藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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この4月に大学に入学した、進級した、また会社に入社した……という人も多いと思います。これを機会にパソコンを一式揃えてみよう、できるならこれでDTMを始めてみたい……なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか?もちろん、新たにパソコンを購入する、DTMを始めるといった場合、その選択肢は数多くあります。でも、せっかく始めるなら、スタート時点で他の人とちょっと差をつけたワンランク上を狙ってみたいと思いませんか?そう、単なる初心者向けセットを選ぶのではなく、プロの環境に匹敵するものを最初から導入してしまう、というワザです。

もちろん、いきなり難しい機材を何百万円も出して導入するなんていうのは無理。でも、比較的シンプルなシステムでありながら、そうした環境を実現する機材が今年登場してきたのです。そのキーとなるのがUniversal AudioArrowという小さなハードウェアです。これをMacやWindowsと接続することで、プロも顔負けなDTM環境を構築できるのです。たとえば、最新のiMacならArrowとも相性がよく、Arrowとセットで20万円以下での導入も可能です。実際、iMacとArrowをセットにすると、どんなことが実現可能なのか、紹介してみたいと思います。


Arrowを使って、ワンランク上のDTMをはじめてみよう

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先日「Pro Tools 2018となって何が変わったのか、無料版のPro Tools|Fristはどう進化しているのか、Avid本社の開発者に聞いてみた」という記事でも紹介した、Pro Tools 2018。トラックプリセットやプレイリストの強化など機能面が充実するとともに、クラウドでのコラボレーション機能によって、いま話題のコーライティング用ツールとしても強力なツールとなってきています。さらに無料版のPro Tools|Fristでもコラボレーションに参加できるようになるなど、コーライティング機能もより充実していています。

もっとも便利になったとはいえ「Pro Toolsはオーディオレコーディング用でしょ」、「打ち込みをするには不向き」……という印象を持っている方が多いのも事実。実際のところPro ToolsのDTM機能が、最新のPro Tools 2018でどうなっているのか、Avid内山雄介さんにお話を伺いながら、打ち込みやミックスでのPro Tools活用術を紹介してみましょう。


起動画面も変わってブラッシュアップされた感のあるPro Tools 2018
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先日、PreSonusから16chのムービングフェーダー搭載のFaderPort 16(実売価格 税込125,000円)がリリースされ、1chのFaderPort(同19,800円)、8chのFaderPort 8(同64,800円)と合わせて、3つのラインナップとなりました。従来は、その価格から完全にプロ用というイメージの強かったムービーングフェーダーも、FaderPortのおかげですっかりDTMユーザー御用達グッズへと変わってきました。

ただ、DTMユーザーの中にはFaderPortを知らない人、さらにはムービングフェーダーの存在そのものを知らない人も少なくないようです。また、実際にFaderPortの動作を見て「何これ?お化けが操作してるの?」なんて驚く人がいるのも面白いところ。そこで、改めてムービングフェーダーとはどんなものなのか、FaderPortがあるとどのように便利になるのかについて紹介してみたいと思います。


FaderPort 16も登場し、3ラインナップに。DAWにとって必需品のFaderPortとは!?
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プロ御用達のビンテージ機材で知られるNeve(ニーヴ)。これはRupert Neve(ルパート・ニーヴ)さんという方が設計したミキシングコンソールやコンプレッサ、EQ、マイクプリなどなどさまざまな機材を意味するもので、これらの製品は今も多くのスタジオで使われています。そのNeveさんは1960年代以降、複数のブランドに関わるとともに、数多くの製品を生み出してきたのです。そしてNeveさんは現在も現役のエンジニア。2005年にRupert Neve Designs社を立ち上げ、マイクプリのPortico、チャンネルストリップのShelford、ヘッドホンアンプのRNHPなど数多くのヒット製品を作っているのです。

このたび、そのRupert Neve DesignsとSteinbergYAMAHAがタッグを組む形で非常にユニークなオーディオインターフェイスが開発されました。世界的に大ヒットのオーディオインターフェイス、URシリーズの新ラインナップとして4IN/2OUTのUR-RT2(オープン価格、実売想定価格は税抜き38,50038,700円)、そして6IN/4OUTのUR-RT4(同64,50064,800円)で4月24日より発売されます。この発表に先立ち、先日、乃木坂のソニー・ミュージックスタジオでUR-RTを用いたレコーディングテストを兼ねた内覧会が行われたので、その内容を紹介してみましょう。


Rupert Neve Designsのトランスフォーマーが入ったUR-RTシリーズが誕生

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今年1月のNAMM Showのタイミングで、AvidからPro Toolsの新バージョン、Pro Tools 2018がリリースされました。さらに4月8日のNAB ShowでPro Toolsラインナップの名称の変更が発表されました。具体的にはPro Tools | HDの名称がPro Tools | Ultimateへ変わったのが大きなポイントですが、Pro Toolsを初めとするAvidクリエイティブ・ツールのラインナップもいろいろ変わっているので、変更の詳細はAvidのサイトをチェックいただければと思います。

さて、Pro Tools 12からPro Tools 2018へという名前へ大きく変わったのは、最近のさまざまなソフトウェアのネーミングに則った形に見えますが、実際の機能としては、どんな変化があるのでしょうか?以前「Pro Tools 12はお金を払い続けないと使えなくなるという噂…は間違い!?」といった記事を書いたこともありましたが、DTMユーザーから見て大きな変化はあったのでしょうか?今回は、その辺の状況について見ていきます。


名称が変わったPro Tools 2018のラインナップ

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東京では音系・メディアミックス同人即売会 [M3]というものが春・秋と年に2回開催され、1,000を超えるブースが並び、1万人を超える来場者があるなど、すごい賑わいとなります。私と作曲家の多田彰文さんで始めた新レーベル、DTMステーションCreativeも次回、4月29日に開催されるM3-2018春に参加することを発表したところですが、こうした音楽の同人即売的なイベント、東京以外は……というとほとんど存在しないのが実情です。

そんな中、6月3日、大阪のなんば駅の真上、難波御堂筋ホールで「音けっとin大阪なんば」というイベントが開催されることになりました。現在、150ブース規模で参加サークルを募集しており、参加費は2,000円で、早いもの勝ち。先日その存在を知り、DTMステーションCreativeとしても参加申し込みを行ったところです。今回が初開催となる「音けっと」とはどんなイベントで、何を目指しているのか、実際どのように運営を行い、来場者をどの程度見込んでいるのか……などなど気になることもいっぱいです。そこで「音けっと」の主催者である底辺亭底辺(@teihenteiteihen)さんに、Skypeを使ってインタビューしたので、その内容について紹介してみましょう。


6月3日、大阪で音系の同人即売会、「音けっとin大阪なんば」が開催される


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Singer Song WriterSound it!MegpoidがくっぽいどAbility……数多くのDTMソフトウェアを生み出してきた株式会社インターネット。1988に設立の同社は、今年9月26日、30周年を迎えます。1988年といえばRolandが、ミュージくんを発売した年であり、DTMという言葉が生まれた年。インターネット社は、まさにDTMとともに30年を歩んできたわけです。

そのインターネット社を経営者として、開発者として30年間引っ張ってきたのが代表取締役である村上昇さん。私、個人的にもユーザーとしてほぼ30年を見てきたので、改めて30年と聞いて、感慨深いものがあります。先日、その村上さんと話をしながら、30年間の歴史を振り返ってみたので、その内容をまとめてみました。


インターネット社はPC-9801時代からスタートして今年で30周年を迎える


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