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日本語でプロンプト入力すれば理想のギターサウンドが完成!? 次世代型AIプラグイン、Positive Grid「BIAS X」。3/31まで18,120円

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これまで数々の革新的なギターツールを生み出してきたPositive Grid。同社が昨年リリースしたAI搭載のギタープラグイン「BIAS X」が、直近のアップデートによってDTM環境での使い勝手を大きく向上させました。このBIAS Xは、テキストによるプロンプト入力を行うだけで、理想のギタートーンをAIが自動的に生成してくれる魔法のようなツールで、もちろん日本語にも対応。33種類のアンプモデルと63種類のエフェクト、そして25種類のキャビネットを搭載しており、音作りが得意でない人でも、AIのアシストによりプロの音作りを実現できるのです。

リリース当初はスタンドアロンでの使用が中心で、DAWとの連携機能に限られている部分もありましたが、アップデートによりDAW上でのMIDIオートメーションに完全対応しました。これにより、音楽制作ツールとしての完成度が飛躍的に高まり、まさに本格導入のタイミングを迎えています。通常価格は25,300円(税込)となっており、3月31日までのプロモーション期間中はお得な18,120円(税込)で入手するチャンス。ギターの音作りに悩むクリエイタはもちろん、プロの現場でも即戦力となるよう進化したBIAS Xについて、紹介していきましょう。

AIを搭載したPositive Gridの次世代ギタープラグイン「BIAS X」

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テクノロジーとギターを高いレベルで融合するPositive Grid

Positive Gridといえば、デスクトップからモバイルまで、幅広い環境で高品質なギターサウンドを提供するメーカーとして知られ、特にハードウェアアンプのSparkシリーズや、ソフトウェアのBIAS FXなどは多くのユーザーに愛用されています。そのPositive Gridが新たに投入したのが、AIを全面に押し出したBIAS Xです。

画面左側の「AIプロンプト」ボタンをクリックすると、AIに指示を出すためのチャット画面が開く

Positive Gridは10年以上前からデジタルギターツールを開発しているアメリカの企業であり、もともとはソフトウェアメーカーとしてスタートした背景を持っています。そのため、ソフトウェアの技術力が非常に高いという特徴があります。単にオーディオ技術が優れているだけでなく、ギタリストのUXや使い方を深く理解しており、アナログ機材しか触ったことがない人でも直感的に操作できるGUIを採用しているほか、クラウドを活用した機能展開も早くから行っていました。

スタンドアロンでもプラグインとしても使える

そして現在、モデリングとクラウドに続く新しいフェーズとしてAIに着目しています。Positive Gridが長年培ってきた高精度なモデリング技術と、膨大なギターサウンドの解析データ。これらが最先端のテクノロジーと結実して誕生したのが、AI搭載のBIAS Xです。

AIギターテックが理想のトーンを提案するBIAS X

そんなBIAS Xの最大の目玉は、テキストや音声からトーンを自動生成するAI機能。画面左側のサイドバーにあるAIプロンプトボタンをクリックすると、プロンプトを入力するためのチャット画面が開きます。ここに曲名やギタリスト、たとえば1990年代のUKロック風のクランチサウンドや深くリバーブのかかったクリーントーンといった言葉を入力するだけで、AIが最適なアンプとエフェクトの組み合わせを瞬時に提案してくれるのです。

「〜のような音」といった抽象的な表現でもOK、日本語でのプロンプト入力にも対応

ギターの音作りに慣れていない方にとって、どのアンプとどのエフェクトを組み合わせれば目的の音になるのかを判断するのは非常に難しい作業。BIAS XのAI機能は、まさに優秀なギターテックがプラグインの中に住んでいるような感覚で使えるのです。

提示されるプリセットの説明文は英語で出力されますが、プロンプトの入力自体は日本語でまったく問題ありません。また、提案されたプリセットをベースにして、さらにディストーションを弱くしてと追加の指示を出すことで、音を追い込んでいくことも可能。もちろん、自分でツマミを調整していくこともできますよ。

言葉によるプロンプトだけでなく、オーディオファイルを直接アップロードして音を解析させる機能も搭載しています。最大15分までの音声ファイルを読み込ませると、AIがその音色を分析し、最適なシグナルチェーンを構築。好きな楽曲のギターソロ部分などを読み込ませることで、憧れのトーンを簡単に手に入れることができますよ。

オーディオファイルを直接アップロードして音を解析させることも可能

実際にプロンプトを入力したり、ギターサウンドを読み込んでみた

さて、実際にBIAS Xを使ってみたらどんな挙動をするのか見ていきましょう。前述の通りAIプロンプトボタンをクリックすると、チャット形式の入力画面が表示されるので、ここに「Van Halenの楽曲Jumpのギターソロサウンド」と入力してみました。

