藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:Steinberg

ご協力してくださった方も多いと思いますが、DTMステーションでは、DTMユーザーに向けたさまざまなアンケート調査を行っています。「使っているDAW調査」や「WindowsとMacの比率調査」また「好きな音源メーカー調査」……などなどですが、毎年同じ調査をしてその推移の変化を時系列的にも観測しているのが「使っているオーディオインターフェイス調査」です。

ちょうど先月、2017年2月の調査として「あなたは、どこのメーカーのオーディオインターフェイスを使ってますか?」というものを行ったところですが、その結果、初めてSteinberg/YAMAHAがシェア1位となり、しかも昨年まで1位だったRoland/EDIROLを大きく引き離して圧倒的な1位へと躍進したのです。でも、なぜ急にここまでSteinberg/YAMAHAのオーディオインターフェイスのシェアが伸びたのか、少し検証してみたいと思います。


先日実施したアンケートで、Steinberg/YAMAHAのオーディオインターフェイスのシェアが1位になった
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Steinbergが5月に発表していた楽譜作成ソフト、Dorico(ドリコ)が11月下旬にヤマハミュージックジャパンから発売されることが決まりました。楽譜作成ソフトといえば、これまでMakeMusicのFinale(フィナーレ)、AvidのSibelius(シベリウス)が二大ソフトとして圧倒的なシェアを誇っていましたが、そこにSteinbergが殴り込みを掛けた格好です。

Windows、Mac対応のハイブリッドで、価格も通常版の想定売価が58,000円(税抜き)とFinaleに完全にブツけてきているとともに、Finale、SibeliusさらにPresonusのNotionからの乗り換えユーザーには30,000円で提供するクロスグレード版を用意するなど、先行2製品をかなり意識してリリースする模様です。先日そのDoricoの内覧会で製品を見てきましたので、その概要について紹介してみましょう。
 

Steinbergが開発した楽譜作成ソフト、Dorico
 
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3月15日、Steinbergから波形編集ソフトマスタリングソフトとして実績のあるWaveLabの新バージョン、WaveLab Pro 9(オープン価格:実売55,000円前後)およびWaveLab Elements 9(オープン価格:実売9,500円前後)が発表され、3月末からパッケージ版の発売が開始されます。今回のWaveLab 9シリーズはユーザーインターフェイスが大きく刷新され、とても使いやすくなった一方、ある意味Cubaseと一体化したといってもいい、シームレスなソフトへと進化しているのです。

つまりCubaseでの音楽制作の一連の流れとしてマスタリング部分にWaveLab 9を使うことができ、マスタリング作業中に「やはりミックスから修正したほうがいいかも…」と思ったら、そのままCubaseに戻って差し替えた上で、続きのマスタリング作業を行う、ということを可能にしているのです。さらに、ほかのマスタリングソフトにはないステレオ処理とMS処理の相互編集という画期的な機能まで搭載しているのですが、実際どんなソフトなのか、その概要について紹介してみたいと思います。


Cubaseとの連携機能や強力なマスタリングエフェクトなどを装備して新登場したWaveLab Pro 9
 
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予想していた方も多かったと思いますが、例年通り年末の12月にCubaseの新バージョン、Cubase Pro 8.5およびCubase Artist 8.5が発表され、明日12月3日の23時よりスタインバーグオンラインショップでダウンロード購入が可能となりますましたCubase Pro 8からCubase Pro 8.5へのアップデート価格は5,400円(税込み)、またCubase Artist 8からCubase Artist 8.5へのアップデート価格5,400円と、とっても良心的な価格となっていますが、この安いアップデート価格とは裏腹に、非常に強力な機能が追加された新バージョンとなっています。
※追記 2015.12.2
発売時期が1日早まり12月2日から発売が開始されています。


その最大の目玉機能となるのがVST Transitというクラウドを介したプロジェクトの共有機能。友達といっしょに曲を制作するといった場合に離れた場所にいても、まさに横にいるかのような感覚で作業できるようになっているのです。また、レコーディング機能やエディット機能において、地味ではあるけれど、Cubaseユーザーにとっては画期的ともいえるほど便利な機能がいろいろ追加されているのです。実際、そのCubase Pro 8.5を使ってみたので、どんな機能なのかを紹介してみたいと思います。


12月2日よりCubase Pro 8.5およびCubase Artist 8.5が発売になった
 
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実売15,000円程度で、192kHz/24bit対応で2つの高性能マイクプリ搭載で、かつCubase AI8という高機能DAWがについてくるというコストパフォーマンスの高さから大ヒット製品になっているSteinbergのオーディオインターフェイス、UR22。あまりにもの人気で、品切れになるケースがしばしばでしたが、この秋に入ってからは、ほとんど入手不能という状況になっていました。

