藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:ATV

ローランドの創業者であり、元社長、元会長。現在、ATV株式会社の代表取締役会長で、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団名誉顧問である梯郁太郎(かけはしいくたろう)さんが4月1日、お亡くなりになりました。ご遺族の意向もあるようで、ATVやローランドからも正式な発表は現時点ではありませんが、ご冥福をお祈りいたします。昨年末のATVの新製品、aFrameの発表会のときにお見掛けした際にはとってもお元気でいらっしゃったので、楽器業界のために100歳くらいまでは……と思っていたのですが、87歳だったとのことです。

ご存じのとおり梯さんはMIDIの考案者・開発者であり、そのMIDIの功績からグラミー賞を受賞されている方でもあります。その梯さんに、2011年にインタビューさせていただいたことがありました。ちょうどスティーブ・ジョブズが亡くなった直後で、朝日新聞社のAERAのスティーブ・ジョブズ追悼号でのインタビューという形だったのですが、この際、かなりいろいろマニアックにお話を伺ったため、その内容の大半は記事にならないままお蔵入りとなっていました。内容的にはかなり貴重な情報もいっぱいあったので、その時のメモを元にインタビュー記事として書き起こしてみました。


2011年に梯さんのご自宅でインタビューさせていただいたときの写真 

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ティーザー広告などを見てすでにご存じの方も多いと思いますが、ATVからaFrame(エーフレーム)という、とっても不思議な電子パーカッションが登場しました。ホームベース型ならぬダイヤモンド型のこのパーカッションは、「叩く」、「押す」、「擦る」といったアクションで演奏するこれまでにない打楽器。

素手で演奏でき、とっても繊細な音が出せるaFrameは、PCM音源ではないのがポイント。「Adptive Timbre Technology]というATVが開発した独自技術で、アコースティック楽器感覚で演奏できるようになっているのです。先日、浜松で行われた発表会に行ってきたので、これがどんなものなのかレポートしてみたいと思います。


ATVが開発した新製品、aFrameを演奏するパーカッショニストの梯郁夫さん
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ローランドの創業者であり、元社長、元会長である梯郁太郎(かけはし・いくたろう)さんが、ローランドを抜けて昨年11月に新たに設立した電子楽器メーカー、ATV株式会社。そのATVから今年、第一弾の製品、aD5というドラム音源が発売されたことはご存知の方も多いと思います。ドラムパッドはローランドのV-DrumsやヤマハのDTXなど他メーカー製品を使うことが前提となっていて、製品としてはこの音源だけなのですが、サウンドエンジンに徹底的にこだわったというだけに、「これは生ドラムそのものだ!」、「エレドラの再発明だ」と大きな話題になっています。

そのaD5がこのほどファームウェアのアップデートをすることで、DAWとの連携が可能となり、レコーディングにおいても大きな威力を発揮する新世代エレクトリック・ドラムへと進化するそうです。実際、どんなことができるのか試してもらったので、その内容を紹介してみましょう。


ATVのエレクトリックドラム音源、aD5が大きく進化し、DAWとの連携で実質的パラアウトが可能に!
 
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梯(かけはし)郁太郎さんをご存じですか?ローランドの創業者であり、元社長、元会長。数多くの電子楽器、シンセサイザを生み出してきた天才エンジニアであり、1983年にMIDIを生み出した張本人。そのMIDIの功績が称えられ、2012年には「テクニカル・グラミー・アワード」を受賞されており、名実ともに世界の電子楽器業界における第一人者ともいえる人物です。

その梯さん、昨年はローランドの現経営陣と経営方針の違いが明確になってしまい、袂を分かつ、という事態になったのです。そのため、多くの人たちが心配していたのですが、本日11月6日、大きな動きがありました。そう、梯さんが新たなメーカーである、ATV株式会社を設立し、電子楽器や映像機器を出していくことが明らかになったのです。東京・水道橋にあるホテルで新製品発表会が開催され、ここで電子ドラム音源ビデオコンバータがお披露目されたので、その内容について、まずは速報としてレポートしてみましょう。


新楽器メーカー、ATV株式会社の設立を発表した、梯郁太郎さん
 
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