藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:PC-9801

その昔、DTMの代名詞的存在だったRolandのミュージ郎。これは、以前「DTMのルーツ、1988年に登場したミュージくんの衝撃」という記事でも紹介したミュージくんの上位版として1989年に発売された製品。まさに「これさえあれば、すぐにパソコンを使って音楽制作がはじめられる」というハードとソフトを組み合わせたセット商品であり、当時としては革命的ともいえる高品位なサウンドを作り出せる製品だったのです。

ときは、まさにバブル経済真っ只中。定価158,000円(税別)という高価な製品ながら飛ぶように売れていったんですよね。当時、まだ社会人1年目だった私も、普通に買った記憶があるので、その価格を考えると、やっぱりデフレが進んだんだな……としみじみと感じてしまいます。今回は、そのミュージ郎とはどんな製品だったのか、振り返ってみたいと思います。


PC-9801用のDTMシステムとして1989年に発売されたミュージ郎
 
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今では、広く使われているDTMという言葉が誕生したのは1988年のことでした。この年、ローランドが発売した「ミュージくん」という製品においてDTMDESK TOP MUSIC SYSTEMという副題が付けられたのがスタートだったのです。

ミュージくんは、次の製品名からミュージ郎と改められ、大ヒット製品へと成長していったのですが、ミュージくんを持っていたという人は少ないかもしれません。そこで、DTMの原点を振り返るという意味で、このミュージくんとが、どんな製品だったのか、当時のパンフレットなども見ながら紹介してみましょう。


1988年にローランドから98,000円で発売されたDTM丸ごとセット、ミュージくん
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前回の記事に続き、Singer Song WriterLilyMegpoidなどのVOCALOID 2製品の開発元であるインターネット社の社長、村上昇さんとの昔話です。前回は、村上社長の学生時代から、カモンミュージック設立のエピソード、そして現在のインターネット社が設立されるまでの話でした。。

今回は、現在の主力製品であるSinger Song Writerの初期バージョンのコンセプトや当時のシステム構成、その後の発展などについて聞いていきます。そう、この初期バージョンが登場したのは1991年だったので、ちょうど20年も前のこと。パソコンも今のWindowsマシンではなくNECのPC-9801が全盛期だったころの話です。

 
PC-9801時代のSinger Song Writer V2(筆者の手元にあったカタログより:以下も同じく)
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