藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:Cubasis

iPhone、iPadのCPUが強化されてきたのに伴い、DAWやシンセサイザ、エフェクトなどもどんどん強力になってきているのと同時に、複数のアプリを同時に起動し、組み合わせて利用するのが当たり前になってきています。その組み合わせのための仕組みとして用意されているのがInter-App AudioAudioUnits Extension、そしてAudiobusの3種類。Inter-App AudioとAudioUnits ExtensionがAppleが用意している仕組みなのに対し、Audiobusだけはサードパーティーによる開発。でもGarageBandがAudiobusをサポートするなど、Appleも公認するシステムとなっているのです。

それぞれ一長一短あって、どう使い分けるかが難しいところではあるのですが、非常に自由度が高いのがAudiobusの大きなメリット。これまでAudiobus 2というバージョンだったのですが、つい先日、Audiobus 3 がリリースされました。Audiobus 1からAudiobus 2はバージョンアップであったのに対し、今回のAudiobus 3はAudiobus 2とは別アプリ。これまではアプリ間をオーディオで橋渡しするものだったのに対し、今回のAudiobus 3ではオーディオに加えMIDIの橋渡しも可能にしたことで、非常に柔軟性の高いものに進化しているのです。実際、どんなことができるのかを紹介してみましょう。


MIDIにも対応したAudiobus 3がリリースされた
 
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10月13日にSteinbergから「UR22mkII Recording Pack」というDTMエントリーユーザー向けの全部入りパックが発表されました。実売価格が29,000円程度と手ごろながら、いまダントツのベストセラーのオーディオインターフェイス、Steinberg UR22mkIIをコアにしつつ、コンデンサマイク、モニターヘッドホンとともに、Cubase AI 8WaveLab LE 9Cubasis LEをセットにしたというもので、発売は11月下旬の予定となっています。

これからDTMを始めたいという人にはもちろんのこと、モバイル用などに、DTM機材をもう1つ揃えたいという人にとっても、手頃にすべてをまとめて揃えられるというのはなかなか魅力的です。オーディオインターフェイス+コンデンサマイク+モニターヘッドホン+DAWというパックは、すでにPresonusFocusriteTASCAMが出していたので、Steinbergとしては少し出遅れていた感は否めませんが、ここにきてようやく各社出そろったという感じです。発売前のUR22mkII Recording Packを一足早く入手したので、実際どんなものなのか、試してみました。


11月下旬発売予定のUR22mkII Recording Packを使ってみた
 
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みなさんは、Inter-App Audio(インターアップ・オーディオ、IAAと略すこともある)を活用していますか? 「そもそも、そんなの知らない」、「見かけるけど、よく意味が分からない」という方が大半のように思います。2年前に「iOS7のInter-App Audio機能はiOS DTMの革命だ!」という記事を書いたことがありましたが、その後、着実に進化し、広まってきたInter-App Audioは、iPhoneやiPadでDTMをする上で、キーとなる重要な要素でありながら、あまり使われていないようなんですよね。

これを一言でいってしまえば、iOS版のVSTとかAudioUnitsAAXに相当するものであり、iOSのDAWの機能を大きく拡張できるというもの。せっかく、これだけの環境が整ってきたのに、使わないのは、あまりにももったいないので、改めてInter-App Audioとは、どんなもので、どのようにして使うのかについて、簡単に紹介してみたいと思います。


iOSにおける基幹機能、Inter-App Audioについて考えてみましょう
 
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DTMステーションでも何度か取り上げてきたiPad用のDAW、Auria。最高24bit/96kHzで48トラックのレコーディングができ、プロのレコーディング現場でも実績のあるVSTのPSPのビンテージエフェクトが利用できると同時に、ProToolsなどとやりとりできるようにAAFファイルの入出力をサポートするなど、機能・性能とも充実するとともに、見た目にも非常にカッコいいUIを持つアプリです。

