藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




みなさんは、DAWを動かすPCってどんなものを使ってますか?Windows PCを使っている人、Macを使っている人、またデスクトップPCの人、ノートPCの人などそれぞれだと思います。私自身は、仕事柄、WindowsもMacもいろいろ使っていますが、メインマシンとしては長年自作のデスクトップPCを使っています。そして以前は半年に1度くらい、最新マシンを作っては、ヤドカリのように新しいPC環境へと引っ越していたのですが、最近はあまりPC自体への魅力も薄れてしまって、2年半も使い続けていたのです。

とはいえ、数か月前からマシンの調子がやや怪しくなってきたのと、さすがにこのままでは時代遅れになるのでは……なんて思うようになり、久しぶりに新しいマシンを組んでみたのです。みなさんの参考になる点もあるのではないかと思うので、どんなマシンなのかについて紹介してみたいと思います。


Core i7 6700を搭載した小型なDTM専用PCを作ってみた

>>この記事の続きを読む

DAWとソフトウェア音源、そしてプラグインエフェクトを組み合わせていくことで、非常にクォリティーの高い音楽制作が可能な時代になりました。自宅にいながらにして、まさにDTM環境で制作できるわけですが、「ボーカル録りだけは、なかなか難しいんだよな…」と思っている人も多いようです。クローゼットや押入れの布団に囲まれた環境にマイクを突っ込んで録ってみたり、リハスタに機材を持ち込んでレコーディングしてみたり……と試行錯誤している方も少なくないですよね?

そんな中「これは便利!」というサービスが東京・神田にある宮地楽器でスタートしました。「RECスタ」というこのサービスは1時間3,500円というお手頃価格で、プロ用のマイク、マイクプリアンプ、オーディオインターフェイスを使ったボーカルレコーディングができてしまうレンタルスタジオ。しかも主要DAWも備えていてくれるから、オケデータだけポケットに入れて、手ぶらで行けばOKという気軽なもの。実際、どんなシステムがあって、どんなことができるのかを見てきました。


東京・神田にできたボーカル専用のレコーディングスタジオ、RECスタ
 
>>この記事の続きを読む

USTREAMから始まり、ニコ生ツイキャスSHOWROOM、そしてAbemaTV FRESH!……と、さまざまなネット放送サービスが登場し、誰でも簡単に放送ができるようになりました。でも、音周りを扱おうとすると、これがなかなか面倒だったり、当たり前にできそうなことが、結構難しいんですよね。

これまでも各メーカーからネット放送用のオーディオインターフェイスはいくつか出ていましたが、このたび生放送用機材の決定版ともいえるオーディオインターフェイスがTASCAMから2種類発表されました。MiNiSTUDIO CREATOR US-42(実売税抜価格18,000円前後)とMiNiSTUDIO PERSONAL US-32(実売税抜価格13,000円前後)のそれぞれで、なんとTASCAMとドワンゴの共同開発によるもの。モノは4月29日、30日に幕張メッセで行われるニコニコ超会議でお披露目され、6月に発売されるとのことですが、その詳細が掴めたので、これがどんなものなのかを紹介してみましょう。


TASCAMからニコニコ公式の放送機材、MiNiSTUDIOが2機種誕生
 
>>この記事の続きを読む

volcaシリーズの新製品として、3月末、KORGからセンセーショナルに発売されたvolca fm。80年代を代表するシンセサイザであるYAMAHAのDX7のサウンドを再現するFMの6オペレータ・3音ポリの音源を内蔵しつつも、volcaシリーズとしてのシーケンス機能、操作性を備えた非常に刺激的なマシンとして注目を浴び、現在どこも在庫切れで入荷待ち状態。

機能的に見ても、シーケンス機能に加えてアルペジエータが搭載されたり、チェイン機能ワープ・アクティブ・ステップという非常にユニークな機能が搭載されるなどvolcaとしても大きく進化・発展しているのです。でも、なぜKORGがDX7互換マシンを作ることになったのか、このvolca fmでどこまでのことができるのか、ほかの機器やDTM環境との連携機能がどうなっているのか……など気になることもいっぱい。そこでvolca fmの開発者である高橋達也さん、岡本達也さんのお二人にお話しを伺ってみました(以下、敬称略)。


volca fm開発者の高橋達也さん(左)と岡本達也さん(右)
 
>>この記事の続きを読む

インターネット社が開発してきた歴史あるソフト、Singer Song Writterの進化版として2014年に登場し、DTMステーションでも何度か取り上げてきた国産のDAW、ABILITY。そのABILITYが5月19日、メジャーバージョンアップし、ABILITY 2.0となります。

製品として登場するのは上位版のABILITY 2.0 Proと標準版のABILITY 2.0 Elementsの2種類。いずれもSinger Song Writerで培ってきた日本文化的MIDI数値入力の世界は継承しつつ、最新の64bitテクノロジーをベースに、高品位なサウンドクォリティを実現し、オーディオ、MIDIそれぞれの機能・操作性を大幅に向上させています。そのABILITY 2.0の発売前の直前バージョンを入手し、試すことができたので、どんなソフトになっているのかを紹介してみましょう。


大きく機能向上した国産DAW、ABILITY 2.0 Pro

 
>>この記事の続きを読む

DTMステーションでもこれまで何度か取り上げてきたヤマハ開発のネットセッションツール、NETDUETTO(ネットデュエット)。そのNETDUETTOが大きく進化し、NETDUETTOβ v2.0として本日リリースされました。個人的には「NETDUETTOは、この10年の中でもっとも偉大な発明だ!」と思っているシステムであり、実際に使ったことのある人なら、きっとそう思うはずだ、と確信しているシステムです。

そう、これを使うと遠くにいる人と、まるで同じスタジオにいるような感じでリアルタイムにセッションできてしまうんですよ!バンド活動なんて社会人になったら、そうそうできないけど、NETDUETTOなら自宅にいながら友達と、また知らない人とでもバンドが組めちゃうんだから、夢のシステムだと思いませんか?そのNETDUETTO、これまでも十分満足はしていたけれど、「やっぱりあったらいいのに…」と思う機能がいくつかありました。それがこのたび、一気に追加され、大きく生まれ変わったのです。とはいえNETDUETTOについてまったく知らない人も少なくないと思うので、改めてこれが、どんなシステムなのか紹介してみたいと思います。


大きく機能アップしたフリーで使えるネットセッションツール、NETDUETTOβ v2.0

 
>>この記事の続きを読む

すでに写真やビデオで見た、という方も多いと思いますが、イギリスのROLI社からとっても不思議な形状のキーボード、Seaboard RISEが発表され、国内でもエムアイセブンジャパンを通じて発売が開始されました。このSeaboard RISEは25鍵タイプと49鍵タイプの2種類があるのですが、見ても分かる通り、明らかに普通の鍵盤とは違うんです。

ペッタンこな形状であり、1つ1つのキーが繋がっているから、もはや鍵盤というかキーボードとは違うものなんですよね。実際ROLIでは、KeyboardならぬKeywaveと呼んでいるのですが、その素材はフニョフニョした触感で、ここをタッチしたり押し込んだりする形で演奏するこれまでに存在していなかった、まったく新しい楽器ともいえるデバイスなんです。私も、今回初めて触ってかなり驚いたので、これがどんなものなのか紹介していきたいと思います。


不思議な感触のキーボードならぬキーウェーブ、ROLI Seaboard RISEを触ってみた
 
>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