藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。




2015年のオリコン年間ランキング作曲家部門1位を記録した、とにかく今売れっ子のCarlos K.(カルロス・ケー)さん。カルロスさんの名前は知らなくても、カルロスさんのWebサイトWikipediaなどを見れば、西野カナ、乃木坂46、Little Glee Monster、AKB48、NMB48……と「わぁ、あの曲もこの曲もカルロスさんだったのか!」と思うはずです。

そのカルロスさんと初めてお会いしたのは、5月末の「Creators Camp in 真鶴」というイベントで。そのとき「ぜひ、今度カルロスさんの自宅スタジオを見させてください!」ってお願いしたら、その場でOKをいただいたので、先日遊びに行ってきました。実はカルロスさんの家のすぐ近所という、Ryosuke “Dr.R”Sakaiさんのところにも同じ日に行ってきたので、そちらも近いうちに記事にする予定ですが、まずはカルロスさんに、どうすれば大ヒットメーカーになれるのか、その生い立ちから、現在の制作環境、そしてカルロスさん特有のサウンド作りまで、いろいろと伺ってみたので紹介してみましょう。


2015年オリコン年間ランキング作曲家部門1位を記録したヒットメーカー、カルロスKさん

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Sleepfreaks(スリープフリークス)の記事やビデオにはいつもお世話になってる!」という人は結構いっぱいいると思います。Sleepfreaksの名前を知らなくても、各種DAWの使い方を検索すると、必ずといっていいほどSleepfreaksの使い方解説ページに行き着くし、そこにビデオ解説まで載っているから、これでだいたい解決できちゃうんですよね。

私自身も、たびたび活用させていただいている、ありがたいページ、ありがたいビデオですが、「なんで、ここまで丁寧な解説記事、ビデオを無料公開してるの?」、「普通ビジネスだったら、『その先は有料』とかにするのでは?」と不思議に思いますよね。先日、Sleepfreaksの講師の一人、大鶴暢彦(おおつるのぶひこ)さんに、そのカラクリを教えてもらうとともに、とっても面白い体験をさせてもらったので、ちょっとレポートしてみたいと思います。


いつもお世話になっているSleepfreaksのDAW使い方解説記事&ビデオ
 
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DAWでソフトシンセはいろいろと使っているけれど、音作りはちょっと苦手でプリセット音色に頼っている」、「フィルターのいじり方程度なら分かるけど、シンセの音色をゼロから作るのは……」なんて思っている人は少なくないと思います。そんな人に、ぜひお勧めしたいのが、VCOVCFVCAEGLFO……といったバラバラのモジュールを組み合わせて音を出すモジュラーシンセの利用です。少し取っつきにくい印象があるかもしれませんが、これを使えば、シンセサイザの構造や音作りを否応なく学べちゃいますからね。

とはいえ、いま流行りのユーロラック・シンセを揃えるとなれば、初期費用だけで10万円、20万円が軽く飛んでいってしまいます。ところが、そのユーロラック・シンセを完全にソフトウェアでエミュレートするソフトウェア、Modularというものが、先日Softubeから発表され、9,900円で発売されたのです。しかも、Softube製品は8月中なら最大40%オフというセールが展開されていて、このModularも今なら7,920円。この価格なら、モノは試しに、ということで購入して試してみたところ、予想以上に面白かったので、紹介してみたいと思います。


Softubeがユーロラックのモジュラーシンセをソフトウェアで実現させたModular
 
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急いで曲を作らなくちゃいけないのに、思いつかない」「気乗りしなくて、どうにも曲が先に進まない……」そんな風に煮詰まってしまうことは、ありますよね。もちろん、運動してみるとか、一度寝るとか、打開する手法は色々あるでしょうが、せっかくコンピュータを使ってDTMで制作してるのなら、コンピュータに手伝ってもらうというのも一つの手です。

適当にマウスでドラッグすると、その軌跡に沿ったフレーズを作ってくれたり、コード進行をサジェストしてくれたり、面白いリズムを生み出してくれたり……。決して自分の代わりに自動で作曲してくれる、すごい召使いというわけではないんだけれど、いろいろなアイディアを与えてくれる、なかなか気の利くツールがあるんです。先日発売されたばかりの18,500円のWin/Macで使えるプラグイン、Liquid Music(リキッド・ミュージック)について紹介してみましょう。


アイディアとして使えそうなフレーズを自動で生み出してくれるLiquid Music
 
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先日、東京・多摩センターにあるティアック本社内にあるTASCAMレコーディングスタジオで、ちょっと面白いセミナーが開催されました。音楽投稿アプリのnanaTASCAMがコラボで行った「いい音レコーディング体験しよう!」というもので、少人数参加で行われる約1時間半の体験型講座。

4月にも同様のセミナーが行われており、今回はそのパート2とのこと。2日間に2回ずつ、計4回のセミナーが行われたのですが、私が取材に行ったのは1回目で、ちょうど夏休み期間ということもあり、平日の日中でありながら、女子中学生や女子大生、主婦など5人が参加して、真剣にレコーディングに取り組んでいました。いわゆるDTMユーザーとは明らかに異なる層の人たちだけど、「自分の歌や演奏を、よりいい音でレコーディングして多くの人に聴いてもらいたい」という意味ではまったく同じ。どんなセミナーだったのかをレポートしてみたいと思います。


nana×TASCAM いい音レコーディング体験セミナーでボーカルレコーディングにチャレンジ
 
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これまでの常識を大きく変える、まさに楽器の革命ともいうべき新発想の楽器、KAGURAなるものが誕生しました。これはWindowsまたはMacを使って動作する楽器なのですが、別に新しいソフト音源が誕生した、とかいう話ではないんです。

PCに取り付けたビデオと画面を利用して人がリアルタイムに演奏する、まったく新しいスタイルの楽器であり、ステージ映えもするとってもユニークな楽器。音楽理論も楽器演奏経験がなくても即演奏できてしまうハードルの低さが嬉しい一方、練習を重ねることでより高度なプレイが可能になる奥深さを持った、プロミュージシャンも利用可能な楽器でもあるのです。そのKAGURAが8月25日までという期間限定でKICKSTARTERを使ったクラウドファンディングを実施しています。いま注文すれば、約3,000円~という安価で購入できるようなので、これがどんなものなのか紹介してみたいと思います。
 

これまでにない、新しい発想の楽器、KAGURA
 
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自分の作った音楽作品をどんなメディアに収めて、配布・販売するか。「そんなのCDに決まってるだろ!」という人は多いとは思いますが、最近ダウンロード型に切り替える人も増えてきています。とはいえ、同人即売会などを考えると、モノとして形のあるものが欲しいと考える人は少なくないでしょう。そこで注目を集めているのがカード型の音楽メディアです。

そうカードに書かれたコードを利用することで、音楽データをダウンロードできるというもので、最近はメジャーレーベルの作品でも、そうしたカードで販売しているものが出てきています。そして、こうしたカードを生産する会社がいくつか存在していますが、その多くは既存のレコード会社が展開するプロ向け、メジャーレーベル向けのもので、一般ユーザーが利用できるサービスは限られていました。そんな中、先日クリプトン・フューチャー・メディアSONACAというサービスの展開をスタートし、100枚で9,800円(サーバー側料金も込み)という手ごろな価格での注文をオンラインから行えるようになったのです。このSONOCA、同人即売会用としての発行や、名刺代わりに用意しておく音楽メディアとして、なかなかよくできているんです。どんなメディアなのか、紹介してみましょう。


クリプトン・フューチャー・メディアが「SONOCA」というスマホ用音楽カードの制作サービスを開始した
 
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