藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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以前書いた「DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び」という記事が多くの人に読まれていますが、それに伴いMIDIキーボードの選び方も教えてほしい、という声を多数いただいています。確かにMIDIキーボードもDTMをする上での必須アイテムであり、製品も数多くのメーカーからさまざまな機種が出ていて、価格も数千円のものから10万円超のものまでいろいろ。何をどう選べばいいか難しいところです。

そこで、ここではDTM初心者ユーザー向けに、USB接続のDTM用の比較的安価なMIDIキーボードにターゲットを絞った上で、そもそもMIDIキーボードとは何なのか、各機種によって何が違い、どのように選べばいいかを紹介するとともに、お勧め機種を9つほどピックアップしてみたので、じっくり見ていくことにしましょう。
※この記事は2014年に書いたものをベースに2017年に改訂したものです。
 

いろいろあるMIDIキーボードの選び方を考えてみよう

 
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音楽を仕事にしたい。そう思っている人は数多くいるけれど、実際それを実現できている人はわずかである、といいますよね。もちろん音楽だけで生計を立てるのは簡単なことではありませんが、自分がDTMで制作した曲をお金にしていくという方法はいくつかあります。普通思いつくのは、これをCDにして販売したり、iTunesなどの配信サービスで販売する方法です。ただ、ここで販売し、実際に売れるようになるには、ライブ活動をしたり、プロモーションを行うなど、そう簡単なことではありません。

でも自分の作った曲をネットを通じて登録することで、さまざまな企業のビデオや店舗でのBGMとして使ってもらったり、ゲームなどの採用されるとともに、それに伴う収入が入ってくるというサービスがあるのをご存じですか?クレオフーガが運営するAudiostock(オーディオストック)というサービスがそれです。現在4,000人強のクリエイターがここに登録するとともに、BGMや効果音などを中心に55,000点以上の作品が並ぶ一方、約2000の企業が利用者として登録して、日々、作品の売買がされているのです。多い人だと月に10~20万円の収入になっているというから、なかなか魅力的なサービスですよね。このAudiostockとはいったいどんなことができるサービスなのか紹介してみましょう。


クレオフーガが展開する著作権フリーの音素材サービス、Audiostock

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日本の原風景を音で奏でる」をテーマに日本音楽を作り続ける和太鼓奏者「達-TATSU」さんと、作詞作曲家「春-HARU-」さんによる夫婦ユニット、まほろば。透き通るような声のボーカルと日本神話が思い浮かぶような旋律でありつつポップスの要素も取り入れたサウンド、ここに和太鼓が融合する独特な世界観を持った音楽を作り出しています。

このまほろばのサウンドにおいては、やはりTATSUさんによる和太鼓が非常に印象的。福井県の伝統を継承する和太鼓一家に生まれ育ち、和太鼓一筋で生きてきたTATSUさんだからこそのものなのですが、制作・レコーディングした和太鼓は、TATSUさんがすべてを叩いているのではなく、TATSUさん自身がソフト音源のBFD3を活用して打ち込んでいるとの話を聞いて驚きました。まほろばは、ちょうど1月11日に配信デビューシングルとなる「大海に光りの舟よ」をリリースしたところなのですが、実際どうやって制作しているのか、まほろばのお二人にお話しを伺いました。


和太鼓奏者のTATSUさんと、作詞作曲家のHARUさんによるユニット、まほろば
 
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DTMの世界で、ギターをどこまでリアルに再現するかというのは、もっとも難しいテーマの一つだろう……、そんな風に長年思っていました。でも技術の進化というのはすごいもので、もはやホンモノとソフトウェア音源での打ち込みの違いが分からないどころか、ソフトウェア音源を使うことで、誰でも簡単にプロギタリストが弾いているような演奏を実現できるようになっているんですね。

