藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




最近の多くのマルチチャンネル・オーディオインターフェイスに搭載されているadat(エーダット)端子。見た目というか物理的にもS/PDIFの光デジタル入出力端子(TOS-LINK)と同じものですが、24bit/48kHzまたは24bit/44.1kHzというフォーマットで同時に8ch分のオーディオ信号を送ることができるという優れた規格になっています(S/MUXという24bit/96kHzが利用可能にした拡張フォーマットもあるけれど、ここでは割愛します)。

そのadatを生み出したのは、米Alesis社。同社が1991年に発売した、その名もADATというデジタルMTRに搭載されたデジタル伝送規格なのです。1996年にそのADATを改良して高音質化を図ったADAT-XTは国内のプロのレコーディングの世界でも幅広く使われた機材です。実物は何度か見たことはあったものの、私自身、触ったことがなかった、憧れの機材。実はそのADAT-XTを、先日、ミュージシャンであり音楽プロデューサーの戸田誠司さんから譲っていただいたので、これがどんな機材なのか少し紹介してみたいと思います。


戸田誠司さんから譲っていただいたAlesis ADAT-XT
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先日、朝日新聞社のAERA別冊『スティーブ・ジョブズ 100人の証言』という本が発売されましたが、その取材ということで、浅倉大介さんのプライベートスタジオにお邪魔してきました。この本のためだけなら、どこでお話を伺ってもよかったのですが、やっぱり個人的には、浅倉さんのあのサウンドがどうやって作られているのか、とっても気になっていたので、「ぜひに!」とお願いして、地下にあるプライベートスタジオを見学させてもらったのです。

スタジオに入ると、DX7 IIFDPPG wave 2Prophet VSJP-8080Elektron Machinedrum Waldorf MicrowaveALESIS QSRJV-880KORG OASYSJUPITER-80Origin……とビンテージものから最新機種まで数多くのシンセサイザが!もちろん、ミキサー卓にエフェクト、そしてMacとまさに機材の宝庫です。ジョブズインタビューとは別に実際にどんな環境でレコーディングをしているのかなど、いろいろと話を伺ってみました。


浅倉大介さんのプライベートスタジオ
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以前、Rolandの非常にユニークな技術、V-Remasteringについて紹介しました。私自身、はじめて発表会でそのデモを見た時「まさに画期的な技術!」と驚いたのですが、ついに12月8日、そのV-Remasteringを用いたソフトの第1弾が発売されました。

先に出たのはiPad版のアプリ「R-Mix Tab」。1月に発売されるといわれているPC版と比較すると処理結果が録音できない、トラックを追加して編集することができない、などいくつかの制限はあるものの、V-Resamplingの凄さ、面白さは十分に味わえることができるので、さっそく試してみました。


V-Remastering搭載のiPad版アプリ、R-MIX Tab
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先日、iPad/iPhone同士をBluetoothを使って同期させるWISTの記事を書きましたが、その後、読者の方から「“Virtual MIDI”についても取り上げて欲しい」という声をいただきました。このVirtual MIDIというもの、8月あたりに登場していたようなのですが、恥ずかしながら、私、まったくケアしておらず、全然知りませんでした。

が、これ調べてみるとすごいんです。そう、iPad上でマルチタスクで複数のシンセを立ち上げることができ、それを別アプリであるシーケンサやキーボードから鳴らすことができたり、同期信号を送ってアプリ間でMIDI同期を行うといったことができてしまうのです。知ってました?


iPadのVirtual MIDI機能について紹介してみます
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先日、ヤマハが「VOCALOID3の2011年冬モデル商品ラインナップ発表!」ということで、「兎眠りおん」(トネリオン:12月16日発売、9,800円)、「SV01 SeeU」(シユ:12月16日発売、14,800円)、「結月ゆかり」(ユヅキユカリ:12月22日発売、11,800円)、「CUL」(カル:12月22日発売、11,340円)、「IA -ARIA ON THE PLANETES-」(イア:1月27日発売、12,800円)と、これから2カ月の期間に一挙に5本も新たなVOCALOID3製品が誕生することが公開されました。

さらに、昨日12月1日、「結月ゆかり」の発売元であるAHSから、ちょっと面白い発表があったのです。それはVOCALOID3ライブラリとしての「結月ゆかり」の発売と同時に、VOICEROID版の「結月ゆかり」も発売される、というのです。


12月22日にAHSから発売される予定の結月ゆかり
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以前、音系・メディアミックス同人即売会「M3」に行った記事を書きましたが、そのときちょっと驚いたのは、FL STUDIOを使って音楽制作している人たちがかなり多かったこと。また、VOCALOIDを使って音楽制作をしている人たちの中でも、よくFL STUDIOを使っているという話を聞きます。

先日、「デジタルサウンドシンポジウム@浜松」というイベントで講演をさせていただいたのですが、その際のパネルディスカッションでご一緒させていただいた、ボカロP、小林オニキスさんもFL STUDIOユーザーなのだとか。そう、あの「サイハテ」もFL STUDIOを使って作成しているんだそうです。


ボーカロイド使いにユーザーが多い、FL STUDIO
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先日、「iPadやiPhoneがLINE6 PODになっちゃうぞ!ポイントは24bit/48kHz対応」という記事で紹介した、LINE6のiPhone/iPad用のオーディオインターフェイス、Mobile In。国内では11月30日に発売されることが決定し、実売価格8,400円程度で出てくるようです。

また11月12日、そのMobile In専用のアプリ、Mobile PODがAPP STOREでリリースされ、誰でも無償でダウンロードできるようになっています。そのLINE6 Mobile Inを一足早く入手することができたので、どんなものなのかレポートしてみましょう。


PODを再現するMobile PODがリリースされた

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