藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。




DTMにおいて必要不可欠な機能のひとつ、ループシーケンサ。いまやほとんどのDAWに搭載され、ループ素材を貼り付けるだけで、誰でも簡単にオリジナル楽曲が作れるようになっています。もちろん、ループ素材を使ったリズムパターンなどを下地にして作曲していくというプロミュージシャンも少なくありません。

そのループシーケンサとしてはMacの「GarageBandが初代ソフトである」と思っている人が少なくないようですが、実はその遥か昔にGarageBandのベースになったソフトがあることをご存知ですか?そう、現在Sony Creative SoftwareからWindows用ソフトとして発売されているACIDシリーズこそが元祖ループシーケンサなのです。


1998年に発売された元祖ループシーケンサ、ACID

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先日、FacebookやらTwitter上で流れてくる話で知ったのですが、iPhone/iPad用のアプリとしてTableDrumなるものがリリースされました。標準価格315円、期間限定で85円でAppStoreで売られているドラムアプリです。

パっと見、ただのドラムアプリで、標準でスネア、ハイハット、シンバル、キックなど8つのサウンドが入っただけのもの……と思ったのですが、違うんです。これ、KORGの話題のマシン、WAVEDRUM Miniの強敵では、と思えるようなユニークなアプリなのです。


WAVEDRUM miniキラーのiPhone/iPadアプリとして登場したTableDrum

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仕事柄、よく聞かれる質問が「これからDTM始めてみたいんだけど、何を買ったらいい?」というもの。もちろん目的によって、またその人の志向や音楽的な実力によっても大きく変わってくるのですが、基本的にはオーディオインターフェイス+DAW(Digital Audio Workstation)ということになると思います。

予算がたっぷりあるのなら、それこそ選び放題ですが、できる限り安く、でもある程度の機能、性能が欲しいという場合、いまお勧めできるのがCakewalkのSONAR X1 LEがバンドルされているローランド製品です。


オーディオインターフェイスなどにバンドルされるDAW、SONAR X1 LE
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みなさんはニコ生セッション♪ってご存知ですか? そう名前からも想像できるとおり、ニコ生(ニコニコ生放送)でセッションをしちゃう、というもの。ヤマハのNETDUETTOβというフリーウェアを利用し、最大4人のメンバーでネット越しのリアルタイムセッションができるというサービスです(参照:ネット越しにバンド活動ができるNETDUETTO βは楽しすぎる!)。

個人的には、今年1月のニコ生セッション♪のサービス・スタートは革命的な出来事だと思っているのですが、まだよくご存知ない方もいっぱいいるようです。会う人、会う人に「すごいよ!」と話をしているのですが、30歳代後半、40歳代になってくると、そもそもニコ生自体を見たことない人、知らない人も多い状況。そこで、改めてニコ生セッション♪について、セッションに参加する側の立場から紹介してみたいと思います。


ニコ生セッション♪は知らない人とでもすぐセッションできるサービス
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アメリカのRupert Neve Designsというメーカーをご存知ですか?ここは1950年代からプロ用の著名なオーディオ機材を生み出してきたRupert Neve(ルパード・ニーブ)さんというエンジニアが今までの歴史的な機種を総括する意味で立ち上げた会社です。カスタムチップなどを使わず、トランジスタ、コンデンサ、抵抗などだけで作る完全なディスクリート回路による名機をいろいろとリリースしており、知る人ぞ知るという機材になっています。

国内ではフックアップが輸入販売代理店として展開しており、Portico(ポルティコ)シリーズという製品群が人気となっています。さすがディスクリート回路製品だけに、ちょっと素人には手が出せない価格になっていますが、そのRupert Neve Designsの製品が先日SteinbergからVSTプラグインとして発売されたのです。


Rupert Neve Designsの262,500円のEQ、Portico 5033


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商品発表ではなく、あくまでも技術発表という内容ではありましたが、7月25日、ニコニコ生放送の番組「松武秀樹・相沢舞の『テクノスクール』4限目」の番組内でちょっと驚きの発表がされました。「ボーカロイドの父」として知られるヤマハの剣持秀紀さんによって、故・植木等さんがCVを務めるVOCALOIDが発表され、そのデモが演奏されたのです。

ご存知の通り、VOCALOIDは人の歌声をサンプリングしたデータを元に構築された歌声データベースを使って人のように歌わせることができるシステムです。番組中で、剣持さんは「イタコを呼んで作りました」なんて冗談を話していましたが、もちろんそんなわけはありません。番組内で、すごい技術を使う種明かしもされたので紹介してみましょう。


ボーカロイドの父、ヤマハの剣持秀紀さん
※画面はニコニコ生放送より


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iPad用のDTMアプリとして一番最初にリリースされたということもあり、非常に広く普及しているKORGのiELECTRIBE。多くの方ははこれをスタンドアロンで使っていると思いますが、実はこれ、リリース当初からMacやWindowsのDAWと同期させる機能があったって知ってました?

v1.5になった際、WIST(Wireless Sync-Start Technology)というBluetoothを使ったKORGのアプリ同士の同期機能が追加されましたが、それとはまったくの別物。WiFiを使って行うというものです。無線LAN環境があれば誰でも簡単に使えるのでSONAR X1 Essentialを例にその手順を紹介してみましょう。


KORGのiELECTRIBEはPCのDAWと同期できる
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