藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




アニメ化などで、よく話題となるライトノベル(小説)。そのラノベを無料で読むことができるネット上のサービス、comicoで「それ行けシンセ女子/L.F.O.」というタイトルの連載がスタートしており、とっても面白いんです。ミッション系の女子高に通う3人の女の子たちが繰り広げるシンセサイザをテーマにした物語。

軽いタッチで書かれているので、シンセについてまったく知らない人でも楽しくサラっと読むことができる一方、細かく読んでいくと、その中にはシンセに関するさまざまなノウハウ、さらには音楽に関する数多くの情報がちりばめられているので、結構勉強にもなっちゃうんですよね。


comico上で展開されれている高校生女の子3人を主人公とした小説、「それ行けシンセ女子/L.F.O.」
 
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以前、ニコニコ生放送のDTMステーションPlus!で特集したKORGelectribeMUSIC PRODUCTION STATIONというサブタイトルがついているマシンだけに、これ1台で何でもできてしまう機材なのですが、何でもできるだけにKORGサイトを見ても個々の機能の詳細まで書いてないんですよね。そのため「iPadのiELECTRIBEとどう違うの?」「シンセ機能はどうなっているの?」「PCと同期できるの?」「Ableton Liveとのデータのやり取りはどうするの?」なんて質問をよく受けています。

詳しくは記事を見てね!」なんて答えようと思ってたら、すみません、DTMステーション側で取り上げていませんでした。というわけで、今さらながらではありますが、ドラムマシン、シンセサイザ、シーケンサ、エフェクト機能などを装備し、音楽制作にもライブパフォーマンスにも使えるelectribeについて、改めて紹介してみたいと思います。


KORG MUSIC PRODUCTION STATION、electribe
 
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みなさんはミキサーって使ってますか?DAWの中のミキサーではなく、物理的なミキサーに関してです。DAWが強力なミキシングコンソール(ミキサーの巨大なもの)としての機能を果たすとともに、オーディオインターフェイスがその入出力としての役割を担うため、以前と比べるとミキサーの出番は減ったかもしれません。

でも楽器やオーディオ機器、マイクなどがいろいろあったとき、ミキサーがあるととっても便利なんですよね。いちいちPCの電源を入れなくても、DAWを起動しなくても即使えるのがいいし、ノブやフェーダーですぐにレベルをいじれるのも便利。その一方で、今ならPCと柔軟に接続できるのも重要なポイント。そう考えたとき、手ごろな価格で入手可能な機材って意外と限られてしまうんです。そうした中、2万円以下で購入でき、8ch以上の入力を装備し、WindowsやMacはもちろんのこと、iPhone、iPadとも連携可能な機材…としてピックアップできたのがヤマハのAG06でした。


デスクに置いても邪魔にならないコンパクトな10chミキサー、AG06
 
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先日「ラジカセ感覚で使えるポータブルDJマシン、TRACKFORMER XW-DJ1」という記事でCASIOのXW-DJ1という機材を紹介しましたが、その兄弟マシンとしてTRACKFORMER XW-PD1という機材があります。当初、写真で見て、パッドが並んだコントローラなのかな……なんて思っていたのですが、ちょっとトンでもないマシンでした。

そう、これはシンセサイザであり、ドラムマシンであり、サンプラーであり、シーケンサーであり、エフェクターでもある超高機能マシン。オーディオレコーディング機能がないのでDAWと呼ぶと語弊があるかもしれませんが、これ一台で様々なことができるスーパーマシンだったのです。もちろんUSB経由で、徹底的にXW-PD1の中身をエディットできるなど、PCとの連携もバッチリ。実際、どんなことができるのかを紹介してみましょう。


CASIOのTRACKFORMER XW-PD1 

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先日「無料版のPro Tools|Firstの配布が開始。お披露目イベントも7/10に開催」という記事でも紹介したAVID Creative Summit 2015が行われ、私も取材に行ってきました。このイベントでは、Pro Tools|Firstのデモが行われたほか、3つあったセミナー会場で、さまざまな講座が行われ、多くの人が集まっていました。

その各種講座の中でも、個人的に面白かったのはゲームミュージックの作曲家でサウンドプロデューサーの中條謙自(なかじょうけんじ)さんによる「サウンドプロデューサーがこっそり教えるゲームオーディオの世界で活躍するヒケツ」というもの。分かっているようで、さっぱり分かっていなかったゲームミュージック制作の世界について、いろいろと話を伺うことができたので、紹介してみたいと思います。


大盛況だった、Avid Creative Summit 2015で中條謙自さんのセミナーを聞いてみた

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DTMで「なかなか難しいな……」といつも感じるのが、「譜面をどうやって演奏させるか」ということです。もちろん、難しいからこそ面白いところでもあるのですが、同じ譜面でも、それを実際の音で鳴らしたときにどうなるのかは、人によって表現方法も、音もまったく違ってくるんですよね。

譜面では、音符の長さが何msecか、というように厳密な時間は決められてないし、ffとか、mpと書かれていても音量が何dBかハッキリ決められているわけもありません。もちろん音源や音色だって何を選ぶかで出音はまったく変わってくるし、エフェクトの設定やミックスによっても音は大きく違ってきます。つまり譜面を読む人、解釈する人によって、最終的な音楽はまったく違うものにもなるわけです。そこで、譜面とMIDIデータ、そして最終的な音楽作品がどんな関係にあるのかを考えてみたいと思います。


譜面とMIDIデータ、そしてそれを演奏した音楽にはどんな違いがあるのでしょうか?

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Rolandのオーディオインターフェイスの新ラインナップ、Super UAって音を聴いてみたことはありますか? DTM界隈よりもハイレゾオーディオ・ファンの方々の間で人気になっているオーディオインターフェイスで、24bit/96kHzや24bit/192kHzのオーディオ再生の音がいいのはもちろんながら、16bit/44.1kHzの再生で他のオーディオインターフェイスやUSB-DACの出音と大きな差が出ると話題になっているんですよね。

実際にCDをリッピングしたデータをDAW上で聴いてみると、「あれ、この曲に、こんな音が入ってたっけ!?」なんて思うことがあるほどで、とっても解像度が高く、不思議な思いもするんです。そこには、アップサンプリングや1bit化など、Rolandの技術を駆使した秘密もあるのですが、これは各種DAWでしっかり動くのかが気になるところ。そこでWindows、Macの環境で数多くのDAWを起動して、テストしてみました。


RolandのSuper UAをさまざまなDAWで使ってみた
 
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