• AI自動作曲もできる初心者向けDAW、Music Maker 2022 Premiumが発売。機能もテンコ盛で今だけ66%オフの4,980円

初心者向けのDAWとしてこれまで何度となく取り上げてきた独MAGIX社のWindows専用DAWのMusic Makerが、またメジャーバージョンアップを果たし、Music Maker 2022 Premiumとして発売されました。今回、新たに人工知能を用いた自動作曲機能、Song Maker AIが搭載され、まったく音楽知識のない人でも、30秒で楽曲が制作できるようになったのが大きなポイント。もちろんDAWですからMIDIもオーディオも一通りの機能を備え、プラグインのソフトウェア音源、エフェクトも数多くのラインナップが備わっています。

初心者用DAWとはいえ、MAGIXはプロのマスタリングエンジニア御用達のツール、Sequoiaやディープなユーザーも多いSamplitudeを開発するメーカーであり、このMusic Makerもそれらの流れを汲むもので、今回強力なマスタリング機能も追加されています。名称はMusic Maker 2022 Premiumとなってはいますが、実はバージョン30となる、老舗DAWの記念すべきバージョンでもあるのです。そのMusic Maker 2022 Premiumの発売記念として、DTMステーション読者だけが66%オフの4,980円という破格値で購入できるクーポンコードが用意されています。上級ユーザーでも持っておいて損のないソフトだと思いますが、実際に試してみたので、どんなDAWなのか紹介してみましょう。

新たに発売されたMusic Maker 2022 Preimum

Music Makerは主に初心者のDTMユーザーをターゲットとしたDAWで、音楽制作の経験がない人でも、楽器が弾けない人でも、楽譜がまったく読めない人でも簡単に使えるように開発されたソフトです。ほかのDAWでくじけた人でも、これなら簡単にオリジナル曲が作れてしまうというのが特徴です。これまでもSong Makerという自動作曲機能がありましたが、今回そこが大きくアップデートし、Song Maker AIという人工知能で作曲する機能へとなったのが最大の目玉。実際に試してみたので、以下のビデオをご覧ください。

いかがですか?ポップスやヒップホップ、EDM、さらにはメタルからカントリーまで49種類用意されているテンプレートの中からジャンルを選択した上で、好みのループ音源素材集を指定し、「曲を作曲」というボタンを押すだけで、オリジナル曲が完成してしまうのです。ここでは80’sのテンプレートとサウンドプールを選んでみたのですが、それっぽいものになりますよね。気に入らなければ、再度「曲を作曲」ボタンを押せば、新たなメロディーの新たな曲ができてしまうのですから、本当にビックリです。

AIによって簡単に自動作曲できるSong Maker AI

以前のSong Makerと比較して、より自然な楽曲が簡単に出来上がるようになったのがAIの効果のようです。必要に応じて利用する楽器の数や種類、またイントロ、Aメロ、サビ……など構成要素を指定すれば、より自分の求めるものに近い形の楽曲に仕上げることも可能になっているのです。またSong Maker AIではテンプレートとサウンドプールの組み合わせで曲が作られていくのですが、なるべくテンプレートにマッチしたサウンドプールを選ぶことで、よりいい感じの楽曲ができるようですね。

パラデータとして書き出すことで、ほかのDAWで読み込んで使うことも可能

こうしてできた楽曲を、それで完成としてCDに焼いたり、ネットにUPするのもいいですし、ここに重ねて自分でレコーディングしたり、MIDIで打ち込んでいくというのもありですね。さらにエクスポート機能を見ると「オーディオトラックを個別にWaveとして」というものも用意されているので、ほかのDAWに読み込んで使うということもできてしまいます。

Music Makerストアには膨大なサウンドプールがあり、ここから好きなものをいくつか無料で入手できる

ちなみに、ここで利用できるループ素材=サウンドプールはあらかじめいくつかがフリーのものがインストールできますが、MAGIXではMusic Maker用のサウンドプールを膨大に用意しており、Music Makerストアで販売しています。その中から複数がセットになったサウンドプール・コレクションズというものを1つ、単体のサウンドプールを3つまでを選んで、無料でダウンロード&インストールすることが可能となっているのです。

Commercial(Royality Free)を選択すれば、商用利用も可能

ちなみにここでダウンロードできるのは非商用で使うことを前提としたもの。商用で使っていきたい場合は、ダウンロードする際に「Commercial(Royality Free)」を選択することで購入可能です。ただし、この場合は有料で、無料のクーポンでは利用できないようですね。

