藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




Softube(ソフチューブ)というスウェーデンのメーカーをご存知ですか?プロ用の大型ミキシングコンソールであるSSLSL 4000Eをプラグイン化するとともに、それをコントロールするハードウェアをセットにしたConsole 1という製品を出す一方、先日Marshallが発表したMarshall CODEシリーズというアンプにモデリング技術を提供したり、Fenderにも異なるモデリング技術を提供する、まさに技術者集団の企業。

自らも「ロックンロール科学者」と呼んでいるそのSoftubeが今度はユーロラックタイプのシンセサイザもソフトウェア化して、ハードウェアのユーロラックとも接続可能にするなど、チャレンジングなことをいろいろやっています。まだたった14人という小さい会社ではあるのですが、マーケティング担当者2名が来日するとともに、日本での新製品発表会が行われました。その発表会後、お二人に話を伺うことができたので、紹介してみましょう。


日本でのSoftube製品発表会に合わせてスウェーデンから来日したお二人

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昨年TV放映されていた高校生の吹奏楽部を題材にしたアニメ「響け!ユーフォニアム」をご覧になりましたか?「けいおん!」ほどの大ヒットにはなりませんでしたが、やっぱり音楽もののアニメだったので、DTMユーザーにもご覧になっていた方が多いのではないでしょうか?私自身は、ブラバン経験者ではないけれど、結構のめり込んで見てました。あのドロドロな雰囲気も含めて、とっても面白かったな、と。いま上映中の劇場版は、オマケ付き前売り券を買い逃したこともあって、まだ行けてないんですが、今年10月から2期も決まっているので、とっても待ち遠しいところです。

さて、その「響け!ユーフォニアム」、楽器関連協力としてヤマハがクレジットされていたので、きっと何かやってくれるのでは……と思っていたのですが、このタイミングですごいiPhoneアプリがヤマハからなんと無料でリリースされることになりました。ユーフォやトランペット、フルートといった楽器を自分で演奏すると、それをカラオケのように採点してくれる、というもの。しかも単に点数が出るというのではなく、あの優しそうでいて物凄くキツイ言葉で攻めてくる顧問の滝先生が厳しくコメントしてくれるというのです。どんなアプリなのか紹介してみましょう。


ヤマハから5月末に「響け!ユーフォニアム」を題材にしたiPhone用の演奏採点アプリがリリースされる
 
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先日の記事「進化は止まらない。国産DAW、ABILITYが2.0へ大きくパワーアップだ!」でも紹介した、インターネット社のDAW、ABILITYの新バージョン、ABILITY 2.0。前回、上位版のABLITIY 2.0 Proをちょっと使ったときはまだベータ版でしたが、5月19日の発売を目前にして、正式バージョンが完成したという連絡をインターネットの村上昇社長からいただきました。

とにかくステップシーケンサは他のDAWにはない強力なものに仕上がっているので、ぜひ使ってみてください」ということだったので、実際どんなものなのか、ステップシーケンサを中心に試してみたので、紹介してみましょう。


強力なステップシーケンサを搭載したABILITY 2.0
 
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普通、DAWで音楽作品を作るというと、ソフトウェア音源を使ってMIDIシーケンスを打ち込んだり、オーディオトラックに楽器の演奏やボーカルをレコーディングして、音を重ねていく……という手法になりますよね。でも、それとはまったく異なる手法で音楽を組み立てていくこともできるんです。

MV88というShureのiOSデバイス用マイクを使って録った街の音。その街の音だけを切ったり、貼ったりするだけで作品を作る手法を見せてくれたのは、DTMステーションで何度も登場していただいているマリモレコーズの社長で作曲家の江夏正晃さん。とっても面白い方法であり、「これなら楽器がまったくできない人でも、MIDIがまったく分からない人でも曲が作れるかも!」なんて思わせてくれる楽しい方法なんです。先日、江夏さんにはニコニコ生放送のDTMステーションPlus!にもゲストで登場していただき、その手法について解説いただいたのですが、そのとき使った江夏さん制作のCubaseのプロジェクトファイルを丸ごといただくことができました。さらに、そのデータを丸ごとダウンロード可能な形で公開していい、という許可もいただいたので、どんな曲作りをしているのか紹介してみたいと思います。


ShureのiOSデバイス用マイク、MV88で録った音で音楽を組み立てていく
 
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次々と強烈なプラグインを開発してはDTM世間(!?)を騒がせ続けているDotec-Audioの勢いが止まりません。つい先日もワンパラメータで、いい感じに音を太くしてくれるDeeFatをリリースしたばかりですが、今度はあのマキシマイザー、DeeMaxがメジャーバージョンアップを果たし、2.0.0へ進化しました(ダウンロード価格$49、バージョンアップは無償)。

今回のバージョンアップのポイントを一言でいえば、「“超簡単&最強の音圧”の部分はそのままに、“さらなる音質向上”を図った」ということと、モバイルPCでも使いやすいUIサイズへの変更の2点。最新製品DeeFatで培ったオーディオ解析のノウハウを取り入れたことで、音質の向上を実現しているようなのですが、実際何が変わったのか、すでにDeeMaxを使っている人にとって、2.0にする価値がどれだけあるのか、ということについてチェックしていきたいと思います。


メジャーバージョンアップし、より高音質になったマキシマイザー、DeeMax
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薄くてスタイリッシュなUSB-MIDIキーボードとして人気の高いXkey。そのXkeyにBLE-MIDI(MIDI over Bluetooth LE)対応し、ワイヤレスで利用できるモデル、Xkey Airが追加されました。製品としては25鍵のXkey Air 25(28,080円前後:税込み)と37鍵のXkey Air 37(42,120円前後)の2種類。

見た目も大きさも従来機とほとんど同等ながら、バッテリーを内蔵し、BLE対応しているんですよね。しかもオプションでクリップを取り付けることでショルキーにできたり、iOS/Macに加え、WindowsでもBLE-MIDIが簡単に利用できるオプションも登場するなど、これまでにない新しい試みがされた製品となっています。さっそく試してみたいので、紹介してみたいと思います。


Bluetoothで、ワイヤレス接続可能なXkey Air 37

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机を叩くとスネアの音に、コップを叩くとコンガの音、花瓶をペンで叩くとシンセの音が……そんな風に、あらゆるものを楽器にしてしまう、とってもユニークな機材、Mogees(モジーズ)が発売されました(実売価格:15,800円前後)。2年ほど前にクラウドファンディングKickstarterで支援者を募集していたので「これ、見たことある……」なんていう人も多いと思いますが、それがついに製品となって実現したのです。

机を叩く音をリアルタイムで別の音に変換するというシステム自体は、Mogeesが初というわけではありません。たとえば、KORGのWAVEDRUM miniなんかもそれに近いことができましたが、Mogeesの場合、同じ机を叩くにしても、表面を素手で叩く、表面をモノで叩く、または金属フレーム部分を叩くのでは、それぞれ違う楽器として認識することが可能になっていて、さらに進んだシステムになっているのです。しかもiPhoneやiPadで実現できると同時に、MacやWindowsでは先進的な使い方ができるなど、用途の広い使い方ができるのです。この発売されたばかりのMogeesを実際に試してみたので、どんなシステムなのか紹介してみましょう。


あらゆるものを楽器にしてしまう魔法のシステム、Mogees
 
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