藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:iPhone

4月3日、ヤマハからiPad/iPhone版のVOCALOID、「Mobile VOCALOID Editor」が4,800円で発売され(4月13日までは、発売記念価格の3,600円)、App Storeでのダウンロード購入が可能になりました。これまでもVOCALOIDの簡易版的な位置づけのiVOCALOIDシリーズがありましたが、今回登場したものは、PC版のV3版のVOCALOID Editorとほぼ同等の機能を持つだけでなく、MIDIキーボードを使ったステップ入力や、リアルタイム入力など、PC版を上回る便利な機能まで備えたものとなっています。

歌声ライブラリも、VY1VY2蒼姫ラピスメルリはもちろん、ZOLAの3兄弟、ギャラ子Mewなどが一気に勢ぞろい。さらに、今後はサードパーティー各社のVOCALOID歌声ライブラリも順次登場してくる模様です。このiOS上に登場したMobile VOCALOID Editorとはどんなもので、何ができるのか? またiVOCALOIDと何が違い、PC版のVOCALOID3やVOCALOID4との関係がどうなっているのか、などを整理しながら紹介してみたいと思います。


ヤマハからiOS版のVOCALOIDであるMobile VOCALOID Editorがリリースされた
 
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iPadやiPhoneでのDTM環境はかなり充実してきており、利用可能なオーディオインターフェイスやMIDIインターフェイスもいろいろと登場してきました。もちろんアプリのほうも、DAW、ソフトシンセ、エフェクト……と数多くのものが揃ってきているので、これらでかなりのことができてしまいます。

その便利な環境をさらに便利にする非常にユニークな機材が昨年末に発売されました。それがIK MultimediaのiRig BlueBoardという機材です。ちょうど発売のタイミングからDTMステーションの一番上にあるバナー広告も入っているので、ご覧になった方もいると思いますが、先日、これを入手して使ってみたところ、「これは画期的な機材だ!」と感じました。iPad/iPhoneに限らず、PCのDTMにおいても、とっても便利に使える機材なので、これがどんなものなのかを紹介してみたいと思います。

 
BluetoothでMIDIを伝送するフットコントローラ、iRig BlueBoard
 
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DTMをやっていると、避けては通れないのがシンセサイザです。VSTインストゥルメントやAudioUnitsなどのプラグインとして、数多くのソフトシンセがありますし、iPad/iPhone上でも優秀なアプリがいっぱいあるので、さまざまな音を出すことができます。でも、多くの人はプリセットを選ぶだけで終わってしまっているのではないでしょうか?やはり、それはもったいないことだな、と思います。

シンセっていろいろな種類があって、そんないっぱいの使い方を覚えきれない」という人もいるかもしれません。とはいえ、実はほぼすべてのシンセサイザの基本となっている考え方は古くからあるアナログシンセなので、その基本を身につけておけば、最新のシンセサイザの活用にも大きく役立てることができるのです。そんなシンセサイザの勉強にも役立つ無料のiPad/iPhone用のアナログシンセ・アプリ、Modular Synthesizerというものを紹介してみたいと思います。
 

iPad/iPhoneで使える無料のモジュラー型アナログシンセサイザ、Molular Syntheizer
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iPhoneiPadでDTMをする上で使える、手ごろないいスピーカーってないかな……と思っている人も多いのではないでしょうか?もちろんオーディオ機器としてのiPhone用スピーカーは、いろいろな製品があります。その一方でRolandからiPhone/iPadのモニタースピーカーとして利用でき、ギターアンプでもあり、オーディオインターフェイスとしても使えてしまう、便利な機材、CUBE Liteというものがあったのをご存じですか?

私は、春に行われたRolandの発表会で製品を見ていたのですが、そのときはあまり印象に残っていませんでした。しかし、先日ふと楽器店の店頭で見かけて「これ、いいかも!?」と思ったのです。改めてRolandにお願いして製品を借りてみたところ、なかなか便利な製品だったので紹介してみたいと思います。


ギターアンプとしても、オーディオインターフェイスとしても使える小型の2.1chスピーカー、CUBE Lite
 
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イギリスの老舗メーカー、Focusrite。個人的には超高級機メーカーという印象が強いのですが、最近は手頃な価格のオーディオインターフェイスをいろいろ出していて、幅広い層に人気があるようです。同社のUSBオーディオインターフェイスであるScarlettシリーズなんかは、赤いボディーで見た目にもカッコイイですしね。

