Banner B0
640x200伸縮サイズ
Banner B1
640x200伸縮サイズ
Banner A0(728x90)伸縮サイズ

iPhoneをドッキングさせるシンセ、AKAI SYNTHSTATION25

iPhone/iPad用の強力なソフトシンセ、AKAI SynthStationについて、以前の記事「iPadで進むDTMデフレ!? AKAIのSynthStationは1,200円 」紹介しましたが、そのSynthStation専用のMIDIキーボード、SYNTHSTATION25が10月末にプロ・オーディオ・ジャパンから発売されます。DOCK接続でiPhoneやiPod touchをキーボード内に収納してしまうというユニークなタイプのキーボードです。

実売価格12,000円程度で発売されるという、このSYNTHSTATION25を一足早く借りることができましたので、実際どんなものなのか、試してみました。


iPhoneを収納する形で使うSYNTHSTATION25


Banner B2
640x200(320x100)
伸縮サイズ
Banner B3
640x200(320x100)
伸縮サイズ
Banner A1(728x90)
伸縮サイズ

アプリであるSynthStationそのものについては割愛しますが、ドラム機能、シーケンサ機能、エフェクトも備えた非常に多機能なバーチャルアナログシンセです。ただ、使っていて不便に感じたのはフィルタやEGなどをいじりながらキーボードが弾けないことです。確かにシーケンサを鳴らしながらいじることはできたので、音の変化は確認できるものの、やはり自分で鳴らせないのには欲求不満を感じます。

1,200円の強力なアナログシンセ、AKAI SynthStation

そうした問題を解決しつつ、SynthStationをより本物の楽器、本物のシンセに仕立て上げてくれるのがSYNTHSTATION25なのです。これはベロシティセンスに対応した25鍵のミニキーボードで、ピッチホイール、モジュレーションホイールも装備。また、右側に並んだ8つのボタンで、ドラムと3つのシンセの切り替えや音色の切り替え、オクターブの切り替えを可能にするというものです。

使い方は簡単で、iPhoneやiPod touchをドックに差し込んで入れて、SynthStationを起動するだけ。新バージョンをインストールするといった必要はありませんし、設定も不要で、単に接続するだけ。これにより、まさにシンセサイザ・キーボードとして利用できるようになるのです。リアにはライン出力とヘッドフォン出力もありますから、これで外部へのオーディオ接続が可能になります。ちょっと大きさが違いますが、AKAI MINIAKに非常に近いものが、これで実現できるわけです。


リアにはラインアウト、ヘッドフォン出力が用意されている

一番うれしいのはパラメータをいじりながら演奏できることです。パラメータ自体はiPhoneの画面で動かしますが、その間、SYNTHSTATION25側のキーを押せば音が鳴って、その変化をリアルタイムに確認していくことができます。

なお、SynthStation自体にリアルタイムレコーディング機能やステップレコーディング機能が用意されていないので、シーケンサ機能に対してキーボードから打ち込むということはできませんでした。

ところで、このSYNTHSTATIONは、先日行われたシンセフェスタ2010でも展示されており、AV Watchの連載記事Digital Audio Laboratoryの「第435回:iPhone/iPod touch搭載可能なMIDIキーボードが登場」でも簡単に紹介しました。が、電源については私の誤解があったようでした。

底面には電池ボックスが用意されている

電源は3方式で、1つ目は裏側にある単4電池×4本での駆動、2つ目はUSBからの電源供給、3つ目がオプションのACアダプタを使っての供給です。つまり、AV Watchで書いていたiPhoneからの電源供給というのは間違えでした(先ほど、AV Watch側も修正しました)。


ミニUSBで電源供給が受けられるほかPC用のキーボードにもなる

そのUSBでの接続では、電源供給ができるというだけでなく、PC用のUSB-MIDIキーボードとしても使えるのが大きなポイント。つまりiPhoneなどとは無関係にキーボードとして利用できるわけです。この際、いわゆるGeneric MIDIキーボードとなっているため、MacでもWindowsでもドライバなしで、接続すればすぐに使えるようになっています。


PCと接続するとドライバ不要で認識される

ところで、このSYNTHSTATIONをiPadで使えないの?と思う方もいるでしょう。当然、DOCKステーションとして見たいときに収納できる大きさが違うために、物理的には収まりません。でも、便利なもので、DOCK延長ケーブルといわれるものが、いくつかのメーカーから発売されています。これを利用すれば、とりあえず接続はできるはず。実際に動くのか試してみました。


DOCK延長ケーブルでiPad接続が完了

結論的にはまったく問題なく動作してしまいました。どこにどう置くかが難しいところですがDOCK延長ケーブルさえあれば、iPadでSYNTHSTATION25を利用することが可能なのです。


全ピン結線タイプのDOCK延長ケーブルでうまくいった

興味のある方は、まずはSynthStationを入手するところからスタートしてみてはいかがですか?

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • 玉置です。

    初めまして。私はYAMAHAのシンセサイザーSY-55とシーケンサーQY-10を持っていますが、昨日リサイクルショップでAKAI SynthStation-25がほぼ完品で売られていました。
    I phoneや I padが無いと使えないのでしょうか?
    また、アプリケーション『SynthStation』を購入するにはどうすればよいのでしょうか?
    ちなみに、ノートパソコン(Windows 10 64bit 4GB)は持ってます。

    2016年10月11日 6:16 PM
  • 藤本健

    玉置さん
    さすがに6年前の機材なので、いま手元にないので、検証できない状況です。基本的には昔のiPhone/iPadでないと接続不可能ですが、PCとは接続できるのでPCのキーボードとしては利用可能だと思います。
    SynthStationのアプリはiPhoneやiPadからAppStore経由で購入加納です。

    2016年10月12日 1:46 AM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です