自分の楽曲に納得がいかないけど、どうすればいいのか分からないを解決するプロ直伝マンツーマンレッスン

「ビックリメン」ED、「特命戦隊ゴーバスターズ」OP/ED、「斉木楠雄のΨ難」BGM/OP/ED、「機界戦隊ゼンカイジャー」BGMといった、特撮・アニメ・舞台を中心に作曲や編曲を行う大石憲一郎(@koishi)さんによるレッスン受講生募集がスタートしました。これは自分の楽曲に納得がいかないけど、どうすればよくなるか分からない、を解決するための宮地楽器による少数精鋭レッスン。金額は19,800円(税込)、レッスンの日程は、2月25日または3月31日となっており、申し込みサイトから参加することができます。

実際YouTubeや誌面の情報だけでは解決できない、プロだからこそ解決することのできる問題を取り扱うレッスンとなっているので、1曲以上作ったことがある人が対象となっています。楽曲を作って、ネットにアップしたりもしているけど、もっとクオリティを上げたいと思う人が、最短で上達する最適解となっているのです。レッスンにはパラデータを持ち込み、それをもとにマンツーマンで進めていくので、より個人個人にフォーカスした内容になっているとのこと。実際にレッスンを行う大石さんに具体的な内容を伺ったので紹介していきましょう。

大石憲一郎のプレミアム作曲・編曲レッスン~プロの現場からつたえられること~

大石憲一郎のプレミアム作曲・編曲レッスン~プロの現場からつたえられること~

概要

DTMにおける作曲や編曲全般について、受講者の作品添削や質疑応答を交えアドバイスします。実際に受講者の皆さんが作成した課題曲のアドバイスを行いながら、音楽制作に関するレクチャーは勿論、ここでしか明かせないプロ現場でのエピソードなどもお伝えします。時に雑談的な内容になるかもしれませんが、メロやベースの入れ方だけでなく、内声の動きや打ち込みの小技等、皆様にとって有益となる情報や知識を提供していきます。

日時

2024年2月25日(日)または3月31日(日)
下記いずれかの枠をお選びください。
①13:30~15:00 ②15:20~16:50 ③17:10~18:40
※各枠90分/2名定員です。1名様での受講となった場合,開始時間はそのままでレッスン時間が60分になります。
※応募者多数の場合は抽選となります。

場所

宮地楽器MUSIC JOY神田
〒102-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7

参加費

19,800円(税込)  ※お支払い事前払い/振込

お願い

①事前の作品提出
ご自身で作曲された音源データを事前にお送りください。出来るだけ2mixだけでなく、パラデータでの提出をお願いします。(難しい場合は2mixデータでも構いません。)制作ソフトは問いません。
② 当日のPC持ち込み
実際の作曲で使用されているPCをお持ちください。

 

自分の楽曲をもっとよくしたい人のための大石憲一郎のプレミアム作曲・編曲レッスン

ーー今回、どんな経緯で、この講座を開くことになったのですか?
大石:私自身も作曲をしてきて、幾度となくわかる人に質問したいということがありました。YouTubeや雑誌で得ることのできる情報はありますが、さらに踏み込んでいくと、それでは解決できないことだったりがあるんですよね。だからこそ、直接聞くことは重要だと思っています。そんな機会が作れたら素敵だと思っていた中、宮地楽器さんからお声がけいただいたんです。実際レッスンでは、プロの現場で知ったことを、伝えられたらと思います。まだプロでなかったころの私自身が、こういう機会があったら行きたかったので、需要はあると感じています。

プロ直伝の個人個人にフォーカスにしたレッスンが実施される

ーー大石さんのレッスンでは、どういった人がターゲットなのでしょうか?
大石:まだ曲を作ったことのない初心者というよりも、これまで1曲以上作ったことがあって、1,2年音楽を作った人ですかね。自分で曲を作ってきて、ネットで配信したりもしているけれど、自分自身が自分の作品のクオリティに納得できない人が対象です。もう、そのぐらいまでいくと、万人に向けられた情報から、自分に必要なものを集めるのにも限界があるので、今回に限らず1度でもプロの音楽家に質問してほしいですね。