そのFocusriteがiTrack SoloというPCでもiPad/iPhoneでも利用可能なオーディオインターフェイスを出していたのをご存じですか?実売価格18,000円弱という機材で、サイズ的にも非常にコンパクトなのですが、これがちょっとマニアックで高音質なんですよ。DTMユーザーにはもちろん、オーディオファンにもウケそうな機材なので、ちょっと紹介してみましょう。


Focusriteの2IN/2OUTのUSBオーディオインターフェイス、iTrack Solo 

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iPhoneを録音デバイスとして利用する人も多いと思います。iPhone単体でもそれなりの音で録ることはできますが、さすがに内蔵マイクだと音質面で厳しいのも事実。外部マイクも複数種類発売されてはいますが、大きいサイズのものも多く、普段持ち歩くという人は少なそうです。

そんな中、わずか8g、また16gという小さなサイズながら非常に高感度でキレイに収録できるエレクトレット・コンデンサー・マイクロフォンとしてMicWというブランドのi-Series Microphoneなるものが先日発売されました。実は、このマイクのラインナップ、だいぶ以前から業務用の高感度マイクとして、プロの音響エンジニアなどの間では広く使われていたものなのですが、最近になり一般ユーザー向けに展開されるようになると同時にラインナップも広がっています。今回、発売元のエムアイセブン・ジャパンから楽器のレコーディングに使える2つのマイクを借りたので、これを試してみました。


MicWの超感度小型マイク、i456(上)とi266(下)

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WindowsMacはもちろん、iPhoneiPadAndroid、さらにはLinuxWindowsCEPalmOSまで、何でも使える強力でマニアックな音源搭載シーケンサ、SunVoxというロシアのソフトがあるのをご存じですか?だいぶ以前からあるソフトのようなのですが、私、全然知らなくて、先日知人から勧められて使ってみました。

非常に独特なソフトで、MIDIシーケンサ機能、ソフトシンセ機能、エフェクト機能などが搭載されており、これ一つで曲が作れてしまうというもの。強いていえばPropellerheadReasonのようなソフトといったところでしょうか……。ちょっとクセはありますが、かなりマニアックに遊ぶことができるフリーのソフトなので、簡単に紹介してみたいと思います。


見るからにマニアックな感じの音源搭載シーケンスソフト、SunVox
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先日、Avid Technolgyから発売されたオーディオインターフェイス、Fast Track Duo(実売31,080円前後)とFast Track Solo(実売18,585円前後)。いずれも2IN/2OUTのUSB接続のオーディオインターフェイスなのですが、ここには他の機材にはない大きな特徴があります。それは、これがiPadはもちろんiPhoneでも使えるという点。TASCAMiU2が発売停止となってしまった現在、iPhoneで直接利用できる汎用的なオーディオインターフェイスはほとんどなかったのですが、そこを突く形でAvidから2製品がリリースされたのです。

このFast Track DuoとSolo、iOS上の各種DAWアプリで使うことはできるのか、iPhone5iPad miniなどLightningコネクタデバイスでも利用できるのか、そして電源供給はどうなっているのか……と気になることがいっぱい。先日、Avid Technlogyにお願いして、この2機種を借りて試してみたので、レポートしてみましょう。


iPhoneおよびiPadで利用できるAvidのオーディオインターフェイス、Fast Track Duo

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1月19日、Apple store, Ginzaで「iOSアプリケーションでシンセサイザー・ミュージックの魅力を再発見しよう」というイベントが開催されました。これは松武秀樹さんがアナログシンセの面白さを伝えるというもので、なんと今回、私も司会進行役として参加させていただきました。

そのイベントで学習素材に使ったのは松武さんプロデュースのiOSアプリ、TANSU Synthです。「TANSU Synthってどうやって使えばいいのかさっぱり分からない…」なんて人もいると思いますが、私自身もいろいろと勉強になったで、そのセミナーの内容を簡単に紹介してみたいと思います。


TANSUことMoog Modular III-cを持ち込んでアナログシンセ講座を行う松武秀樹さん
右奥は司会進行役をさせていただいた私。 
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以前から登場が予告されていたiOS上の画期的アプリ、Audiobusが12月10日にリリースされました。これはiPadやiPhoneで動作するソフトシンセやエフェクト、またレコーダーといったものを有機的に接続してしまうというもの。

たとえばソフトシンセであるSunrizerを演奏させたものに、エフェクトであるJamUp Pro XTでディストーションやディレイをかけ、その結果をMultitrack DAWでレコーディングする……といったことができるのです。以前紹介したVirtual MIDIという仕組みでアプリ間でのMIDI接続は可能でしたが、このAudioBusによってオーディオ接続も可能になったわけです。


DTMアプリ間を有機的にオーディオ接続するAudioBox
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