藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


タグ:MIDI検定

昨年「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事で紹介した小岩井ことりさん。そのインタビュー時、「ぜひ1級にもチャレンジしてみたいです!」と話していましたが、超々難関といわれるそのMIDI検定1級に無事合格するとともに、なんと1級も95点のトップ合格であったことが判明しました。

小岩井ことりさんは、アニメ「のんのんびより」の主人公、宮内れんげ役として大きな話題になり、先日は「THE IDOLM@STER」の天空橋朋花(てんくうばしともか)役として武道館でライブもこなした声優さん。「そんな人気声優さんが難関試験を突破したって、どういうこと?」、「そもそもMIDI検定1級ってどんなもの?」と思う方も少くないでしょう。そこでDTMステーションとして3回目となる小岩井さんへのインタビューを行ってみました。今回は尚美学園大学の古山俊一教授のスタジオをお借りしてインタビューを行い、隣の研究室で教えているMIDI検定1級の出題者でもある外山和彦先生にもお話を伺ってみました。


昨年のMIDI検定1級試験をトップで合格した声優の小岩井ことりさん
>>この記事の続きを読む

国内でMIDI規格に関しての管理を行うとともに、MIDIの新仕様・新規格の検討・制定などを行っているの機関がAMEI(一般社団法人音楽電子事業協会)です。AMEIはMIDI検定を実施する機関としても知られていますが、そのAMEIがこのたび新たな試みを2つ同時にスタートさせました。

ひとつはMIDI規格そのもののオープン化であり、これまで30年余り積み重ねてきた全仕様書を無償公開し、AMEIのWebサイトからダウンロード可能となりました。もう一つはソフトウェア開発プロジェクトのための共有ウェブサービスGitHubに、アカウント(amei-music)の運用を開始したということです。一般ユーザーの方にはピンと来ないかもしれませんが、実例なども示しながら、この2つの試みについて考えてみたいと思います


AMEIが公開したCreators' HubによってドローンとMIDIの融合も可能になる!?
 
>>この記事の続きを読む

普段、カラオケボックスを利用しているという人も多いと思います。中にはボーカル練習のため、楽器練習のために一人で通っているという方もいるようですが、ここにあるカラオケマシンはMIDI音源でできているというのは有名な話ですよね。いわゆる通信カラオケと呼ばれるもので、ネットワークを通じてMIDIデータと歌詞を受信し、それを再生するわけですが、最近はMIDIだけでなく、オーディオレコーディングも利用したリッチなカラオケデータも出てきているようです。

その通信カラオケ、エクシングのJOYSOUND系とUGA系、また第一興商のDAM系などといくつかの機種に分類することができますが、その系列によってRolandのGS音源やYAMAHAのXG音源、さらにはその互換音源などが用いられているんですよね。GS音源やXG音源というと、懐かしく思われる方もいると思いますが、カラオケの世界ではまだ第一線で活躍している機材でもあるんです。そして、そのカラオケマシンで、最新のヒット曲が歌えるということは、そうしたデータが日々入力されているというわけですよね。先日、そんなカラオケデータの入力を行っている都内の会社、株式会社シーミュージックの社長、三木康司さんにお話しを伺う機会があったので、カラオケデータ入力とはどんなお仕事なのか、いろいろと聞いてみました(以下、敬称略)。


カラオケデータの制作会社、シーミュージックでお話しを伺った
 
>>この記事の続きを読む

野外フェスでのコンサートや武道館のような大きな会場はもちろん、小さなライブステージにおいても重要な役割を果たすステージ照明。出演するアーティストにスポットライトを当てるのはもちろん、曲のシーンによって、色や明るさが変化して、コンサートの場を盛り上げる重要な役割を果たしているのはみなさんもご存じのとおりです。

そんなステージ照明の制御にもMIDIが活躍しているってご存知ですか?そう、MIDIは演奏情報をリアルタイムに伝送する仕組みではありますが、ステージ照明の世界でも古くから使われているのです。でも、実際にどういう仕組みで、どのような使い方がされているのでしょうか?25年前の創業以来、ステージ照明関連の設計や施工を行うとともに、ここで使う各種機器の開発・製造をし、さらにはドイツのMAライティングテクノロジー社のシステムの輸入販売代理店としても活動している有限会社タマ・テック・ラボの玉田邦夫さんに話を伺ってみました。


