藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:HAL研究所

たまには自分の昔のことを振り返る記事でも……と思い、まだあまり詳しく書いたことのなかった1986年にHAL研究所から発売した「(ひびき)」というFM音源MIDIインターフェイスボードおよび、その付属ソフトであったシンセサイザソフトシーケンサソフトについて語ってみようと思います。ふと、入浴中にこのネタを思いついたのですが、「あれ?」っと調べてみたらちょうど2日後の7月11日が、これを一緒に開発した元任天堂の代表取締役、岩田聡さんの命日。

偶然ではあると思うのですが、記事を書くにはちょうどいいタイミング。何年か前に実家から持ってきた書類を開いてみたら、開発当時の資料やメモ書きが山ほど出てきたので、これらも交えつつ、どんな製品だったのか、どうやって開発したのかなど、30年近く前の記憶をたぐり寄せつつ、振り返ってみたいと思います。


1986年に発売したHAL研究所のFM音源&MIDIボード、“響”

>>この記事の続きを読む

DS-10KORG M01iMS-20I am SynthそしてiYM2151と大ヒット音源を作り続けてきているDETUNE佐野信義さん。みなさんご存知のとおり、ゲームミュージックの著名作曲家でもあり、佐野電磁の名義で幅広く活躍されています。その佐野さん、名古屋のAMラジオ放送局、CBCラジオで毎週土曜日の夜9時~11時半で「電磁マシマシ」なるUSTREAMと連携させたすごい番組を持っています。

AMラジオ放送ですから対象はタクシーの運転手さんなど、本当に一般の人のはずなのに、I am SynthだとかiYM2151などと超マニアックなネタを展開している、「大丈夫なのか?」という番組。ただ聞いてみると佐野さんのハイテンションな面白トークで誰もがファンになってしまう、すごい番組でもあります。その「電磁マシマシ」に先週、私がゲストとして呼ばれて出てきましたので、そのエピソードを紹介してみたいと思います。


佐野さんのラジオ番組「電磁マシマシ」に出てきました!
>>この記事の続きを読む

今や世界でも有数の経営者として注目を集めている任天堂社長の岩田聡さん。その岩田さんはプログラマ・エンジニアであったということをご存知ですか?しかも超がつく天才級のエンジニアであったということを。1982~1983年、その岩田さんが新入社員だった時代、当時高校2年生だった私、藤本健といっしょに開発したDTMソフト、およびハードというものがあるんです

先日、実家の大掃除をしていたら、その当時のものがいろいろと出てきました。HAL研究所という会社にいた岩田さんと私で書いたプログラムのソースリストや、その後製品として発売されたハードウェアに、パンフレット……。今や貴重な資料かもしれないので、少し紹介してみましょう。


岩田さんが新入社員当時の製品パンフレット

>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