藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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昨年「Finale、Sibeliusに殴り込み。Steinbergの楽譜作成ソフト、Doricoが国内11月下旬発売に決定」という記事でも紹介した、SteinbergDorico(ドリコ)。先日のニコニコ生放送、Fresh!で放送したDTMステーションPlus!の番組では、FinaleSiberiusDoricoNotionを加えた4大ソフトでバトルを繰り広げたわけですが、新規参入のDoricoは、初期バージョンの1.0ということもあって、機能がすべて揃っていないという状況だったのも事実です。

番組中でも「今後、随時バージョンアップして機能向上を図っていく」と宣言していましたが、つい先日、無償のアップデータが登場してDorico 1.1になるとともに、さまざまな機能が追加され、強力なソフトへと進化しています。実際に見てみても、非常にサクサクと動くのも気持ちいい感じは、過去のしがらみがなく、現在の技術でゼロから作り上げたソフトの特徴なんでしょう。実際、どんな機能が追加されたのか、DTMステーションPlus!でも出演いただいた、ヤマハの専属インストラクター、徳生楓(とくしょうかえで)さんにデモをしてもらったので、ビデオを交えながら紹介してみたいと思います。


楽譜作成ソフトのDoricoが無償アップデートでより機能強化
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全国各地にある技術系の専門学校、そうした技術系専門学校の中には、DAWについて教えてくれるところも出てきているようです。金沢市にある金沢科学技術専門学校(Kist キスト)は1987年に創立した北陸唯一の総合工業系専門学校ですが、この中の映像音響学科では、今年4月からCubase Pro 9を用いたDTM授業がスタートしています。

このDTMの授業、1年生は必修で、2年生は選択制で約半分の生徒が受講するそうですが、映像系を目指す生徒も、しっかりとCubaseの勉強をしてDAWの利用法を身につけるというのは面白いところです。先日、そのKistに行って、先生や生徒に話を伺ってきたので、どんな勉強をしているのか、何を目指しているのかなど紹介してみましょう。


42台のiMacとCubase Pro 9を一挙導入して4月からDTM授業をスタートさせた金沢科学技術専門学校
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ユーロラックのシンセサイザというと、みなさんはどういうイメージをお持ちでしょうか?「とてもマニアックなガジェット」、「非常に難解で素人には手が出せないもの」なんて風に思っている方も多いのではないでしょうか?確かに奥深いユーロラック・シンセの世界、一言で語れるものではないとは思いますが、そこにポップで楽しく、でもすごく強力なシンセサイザが登場してきました。

LIFE IS A TRIP」をテーマとして打ち出してきたヨーロッパのメーカー、Endorphine.es(エンドルフィン)が開発したEndorphin.es SHUTTLEは5つのユーロラックを84hpの1つのケースにまとめたシンセサイザ。パネルを見ると、飛行機やロケット、UFOに誘拐される牛などのイラストがちりばめられている、なんともブッ飛んだ機材であり、音の作り方も独創的。その一方でPCともUSBで接続でき、手軽に演奏・コントロールができるなど、使いやすさの面でも工夫が凝らされています。実際どんなものなのか見せてもらったので、紹介してみたいと思います。


とっても不思議な世界観を持つ、でも非常に強力なシンセサイザ、Endorphin.es SHUTTLE

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これまでDTMステーションでも、何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。apollo twinはアナログ2in/6outに加えadat/SPDIF入力も備えたオーディオインターフェイスでありつつ、内部にUAD-2という超強力なDSPを搭載し、プロ御用達のプラグインをいろいろ使えると同時に内部的に業務用ミキサーコンソールも顔負けなミックス機能も備えたスーパーマシンです。

このapollo twinにはThunderbolt接続タイプUSB接続タイプがあるのですが、今年に入ってブラックボディーの新モデルでThunderbolt接続タイプのapollo twin MkIIが誕生。さらに昨年末からThunderbolt接続タイプが、MacだけでなくWindowsでも利用可能となったのです。ただ現状においては、まだThunderboltを装備したWindowsマシン自体、あまり見かけないというのが実情。とはいえ、Intelの次世代CPU自体にThunderbolt3機能が実装されることが発表されたので、今後Windowsマシンでも普及していくのは確実です。それなら一足早く、Thunderbolt3(USB Type-Cの端子)を搭載したマシンを入手し、apollo twin MkIIをWindowsで使ってみたいと思い、超ミニPCを組み立てて接続してみました。ちょっと人柱的実験ではありましたが、とっても快適に動かすことができたので、レポートしてみたいと思います。


apollo twin MKII(左)と超小型PCのIntel NUC7i7BNH(右)

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昨年「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事で紹介した小岩井ことりさん。そのインタビュー時、「ぜひ1級にもチャレンジしてみたいです!」と話していましたが、超々難関といわれるそのMIDI検定1級に無事合格するとともに、なんと1級も95点のトップ合格であったことが判明しました。

小岩井ことりさんは、アニメ「のんのんびより」の主人公、宮内れんげ役として大きな話題になり、先日は「THE IDOLM@STER」の天空橋朋花(てんくうばしともか)役として武道館でライブもこなした声優さん。「そんな人気声優さんが難関試験を突破したって、どういうこと?」、「そもそもMIDI検定1級ってどんなもの?」と思う方も少くないでしょう。そこでDTMステーションとして3回目となる小岩井さんへのインタビューを行ってみました。今回は尚美学園大学の古山俊一教授のスタジオをお借りしてインタビューを行い、隣の研究室で教えているMIDI検定1級の出題者でもある外山和彦先生にもお話を伺ってみました。


昨年のMIDI検定1級試験をトップで合格した声優の小岩井ことりさん
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DTMユーザーにとって重要な機材選びの一つがモニタースピーカーモニターヘッドホンの選択でしょう。やっぱり音の好みというのはあるし、とくにヘッドホンの場合、装着した際の付け心地というのはありますから、何を選ぶのかというのは大切です。

ただし、モニタースピーカー、モニターヘッドホンは1つあればOKとも限らないというのが難しいところで、面白いところ。音楽制作をしていく上で、複数のモニター機材を使って、音の違いをチェックすることで、多くの人にとって聴きやすいサウンドに仕上げていくことが可能になると言われています。そんな中、YAMAHAのモニターヘッドホン、HPH-MT8というものを使ってみたので、ちょっと紹介してみたいと思います。


YAMAHAのモニターヘッドホン、HPH-MT8を使ってみた
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iPad用の高性能DAWとして人気を二分するのがSteinbergCubasisWaveMachine LabsAuria Proでしょう。Cubasisのほうはその名前からも分かるとおりCubaseのiPad版といえるもので、ユーザーインターフェイスも機能的にもCubaseを引き継いでいます。一方のAuria Proは、とくに元となるソフトがあるわけではありませんが、雰囲気的にはPro ToolsのiPad版といった感じのアプリとなっています。

いずれのソフトもDTMステーションで何度か取り上げてきましたが、先日そのCubasisがバージョンアップし、Cubasis 2.2へと進化しました。Cubasis 2.1、2.2と進化する過程で、いろいろな機能強化がされているのですが、今回の目玉となるのが、TR-808TR-909またLinnDrumを再現する80年代ドラムマシン、Classic Machinesの搭載です。正確にはオプションとしての搭載ではあるのですが、これだけでも十分買う価値があるアプリとなっているので、紹介してみましょう。


Cubasisの新バージョンが登場、オプションで80年代ドラムマシンが搭載に
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