また、以前のバージョンのMusic Makerをお持ちの方であれば、そのようにしてダウンロードしたサウンドプールがあったと思いますが、これは自分のアカウントに紐づいているので、それらを再度ダウンロードすることが可能になっています。これは、サウンドプールに限らず、豊富に用意されているソフトウェア音源においても同様です。

簡単にドラム打ち込みができるBeatbox Pro

さてMusic Maker 2022 Premiumには膨大な機能があるので、全部を紹介していくのは到底不可能ですが、今回新たに追加された機能をいくつかピックアップしてみましょう。まずはドラムマシンであるBeatbox Proという機能。808や909サウンド、ダンスポップ、アナログ・ハウス……など17種類あるドラムキットを選び、各キット用に用意されたパターンを読み込めば、もうすぐにドラムフレーズが出来上がります。もちろん、自分でゼロから入力しても簡単にドラムパターンを作る出すことができるのも楽しいところ。

画面下のBeatbox Proで作ったパターンをオーディオループとして画面上のトラックにドラッグ&ドロップ

このようにしてできあがったドラムパターンを画面上部のトラックにドラッグ&ドロップすれば、それでドラムトラックができてしまいます。この際1小節分のオーディオループとして貼り込まれ、あとはほかのループ素材と同様に扱うことができます。もちろん、作ったパターンを自由に並び替えたり、あとからテンポチェンジをしても、それに追従してくれますよ。

強力なマスタリングエフェクトとして活用できるAM|Munition1

音源のほうも、使えるものがたくさんありますが、今回はエフェクトのほうが強化されています。その中でもよくできていると思ったのが、AM|TRACKというマスタリング用途や配信用途などで使えるエフェクト、AM|Munition1というもの。以下にビデオがあるので、ご覧になってみてください。

プリセットもいろいろ用意されているので、適当に選ぶだけでも結構使えます。テープを通したような自然なサチュレーションにするといったことも可能です。マスタリングしたい素材をMusic Makerのトラックに入れて、これをかければもうマスタリング完成。ある意味、これだけでも元が取れるのでは…という内容です。

またcoreFX SUITEという、別売で19,800円で販売されているプラグイン一式のほか、coreFXシリーズ、全15種類が収録されています。たとえば、CoreFX VolumeFormerはとってもユニークなエフェクト。以下のビデオのように、サイドチェーンをかけたようなサウンドを簡単に作り出すことができるのですが、実際にはサイドチェーンではなく、素材の音量を元に処理しているので、プリセットを選ぶだけで使えて便利ですね。

さらに面白いのがOrange Vocoder MEというプラグインで、かなり使えます。これ、Zynaptiqが開発したプラグインで、名前からも想像できる通りボコーダーサウンドをここで作り出すことができるというもの。これだけ数万円してもおかしくないのでは…と思ってしまいます。ただし、CoreFX SUITEもOrange Vocoder MEもMusic Maker専用となっていて、他のDAWで使うことはできないようです。

そんなMusic Maker 2022 Premium、通常価格が14,850円(税込)と激安ですが、これを読んだDTMステーションの読者のみなさんだけが利用できるクーポンコードがあり、これを利用すると9,870円引きとなり、4,980円で購入できます。

クーポンコード: dtm0930
割引後価格:14,850円→4,980円
有効期限 : 2021年9月30日(木)まで
利用方法 : 以下のページから商品をカートに入れた後に、クーポンコードを入力してください。
販売ページ : ソースネクストMusic Maker 2022 Premium

ただし、お一人様1回限りの利用で、有効期限は2021年9月30日(木)まで。初心者DTMerのみなさんや、これからDTMを始めてみたいという人にとってはもちろんですが、プロユーザーの方にとっても便利な機能もいっぱいなので、この機会に入手してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
Music Maker 2022 Premium製品情報

【価格チェック&購入】
◎ソースネクスト ⇒ Music Maker 2022 Premium

Commentsこの記事についたコメント

7件のコメント
  • hohzuki

    いつも情報収集に活用させていただいております。

    普段は趣味で音楽を聴く側の人間でしたのであまりソフトウェア(dawやプラグイン等)には興味がありませんでした。
    一方で最近DTM未経験ながら趣味として制作方向のものを開拓したいと考えているのですが今回のソフトはDAWを触ったこともないような初心者がいきなり触っても迷子になったりしないでしょうか。
    Cubaseは触ろうとして興味を持ったところで止まってるレベルの素人です。