コンサートのステージ照明のコントロールにもMIDIが活用されている 

>>この記事の続きを読む

最近、MIDIケーブルを利用する機会は少なくなったし、新しくDTMを始めたユーザーの中にはMIDIをまったく知らない人もいるかもしれません。でも、PCで音楽制作を行う上でMIDIは今でもベースとなっている規格であり、まさに縁の下の力持ち。「とはいえ、30年も前の規格でしょ」という方もいるかもしれませんが、実は今も着実に進化を続けているんですよ。

本来は競合であるヤマハ、ローランド、コルグといった楽器メーカーの技術者が定期的に集まって、MIDIの新しいあり方についての協議を行うとともに、海外との交渉なども行っているという事実をみなさんは知ってましたか!? 先日そのメーカーが集まっているAMEI(音楽電子事業協会)の「Web MIDIワーキンググループ」の会議にお邪魔して取材させてもらったので、最新の状況についてレポートしてみたいと思います。


ヤマハ、コルグ、ローランドの技術者が集まり、和気あいあいとWeb MIDI標準化に関する会議中。
 
>>この記事の続きを読む

DTMで「なかなか難しいな……」といつも感じるのが、「譜面をどうやって演奏させるか」ということです。もちろん、難しいからこそ面白いところでもあるのですが、同じ譜面でも、それを実際の音で鳴らしたときにどうなるのかは、人によって表現方法も、音もまったく違ってくるんですよね。

譜面では、音符の長さが何msecか、というように厳密な時間は決められてないし、ffとか、mpと書かれていても音量が何dBかハッキリ決められているわけもありません。もちろん音源や音色だって何を選ぶかで出音はまったく変わってくるし、エフェクトの設定やミックスによっても音は大きく違ってきます。つまり譜面を読む人、解釈する人によって、最終的な音楽はまったく違うものにもなるわけです。そこで、譜面とMIDIデータ、そして最終的な音楽作品がどんな関係にあるのかを考えてみたいと思います。


譜面とMIDIデータ、そしてそれを演奏した音楽にはどんな違いがあるのでしょうか?

>>この記事の続きを読む

現在、楽曲制作、サラウンド作品制作、演奏会スタッフなど幅広く、活動している相原耕治さんは、MIDI検定をいち早く取得したという人です。1999年にMIDI検定3級の試験が開始されると同時に3級を取得し、翌年2級の筆記試験が始まるとそれに合格。さらに次の年には2級の実技試験のスタートと同時に取得するなど、いずれも第1回目のMIDI検定に飛びついたそうです。

先日MIDI検定の記事を書いたとき、国内の初取得者の一人が相原さんだ、ということを伺い、個人的にも知っている方だったので、先日改めて相原さんに会って話を聞くことができました。個人的にもちょっと疑問に思っていた「MIDI検定って何か役に立つの?」という点を単刀直入にぶつけてみたところ、いろいろ興味深い答えが返ってきたので、紹介してみましょう。


第1回目のMIDI検定の資格を取得したという相原耕治さん
 
>>この記事の続きを読む

先日「オーディオ分野も出題されるMIDI検定はDAW知識習得の近道!?」という記事を書いて、結構大きな反響がありました。私も、MIDI検定の出題の半分がオーディオ関連になっていたことを知らなかったし、出題内容もなかなか面白いので記事にしたわけです。

その際、MIDI検定を実施している一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)に連絡をとり、試験問題の掲載許可などをもらったのですが、その後のメールのやりとりで、いくつかの質問をしていたところ、お会いしてインタビューができることになりました。そこで、MIDI検定で級を取得して、どんなメリットがあるのか、そもそもどんな経緯でMIDI検定がスタートし、なぜ、3年前に大幅に試験内容を変えたのかなど、単刀直入に話を伺ってみました。


一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)サイトのトップページ。このAMEIに取材に行ってきた!
 
>>この記事の続きを読む

MIDI検定」という資格試験が10年以上前からあったのってご存知ですか?私も始まった当初から気になりつつも、「受けてみて落ちたら恥ずかしいし……」なんて見て見ぬふりをしていたのです。しかしDTMの世界もMIDIだけで制作している少数派であり、DAWを用いてオーディオを使うのが当たり前の時代。MIDI知識だけの資格って、どれだけ需要があるんだろうか……と、ちょっと不思議に思っていました。

そうした中、先日知人から「MIDI検定って名前だけど、今はデジタルオーディオ、DAW関連の出題も多くて、結構勉強になって面白いよ」という話を聞いたのです。気になってみてみると、なるほどDTMユーザーにとって役立ちそうな情報がいっぱいあるではないですか!MIDI検定を主催する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)に許可をとって、その過去問題を掲載させてもらったので、何問かチャレンジしてみてください!


MIDIだけでなくオーディオも出題されるようになったMIDI検定
 
>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