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V-Vocalで初音ミクのオンチを補正する!?

最近、何人かの方から尋ねられたのが、「ボーカロイドのオンチを直す方法を教えてほしい」という話。VOCALOID3以降のライブラリは、それほどオンチなものは少ないような気がしますが、確かにVOCALOID2時代の初音ミクなどはピッチが不安定だったりもします。

 

そのピッチの補正ツールの話はすでに、いろいろと出尽くしているので、今さらとは思ったものの、案外知らない人もいるようなので、改めて紹介してみたいと思います。そうしたツールはいくつかありますが、個人的に、やっぱり使いやすいと思っているのが、SONARに搭載されているV-Vocalです。そこで、V-Vocalを使ったピッチ補正方法について改めて紹介してみましょう。


SONAR X2に搭載されているボーカルエディットツール、V-Vocal


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ピッチ補正ツールには、MelodyneAutoTuneなどいろいろなツールがありますが、こうした技術にいち早く取り組んでいたのはRolandだったと記憶しています。私も2000年ごろに登場したハードウェア、VP-9000に搭載された「VariPhrase」という技術を取材したことがありました。それが2005年にはV-Vocalという名前でソフトウェア化され、当時のSONAR5に搭載。その後、いくつかの機能強化、チューニングなどはありましたが、ほぼそのままの形で現行のSONAR X2にも搭載されています(X2 PRODUCERおよびX2 STUDIOに搭載されており、X2 ESSENTIALには非搭載)。

 

使い方自体はとっても簡単なので、手順を追って紹介してみましょう。まず、予めVOCALOIDでボーカルを打ち込んで入力しておくわけですが、ここでは初音ミクにベタ打ちで入力したものを使ってみましょう。「この微妙なピッチの外し具合がいい!」という人も多いとは思いますが、やっぱりちょっと気になりますよね。


VOCALOID2でベタ打ち入力したデータ

 

ここで、このミクのボーカルをWAVファイルの形で、SONARのオーディオトラックに読み込みます。この際、VOCALOIDとSONARのテンポは合わせておくようにしましょう。


SONAR X2にVOCALOIDのWAVデータを読み込み、V-Vocalクリップを作成する

 

ここで読み込んだクリップを選択して、右クリックして出てくるメニューから「V-Vocalクリップの作成」を選択し、V-Vocal化してしまいます。この状態にしてからオーディオクリップを開くと、V-Vocalの画面が立ち上がってきます。


V-Vocalを開くと、音程が黄色のラインで表示されているのが分かる

画面を見ると分かる通り、この状態ですでにボーカルのピッチ情報などが解析されて、黄色のラインで音程が表示されているのが分かります。最後の「よ~」のところなどは、音符が長いだけに、ビブラートがかかっているのもハッキリと分かりますよね。


ピッチが補正され、オンチがキレイに直る 

ここで、このピッチのズレをなくし、強制的に正しい音程になるように固定してしまいましょう。そのためには、PITCH CORRECTIONのパラメータでNOTE100に、VIBRATOを抑えめの30に、またSENSE100に設定して、「CORRECT」ボタンを押します。するとどうでしょうか?

初音ミクのオンチが完全に直りますよね。「ここまで極端に直ってしまうのは嫌だ」、という人もいるとは思いますが、その辺はパラメータの調整でほどほどにすることが可能です。また、VOCALOIDではなく、人間の声を入れて、ビブラートを消すなどの設定をすることで、いわゆるケロった声にすることも可能ですよ。

一方、V-Vocalでは、元の音程とはまったく違う音程にすることも可能です。


音程そのものを変えてしまうこともできる


音符の長さの変更も可能

これはV-Vocalの画面上で好きに音程を動かしたり、自分で描いたりしてしまえばいいのです。ここでは1小節目をいじってみましょう。

どうですか?また、音程ではなく、音長をいじることも可能です。

 

まあ、本来V-Vocalは人間の歌声を補正することを目的としており、生の歌声をエディットするとキレイに聴こえるのですが、人口ボーカルのVOCALOIDだと、音符をいじるような極端なエディットをすると、かえって不自然になってしまう面もあるようです。が、音符をいじる場合はVOCALOID側で行えばいい話ですからね。

 

ほかにもフォルマント(声質)をエディットすることもできるので、いろいろと試してみてはいかがでしょうか?

【関連リンク】
Cakewalk Store Japan

 

 

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