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初めてアンプを鳴らしたあのワクワクがもう一度。teenage engineeringのユニークな新製品EP-35が登場!

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初めてスピーカーを手に入れて、好きな音楽を聴いたとき。初めてギターアンプに繋いで、大きな音を鳴らしたとき。初めて自分の演奏を録音できたとき。音楽を始めたころのそんな感動をまとめて味わえるユニークな1台、EP-35が、teenage engineeringのEPシリーズに加わりました。これは、アンプを内蔵したスピーカーで、Bluetoothでスマホの音楽を流せるのはもちろん、ギターやマイクを挿せば、プリセットのエフェクトをかけながら弾いたり歌ったりできます。PCとUSBで繋げば、オーディオインターフェイスとして自分の演奏をDAWに録音したり、PCで再生した音を鳴らしたりすることも可能。つまり聴く、弾く、録るという音楽の楽しみ方を、この1台に集約しているのです。

しかもバッテリーも内蔵しているので、家の中だけでなく、外へ持ち出して使えるのも魅力です。背面には缶ビールをしまえる収納と、その中を照らすキャンプライトまで備えていて、いかにもteenage engineeringらしい遊び心も満載。さらにFMラジオが聴けるアンテナのAMPTENNAや、エフェクトを足元で操作するEP-127 K.O.-PEDAL、サンプラーのEP-133 K.O. IIを側面に合体させるK.O. DOCK KITなど、専用のアクセサリも充実しています。価格は69,850円(税込)で、国内ではメディア・インテグレーションが取り扱い、10月23日0時に販売がスタートしています。今回、発表会で実機を見てきたので、その概要を紹介していきましょう。

スピーカーにもオーディオインターフェイスにもなるEP-35

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LUSH HUBでお披露目されたEPシリーズの新顔、EP-35

teenage engineeringといえば、OP-1やPocket Operatorシリーズなど、デザイン性の高いユニークな楽器を次々と生み出してきたスウェーデンのメーカー。そんな同社の製品の中で、手軽にビートメイクを楽しめるラインナップとして展開されているのが、EPシリーズです。

会場には、teenage engineeringのこれまでの製品も展示されていた

このシリーズからはこれまでに、サンプラーのEP-133 K.O. IIを筆頭に、同じボディに中世ヨーロッパのサウンドを詰め込んだEP-1320 medieval、デジタルミキサーのEP-136 K.O. sidekickなどが登場しています。このうちEP-1320 medievalとEP-136 K.O. sidekickについては、DTMステーションでも「RPGの世界観だ!世界初の中世ヨーロッパをテーマにしたビートマシン、teenage engineering EP-1320 medievalの威力」 や「teenage engineering EP-136 K.O. sidekick レビュー:EPシリーズの「相棒」は、3万円を切るデジタルミキサーの決定版だった」 という記事で紹介しました。

中世ヨーロッパをテーマにしたEP-1320 medieval

そんなEPシリーズに、アンプを内蔵したスピーカーという新しいジャンルで加わったのがEP-35。その発表会が行われたのは、メディア・インテグレーションが運営するRock oN渋谷店併設のイベントスペース、LUSH HUBです。報道関係者やアーティストが招かれた会場では、製品の説明に先立って、EP-35にギターを繋いだ演奏や、EPシリーズの機材と組み合わせたパフォーマンスも披露されました。

入力は6系統。ギターとマイクにはエフェクトのプリセットを搭載

それでは、EP-35の機能を見ていきましょう。会場の演奏でギターを繋いでいた入力をはじめ、本体には全部で6系統の入力が用意されています。ギター入力は6.35mmの標準フォンジャック、マイク入力はXLRで、このほか3.5mmのステレオライン入力、Bluetooth、USBオーディオ、アクセサリを挿すEPプラグからも音を入れられます。このうちマイク入力は+48Vのファンタム電源にも対応しているので、ダイナミックマイクだけでなく、DTMで使っている手持ちのコンデンサマイクを繋ぐこともできますよ。

ギター/マイク入力やライン入力、EPプラグなど、入出力端子の配置

ギターとマイクの入力には、それぞれ8種類のエフェクトのプリセットを搭載。ギター側には、エレキギター向けだけでなく、ベース向けやアコースティックギター向けのプリセットも含まれています。切り替えは天面に並んだGt FXとMIC FXのダイヤルで行い、回すだけでエフェクトのかかった音を本体のスピーカーから鳴らすことができます。

天面のGt FXとMIC FXのダイヤルで、プリセットを切り替えられる

一方、入力ごとの細かい調整を担うのが背面。パネルを開くと、ギター、マイク、ラインそれぞれのゲインに加え、音の質感を変えるToneのツマミが並んでいます。スイッチは、+48V、ギター入力の感度をハイ/ローで切り替えるHI Gain、キャンプライト、ミュートの4つ。並んでいるのはこれだけというシンプルな構成なので、こうした機材に初めて触れる人でも直感的に扱えますよ。