「Van Halenの楽曲Jumpのギターソロサウンド」と入力

すると10秒程度で以下のような返事が返ってきました。

数十秒程度で、エフェクトチェーンを組んでくれる

ヴァン・ヘイレンの象徴的な「Jump」のギターソロサウンドを実現するためには、トーンはアグレッシブでパンチがあり、キレのあるものでなければならず、明瞭な中音域とクリアな高音域を伴うハイゲインが特徴です。音の核となるのは、タイトなキャビネットを組み合わせたハイゲインのブリティッシュスタイル・アンプ、入力段(フロントエンド)をより強くプッシュするためのブースター、わずかな動き(揺れ)を与えるクラシックなフェイザー、そして奥行きを出すためのリバーブです。ハイゲインなセッティングのため、ノイズゲートは必須となります。シグナルパスは、鋭い(バイト感のある)ハーモニクス、タッピングに対するダイナミックな反応、スムーズなサステイン、そして高速なレガート・フレーズにおける明瞭さを生み出すものである必要があります。

そのまま、Jump Van Helen Soloと黄色くなっている文字をクリックすると、GATE、BOOST、MOD、AMP、CAB、REVERBが並び、それぞれパラメータが設定済みのチェーンが用意されました。実際にギターを繋いで弾いてみると、なかなかいい感じ。歪み感など十分いい音なのですが、Jumpのギターソロサウンドと比べると、少しモジュレーションが効きすぎていたので、「もっとモジュレーションの効きを弱くして、Jumpのギターソロサウンドに似せて」と指示してみました。

イメージと違えばさらに要望を伝えればOK

すると、以下のような文章が返ってきたので、再度黄色い文字をクリックすると、設定が反映されました。

実際にモジュレーションが抑えられ、いい感じのサウンドとなった

エディ・ヴァン・ヘイレンの象徴的な「Jump」のソロにより近いトーンを実現するには、フェイザーの主張を抑えつつも、動き(揺れ)を生み出すのに十分な程度には残しておく必要があります。フェイザーのDepth(深さ)、Rate(速度)、Resonance(共鳴)を調整することで、エフェクトの効きを抑えつつ、ギターのコアなサウンドを前面に出すことができます。現在のBE 101アンプとブースターはこのサウンドの基盤として適しているため、他のすべての機材は変更せずにそのままにしています。

実際にモジュレーション感が少し抑えられ、同じ雰囲気のサウンドを作ることができました。もちろん、ギターの種類が違えば、ケーブルやピック、そしてギターの腕など、全部が違うので、完璧に同じとは行かないものの、プロンプトを入力するだけで、一切の知識を必要とせず、ここまで雰囲気を寄せられるのは革命だと感じました。

続いて、日本の楽曲でクランチっぽい、カッティングに合うサウンドを作ってみます。プロンプトには、「UNISON SQUARE GARDENシュガーソングとビターステップのギターサウンド」と入力してみました。すると、以下のように返事が返ってきました。

日本の楽曲も試してみた

UNISON SQUARE GARDENの「シュガーソングとビターステップ」のギターサウンドを実現するには、タイトでありながらクランチーなリズムトーンが必要であり、はっきりと輪郭のあるアタック、ダイナミックなパンチ感、そして生き生きとしたポップロックのエネルギーを生み出すのにちょうど良いドライブ感が求められます。サウンドの核となるのはモダンな日本のロック(邦ロック)で、ミッドゲインのブリティッシュ・クランチと、複雑なコードやリードフレーズのための明瞭さのバランスが取れています。さらに、ピーク(音の突出)を抑えるスムーズなコンプレッション、きらびやかさを加えるわずかなコーラス、そして空間的な広がりを持たせる控えめなリバーブによって支えられています。

いかがですか?楽曲を直接読み込んだわけでないですが、楽曲に使われているギターの特徴をしっかり捉えていたことに驚きでした。ただ、実際に出力されたチェーンはちょっと歪み過ぎていたので、「もっと歪みを弱くして、カッティングが映えるようなサウンドにして」と入力してみました。

ざっくりとしたイメージを伝えるだけで、最適なサウンドを作ってくれる

歯切れの良いカッティングサウンドを強調し、歪み(ディストーション)を減らすために、アンプのゲイン/ドライブを下げ、トレブルを少しブーストして明瞭さをさらに高めます。さらに、ダイナミックなアタックを強調しつつサステインを適度に保つようにコンプレッサーを設定し、ファンクやリズミカルな演奏に最適なパンチ感とクリアさのバランスを取ります。新しい機材を追加する必要はありません。正確な微調整を行うだけで十分です。

パラメータだけ、勝手に動くだけでなく、解説付きなのが分かりやすくていいですね。実際に弾いてみると、カッティングの心地良い感じが強調され、想像していた、かっこいいカッティングサウンドを作ることができました。プロンプトだけでも微調整していくことができるし、ギタリストの方であれば、ベースをサクッと作ってくれるので、目的のサウンドにいつもよりも早く辿り着くことができると思いますよ。

