藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:Discrete

先日、「ビンテージ機材を完全に再現するエフェクト70種類を無料提供!?FPGAでゼロレイテンシー、CPU負荷ゼロを実現するAntelopeの戦略」という記事でも紹介したAntelope Audioのオーディオインターフェイス。FPGAで処理しているためにエフェクトにおけるレイテンシーがないというのはとっても魅力に感じるところ。しかも、数多くのエフェクトが無料で使えてしまう、というのも大きなポイントです。

以前にも何度かAntelope製品を試してみたことはありましたが、ある程度技術的なバックグラウンドを知った上で使ってみると、その良さをしっかりと確認できそうです。そこで改めて最新機材であるDiscrete 8を借りて試すとともに、これでビンテージマイクのエミュレーションに利用するAntelopeのコンデンサマイク、Edgeもセットで試してみました。またエフェクトの画面を見ると、何を再現しているのかも分かってくるので、その謎解きも一緒に行ってみました。


FPGAが搭載されたAntelopeのオーディオインターフェイス、Discrete 8とコンデンサマイクのEdgeを試してみた
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先日、少し時間的余裕があったときに書いた「いまさら聞けない、DSPって何!?」という記事が予想外に反響がありました。ここで書いた「DSP vs FPGA」というテーマに多くの方の関心をもってくださったようです。SNSでの反応やコメント欄の書き込みを見ると「エフェクトにFPGAを使うAntelope(アンテロープ)に関する情報がもっと欲しい」という要望が非常に多くみられました。

確かにユニークな製品をいろいろ出している一方で国内にはまだ情報が少ないのも事実。Antelope Audioの本社は東欧にあり、開発・製造は本国で行っています。日本にAntelopeのサポート拠点はあるけれど、マーケティング活動は本国側でおこなっていることも情報が少ない要因かもしれません。とはいえ、Antelopeが打ち出すオーディオインターフェイスは、ビンテージ機材を忠実に再現するエフェクトを中心に現在70種類以上のエフェクトが無料で使えると同時に、レイテンシーを限りなくゼロに近いレベルで実現できるなど、ほかにない魅力を持った製品を出しています。そこで、先日、Antelope Audioのセールスディベロップメント担当のラドスラフ・ミラノフ(Radoslav Milanov)さんに、Skypeでインタビューしてみました。


FPGAで動く数多くのビンテージエフェクトをユーザーに無料提供するAntelopeに話を聞いてみた


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プロ御用達のクロックジェネレーターでお馴染みのメーカー、Antelope Audio(アンテロープ・オーディオ)から、非常に高性能、高音質なオーディオインターフェイスが2種類発売されました。マイクプリアンプ4つを装備するDiscrete 4(ディスクリート4)と8つを装備するDiscrete 8。いずれもマイクプリアンプ部に、超高品位なアナログ回路を搭載しているのが特徴なのですが、このオーディオインターフェイスの中には強力な頭脳も搭載されており、PCのCPUパワーを使うことなくビンテージ機材を復元したEQやコンプなど約50種類のエフェクトを使うことが可能になっています。

さらに同時発売されたEdge(エッジ)というやや特殊なコンデンサマイクをセットで利用することで、SONYC-800GNeumannU87U67とソックリにモデリングする機能なども装備しているのです。先日そのDiscrete4をお借りして試してみたところ、apollo twinあたりが競合となると思える、なかなか強力な機材でした。実際どんな機材なのか紹介してみたいと思います。


Antelopeの新オーディオインターフェイス、Discrete4を使ってみた

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