Dorico、WaveLab、Absoluteが50％OFFで手に入る！年に1度のSteinbergのセールCyber Weeks 2022

11月14日～11月30日の間、Steinberg楽譜作成ソフトウェア Doricoや、マスタリングソフトウェア　WaveLab、VSTインストゥルメント＆ライブラリー AbsoluteなどのセールCyber Weeks 2022が開催中です。Dorico、WaveLab、Absoluteが50％OFFで購入できるタイミングとなっており、たとえばDorico Proであれば、通常63,360円(税込)のところ31,680円(税込)でゲット可能。ほかにも各種音源ライブラリー、iOSアプリのCubasis3も特別価格で展開されています。

Doricoは、毎年着々とメジャーバージョンアップを繰り返しながら、機能・性能をどんどん強化し、今やFinaleやSibeliusと並ぶ存在。WaveLabは、音楽制作ソフトCubaseを開発しているドイツSteinbergのソフトで、オーディオ波形編集ソフトとして誕生から20年以上経つ歴史のあるプロ御用達ツール。Absoluteは、HALionやPadshop、Groove AgentをはじめとするSteinberg音源の最上位版がセットになっているほか、新たなシンセサイザなどが詰まった音源全部入りのパッケージ。これら強力な製品をお得に買えるCyber Weeks 2022について、各製品の特長と共に紹介していきましょう。

Dorico、WaveLab、Absoluteが50％OFFで手に入るCyber Weeks 2022

これ以外にもSteinberg Online Shopでは、特別価格で販売されている製品があるのですが、後ほど紹介しますね。では、それぞれのソフトウェアの特徴について見ていきましょう。

まずは、Doricoです。Doricoは楽譜作成ソフトとしての基本的な機能は搭載しつつも、他社ソフトにない機能を搭載したり独自の進化をしているのが特徴の製品。Dorico 4にバージョンアップした段階で、ドングルが廃止され、かなりCubaseと近いUI、ワークフローとなり、Cubaseユーザーにとって非常に扱いやすい楽譜作成ソフトへとなりました。詳しくは、「Cubase 12登場前に、Steinbergの楽譜作成ソフトDorico 4がドングル廃止の新バージョンをリリース」という記事で紹介しています。

強力な楽譜作成機能を装備するSteinbergのDorico Pro

ラインナップはDorico Pro通常版、Dorico Proクロスグレード版、Dorico Elements通常版のほかに、今回のキャンペーン対象ではありませんが、それぞれアカデミック版も存在しています。いずれも50%オフとなっているので、まさに滅多にないチャンスの到来です。ちなみにクロスグレードというのは、他社製品からの乗り換えの場合の価格で、具体的にはDorico Proの場合、FinaleまたはSibeliusのフルリテール版（上位グレード版）の正規ユーザーが対象となっています。

楽譜作成ソフトのDoricoが50%オフで購入可能

続いて、WaveLabです。これはSteinbergの波形編集ソフト兼マスタリングソフト。現在WaveLabは、バージョン11となっており、そのタイミングで最大22.2サラウンドレイアウトのマルチチャンネル編集に対応し、ステムマスタリングも可能になったりと土台の強化が行われました。また、オートメーションの一機能としてクリップエンベロープによるパラメーターの自動化が可能になったり、新たにプラグインが追加されたりしています。「マスタリングツールのWaveLabの最新バージョンがリリース！映像周りのサポートも充実したWaveLab 11の進化」の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

WaveLabの新バージョン、WaveLab Pro 11が50％OFF

WaveLabには20年以上の歴史があるわけですが、登場して以降、さまざまな機能強化が図られており、CDのマスタリング機能であるオーディオモンタージュという機能を搭載したことで、プロの世界でもマスタリング用のツールとして幅広く浸透するようになっていきました。現在のWaveLabのマスタリング機能や波形編集機能はかなり充実しており、最近ではビデオと連携して編集する機能が強化されるなど、ポストプロダクション全般で使える便利なツールへと進化しているのです。また、音楽だけの波形編集ソフト、マスタリングツールとしての役割だけでなく、ビデオの音声編集や音声配信制作が可能。

オーディオ波形編集ソフトとして誕生から20年以上経つ歴史のあるプロ御用達ツール

そしてAbsoluteは、簡単にいうとSteinbergのソフトウェア音源をほぼすべて詰め込んだセット製品。Native InstrumentsのKOMPLETEシリーズのように、さまざまな音源、サウンドが収録されています。130 GB/7,500 以上のライブラリー&プリセットが収録されおり、HALion 6、Padshop 2、The Grand 3、Groove Agent 5……など、Cubaseユーザーお馴染みの音源をCubase以外のDAWで利用することができます。WindowsおよびMacで使え、VST、AU、AAX対応となっています。

SteinbergのオールインワンパッケージAbsolute 5

ちなみに収録されているインストゥルメント音源の数は、28個と豪華な内容。実際に収録されている音源は以下のそれぞれ。

前述したように、楽器店などでは展開されていないSteinberg Online Shopのみで特別価格となっている製品があります。具体的には、DoricoやWaveLab、AbsoluteのUD(アップデート)/UG(アップグレード)版などです。

以上、Cyber Weeks 2022について、その概要を紹介しました。改めてですが、期間は11月14日～11月30日となっているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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