藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




アメリカのRupert Neve Designsというメーカーをご存知ですか?ここは1950年代からプロ用の著名なオーディオ機材を生み出してきたRupert Neve(ルパード・ニーブ)さんというエンジニアが今までの歴史的な機種を総括する意味で立ち上げた会社です。カスタムチップなどを使わず、トランジスタ、コンデンサ、抵抗などだけで作る完全なディスクリート回路による名機をいろいろとリリースしており、知る人ぞ知るという機材になっています。

国内ではフックアップが輸入販売代理店として展開しており、Portico(ポルティコ)シリーズという製品群が人気となっています。さすがディスクリート回路製品だけに、ちょっと素人には手が出せない価格になっていますが、そのRupert Neve Designsの製品が先日SteinbergからVSTプラグインとして発売されたのです。


Rupert Neve Designsの262,500円のEQ、Portico 5033


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商品発表ではなく、あくまでも技術発表という内容ではありましたが、7月25日、ニコニコ生放送の番組「松武秀樹・相沢舞の『テクノスクール』4限目」の番組内でちょっと驚きの発表がされました。「ボーカロイドの父」として知られるヤマハの剣持秀紀さんによって、故・植木等さんがCVを務めるVOCALOIDが発表され、そのデモが演奏されたのです。

ご存知の通り、VOCALOIDは人の歌声をサンプリングしたデータを元に構築された歌声データベースを使って人のように歌わせることができるシステムです。番組中で、剣持さんは「イタコを呼んで作りました」なんて冗談を話していましたが、もちろんそんなわけはありません。番組内で、すごい技術を使う種明かしもされたので紹介してみましょう。


ボーカロイドの父、ヤマハの剣持秀紀さん
※画面はニコニコ生放送より


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iPad用のDTMアプリとして一番最初にリリースされたということもあり、非常に広く普及しているKORGのiELECTRIBE。多くの方ははこれをスタンドアロンで使っていると思いますが、実はこれ、リリース当初からMacやWindowsのDAWと同期させる機能があったって知ってました?

v1.5になった際、WIST(Wireless Sync-Start Technology)というBluetoothを使ったKORGのアプリ同士の同期機能が追加されましたが、それとはまったくの別物。WiFiを使って行うというものです。無線LAN環境があれば誰でも簡単に使えるのでSONAR X1 Essentialを例にその手順を紹介してみましょう。


KORGのiELECTRIBEはPCのDAWと同期できる
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9月末発売予定として、発売までカウントダウンに入っていたVOCALOID 3。私自身もだんだんワクワクとしてきていたのですが、8月1日、ちょっと残念なお知らせがヤマハからありました。VOCALOID開発担当者(@vocaloid_yamaha)のツイートによると

2011/08/01 14:52:13
いよいよ8月ですね。VOCALOID3の開発・営業スタッフ一同、発売に向けて鋭意準備中です。発売日は当初予定の9月末から若干ずれこみ10月になりますが、ご期待以上の内容になるものと自負しています。詳細な情報は9/1にあらためて発表いたしますので、いましばらくお待ちください。

ということで1ヶ月弱のお預けに。ただ、その一方、VOCALOID3の詳細も見えてきました。7月30日に東京・表参道で行われた「YAMAHA Steinberg EXPO 2011」でVOCALOID3が展示され、その実物を操作することができたので、ちょっと紹介してみましょう。

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WindowsベースのDAWとして人気の高いSONAR(ソナー)。昨年末のメジャーバージョンアップで、SONAR X1となり、ユーザーインターフェイスは大きく変わりました。とくに従来からのSONARユーザーには最初抵抗もあるようですが、実際に触ってみると30分ほどで使いやすさを実感し、1日使うとおそらく元には戻れないほど馴染んでしまうのが不思議なところです。

そのSONAR X1用の解説書、「MASTER of SONAR X1」を春にBNN新社より発売しましたが、DTMステーションのリニューアル(!?)企画として、これを読者の方の中から抽選で2名様にプレゼントしようと思います。そう、先日行った「MASTER of Pro Tools 9」のプレゼントに続く第2弾で、前回同様、本のほうはBNN新社に提供してもらいます!


BNN新社から出した「MASTER of SONAR X1」
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昨日の記事、「Lion搭載の新Mac miniでCubase 6、ProTools 9は動くのか?」で、Macの新OS、LionでCubase 6は32bit版として使えるけれd、Pro Tools 9はインストールはできるものの、起動すらできないということをレポートしました。いろいろな方のブログや各メーカーのコメントなどを見てみると、Logic Studioが動くのは当然として、Digital PerformerやAbleton Liveは問題が出ているようなので、DTMにとってLionはまだしばらく様子を見ておいたほうが安全そうです。

その一方で気になるのがオーディオインターフェイスの対応でしょう。これが使えないと、いくらDAWが動くようになっても、実質使うことができませんから。そこで新Mac miniに手元にあるいくつかのオーディオインターフェイスを接続して試してみました。



Mac miniにはUSB 2.0×4、FireWire×1およびThunderboltの端子が標準搭載されている
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7月20日にリリースされて大きな話題になっているMac OSX Lionと新Mac。私自身は永遠のMac初心者(!?)なので、あまり状況がしっかり把握できているわけではないのですが、「やはり新OSが出たら、ちょっとは試してみなくては」と新Mac miniを買ってきました。本来なら、手持ちのMacにApp Storeからダウンロード購入したLionをインストールして……とすべきなのでしょうが、Snow Leopard環境を壊して元に戻せなかったらマズイという思いから、個人的には大きな出費ではあったものの、Lion環境用に別マシンを導入したというわけです。

で、そのLionが入ったMac miniのDTM環境がどうなのか、半日ほどいじって試してみたので、ファーストインプレッションという感じでレポートしてみましょう。
 

とにかく小さい新型Mac mini。52,800円也
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