藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




Cubaseのスペシャリストとしてお馴染みの青木繁男さん。「YAMAHAのビデオで見た」、「Cubase関連のイベントでセミナーをしていたのを見かけた」……といった方も多いのではないでしょうか?その青木さんの本職は、超売れっ子のプロデューサーであり、アーティストのプロデュース、楽曲提供、アレンジ、ミックス、ライブマニピュレーターなどさまざまな業務をこなされています。普段、青木さんのTwitterを見ていても日々全国を飛び回りながら仕事をされて「これだけ忙しい人もいないのでは?」と思うほど。

先日、その青木さんの自宅スタジオに伺いし、実際どんなマシン環境を使い、どんな音源を利用して仕事をされているのかなどいろいろ聞いてみました。もちろんDAWは最新のCubase Pro 9で、制作用に使っているのはカスタマイズされたハイスペックなWindows PC。音源はいっぱい入っているけれど一番多様しているのはNative InstrumentsKOMPETELE 11 ULTIMATEとのことでしたが、なかなか知れない面白いネタもいっぱいだったので、インタビュー形式で紹介していきましょう。



Cubaseのスペシャリストとして誰もが知っている青木繁男さんの自宅スタジオで話を伺った
>>この記事の続きを読む

DTMにおいて必須の機材、MIDIキーボード。各メーカーからいろいろなものが出ていますが、何を選べばいいか……となると、なかなか悩ましいところですよね。「DTM初心者のためのMIDIキーボード選び 2017」といった選び方の記事も書いているので、ぜひ参考にしていただきたいのですが、中級者以上向けの選び方となったとき、重要になるテーマの一つがコントローラとしての機能だと思います。

つまり、MIDIキーボード上に装備されたフェーダーやノブ、ボタンなどを利用して、いかに効率よくDAWやソフトウェア音源、エフェクトなどをコントロールするかという点です。その観点において一歩抜きんでた感があるのがNektarImpact LX+シリーズです。手ごろな価格ながら各種DAWに対応し、非常に使いやすい設計になっているんですよね。モノ自体は昨年から発売されていたのですが、先日初めて使ってみたところ、思いのほかよくできていたので、実際どんな製品なのかを紹介してみたいと思います。


Nektar TechnologyのImpact LX61+を使ってみた

>>この記事の続きを読む

昨年YAMAHAが発表した「HEARTalk」(ハートーク)という技術をご存知ですか?これは機械による音声合成において、イントネーションを人に合わせることで、自然で心がこもった感じの応答を実現するユニークな技術です。当時、まだ技術発表という感じではありましたが、私が書いているAV Watchの連載記事でも「機械と心の通った対話が実現? ヤマハの自然応答技術HEARTalkが目指すもの」とレポートしたことがありました。

そのHEARTalkのシステムがついに一般に向けて発売されることになりました。一般ユーザー向けというよりも、いわゆるMake市場向け、つまり自作・工作・開発好きな人に向けての回路基板、HEARTalk UU-001という製品での発売となるのですが、ちょっと衝撃的ともいえるすごいものになっていました。DTMとは若干方向性が違うかもしれませんが、音モノとして非常に面白いものだったので、実演のビデオを見ながら、これがどんなものなのか紹介してみたいと思います。


6月7日より発売されるHEARTalkの基板。左から宇田道信さん、松原弘明さん、浦純也さん
 
>>この記事の続きを読む

生ドラムの音をレコーディングしてみたいけれど、なかなか難しくて……」そう思っている方は少なくないと思います。もし、しっかり録音しようと思ったら、数多くのマイクを立てる必要があるし、そのチャンネル数のオーディオインターフェイスが必要になるし、そのためのレコーディング機材を持ち込む必要があるし……、ちょっと考えただけでも、かなり大がかりなことになりますもんね。

そんな大変な生ドラムの音を、スタジオに入ってすぐに録音できるとしたら、どうでしょう?しかも、プロが調整したいいサウンドで、Studio OneCubasePro ToolsLogicAbleton LiveといったDAWも用意されていて、それが即使えるとしたら、ものすごく便利だと思いませんか?そんなレコーディングができるドラム専用のスタジオが都内でオープンし、1時間3500円(税込み)、3時間パックなら9800円(税込み)と破格値で使えるという話を聞いたので、先日ちょっと行ってきました。


スタジオ入りすれば、すぐに生ドラムを8chパラでレコーディング可能なDrumスタ

>>この記事の続きを読む

以前にも何度か紹介してきた音声合成システムの、VOICEROID(ボイスロイド)。株式会社エーアイの音声合成エンジンを利用した株式会社AHSが企画・販売するソフトウェアで、とっても人間的で自然な声で簡単にしゃべらせることができる合成を実現することができる製品です。AHSが手がけているため、結月ゆかり東北ずん子など、同じ声で歌うVOCALOID製品があるのも楽しいところです。

そのVOICEROIDはこれまでに少しずつ進化してきていましたが、このたび初のメジャーバージョンアップを果たし、VOICEROID2となって6月9日より2つのキャラクタ製品「琴葉茜・葵(ことのはあかね・あおい)」、「結月ゆかり」が発売されます。今回のVOICEROID2では感情表現ができるパラメータが搭載され、その設定によって、まったく違ったニュアンスでしゃべるようになったのが大きなポイント。実際どんな製品に仕上がったのか、紹介してみましょう。


感情を表現するパラメータも搭載され、大幅に強化された音声合成システム、VOICEROID2

>>この記事の続きを読む

5月29日、スウェーデンのPropellerhead Software(プロペラヘッド・ソフトウェア)からReasonの新バージョン、Reason 9.5がリリースされました。Reason 9からのマイナーバージョンアップということで、Reason 9ユーザーは無償アップデートが可能となっているのですが、2000年登場のReason史上でいうと、まさに画期的なバージョンアップとなっています。

というのも、これまで禁断とされてきたVSTプラグインに対応してしまったのです。1か月前に「ReasonがVST対応する」というニュースが流れたときには「ええ?今さらか?」とも思いましたが、現時点のDTMでVST対応って当たり前の話すぎて、本来話題にもならないようなネタ。でもReasonだけはちょっと特別でもあるんですよね。このリリースされたばかりのReason 9.5をちょっと使ってみたので紹介してみたいと思います。


ついにVSTプラグイン対応したReason 9.5がリリースされた
>>この記事の続きを読む

M-AUDIOOXYGEN(オキシジェン)と聞いて、「なんか懐かしい!」と思う人も少なくないと思います。10年ほど前にDTM用のMIDIキーボードとして一世風靡した製品ですが、その後も徐々に進化を続けており、会社がinMusicになった現在、すごく手ごろな価格で発売されていたんですね。61鍵、49鍵、25鍵の3タイプがあるのですが、たとえばAmazonの値段で見ると61鍵でも19,800円(税込み)49鍵なら12,960円という低価格です。

なんとなくフル鍵盤のキーボードって高価だというイメージがありましたが、最近のUSB-MIDIキーボードってこんな手ごろなものになっていたんです。写真からも分かるとおりOXYGENは単なるキーボードではなくコントローラとしても使えるし、リズムパッドなどとしても使える機材。以前、ニコニコ生放送のDTMステーションPlus!でも取り上げたことがありましたが、改めて製品を借りて試してみたので、紹介してみたいと思います。


M-Audioの最新キーボード、OXYGEN 61を使ってみた
>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