テクノロジー

DJ/トラックメイキング

TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース

本日、8月8日、808の日、TR-808の歴史が大きく塗り替えられます。TR-808の上位版もしくは新バージョンといっていい、新ドラムマシン、RC-808が誕生し、これが無料配布されることになったのです。開発したのは40年前にTR-808を...
シンセサイザ

日本人エンジニアが開発した、自分だけのサウンドを作る波形合成シンセサイザ、Patchwork

多くのDTMユーザーにとって、シンセサイザとは「プリセットから気に入った音色を読み込んで使う音源」となっているのではないかと思います。もちろん「プリセットを元にフィルターとかエンベロープを調整するなどして気にいった音色にしている」という人も...
MIDI

個人でも零細メーカーでもMIDIシステム・エクスクルーシブが使える!? AMEIがシステム・エクスクルーシブID会員の募集をスタート!

MIDIを使い、その楽器固有の情報を入出力するためのシステム・エクスクルーシブ・メッセージ(SysEx)。従来、このシステム・エクスクルーシブ・メッセージを自社製品に搭載できるのは、実質的に大手楽器メーカーだけであり、マニュファクチャラーI...
MIDI

MIDI 2.0の詳細が発表!MIDI 1.0との互換性を保ちつつベロシティーは128段階から65,536段階に、ピッチベンドも32bit化など、より高解像度に

今年1月に発表されて大きな話題になったMIDIの新規格、MIDI 2.0。DTMステーションでも「MIDIが38年ぶりのバージョンアップでMIDI 2.0に。従来のMIDI 1.0との互換性を保ちつつ機能強化」という記事でも、その概要を紹介...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

AI歌声合成をボーカルに起用した世界初のCDをリリース。歌声合成技術が人間を超える日は来るのか!?

4月28日に東京流通センターで行われるM3=音系・メディアミックス同人即売会において、DTMステーションCreativeレーベルの第3弾CDをリリースします。今回リリースするアルバム「Sing truly」は、国立大学法人名古屋工業大学の国...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

VTuberに超強力兵器が誕生!リアルタイムに自分の声をキャラクタボイスに変換できるソフト、Voidolが発売開始!

マイクに向かってしゃべる声を、リアルタイムにキャラクタボイスに変換できるソフト、Voidol(ボイドル)が本日4月3日より発売が開始されました。価格は2,000円(2019年7月まではキャンペーン価格の960円)と手ごろな価格。男性が女性キ...
シンセサイザ

このパワフルなサウンドはアナログシンセ特有!?DAWとも連携可能なBehringerのNEUTRONが37,000円!

世界中のメーカーから数多くのプラグインのシンセサイザが出ていますが、「何かいまひとつパンチが足りない…」なんて思いを持っている人も少なくないと思います。そんな方への一つの解となるかもしれないのが、アナログシンセサイザの利用です。「ものすごく...
MIDI

MIDIが38年ぶりのバージョンアップでMIDI 2.0に。従来のMIDI 1.0との互換性を保ちつつ機能強化

2019年1月18日、一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)とThe MIDI Manufacturers Association (MMA)(米国MIDI管理団体)は、従来のMIDI規格に、新たに拡張性を持たせたプロトコルなどを含んだ次...
エフェクト

30年に渡るヤマハの基礎研究が生み出す、新製品群。世界最先端で物理モデリングを追及してきたK’s Labの底力

これまで「ヤマハの研究機関、K’s Labが30年前に生み出した多大なる実績。それは1977年の論文の発掘から始まった」、「60年代、70年代のRupert Neve氏開発の製品をリアルに再現させるヤマハの研究機関、K’s Labの技術力」...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

歌声合成技術に革命!ディープラーニングで人間さながらに歌うAI歌声合成システムを名工大とテクノスピーチが開発

日進月歩の技術の世界ですが、もはや人間とコンピュータによる歌声の違いを識別できないレベルのところまで技術は進化してきたようです。本日、国立大学法人名古屋工業大学の国際音声言語技術研究所と名古屋の大学発ベンチャー企業である株式会社テクノスピー...
エフェクト