背面のゲインとToneのツマミ、4つのスイッチ

リアストレージにキャンプライト、バッテリーも内蔵したアウトドア仕様

背面のパネルは、開いた内側がリアストレージと呼ばれる収納スペースにもなっています。缶ビールがぴったり入る大きさで、その上部にはLEDストリップのキャンプライトを装備。暗い場所でも、中を明るく照らしてくれますよ。

缶ビールもしまえる収納を、キャンプライトが照らしてくれる

こうした収納やライトに加え、EP-35はバッテリーを内蔵しているので、電源のない屋外でも使用することができます。また本体は、水しぶきに強い防滴仕様なので、多少の水濡れなら心配ありません。スマホと繋ぐBluetoothは、バージョン5.3でLE Audioにも対応。そのブロードキャスト機能であるAuracastを使えば、複数のEP-35で同じ音を同時に鳴らすこともできますよ。

PCへの録音も、EP-133 K.O. IIと合体させての演奏も楽しめる

一方、USBでPCと繋げば、EP-35はオーディオインターフェイスとして動作します。ポイントとなるのは、ギターやマイクの音を、プリセットのエフェクトを通した状態でDAWに録音できるところ。PCで再生した音を本体のスピーカーで鳴らせるほか、3.5mmのライン/ヘッドホン出力から外部の機器に送ることも可能です。

また、EP-133 K.O. IIのユーザー向けには、アクセサリのK.O. DOCK KITも用意されています。キットに含まれるオレンジ色のクリップとケーブルを使えば、EP-133 K.O. IIをEP-35の側面に取り付けることができ、2台を1つにまとめれば、どこへでも持ち出して演奏できますよ。

EP-133 K.O. IIを側面に合体させられるK.O. DOCK KIT

フットペダルにハンドマイク、FMアンテナまで。専用アクセサリも充実

K.O. DOCK KITのほかにも、EP-35には専用のアクセサリが揃っています。まずフットペダルのEP-127 K.O.-PEDALは、感圧式のパッドを2つ備え、演奏しながら足元でギターやマイクのエフェクトを操作できるペダル。モードは4つあり、FXのほかに、弾いたフレーズを重ねていけるルーパー、メトロノーム、プレイバックも用意されています。エクスプレッションペダルの入力とMIDI出力も備えており、接続はUSBとBluetoothの2通り、電源は単4電池2本となっています。

ギターとマイクのエフェクトを足元で操作できるEP-127 K.O.-PEDAL

手元で使うアクセサリとしては、ボタンを押している間だけ声を拾うプッシュトーク式のハンドマイク、HANDY MICがあります。本体のXLRのマイク入力に挿して使うタイプで、ケーブルにはカールコードを採用。使わないときは、本体の持ち手に収めておくことができます。

音を流すためのアクセサリは、USB DRIVEとAMPTENNAの2つ。AMPTENNAは、EP-35でFMラジオを受信するためのアンテナです。USB DRIVEは、EPプラグに挿して使う16GBのUSBメモリで、あらかじめループ素材が収録されているほか、挿す向きによってSIDE AとSIDE Bが切り替わり、別々の中身を使い分けることも可能。自分で曲を入れておけば、キャンプ場のように電波が届かずストリーミングが再生できない場所でも、スマホなしで音楽を流せるというわけです。

挿す向きでSIDE AとSIDE Bを切り替え、別々の中身を使い分けられる

このほか、本体の持ち手に引っ掛けて持ち運ぶためのSTRAPや、3種類のバッグもあります。側面に取り付けるのがEYELET BAGとPOCKET BAG、リアストレージに入れて使うのがCYLINDER BAG。中でもPOCKET BAGはEP-133 K.O. IIがちょうど収まるサイズなので、サンプラーも一緒に持ち出すなら重宝しそうです。

バッグは3種類。側面に取り付けたり、背面の収納に入れたりできる

以上、teenage engineeringのEP-35の概要を紹介しました。スピーカー、アンプ、オーディオインターフェイスの役割を1台にまとめ、バッテリーで外へも持ち出せるEP-35。フットペダルやハンドマイク、FMアンテナといったアクセサリも揃い、EP-133 K.O. IIのユーザーならK.O. DOCK KITで合体させて演奏することもできます。実際に発表会で実機を見て、その音を聴いてみると、デザインのカッコよさはもちろん、サウンドもキャラクタがあって気持ちのいい鳴り方でしたよ。気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

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【関連情報】
teenage engineering(メディア・インテグレーション)
https://www.minet.jp/brand/category/teenageengineering/

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