どうしてなんだろう?と不思議に思っていたところ、UR22の後継モデルとなるUR22mkIIがYAMAHA&Steinbergから発表されました。この新型に切り替えるために店頭から在庫がなくなっていたんでしょうね。見た目はこれまでのUR22とそっくりなUR22mkIIですが、ここには大きな機能の違いも隠されています。さっそく実機を入手して試してみたので、今回は新旧で何が変わったのかに焦点を当てて紹介してみたいと思います。


機能が刷新されたSteinbergの大ヒット・オーディオインターフェイス、UR22mkII

 
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ソフトウェア音源がいっぱい詰まったパックというと、Native InstrumentsKOMPLETEを思い浮かべる人は多いと思います。結構なお値段ではありますが、プロからアマチュアまで、いろいろな人が使ってますからね。そのKOMPLETEに対抗するような形で、Steinbergからも計10種類のソフトウェア音源をセットにした製品、Absoluteが発表され、ダウンロード販売が開始されるとともに、パッケージ版も10月上旬より発売が開始されることが発表されました。

具体的な音源としてはサンプラーとして人気の高いHALion 5、ドラムマシンのGroove Agent 4、高品位なアコースティックピアノ音源であるThe Grand 3、オーケストラサウンドを数多く収録したHALion Symphonic Orchestraなど、現行のSteinbergのソフトウェア音源全部入りパッケージとなっています。さっそく触ってみたので、レポートしてみましょう。


Steinbergの10本のソフトウェア音源をセットにしたAbsolute
 
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UR22UR242をはじめとするSteinbergのオーディオインターフェイス、間もなくの発売が予定されている初音ミクのデザインのYAMAHAのUSBミキサーAG03AG06、またその他YAMAHAの各種製品にバンドルされているDAWであるCubase AI、またZOOMAKAIFocusrite製品などにバンドルされているCubase LEが揃ってバージョンアップし、Cubase AI 8Cubase LE 8になっていました。

とくにSteinbergからもYAMAHAからも、バージョンアップの発表はなく、まさにこっそり入れ替わっていたのですが、これらの製品を購入するユーザーにとっては、とっても嬉しいポイントですよね。そっそく、そのCubase AI 8を入手して試してみたので、これがどんなものなのか、またどうやったら入手できるのかなどを紹介してみましょう。


ゴールデンウィーク中(?)にCubase AI 8およびLE 8が密かに登場していた!
 
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国内のDAWで圧倒的なシェアを誇るSteinbergCubase。現在、DTMステーションで実施中の4月のアンケートであるDAWシェア調査においても、1位となっており、3年連続の1位がほぼ確実となってきています。そのCubaseの最新バージョンは昨年末にリリースされたCubase 8シリーズで、これまで最上位のCubase Pro 8(店頭税抜価格55,000円前後)、スタンダード版のCubase Artist 8(店頭税抜価格30,000円前後)の2種類がありましたが、このたび、エントリー版であるCubase Elements 8((店頭税抜価格10,000円前後)がラインナップに加わりました。

このCubase Elements 8もCubase Pro 8などと同様に32bit/192kHzが扱えるDAWであり、ユーザーインターフェイスも同様のものを備えています。トラック数や同時に使えるプラグインの数などに制限があるものの、エントリーユーザーにとっては十分過ぎる内容になっているので、このCubase Elements 8とはどんなもので、上位版と何が違うのかなどについて簡単に整理し、紹介してみたいと思います。


Cubase 8シリーズに、エントリー版のCubase Elements 8が誕生
 
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Steinbergから、また新たなUSBオーディオインターフェイス、UR242が発表されました。現在、オーディオインターフェイス市場でのトップセールス製品であるUR22UR12などのURシリーズの新ラインナップとして登場したこのUR242はマイクプリアンプ×2、入力×4、出力×2ということで、この型番になっているようで、スペック的には24bit/192kHzに対応したモデルです。

WindowsでもMacでも、さらにはiPadでも利用することが可能で、DAWであるCubase AIのダウンロード版も付属して、実売価格が20,000円程度(税抜)ととても手頃な製品となっているようです。とはいえ、現在URシリーズはエントリーモデルのUR12から、1Uラックマウント型のUR824まで6ラインナップとなるので、UR242がどんな位置づけなのかが気になるところ。そこで、他の機種とどう違うのかも整理しながらチェックしてみたいと思います。


Steinbergの新しいオーディオインターフェイス、UR242 

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12月21日に、Steinbergブランドのオーディオインターフェイスとしてヤマハから発売されたUR12は、税込みの実売価格10,800円前後という激安製品。2IN/2OUTのオーディオインターフェイスながら24bit/192kHzまで対応するとともに、DAWであるCubase AI 7がバンドルされているという優れものです。

WindowsやMacと接続して使えるのはもちろんのこと、iPadやiPhoneと接続することも可能など、スペック上は至れり尽くせりという内容。でもこの価格ですから、何か落とし穴があるのではないか…と気になるところ。実際に問題はないのか、音質的にどうなのかなど、試してみたのでレポートしてみましょう。


実売10,800円という低価格で登場したUR12は、iPadとの接続も可能
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