    他にも初心者オススメの操作がわかりやすい物など有ればご教授頂ければ幸いです。

    2021年9月23日 6:50 PM
    • 藤本 健

      hohzukiさん

      こんにちは。なるほど、とっても重要な質問だと思います。
      正しい答えになっているか分かりませんが、少しお返事させていただきます。

      DTMで何を求めるかによっても答えは変わってくるのではないか…と。
      このソフトの最大のメリットはAIによる自動作曲であり、何の知識がなくても、まさに
      音楽を聴く側の人でも、何の苦労もなく、簡単にオリジナルを作成できてしまうという点です。
      正直言って、ズルイ方法だとは思います。が、まず完成できる楽しさを味わえるのは大きなメリットです。
      一方で、そこからさらに入ってくと、どのDAWでもそれぞれの難しさはあるので、初心者にとってすごく簡単とは言えません。
      が、それはどのDAWも同じくだろうな、と。もし、とにかく使い方を知りたい、というのであれば、
      詳しい知人が使っているDAWを入手して、教えてもらうのが早いでしょう。そうした知人がいないのであれば、
      シェアが大きく、書籍やネット情報がたくさんあるDAWを選ぶのが手っ取り早いでしょう。そうなるとCubaseやStudio Oneなどが強いですね。
      ただしCubase、Studio Oneなどであっても、このMusic Makerのような簡単作曲機能はないので、ゼロから作っていく必要があり、1曲完成させるまでにはかなりの道のりがあります。その点をどう考えるか、でしょうか?もちろん、それぞれにメリットはあるので、まずMusic Makerで試してみて、その後別のDAWに進むというのもありではないでしょうか?

      2021年9月24日 12:33 AM
  • hohzuki

    藤本さん
    回答ありがとうございました!
    正直自分の中でAIの作成による作曲はズルだと思う部分が強くなかなか思いとどまってましたが、
    実際に作ってみることでその楽しさを体感できるというのは確かに盲点でした。
    自分の手で0から創り上げることを目標にこれから頑張っていこうと思います!

    まずは手持ちのオーディオインターフェースに付属していたCubaseもインストールして触ってみつつ今回のソフトも購入してみようと思います!

    丁寧にありがとうございました。

    2021年9月24日 10:33 PM
  • げん

    藤本さん

    有益な情報ありがとうございます。
    いつも楽しみに読ませていただいています。

    今回もこのMusic Maker(Win10)を購入させていただきました。

    早速使ってみたところ
    『Music Makerストアにてサウンドプール・コレクションズというものを1つ、
    単体のサウンドプールを3つまで無料でダウンロード&インストールすることが可能』
    とありますが
    試しに記事内にあるGrimey!というものを非商用を選択してみましたが無料にならないみたいですが特別な購入方法などがるのでしょうか(クーポン番号などを入れるもしくは無料期間が終わっている??)

    私はソフト内からストアのタブ→サウンドプール→サウンドを選び金額の箇所をクリック

    という流れで進めています。

    色々と試して見ましたが解決しませんでしたのでここで書かせていただきました。

    サポートのようなことをお願いして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

    2021年9月28日 11:45 AM
    • 藤本 健

      げんさん

      こんにちは。あれ?なぜでしょう?私は、その方法で購入したのですが…。ちょっとわからないので、ソースネクストに聞いてみます。

      2021年9月28日 2:39 PM
  • 藤本 健

    げんさん

    お待たせしました。ソースネクストにも問い合わせましたが、やはり問題なくできるとのこと。ソースネクストからは、以下の手順でダウンロードしてください、という案内をいただいたので、そのまま掲載しておきますね。

    ==============

    1.[ヘルプ]をクリックし、[スタートダイアログを表示する]をクリックする

    2.[クーポンを利用する]をクリックする

    3.所持しているクーポンが表示されるため、[クーポンを利用する]をクリックする

    4.Soundpoolsからクーポンで購入したい商品をクリックして選択する

    5.金額をクリックする

     ※アカウント上で通貨の設定が行われていない場合は支払い通貨の設定画面が表示されます。

    6.選択した商品や金額が表示されるため、[私はデジタルコンテンツがすぐ利用可能になる事に同意し、私の法定解約権が期限切れになることを認めます]にチェックを付けて[今すぐ購入]をクリックする

    2021年9月29日 6:49 PM
  • げん

    藤本さん

    早速返答いただきありがとうございます。
    頂いた手順で進めたところ無事にできました!

    この度は大変お世話になりました。

    2021年9月29日 7:41 PM

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