ーー自分のクオリティに納得いかない人が、次のステップに上がるためのレッスンということですね。一方で人によってツールは違いますが、そこはなんでもOKでしょうか?
大石:このレッスンはDAWの使い方を教えるわけではなく、作曲や編曲についてなので、使っている機材はなんでもOKです。ただし、注意事項にもあると思いますが、パラデータを事前に送っていただきたいです。これを事前に聴いて当日適格にアドバイスできれば、と思います。最悪2mixでも大丈夫ですが、パラデータの方がより具体的なアドバイスが可能です。

ーー音楽ジャンルといったところについてはどうでしょうか?
大石:私が手がけてきたのが、アニソン、特撮、劇伴なので、このジャンルであればほしい答えを得ることができると思います。唯一クラブミュージック系の音楽は、また作り方も違って、アドバイスが難しいです。ですが、大体一般的なものであればお教えすることは可能です。最新の小手先のテクニックというよりは、オーソドックスなものの話にはなると思います。音作りという部分よりも、編曲という分野ですね。

受講生が実際に作った楽曲を元に今一番必要なアドバイスがもらえる

プロとして活躍している人から直接アドバイスがもらえる貴重な機会

ーー大石さんの経歴についても教えてください。
大石:高校生時代にバンドを組み始めて、その後ヤマハ音楽院ドラム科卒業しました。ドラム科でしたが、そのころから打ち込みが好きで、アレンジなども行なっていましたね。ソニー・ミュージックエンタテインメント新人発掘部門で、レコーディングエンジニアや編曲家の仕事を始め、これまでスーパー戦隊シリーズ、プリキュアシリーズ、斉木楠雄のΨ難…といった作品に携わってきました。

ーーそんな大石さんのレッスンはどんな内容になりそうでしょうか?
大石:メインとしては、自分ではなにが悪いのかわからないけど納得のいかない楽曲を持ってきてもらい、プロの音源とどこが違うのかピンポイントでアドバイスするという形になります。少数精鋭のレッスンにして、データを見せてもらい、それに対して最適化していきます。たとえば、楽器の構成、音域の構成、ベースとドラムの組み合わせ、歌が目立つようなアレンジなど。メロディとか、コードとか、ハーモニーとか、こっちの方がいいかも、みたいなアドバイスをしていきます。実際、今でも友人にデータを送ってもらって、アドバイスしているのですが、そのときにはパーカッションを忍ばせたりするとグルーブ感が出るよとアドバイスし、実際楽曲がさらによくなったりもしましたね。DTMにおいては、作曲と編曲の距離感が近いので、作曲と編曲どちらともの話になると思います。

もし伸び悩んでいるのであれば、一度プロに相談してみるのが吉

ーー持ってきてほしいものはありますか?
大石:データは事前に送っていただきたいです。その場で解析していくことも可能ですが、せっかくのレッスン時間がもったいないので、よろしくお願いいたします。またいつも音楽制作で使っているPCを持ってこれるなら、それを持ち込んでいただけるのが一番いいですね。ソフトや音源の問題もあるので。また、MIDIデータもあると、さらに踏み込んだ話も可能ですね。

ーーレッスン当日が楽しみですね!ありがとうございました。
大石:今回1レッスンを2人したのは、ほかの人のデータを見れると勉強になると思ったからです。実際には、マンツーマンレッスンを同じ空間で実施しているという形になりますが、参考になることも多いと思います。ぜひ、ゆったりとした気持ちで、気軽に参加いただければ嬉しいです。

【関連情報】
大石憲一郎のプレミアム作曲・編曲レッスン情報

モバイルバージョンを終了