電子ドラム、電子ピアノ、ギターエフェクト、デジタルワイヤレス製品…、DSP技術で飛躍する大手中国楽器メーカー、Cherub Technologyの戦略と野望

10月に中国上海で行われた楽器の展示会、Music China。幕張メッセの4倍近い莫大な規模で驚いたという話はAV Watchの連載記事でもレポートした通りですが、中国の楽器メーカーが急速に力を付けてきているということも実感しました。その...
テクノロジー

74か国語対応の自動通訳機、POCKETALK Wは実戦で使えるのか?上海Music Chinaの取材用に試してみた

10月10日~13日の4日間、上海で楽器の展示会、Music Chinaが開催されました。ちょうど日本の楽器フェアの1週間前に行われる形だったわけですが、以前から気になっていたこのMusic Chinaに今回初めて行ってきました。取材に行く...
エフェクト

60年代、70年代のRupert Neve氏開発の製品をリアルに再現させるヤマハ の研究機関、K’s Labの技術力

ヤマハの中枢にある30年の歴史を持つ研究グループ、K's Lab。物理モデリングという分野で世界的にも大きな注目を集めるとともに、さまざまな実績を残してきています。そのK's Labが着目し、非常に力を入れて研究開発を進めてきたのがRupe...
DAW

音を写真のようにレタッチ処理できる異次元ソフト、SpectraLayers Pro 5

もう6年も前の話「特定楽器の音を抜き出せる画期的ソフト、SpectraLayers Pro誕生!」という記事で大きな話題になったSpectraLayers Pro(スペクトラレイヤーズ・プロ)。当時はSONYの関連会社である米SONY Cr...
MIDI

MIDIはまだまだ進化中。YAMAHA、Roland、KORGなどライバル企業が共同でFuture MIDI Expansionを策定。楽器フェアでその実例がお披露目に

MIDIというと、なんとなく昔のもの…というイメージを持っている人も少なくないようです。確かにMIDIケーブルを見かけることは少なくなりましたが、最新のDAWもMIDIをベースに設計されていますし、ソフトウェア音源もMIDI信号のやりとりで...
DTM/DAW プラグイン情報(VST AU AAX)

ヤマハの研究機関、K’s Labが30年前に生み出した多大なる実績。それは1977年の論文の発掘から始まった

世界最大の楽器メーカー、ヤマハ。その中枢にK's Lab(ケーズラボ)という研究グループがあるのをご存知ですか?ヤマハのフェロー(情報科学博士)であるDr.Kこと国本利文(くにもととしふみ)さんが率いるK's Labは物理モデルといわれるシ...
MIDI

手持ち機材を自由に組み合わせて新マシンを作れちゃう!?不思議で超強力なMIDIプロセッサ、midiglueのクラウドファンディングがスタート

「nanoKEYをSC-55mkIIに接続して直接演奏」、「KORG volca kickとArturiaのBeatStepを同期させる」、「MIDIキーボードを弾いてポケットミクを歌わせる」、「安価なボリュームペダルをMIDIのモジュレー...
MIDI

楽器が弾けない人でもAR技術で誰でも演奏可能。相対性理論のライブでも使われたKAGURAがバージョンアップし、DAWとの連携も強化

KAGURAという、これまでにないユニークな日本発のAR楽器が世界中で使われだしているのをご存知ですか?これはカメラ付きのPCを利用し、ユーザーが手を動かしたり、体を動かすだけで誰でも簡単に音楽を演奏できるというもの。子どもから大人まで、楽...
シンセサイザ

Artruiaのアナログシンセサイザ、MiniBrute 2/2Sはどう誕生したのか?

すでに購入して使っている、という方もいると思いますが、この春、フランスのArturiaからアナログシンセサイザ、MiniBrute 2およびMiniBrute 2Sが発売されました。名前からも分かるとおり、これは大ヒット・アナログシンセであ...
テクノロジー

いまさら聞けない、DSPって何!?

オーディオインターフェイスについて調べていると、よく見かけるキーワードの一つにDSPというものがあります。これはDigital Signal Processorの略であり、辞書で調べれば「デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサ」などと...