アコースティックギター音源だけを見ても、Real GuitarAmpleGuitarなど、複数のものが存在している中、現時点において究極のリアルさを実現していると言っていいのが、札幌のメーカー、Prominyが開発するHummingbird(ハミングバード)という音源です。その名前からも想像できる通り、これは1963年製のGibsonのビンテージギター、Hummingbirdをサンプリングした音源なのですが、その容量は約80GB89,000サンプルという、気が遠くなるほどのもの。先日、自分のPCにインストールして試してみたところ、あまりものリアルさに鳥肌が立つほどでした。どんな音源なのか、紹介してみましょう。


超絶リアルなアコースティックギター音源、ProminyのHummingbirdを使ってみた
 
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先日、「作曲をテーマにしたライトノベル、『作曲少女』が面白い!」という記事でも紹介したベストセラー書籍の『作曲少女 ~ 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話 ~』。まつだひかりさんのイラストが大きなインパクトとなっているのと同時に、楽譜が一切登場しない作曲入門書であることが、大ウケしているようです。この『作曲少女』とコラボする形で、ヤマハミュージックパブリッシング主催による作曲コンテストがスタートしました。

その名も「“誰でもできちゃう”作曲コンテスト」というもので、これまでまったく作曲経験のない人、音楽理論などまったく知らない人でも気軽に作曲を楽しむことができる上に、応募することができます。もしグランプリが取れればその曲が正式にレコーディングされた上で発売されてしまうという本気のコンテストであり、入賞しなかったとしても応募者全員の中から抽選でYAMAHAのシンセサイザーがもらえちゃうという豪華プレゼント付き。DTMユーザーにとっても、なかなか夢のある面白いコンテストなので、どんな内容なのか紹介してみましょう。


作曲未経験者でも参加可能な作曲コンテストが開催されてます! 

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先日「大きく進化した国産譜面ソフト、カワイのスコアメーカーをちょっとだけ試してみた」という記事でも紹介したカワイスコアメーカー。最初のバージョンが誕生してから今年で21年目という老舗ソフトですが、FinaleSibeliusなど海外の楽譜ソフトとはだいぶ違う路線のソフトへと進化してきたようです。

先日、このスコアメーカーの一般ユーザー向けの新製品発表会に行ってみたところ、別室でこれまであまり表に出ていなかったさまざまな情報を聞くことができました。驚いたのはその楽譜認識技術において、Finaleが出力したPDFなら、ほぼ100%の認識率を実現できているということです。この楽譜ソフトの世界で、海外メーカーのソフトと何が違うのか、カワイの持つ技術力とはどんなものなのかなど、株式会社河合楽器製作所 電子楽器事業部コンピュータミュージック室 室長の岡雅章さんに話を伺ったので紹介してみましょう。


世界に類を見ない非常に高度な譜面認識エンジンを搭載したカワイのスコアメーカー 

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DAWが何であれ、音楽制作する上で、まさにデファクトスタンダードとなっているツールといえば、Native InstrumentsKOMPLETEですよね。プロユーザーはもちろん、ハイエンドDTMユーザーなら、ほとんどの人が使っているKOMPLETEですが、標準版のKOMPLETE 11が69,800円、上位版のKOMPLETE 11 ULTIMATEになると139,800円とDAWより遥かに高価になるため、「自分には無縁なもの……」なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか?

でも、KOMPLETE 11 SELECTというエントリー版が24,800円で販売されているって知ってましたか?ここにはMASSIVEをはじめとするプロ御用達音源が11種類入っており、全DTMユーザーにとって即役立つセット製品となっています。しかも、Native InstrumentsのハードウェアであるMASCHINEシリーズや、KOMPLETE KONTROL Sシリーズを購入すると、KOMPLETE 11 SELECTが付属してくるという仕組みも用意されているんです。ちょうど私も年末にそのKOMPLETE KONTROL S25を購入して、KOMPLETE 11 SELECTをGETしたところ。まだKOMPLETE 11 SELECTについて知らない人も多いようなので、改めて紹介してみたいと思います。


Native InstrumentsのKOMPLETE 11シリーズのエントリー版、SELECTは手頃な価格ながら非常に強力 
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