藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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みなさんお待ちかね、RolandSound Canvas for iOSが本日1月29日、ついにリリースとなりました。価格は2,000円ですが、2月10日までのオープニングキャンペーンということで、現在1,500円となってますよ。以前の記事「楽器フェアで参考出品!RolandがSound Canvasを復刻だ!」でもお伝えした通り、これは90年代に大ヒットとなったRolandのMIDI音源モジュール、SC-88ProSC-55mkIIなどSound Canvasシリーズを、現在に蘇らせたというもの。

従来PC上のソフトとしてあったVSC(Virtual Sound Canvas)とは一線を画すものであり、まさにあの当時のサウンドを再現できるiPad/iPhone用のユニバーサルアプリなのです。とっても楽しく、使い甲斐のあるアプリなので、具体的な活用法を紹介していきたいと思います。ただ、ここには本当にさまざまな機能が搭載されており、いろいろな使い方ができるため、基本編と応用編と2回に分けて記事にしてみます。今回は、基本編ということで、主にアプリ単体での活用法についてみていきましょう。

※注:1月29日11:00現在、App StoreでのSound Canvas for iOSの表示やリンクがやや不安定になっているようです。うまくつながらない場合、このページをリロードして何度かアクセスするなど試してみてください 

ついにSoundCanvas for iOSがリリース。iPadでもiPhoneでも使える。右はSC-55(上)とSC-88Pro(下)
 
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先週のNAMM SHOW 2015では、KORGからARP ODYSSEYMS-20M KitSQ-1、Sequentialからは、まさかのProphet-6、MOOGからはMOOG Modularの復活、そしてRolandからはJD-Xaと各社からアナログシンセが続々とお披露目になったようです。私のTwitterやFacebookのタイムラインには、続々と情報が届いて、NAMMに行けないお留守番組としては、羨ましい限りでした。

そんな中、RolandのJD-Xaの弟分となるJD-Xiというものもリリースされていたのですが、こちらは実売5万円台というより手頃なもので3月発売の予定。国内にも実機があるとのことだったので、NAMMの開催中にRoland社内で見せてもらい、音も確認してきました。「これは欲しい!」と思える、なかなかすごい機材だったので、どんなものなのか紹介してみたいと思います。


32年ぶりとなる、アナログシンセ機能を搭載したデジタルとのハイブリッドのシンセサイザ、JD-Xi

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連日NAMM SHOW 2015関連の情報が続きますが、UNIVERSAL AUDIOから、ある種、DTM革命といってもいいような、すごいシステムが発表されました。DTMステーションでも、これまで何度か扱ってきた同社のThunderboltオーディオインターフェイスapolloシリーズに関する「Apollo Expanded」というのがそれです。

簡単にいうならば、最大4台までのapolloを1つのMacに接続すると、それを1台の巨大チャンネルのオーディオインターフェイスというより、大型ミキシングコンソールとして扱うことを可能にするというものです。しかも、apolloに搭載されているUAD-2というDSPパワーもすべて結集できるため、エフェクトも使い放題になるというわけです。実際、どういうことなのかを解説してみましょう。


複数台のapolloを1台のMacに接続して、大規模コンソールに仕立てる技術Apollo Expandedが誕生

 

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昨年末の楽器フェアでは、カシオがビンテージ・シンセサイザ、CZ-101をiPad上で再現した、として大きな話題になりました。登場は春ごろかと思っていたら、早くもそのアプリが完成し、「CZ App for iPad」という名称で1月22日より発売が開始されました。アメリカで開催されるNAMM SHOW 2015に合わせてのリリースとのことですが、App Storeにおける国内価格は2,000円。新たな大物アプリの登場ということで、国内外でヒットしそうな予感です。

ローランドもSound Canvas for iOSのリリースを目前に控えており、2015年はメーカー自らが過去の資産を復活させたアプリが続々と登場してきそうですが、CZ App for iPadをさっそく入手して試してみたので、どんなアプリなのかを紹介してみたいと思います。


ついに、CZ-101をiPadで復刻させたCZ App for iPadが発売された

 
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iPadが登場する前、まだiPhone 3GSの時代にリリースされたハモンドオルガンをシミュレーションするアプリ、Pocket Organ C3B3(300円)をご存じでしょうか?現在はiPadとのユニバーサルアプリであるのはもちろん、iOS8対応で、AudiobusInter-App Audioにも対応するなど大きく進化した人気アプリの一つです。その開発者でありプロデューサである山崎潤一郎@yamasaki9999)さんが、さらなるオルガンアプリ、Combo Organ ModelV(400円:発売記念セールスで2015年1月末まで半額の200円)なるものをリリースさせました。

1960代後半に登場して一世を風靡したコンボオルガンを忠実にシミュレーションするアプリで、これは宮地楽器の協力を得て、VOX Jaguar V304 E2(ボックス・ジャガー)という実機からサンプリングしたというもの。オルガンマニア涎垂の機材と、それを再現するアプリというわけですが、私もオルガンそのものについては、あまり詳しくないので、山崎さんと宮地楽器でオルガンやエレピなどを展示している店舗、Wurly'sの神部幸弘さんにお話しを伺ってみました。


Combo Organ ModelVと、その元となったオルガン、VOX Jaguar
 
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1月22日~25日のNAMM Show 2015を前に、各社が新製品の発表を始めていますが、CakewalkSONARの新製品を同社のWeb上で発表しました。「次はSONAR X4か?」と待ち構えていたのですが、今回はX4の名称はなく、「SONAR Platinum」、「SONAR Professional」、「SONAR Artist」というシンプルな名称の3ラインナップとなっています。

その背景には、今回のバージョンから従来のようなパッケージで売り切りという形から、Adobeなどが採用しているのと同様のサブスクリプション制度、つまり定期購読のような従量課金制度に切り替えてアップグレードをしていくため、あえてバージョン番号を外したようなんですね。でも、これって日本でも同様の体制に移行するのでしょうか?また、ひとつ大きいネタとしてはDSD対応。これがどんなものなのか私の推測を交えつつ、SONARの新バージョンについてまとめてみたいと思います。


SONARの新製品、3ラインナップがアメリカのCakewalkから発表された
 
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小さな小さなコンピュータ、IchigoJamというものをご存じでしょうか?私もつい数日前に知ったのですが、日本人が開発した「BASICプログラミング専用こどもパソコン」なんだそうです。IchigoJamが最初に発表されたのは2014年4月だったようですが、ほとんどボランティアみたいな感じで頒布されており、完成品が2,000円+送料140円プリント基板のキットなら1,500円+送料140円という安価で入手可能な機材となっています。

手のひらサイズというよりSDカード3枚分程度の面積のワンボード・コンピュータながらBASIC言語を使って、昔のMSXのような感じでプログラムすることができます。しかも、そのBASICの命令として搭載されているPLAY文を使って演奏までできてしまうんですよ。「これは面白い!!」と思って、さっそくキットを購入して、実際に使ってみたので、どんなものなのか紹介してみたいと思います。


1,500円で入手可能なBASIC言語で動かせるコンピュータ、IchigoJam

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