スポンサーリンク

1994年誕生のCDライティング定番ソフト、B’s Recorder 22が登場。DTMステーション読者限定クーポンも

この記事は約14分で読めます。
この記事にはアフィリエイトなどPRが含まれています

「B’s Recorder GOLD」という名前を聞いて、懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。1994年の誕生以来、CD-R/RWドライブへの書き込みソフトとして圧倒的な存在感を誇り、CDライティングソフトのデファクトスタンダードとして広く普及してきた定番ソフトです。現在はソースネクストが開発・販売を手がけており、昨年3月には新機能としてCDの劣化判定機能を搭載したB’s Recorder GOLD21がリリースされ、以前DTMステーションでも紹介しました

そしてこのたび、さらなる進化を遂げた最新バージョン「B’s Recorder 22」シリーズが登場しました。Windows専用のソフトではありますが、CD・DVD・Blu-ray(BD/BDXL)への書き込みはもちろん、音楽CDの作成、ハードディスクのバックアップ、ファイルやディスクの暗号化、さらにスマートフォン内の写真の取り込みなど、ディスクまわりの作業を幅広くカバーする総合ソフトとして磨き上げられています。国内1,600種類以上のドライブで動作検証を重ね、新OS・新規格・新ドライブへの対応も継続中。初心者でも迷わず使えるやさしい操作感は、バージョンを重ねても変わりません。DTMユーザーにとっても、制作したトラックをオーディオCDとして手渡したい、アーカイブとしてディスクに残しておきたい、あるいは大切なCDの状態をチェックしておきたい、という場面は少なくないはずです。しかも今回はDTMステーション読者限定のクーポンが用意されており、4月30日から5月13日までの期間、お得に購入できます。改めてB’s Recorderシリーズの魅力と、今回の新バージョンで何が変わったのかを詳しく見ていきましょう。

CDライティングソフトの定番、B’s Recorder22がリリースされた

スポンサーリンク
スポンサーリンク

誕生から30年超、ソースネクストが育てるB’s Recorder

B’s Recorderは1994年、株式会社ビー・エイチ・エーが開発したWindows向けCDライティングソフトとして誕生しました。各メーカーのCD-R/RWドライブへのバンドルを通じて国内に広まり、まさに一時代を築いたソフトです。その後、開発・販売はソースネクスト株式会社へと引き継がれ、現在も国内製ドライブでの動作検証を続けながら、新しいOSや規格、ドライブに対応し進化を重ねています。前バージョンのGOLD21は2025年3月にリリースされており、1年余りでGOLD22という新バージョンへと更新されたかたちです。

手元に残っていた四半世紀前のB’s Recorder GOLDのディスク

B’s Recorder 22とB’s Recorder GOLD 22の違い

現行シリーズには「B’s Recorder 22」(通常版)と「B’s Recorder GOLD 22」(上位版)の2つのラインナップがあります。また、GOLD 22については今後の新バージョンへのアップグレードが割安になる「B’s Recorder GOLD 22(バリュープラン)」も用意されています。

製品としては2種類、購入方法としては3つが用意されている

それぞれの機能の違いは以下の表のとおりです。

品名 B’s Recorder 22 B’s Recorder GOLD 22
価格(税込) 4,950円 11,000円
CD/DVD/BD(データディスク)作成・コピー
BDXL(データディスク)作成・コピー
動画を自動縮小 NEW NEW
自動ディスク分割 PowerUP PowerUP
光学メディアの状態判定 PowerUP
DVDビデオディスク作成
DVDビデオ作成前にプレビュー
Blu-rayビデオの作成
音楽CD作成
音楽CDリッピング(MP3作成)
音楽CDからFLAC/AAC形式の作成
メディアプレーヤー
スマホからデータ転送
HDD/SSDクローン作成
HDD/SSDバックアップ(リカバリーディスク作成)
ファイルバックアップ
パスワード付きディスク作成
ファイル・フォルダの暗号化
データの安全消去
管理者モード
アナログ音源のデジタル化
音楽ファイルの無音抽出&自動分割
音楽ファイルにエフェクト追加(ノーマライズ等)
音楽ファイルの形式変換
ISO作成
Evernoteへの自動履歴送信
Dropbox/iCloud/OneDriveにアップロード
B’s スタートパネル
高品質フォトムービー作成
Web動画録画 ○ Ver.12 PowerUP
縦動画の黒帯補正
動画変換
動画編集
DVDビデオディスク(メニュー付き)作成
サウンド編集
画像編集
ラベル印刷
同梱ソフト
Web動画録画 「B’s 動画レコーダー 12」PowerUP
DVDビデオディスク(メニュー付き)作成 「B’s DVDビデオ 4」
縦動画の黒帯補正 「隙間のプロ」
動画切出し 「動画から写真 3」
操作ガイド
操作ガイドムービー