日本ユーザーによって育てられるBIAS XのAI

ちなみにBIAS XのAI機能は、使えば使うほど学習し、より精度の高い提案を行うようになるそう。初期段階では、海外の有名な楽曲やアーティスト名を入力した方が、分母が大きいため精度の高い結果が得られやすいとのこと。一方で、今回はうまくいきましたが、日本のアーティスト名を入力した場合は、学習の分母がまだ小さいため、海外アーティストほどの完璧な再現には至らないケースもあります。

これから日本のユーザーが日本語のプロンプトでどんどん使うことで、より日本の楽曲にマッチしたトーンの提案精度も上がっていくので、完成されたものをただ使うだけでなく、日本のみんなでAIを育てていくというのも面白いかもしれませんね。

出力される説明文が英語なのは少しハードルに感じる方もいるかもしれませんが、翻訳ツールを使えばすぐに意味は把握できますし、使用されたアンプのモデリング元や、エフェクトの設定意図などが文章で丁寧に解説されるため、音作りの勉強にもなります。機材について詳しくない方でも、ギターサウンドを自身の楽曲に取り入れるための強力なアシストツールとして機能しますよ。

なお、今回の翻訳は、プラグインの英語の文章部分だけをスクショして、Geminiにスクショを添付したうえで、「翻訳して」と入力したものを記載しました。実際にBIAS Xを使う際、翻訳もAIを使うことで簡単に分かりやすい日本語化してくれるので、使いこなすハードルはかなり低いと思いますよ。

AIを使って翻訳した

AIの提案を本物にする圧倒的なモデリング技術と機能群

どんなに優秀なAIがトーンを提案してくれても、最終的に出力される音そのもののクオリティが低ければ意味がありませんよね?その点においてもPositive Gridが長年培ってきた最高峰のオーディオ技術という強固な土台がBIAS Xを支えているので、心配はありません。

同社のアンプシミュレータは、実機のアナログ回路の挙動をパーツ単位で精密に解析して再現しており、たとえばピッキングの強弱による歪みの変化もリアルタイムに反映してくれたり、アンプを大音量で鳴らした際の自然なサチュレーション感など、歪みの音作りにおける生々しさもピカイチ。

アンプ、キャビネット、エフェクトを多数搭載している

収録モデルも非常に豊富で、ローゲインアンプとしてFenderを元にしているBlackface 63やハイゲインアンプMesa/Boogieを元にしたTreadplate、さらにベース用やアコースティック用まで合計33種類のアンプモデルが収録されています。エフェクトもノイズゲート、コンプレッサ、クラシックなファズからモジュレーション、リバーブなどの空間系まで63種類が用意されています。さらに、25種類のキャビネットモデルに加え、サードパーティ製のIRを読み込めるIRローダー機能も搭載しています。

AIが自動生成したシグナルチェーンをそのまま使うだけでも十分な即戦力になりますが、そこから自分自身でアンプのゲインを微調整したり、エフェクトを入れ替えたりといった、こだわりの音作りを極限まで深掘りできる地力の高さこそが、BIAS Xの真の魅力となっています。

ホスト・オートメーション対応でDAWでの音楽制作がさらに快適に

発売された昨年9月の時点では、BIAS XはDAW上でのオートメーションに未対応であったため、音楽制作のワークフローにおいて惜しい点がありました。しかし、直近のアップデートによって各パラメータのツマミが完全対応し、DAWから自在にオートメーションを描くことが可能になっています。

各パラメータのツマミを右クリックしてMap to Automationを選択するだけで、簡単にオートメーションスロットに割り当てることができ、このスロットは最大16個まで用意されているので、複数のパラメータを同時にコントロールするこも可能となっています。これにより、Studio OneなどのDAW上で、曲の展開に合わせてゲインを途中で徐々に上げたり、ディレイのフィードバックをコントロールしたりといった緻密な音作りがシームレスに行えるようになりました。

オートメーションにも対応したので、時間軸のエフェクト変化を行えるようになった

以上、Positive GridのBIAS Xについて紹介しました。高度なモデリング技術と最新のAIを融合させることで、知識がなくても理想のギタートーンにたどり着ける画期的なプラグインでした。日本語のプロンプトや音声ファイルのアップロードに対応し、さらにはDAWでのオートメーション機能も完備されたことで、楽曲制作における強力な武器となりました。通常価格は25,300円(税込)ですが、冒頭にも書いたように3月のプロモーション期間を活用することでお得な18,120円(税込)で入手することができるので、ぜひAIギターテックとともに、これまでにないスムーズな音作りをぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
BIAS X製品情報

【価格チェック&購入】
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