藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:Bluetooth

DTMユーザーの欲しいものリストの上位ランキングに上がるミキサー。各社からもいろいろなものが出てはいるものの、なかなか決め手に欠けて、結局購入できていない……という人も少なくないと思います。そんな中、いま人気急上昇のDAW、Studio Oneの開発元であるPreSonusから非常に便利で万能ともいえるUSB接続のミキサー、StudioLive AR USBシリーズが3機種発売されました。

これは単体のミキサーとして使えるのは当然として、USBでPCと接続すると24bit/96kHzの仕様オーディオインターフェイスとして使うことができ、8IN/4OUT、14IN/4OUT、18IN/4OUTの入出力を持ちます。またiPhoneやAndroidなどとBluetooth接続してオーディオを流すこともできるほか、本体にSDカードスロットがあって、ここにミキサーに入る音をレコーディングしたり、ここから再生することができます。さらには強力なデジタルエフェクトを装備していたり、ループバック機能を使ってネット放送に活用でき、しかもiPhone/iPadと接続して活用できるなど、まさに多機能で万能なミキサーとなっているのです。DAWであるStdio One  3 Aritstがバンドルされるとともに、全チャンネルを即WAVでレコーディングできるCapture 2も付属しているのでコストパフォーマンスの面でも非常に高いミキサー。実際に試してみたので、これでどんなことができるのか紹介していきましょう。


PreSonusのUSBミキサー、StudioLive AR8(左)とStudioLive AR12(右)
 
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薄くてスタイリッシュなUSB-MIDIキーボードとして人気の高いXkey。そのXkeyにBLE-MIDI(MIDI over Bluetooth LE)対応し、ワイヤレスで利用できるモデル、Xkey Airが追加されました。製品としては25鍵のXkey Air 25(28,080円前後:税込み)と37鍵のXkey Air 37(42,120円前後)の2種類。

見た目も大きさも従来機とほとんど同等ながら、バッテリーを内蔵し、BLE対応しているんですよね。しかもオプションでクリップを取り付けることでショルキーにできたり、iOS/Macに加え、WindowsでもBLE-MIDIが簡単に利用できるオプションも登場するなど、これまでにない新しい試みがされた製品となっています。さっそく試してみたいので、紹介してみたいと思います。


Bluetoothで、ワイヤレス接続可能なXkey Air 37

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なかなか置く場所がなくて…」、「マンションだから大きい音出せないし…」そんな理由からモニタースピーカーを使わず、すべてヘッドホンだけで音楽制作をしている人も多いようです。確かにモニターヘッドホンだけでも音は聴けて、音楽は作れるけれど、「後でスピーカーで鳴らしたら、想定していたものと、かなり違う音だった」なんてケースは多いと思います。

メインはヘッドホンを使うにしても、やはりDTM環境にモニタースピーカーは用意しておきたいところ。とはいえ、大きなスピーカーはなかなか設置するスペースを確保できません。そんな中、TASCAMが出してきたのは3インチのコンパクトなモニタースピーカー、VL-S3BT。小さいけれど、とってもクリアで解像度も高く、しかも14W+14Wとかなりパワフル。オーディオインターフェイスと接続して利用できるのはもちろんのこと、Bluetooth接続機能を持っているので、iPhoneやiPad、Androidなどと接続して使えるのもとっても便利なところ。実際どんなものなのかを試してみました。


ノートPCとの組み合わせにもピッタリなモニタースピーカー、TASCAM VL-S3BT
 
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KORGのmicroKEY AIR、RolandのA-01Kと今年に入ってからMIDI over Bluetooth Low Energy(以下BLE-MIDI)に対応した機材を取り上げてきましたが、読者のみなさんからも多くの要望が上がっていたのが「YAMAHAのMD-BT01およびUD-BT01をチェックしてほしい」という声でした。2月1日には発売されている機材だったので、私自身も早くチェックしなくては……と思いたのですが、ようやく入手し、試してみることができました。

その結果、ちょっと驚くべき事実が判明しました。MD-BT01は古い大昔のMIDI機材も含めてBluetooth化できる一方、UD-BT01は各社のUSBクラスコンプライアントなMIDI機器をBluetooth化できる革命的アイテムだったんです。これがどういうことなのかを紹介していきましょう。


YAMAHAから発売されたBLE-MIDI対応のMD-BT01とUD-BT01
 
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今年のNAMM SHOWのタイミングでKORG、YAMAHA、Rolandの各社から揃って出てきたのがMIDI over Bluetooth LE(以下BLE-MIDI)です。DTMステーションでは、これまでもC.24やmi.1などBLE-MIDIに関連する機材をいろいろ取り上げてきましたが、先日、米MMA(MIDI協議会)から正式にBLE-MIDIの仕様書が公開され、2016年はいよいよワイヤレスでMIDI接続するのが本格化する年に入ったようです。

その各社から出てきたBLE-MIDI対応機材の中でも、手頃な価格で入手でき、しかもすぐに使えて便利なのが、KORGのmicroKEY Airです。25鍵、37鍵、49鍵、61鍵の4種類があり、もっとも安価なmicroKEY Air-25なら、実売価格11,000円。このKORGからはNAMM SHOWでBLE-MIDIに対応したnanoKEY StudionanoKONTROL Studioというこれまた気になる製品も出てきていますが、発売は少し先の3月とのこと。すぐ借りることができるmicroKEY Airを実際に試してみたところ、これまでのMIDI鍵盤の常識を大きく変えるとっても便利な機材だったので、どんなものなのか、紹介してみたいと思います。