オーディオ性能的にはトップだったけど、MIDIシーケンス機能があるという点でCubasisに負けていた面がありましたが、このたびAuriaの上位バージョンとなるAuria Proが発売。価格はCubasisと同じ6,000円とのことだったので、さっそく購入して試してみました。ファーストインプレッションとしては、Cubasisを大きく超えるiPad最強のDAWが登場した、という感じですが、実際どんなDAWなのか概要を紹介してみましょう。


iPad用の最強のDAW、Auria Proがリリースされた
 
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iPad上にはGarageBandはもちろん、CubasisAuriaMultitrack DAW……といった強力なDAWが揃い、KORGのModuleのような高品位な音源から、ArturiaiMiniのようなシンセ、さらにはDXibs-16iのような手軽に入手できる高性能音源まで数多くの音源が揃う中、どうしても物足りなく感じていたのがエフェクトです。確かに、IK MultimediaのAmplitubeやLine6のMobilePODのようなアンプシミュレータ&ストンプエフェクトといったものはあるけれど、これらはギター専用。

もっと汎用的に利用でき、高品位で使い勝手のいいエフェクトはないものか……と常々思っていたけど、あまりいいものがなかったんですよね。辛うじて使えていたのがHolderness MediaのEcho Padくらいですが、これもあまり納得のいくエフェクトとはいえませんでした。そんな中/、さっき見つけたのがApp Storeを何気なく眺めていて見つけたのがDFX-Digital Multi-FXという400円のアプリ。試しに買ってみたところ、まさに求めていたものであり、非常に使えるエフェクトだったのです。iPadユーザーなら絶対持っておくべきと断言できるエフェクトなので、紹介してみましょう。


Inter-App Audio、Audiobusにも対応した強力なマルチエフェクト、DFX
 
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MIDI over Bluetooth LEというものをご存知ですか?これはBluetooth Low Energy(低消費電力のBluetooth)を使ってMIDIを飛ばすというもので、MIDIケーブルなしに楽器同士、PCやタブレット機器などを接続してしまうという技術です。

先日も記事で紹介したQUICCO SOUNDmi.1IK MultimediaのiRig BLUEBOARDなども、そうだし、iOS8が対応し、Macの最新OSであるMac OSX 10.10 Yosemiteでも対応するようになりました。ただ、まだ新しい規格であり、発展途上であるのも事実。私自身もまだしっかり理解できていないのですが、とりあえずちょっと使ってみたので現状での使い方について紹介してみたいと思います。


YosemiteとiOS8間をMIDI over Bluetooth LEで接続してみた


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今さら何を言っているんだ…と言われてしまうかもしれませんが、SteinbergのiPad用DAW、Cubasisって、物凄いアプリに進化していたんですね。2012年12月にリリースされて後にすぐに使って「iPad版のCubase、“Cubasis”は超強力DAWだった!」という記事を書き、しばらく使っていました。が、ここ半年近くあまり使っていなかったので、久しぶりにこのCubasisを使ってみたところ、その大きな進化にビックリしました。

そう、Cubasisはもともと、PC上のCubaseにも近い機能を持った強力なDAWだったわけですが、その後のバージョンアップによって、マルチポートでのオーディオの入出力をサポートし、Inter-App Audioへの対応によってVSTプラグインのようにソフトシンセを追加したり、エフェクトを自由に増やして使えるようになり、かなりCubaseに近いところまで進化していたのです。

※Inter-App Audioの詳細については「iOS7のInter-App Audio機能はiOS DTMの革命だ!」をご覧ください


最新のCubasis 1.7.2では機能が非常に強化されている 

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12月17日、何の前ぶれもなく、突然App StoreでリリースされたSteinbergのiPad用DAW、Cubasis(キューベーシス)。パッと見た目でも分かるとおり、CubaseのiPad版であり、画面の雰囲気もとCubaseソックリ。おそらく、Auria対抗という意識があるのでしょう、Auriaとまったく同じ4,300円に設定されており、iPadアプリとしては高価なため躊躇している方も少なくないと思います。

が、ここはやはり人柱の役割を果たすDTMステーション。さっそく購入して試してみました。先に結論を言ってしまえば、このアプリは凄すぎます!とくにCubaseユーザーにとっては絶対持っておくべきアプリではないかと思いますよ。


iPad用DAWとして4,300円で発売されたSteinbergのCuabsis
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