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Creative ZiiO 7 【その2】 強力なサウンド機能X-Fiとは

CreativeのAndroidタブレット、「ZiiO 7」に関する記事の2回目。前回は基本的な製品概要を紹介したので、今回はサウンド機能にフォーカスを当てて紹介してみます。というのも、このZiiOが、他社のAndroidタブレットと決定的に異なるのが、このサウンド機能だからです。

ZiiO 7にはSound Blasterで培われたサウンド技術である「X-Fi」という機能を搭載するとともに、Bluetoothを使ったオーディオ伝送において「apt-X」という高音質オーディオコーデックを搭載しています。今回はこの2つの機能に絞って紹介していきましょう。


ZiiO 7にはX-Fi機能というサウンドの特別機能が搭載されている


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Creative(本社はシンガポールのCreative Technology、日本法人はクリエイティブメディア、よく目にするCreative Labsは米国法人です)は、今でこそZenなどのプレイヤーやスピーカー、ヘッドホン、そしてカメラなど、さまざまなデバイスの製品を出す総合メーカーとなってきていますが、もともとはPC用のサウンドカード、Sound Blasterシリーズで伸びてきたメーカーであり、現在でもSound Blasterは主力商品です。その歴史を語りだすと、また長くなってしまうので、別の機会にしますが、そのSound Blasterの最新シリーズがX-Fi(エックスファイ)です。このZiiO 7には、そのX-Fiの特徴的な機能が盛り込まれているのです

本体を起動して登場する画面上部には「X-Fi」なる表示があります。これをタップすると、X-Fiの設定画面であるが登場してきます。


Pure Android Audioの設定画面

Pure Android Audio」と書かれているこの画面、まず一番上には「Crystalizer」という機能があります。これはSound Blaster X-Fiにあるのと同じ機能なのですが、画面には「失われた情報をインテリジェントにリストアします」と書かれています。


Crystalizerをオンにして、その度合いを設定する

ご存知の方も多いと思いますがMP3やWMA、AACなどオーディオ圧縮すると、主に16kHz以上の高域のデータが欠落してしまいます。これは、人間にはあまり聴こえない音だからという理由でカットされているのですが、それほ補正しようというのがCrystalizerなのです。どのくらい補正するかの設定もできるようになっており、その度合いによって失われた高域がよみがえってくるのです。

とはいえ、本当に元に戻しているわけではなく、擬似的に高域を補間するものであるため、あまり強くかけると、EQで高域を持ち上げたようなキンキンした音になってしまうので、ほどほどに使う、もしくはごく弱めにかけるというのがポイント。これはSound Blaster X-Fiでもまったく同様です。

さらに、「Expand」という機能もあります。こちらは「音質的に最も自然なサウンドステージング」と書かれていますが、これは立体感、音の拡がりを演出するというもの。これはゲームや映画系だと、いい効果が出るのですが、音楽用としては個人的にはあまり好きではないですね。こちらもどのくらいかけるかを設定できるようになっています。

いずれにしても、X-Fi機能を利用することで、ZiiO 7で鳴らす音を変化させることができるわけです。

もうひとつ、この「Pure Android Audio」の画面で設定できるのがBluetoothのオーディオデバイスです。現在、ワイヤレスでオーディオを飛ばす技術の主流はBluetoothです。Bluetoothヘッドホンなどもいくつか出ていますが、ご存知の方もいるとおり、これらはあまり音質的にいいとはいえないのが実情です。


Bluetoothのオーディオデバイスとapt-Xのオーディオコーデックで接続する

というのも標準で使われるオーディオコーデックはSBC(SubBand Codec)というもので、音を圧縮して伝送するために、かなり音質が落ちてしまうのです。もともと携帯電話での通話用などを目的に作られたコーデックなので、仕方がないところです。それに対し、ZiiOではapt-Xというコーデックが搭載されているのが大きなポイントなのです。

まあ、apt-Xでも圧縮はされているので、ワイヤードと比較すると劣る面があるのは事実ですが、使い勝手がよく、かつ音質的にも比較的いいのがポイントです。

このapt-Xに対応したヘッドホンやスピーカーは、まだ数多くはないのですが、Creativeがいくつかの製品を出しているほか、Sennheiserなど何社かが製品を出しています。


以前にも紹介したapt-X対応スピーカー、ZiiSound D5

そのCreativeの製品としては、以前紹介したスピーカーであるZiiSound D5ほか、ヘッドホンのWP-300、また2.1chのスピーカーであるZiiSound T6といったものがあります。ZiiO 7では、これらと簡単にペアリングできるのですが、実際試してみたところ、複数のデバイスを登録でき、簡単に切り替えができるなど、この使い勝手は抜群でした。もっとも音質という面では、個人的にはワイヤレスではなくワイヤードで接続したものが好きでしたけれど……。


軽量なapt-X対応ヘッドホン、WP-300

なお、もう1点気になったのがHDMIの出力です。ここからデジタルでオーディオ出力できるのなら、かなりいいなと思ったのですが、現状これが利用できるのはZiiVideoというビデオプレイヤーでの出力だけで(この場合は映像も音声もHDMIで出力されます)、オーディオ再生だけの場合、HDMI出力はできないようでした。この辺、今後のアップデートで対応してくれると、さらに魅力が増すと思うのですが…。ぜひ、今後に期待したいところですね。


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