藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:reface

KORGのmicroKEY AIR、RolandのA-01Kと今年に入ってからMIDI over Bluetooth Low Energy(以下BLE-MIDI)に対応した機材を取り上げてきましたが、読者のみなさんからも多くの要望が上がっていたのが「YAMAHAのMD-BT01およびUD-BT01をチェックしてほしい」という声でした。2月1日には発売されている機材だったので、私自身も早くチェックしなくては……と思いたのですが、ようやく入手し、試してみることができました。

その結果、ちょっと驚くべき事実が判明しました。MD-BT01は古い大昔のMIDI機材も含めてBluetooth化できる一方、UD-BT01は各社のUSBクラスコンプライアントなMIDI機器をBluetooth化できる革命的アイテムだったんです。これがどういうことなのかを紹介していきましょう。


YAMAHAから発売されたBLE-MIDI対応のMD-BT01とUD-BT01
 
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電子楽器の世界において、今年の一大ニュースであり、大ヒットとなったヤマハのreface。FM音源を復活させたreface DXや昔のエレピサウンドを蘇らせたreface CP、バーチャルアナログシンセであるreface CSに70年代サウンドを彷彿させるビンテージコンボオルガンのreface YCと見た目ににもカワイくカッコいいrefaceの4機種はいずれも大ヒットで、なかなか入手が難しい状況のようです。

そのreface、ミニキーながら、鍵盤がよくできているだけに、単体で弾いているだけでも楽しく、すぐ何時間も経ってしまうから困るのですが、そこに留まらず、まだまだ進化しているんです。12月3日からはSoundmondo(サウンド・モンド)というサービスがβ公開され、これを通じて世界中のユーザーと音色のやりとりが可能になったんです。つまり世界中の人たちが作った音色をごく簡単にタダで入手できるし、自分の作った音色がアメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地域の人たちに使われるようになるんです。音色版SNSという感じなんですが、これがなかなかよくできているので、紹介してみたいと思います。


Soundmondoを利用してブラウザでrefaceの音色管理を実現
 
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サンプラーやアナログモデリング音源の音作りはある程度分かるけど、FM音源だけはさっぱり分からない」、「FM音源、フィルターがないって意味分かんないですけど」……そんな思いの人は少なくないと思います。その昔、8ビットパソコン内蔵のFM音源をいじったり、携帯内蔵のFM音源をハックして使っていた人でも、「音作りだけはさっぱり…」という人も多いようですね。

それはFM音源がほかのシンセサイザと仕組みがまったく異なるためなのですが、9月にヤマハからreface DXが発売されたことにより、またFM音源に大きな注目が集まっています。reface DX自体は品不足でなかなか入手困難という状況のようですが、そうした中、ヤマハ主催による「誰でもわかるFM音源」というセミナーが先日、開催されました。講師は、DX7の音色カートリッジ「生福」で一世風靡した音楽プロデューサーの福田裕彦(@YasuhikoFK)さん。それを聞いて、「懐かしい!」という人もいると思いますが、生福は、現在テルミン奏者として活動している生方則孝さんとのユニットで、当時、さまざまなFM音源独特なサウンドを生み出して、みんなを驚かせていました。福田さんは、先日発売されたreface DXの音色づくりにも携わっているとのことですが、その福田さん直伝のFM音源セミナーを覗いてきたので、そのエッセンスを少しお伝えしてみたいと思います。


生福の福田裕彦さんによって行われた「誰でもわかるFM音源」講座
 
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