Bluetoothで接続できるワイヤレスMIDIキーボード、KORG microKEY Airを使ってみた
 
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Bluetooth MIDIってご存知ですか?その名前からも想像できる通り、ワイヤレス接続できるBluetooth(正確にはBluetooth Low Energy)でMIDIを飛ばすという技術です。現在これに対応しているデバイスとしては、以前にもDTMステーションの記事で紹介したQUICCO SOUND(キッコ サウンド)のmi.1MiseluC.24くらいしかないのが実情ですが、MIDIの正式な規格として採用されることがカウントダウンに入っている中、使えるものへと急速に進化してきています。

元ヤマハ技術者達が開発する世界初の電源不要ワイヤレスMIDI、mi.1」という記事で、mi.1のプロトタイプを紹介したのはちょうど1年前のことでした。この時点でも十分しっかり動いていたのですが、レイテンシーに難があったことは事実。iOS上の音源と接続した場合、鍵盤を弾いてから音が鳴るのに30~40msec程度の遅れがあったのです。これはmi.1が正式発売された後も、解決されていなかったのですが、先月mi.1のファームウェアがv2.0.0になったことで、レイテンシーを感じないレベルまでに進化しているのです。ここにはmi.1単体の技術だけでなく、Bluetooth MIDIという規格自体の進化や、iOS側の進化など、複合的に向上しているようなんですよね。ここに何が起きているのか、mi.1の開発者であるQUICCO SOUNDの代表取締役 CEOの廣井真さんに話を伺ってみました。


QUICCO SOUNDの代表取締役 CEOの廣井真さんにBluetooth MIDIについて聞いてみた
 
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キーボードがワイヤレスで使えたら……」そんなことを考えた人も少なくないと思います。これまでもそうした機材がなかったわけではありませんが、より手軽に使え、コンパクトで便利でバッテリー寿命も非常に長いキーボードが間もなく国内でも発売になります。米Miselu社が開発したBluetooth LE(低消費電力型Bluetooth)対応のキーボード、C.24というものです。

以前DTMステーションでも「iPadカバーになる不思議なMIDIキーボード、Miselu C.24のクラウドファンディング実施中」という記事で紹介したことのある機材で、私もKickstarterで購入したのですが、その製品がようやく手元にも届いたところです。近いうちに国内でも発売されるとのことですが(参考までに米国価格は$249です)、どんな製品なのか紹介してみましょう。


とっても不思議なBluetooth LE対応のワイヤレスMIDIキーボード、Miselu C.24
 
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MIDI over Bluetooth LEというものをご存知ですか?これはBluetooth Low Energy(低消費電力のBluetooth)を使ってMIDIを飛ばすというもので、MIDIケーブルなしに楽器同士、PCやタブレット機器などを接続してしまうという技術です。

先日も記事で紹介したQUICCO SOUNDmi.1IK MultimediaのiRig BLUEBOARDなども、そうだし、iOS8が対応し、Macの最新OSであるMac OSX 10.10 Yosemiteでも対応するようになりました。ただ、まだ新しい規格であり、発展途上であるのも事実。私自身もまだしっかり理解できていないのですが、とりあえずちょっと使ってみたので現状での使い方について紹介してみたいと思います。


YosemiteとiOS8間をMIDI over Bluetooth LEで接続してみた


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最近ではDJ機器メーカーとしての知名度が高いVESTAX(ベスタクス)。個人的には80年代に同社が出していたMTRの印象が強いのですが、楽器用プリアンプ、コンプリミッター、カラオケ用ボイスチェンジャー、デジタルスペースコマンダー、オーディオインターフェイス……と、VESTAXはさまざまな楽器関連製品を世に送り出してきた日本のメーカーです。

そのVESTAX、今年で創業37年になるとのことですが、このタイミングで、またちょっとユニークな製品を出してきました。あえてVESTAXブランドではなく、Vesta Audioという新ブランドを打ち立てて、小さな小さなスピーカー&アンプを発売したのです。「VMA-10A」というのがそれ。遊び心たっぷりの製品でありつつ、かなりガツンとくる楽器的なサウンドが飛び出してきます。実際に試すとともに、開発者でもあるベスタクスの社長にも話を伺ってみました。


とっても小さいスピーカーとアンプのセット、Vesta Audio VMA-10A
 

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ギターアンプでオーディオを鳴らしても、まともに鳴らないし、反対にオーディオアンプ+スピーカーでギターを鳴らしても貧弱になってしまう。これはギタリストにとっては常識であり、避けられない事実ですよね。でも、いつも世の中を驚かせる技術を生み出す、Line 6が、この2つを統合してしまうギターアンプを再発明した、というのです。

すでに海外では発売が開始されており、国内でも3月末に発売が予定されているAMPLIFi 150およびAMPLIFi 75というのがそれ。Line 6が得意とするモデリング・ギターアンプの高性能機器であると同時に、高品位なサウンドでオーディオ再生が可能なBluetoothスピーカーであり、直接ライン入力も可能なオーディオスピーカーとしても威力を発揮するものなのです。とはいえ、これまでの常識から考えて、ギターアンプとオーディオを共用するのはタブーであったし、実際まともな音で鳴るものを見たことがありません。それが本当なのか、もし事実だとしたら、どんな仕組みになっているのかを探ってみました。


リビングに置いても違和感のないデザインで、オーディオ機器としても使えるギターアンプ、AMPLIFi 150と75
 
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