藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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先日、「作曲をテーマにしたライトノベル、『作曲少女』が面白い!」という記事でも紹介したベストセラー書籍の『作曲少女 ~ 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話 ~』。まつだひかりさんのイラストが大きなインパクトとなっているのと同時に、楽譜が一切登場しない作曲入門書であることが、大ウケしているようです。この『作曲少女』とコラボする形で、ヤマハミュージックパブリッシング主催による作曲コンテストがスタートしました。

その名も「“誰でもできちゃう”作曲コンテスト」というもので、これまでまったく作曲経験のない人、音楽理論などまったく知らない人でも気軽に作曲を楽しむことができる上に、応募することができます。もしグランプリが取れればその曲が正式にレコーディングされた上で発売されてしまうという本気のコンテストであり、入賞しなかったとしても応募者全員の中から抽選でYAMAHAのシンセサイザーがもらえちゃうという豪華プレゼント付き。DTMユーザーにとっても、なかなか夢のある面白いコンテストなので、どんな内容なのか紹介してみましょう。


作曲未経験者でも参加可能な作曲コンテストが開催されてます! 

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先日「大きく進化した国産譜面ソフト、カワイのスコアメーカーをちょっとだけ試してみた」という記事でも紹介したカワイスコアメーカー。最初のバージョンが誕生してから今年で21年目という老舗ソフトですが、FinaleSibeliusなど海外の楽譜ソフトとはだいぶ違う路線のソフトへと進化してきたようです。

先日、このスコアメーカーの一般ユーザー向けの新製品発表会に行ってみたところ、別室でこれまであまり表に出ていなかったさまざまな情報を聞くことができました。驚いたのはその楽譜認識技術において、Finaleが出力したPDFなら、ほぼ100%の認識率を実現できているということです。この楽譜ソフトの世界で、海外メーカーのソフトと何が違うのか、カワイの持つ技術力とはどんなものなのかなど、株式会社河合楽器製作所 電子楽器事業部コンピュータミュージック室 室長の岡雅章さんに話を伺ったので紹介してみましょう。


世界に類を見ない非常に高度な譜面認識エンジンを搭載したカワイのスコアメーカー 

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DAWが何であれ、音楽制作する上で、まさにデファクトスタンダードとなっているツールといえば、Native InstrumentsKOMPLETEですよね。プロユーザーはもちろん、ハイエンドDTMユーザーなら、ほとんどの人が使っているKOMPLETEですが、標準版のKOMPLETE 11が69,800円、上位版のKOMPLETE 11 ULTIMATEになると139,800円とDAWより遥かに高価になるため、「自分には無縁なもの……」なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか?

でも、KOMPLETE 11 SELECTというエントリー版が24,800円で販売されているって知ってましたか?ここにはMASSIVEをはじめとするプロ御用達音源が11種類入っており、全DTMユーザーにとって即役立つセット製品となっています。しかも、Native InstrumentsのハードウェアであるMASCHINEシリーズや、KOMPLETE KONTROL Sシリーズを購入すると、KOMPLETE 11 SELECTが付属してくるという仕組みも用意されているんです。ちょうど私も年末にそのKOMPLETE KONTROL S25を購入して、KOMPLETE 11 SELECTをGETしたところ。まだKOMPLETE 11 SELECTについて知らない人も多いようなので、改めて紹介してみたいと思います。


Native InstrumentsのKOMPLETE 11シリーズのエントリー版、SELECTは手頃な価格ながら非常に強力 
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2年前に「マスタリングを人工知能が行う時代に!?」という記事で取り上げたLANDR(ランダー)というインターネットを介した自動マスタリングサービス。最近はよくネット広告でも見かけるようになったし、SONARにも実装されているため、「知ってるよ!」、「使ったことある」という方もいると思います。

とはいえ、本来はマスタリングエンジニアと呼ばれる専門職の人が行うマスタリングを人工知能で行うなんて……と疑ってみている人も少なくないでしょう。そのLANDRはカナダのLANDR Audio Inc.という会社が行っているサービスなのですが、先日、正式に日本上陸しサービスを開始しました。また、その日本での正式サービススタートに合わせ、REMIXコンテストを行っているので、どんな内容なのかを少し紹介してみたいと思います。


人口知能で自動マスタリングを実現するネット上のクラウドサービス、LANDR
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DTM系のアプリが多いのは羨ましいけど、諸々の事情から「iPhoneには移れない」、「Androidがいい」という人は少なくないと思います。「もう少しAndroidにもシンセやシーケンサ、エフェクト、DAWなどが出てくれればいいのに……」と待ちわびていた方も多いでしょう。

お待たせしました。ようやくAndroidもDTM系のアプリが登場しはじめました。まあ、すでにFL STUDIO MobileやAmpliTube、iGrand Piano、SunVox……といったアプリも存在はしていたのですが、ついに本命ともいえる楽器メーカー、KORGがAndroidの世界に参入し、第1弾のアプリ、Kaossilator(カオシレーター) for Androidを発売したのです。見た目も使い勝手もiOS版とほぼ同じで、価格はiOS版の2,400円よりも安い1,980円。しかも2017年1月5日までは発売記念セールとして980円(iOS版も1,200円)と半額になっているんです。実際、どんなものなのか試してみたので、紹介してみましょう。


ついにAndroid版のKaossilatorが登場。いよいよAndroidによるDTM時代が到来 

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最近楽器店などでも見かけることが増えてきたVECLOS(ヴェクロス) SSA-40という小さなスピーカーをご存じですか?これは、なんと魔法びんメーカーであるサーモスが開発した、まさに魔法びんの構造をそのまま応用したスピーカーなんです。同社はステンレス製の魔法びんメーカーとして知られており、ステンレス製の水筒はもちろん、同様の構造で保温がしっかりしたマグカップやタンブラーなど数々の製品を販売していますが、このVECLOSもそれとほぼ同様の構造となっているんです。

でも、こんなちっぽけなスピーカーでまともに音が出るの?と疑問に思う方も多いと思います。ところが実際に聴いてみると驚くほどの音量が出るのと同時に、解像度も高く、モニタースピーカーとしてもかなり使える存在なんですよ。さすがに重低音は厳しい面はあるのでサブモニターという位置づけがピッタリ。実際、どんなものなのか紹介してみたいと思います。

 
軽くて小さいのに、かなりのパワフルで高品位な音でモニターできる魔法びん構造のスピーカー、VECLOS SSA-40
 
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1990年にKORGから発売されたWAVESTATIONというシンセサイザ・キーボードをご存知ですか?当時22万円という価格で発売されたのを見て、憧れつつも、さすがに手も出せずに楽器屋で触っていたのを思い出しますが、そのWAVESTATIONが先日、KORGからiPad/iPhone版のiWAVESTATIONとして発売されました。

機能、音的には、まさに当時のWAVESTATIONをそのまま再現したものではありますが、使い方という面では、実機とは比較にならない次元で使いやすいものとなっていて、WAVESTATIONが本来目指した世界をこれで存分に実現できるようになっているんです。価格は3,600円と当時の1/60以下。しかも1月5日までは発売記念の特別セールということで2,400円となっているので、まさに今が購入のチャンス。どんなシンセなのか紹介してみたいと思います。


1990年発売のWAVESTATIONがUIを新たにしてiPad/iPhoneベースで復活
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