ご覧いただければ分かるとおり、CD・DVD・Blu-rayへのライティングや音楽CD作成・リッピングといった基本機能はB’s Recorder 22でひと通りそろっています。一方、音楽ファイルの無音抽出&自動分割、エフェクト追加、形式変換、動画編集、フォトムービー作成、そして光学メディアの状態判定(CDの劣化判定)などはGOLD 22のみの機能です。自分の用途に合ったほうを選ぶとよいでしょう。

リッピング、編集、ライティングまで——音楽CD作成はB’s Recorder GOLD 22ひとつでOK

上記の表からも分かるとおり、音楽CDを作るだけであればB’s Recorder 22でも十分です。ただ、OSの標準機能であるWindows Media Playerでも音楽CDの書き込み自体は可能なものの、Windows 11ではレガシーソフト扱いになっており、機能面も非常に貧弱です。

Windows Media PlayerでもCDライティングはできるけれど、問題もいろいろ

とくに曲間の調整ができず強制的に2秒の曲間に設定されてしまう点は、DTMユーザーにとっては大きな問題となります。とくにライブを収録したCDを生成する場合などには、曲が終わると、歓声が入る前に無音の2秒が入ってしまうのは致命傷でしょう。DAWのCDライティング機能を使うという手もありますが、プリギャップ・ポストギャップなど曲間を自由に設定でき、シンプルな操作で扱えるB’s Recorderの使い勝手はやはり別格です。

音楽CDをより本格的に仕上げたい場合はGOLD 22がおすすめです。音楽ファイルの無音抽出&自動分割機能を使えば、ひとつながりの録音データから楽曲を切り出す作業を効率化できますし、ノーマライズなどのエフェクト追加や、FLAC・AACなどへの形式変換もGOLD 22ならソフト内で完結します。

既存CDからのリッピング、音源の編集、そしてオーディオCDへのライティングまで、一連の作業をB’s Recorder GOLD 22だけでこなせるのは大きなメリットです。

ちなみに、スタートアップアップ画面にある音楽CDを選ぶと、プリギャップ・ポストギャップの調整などができないので、必ずB’s Recorderの本体画面から操作するようにしてください。

さらに音声を編集するためのsoundFOLiOというアプリがB’s Recorder GOLD22に収録されているのも大きなポイントです。これは一言でいってしまえば、シンプルなMTRソフトであり、ここで波形を編集したり、エフェクトを掛けたり…といったことができるほか、音楽ファイルの一括変換、ノーマライズ、無音分割、ノイズ除去、動画音声抽出……といったことも可能になっているのです。

音楽編集ツールでありMTR機能であるsoundFOLiO

必要に応じて、MP3、Windows Media Audio、OggVorbisさらにはFLACよりも高圧縮なロスレス圧縮で知られるMonkey’s Audioへの変換といったことができるのもユニークな点です。

soundFOLiOではMonkey’s Audioでの書き出しもサポートしている

そうした各種機能とB’s Recorderの音楽CDライティング機能を組み合わせることで、音楽CDに関することは何でもできてしまう、というのがB’s Recorder GOLD21なのです。

メディア情報を見ると、書き込み対象であるメディアの製造元も表示される

CD/DVD/Blu-rayに対応、ディスクの劣化判定機能も搭載

B’s Recorder 22シリーズはCD・DVD・BD(ブルーレイディスク)・BDXL(BDの拡張規格で通常の2倍以上の容量を記録可能)への書き込みに対応しています。データバックアップ用途ではISOイメージからのディスク作成ウィザードが用意されており、書き込みデータが容量を超えた場合は自動で複数ディスクへ分割してくれます。ファイルやディスクの暗号化にも対応しているため、盗難や紛失の際も安心です。

そして、前バージョンであるB’s Recorder GOLD 21で搭載された目玉機能でもあるディスクの劣化を判定する機能ももちろん搭載しています。長年保管してきた大切なCDやDVDの状態を定期的にチェックするといった使い方も可能です。

B’s Recorderスタートパネルから「バックアップ・修復」を選ぶと、「劣化判定」というボタンがあるので、これをクリックするとディスク調査というアプリが起動します。ここでCDドライブにチェックしたいメディアを入れて「開始」ボタンを押すだけでチェックが始まります。

ディスクを入れて開始ボタンを押すと、データの状況をチェックしていく

書き込まれているデータすべてをチェックしていくので、それなりに時間はかかりますが、エラーがないかなどを細かく見ていくことができるとともに、左側には読み取り速度がグラフ表示されていきます。

必要に応じてデータを救い出すことも可能

一方で、実際にエラーがあったら困るわけですが、修復バックアップという機能を使うことで、ある程度救い出すことも可能です。ドライブとしてはうまく読み込めなくなっていても、強制コピーをオンにすることにより、無理やりにでも手元にHDDやSSDにコピーすることができるので、100%ではないにせよ、バックアップできるというのは嬉しいところ。この機能のためにB’s Recorder GOLD21を買っておいても損はないと思います。

動画の取り込みから編集・変換まで、GOLD 22ならではの総合機能

GOLD 22がただのライティングソフトにとどまらないのは、動画まわりの機能の充実にあります。スマートフォンからの画像や動画の取り込み、Web動画の録画、フォトムービーの作成など、素材の収集から制作までをソフト内でこなせます。

メニュー付きのDVD ビデオディスクを作れる「B’s DVDビデオ4」

また動画や音楽の編集・形式変換にも対応しており、書き込みたいメディアの容量に合わせて動画を最適サイズへ自動エンコードする機能も搭載。容量不足による書き込み失敗を防ぎ、一度で確実にディスクへ保存できます。

動画から写真を切り出せるソフト「動画から写真 3」

バージョン22で強化された5つの新機能

B’s Recorder 22ではライティングの使い勝手をさらに高める機能強化が行われています。まずディスクセーブ機能の強化です。読み込みに問題が生じているメディアでも、コピーが完了するまで粘り強くサポートする機能が強化され、従来は対応していなかった音楽CDにも対応。さらにUSB接続のストレージやSSDなど、光学ディスク以外のメディアへの救出にも対応するようになりました。

次にPC内のインデックス作成機能が加わりました。光学メディアやHDDの中にあるファイルのインデックスを作成・管理しておくことで、「あのデータはどのディスクに入れたっけ?」という場面でも素早く目的のファイルを見つけられます。大量のディスクやドライブを抱えているユーザーには特に嬉しい機能です。

ブランクメディアの容量に合わせて動画を自動圧縮する機能も新たに搭載されました。書き込みたい映像ファイルがメディアの容量を若干超えてしまう場合でも、自動的に圧縮して1枚に収めることができます。「あと少しで収まらない」というもどかしい状況を解消してくれます。

自動ディスク分割のアルゴリズムも賢くなりました。たとえば650MBと100MBと10MBのファイルがあった場合、従来は650MBを1枚目、100MB+10MBを2枚目と分割していましたが、新バージョンでは1枚目の空き容量を活かして650MB+10MBをまとめ、2枚目には100MBだけ書き込む、といったより効率的な割り当てが可能になりました。ちりも積もれば使用するメディアの枚数を節約できます。

最後にメディアボックスの強化です。B’s Recorder 22で生成したファイルをスマートフォンへ送る機能が追加されており、ディスクに書き込んだデータをそのままスマホでも活用できるようになっています。

DTMステーション特別割引情報

今回、ソースネクストからDTMステーション読者限定の割引クーポンを発行してもらうことができました。以下の内容でご利用いただけます。

対象期間:2026年4月30日(月)〜5月13日(火)

利用方法:以下のページから商品をカートに入れた後に、クーポンコードを入力してください。「ご注文の確認に進む」を押したタイミングで割引が反映されます。

【関連情報】
B’s Recorder GOLD22製品情報
B’s Recorder22製品情報

【価格チェック&購入】
◎ソースネクスト ⇒ B’s Recorder GOLD 22 ダウンロード版
◎ソースネクスト ⇒ B’s Recorder GOLD 22(バリュープラン)ダウンロード版
◎ソースネクスト ⇒ B’s Recorder 22 ダウンロード版

この記事を書いた人

DTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオを中心に執筆するライター。インプレスのAV WatchでもDigital Audio Laboratoryを2001年より連載。「Cubase徹底操作ガイド」(リットーミュージック)、「ボーカロイド技術論」(ヤマハミュージックメディア)などの著書も多数ある。趣味は太陽光発電、2004年より自宅の電気を太陽光発電で賄うほか、現在3つの発電所を運用する発電所長でもある。

藤本 健をフォローする
MIX・マスタリング

コメント