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コード譜、マスターリズム譜が超簡単に作れる画期的ソフト、Clover Chord Systems誕生

ロックやジャズなどポピュラーミュージックの現場で使われている楽譜バンドスコアって、いわゆるコード譜マスターリズム譜ですよね?そうした譜面、現場を見てみると、手書きのものをコピーして配布しているケースが大半のように思います。もちろん、先日紹介したFinaleなどで作成することもできますが、コード譜の場合、下手にソフトを使うよりも、手書きのほうが速くて簡単だ、という理由からシステム化が進んでいないのだと思います。

 

ただ、構成を変更したり、キーを変更するとなれば、やはり一から書き直さなくてはならず、なかなか面倒なのも事実。そんな中、画期的ともいうべき、すごいソフトが登場してきました。Clover Chord Systemsという新登場のソフトは、完全にコード譜、マスターリズム譜に特化したもの。使ってみると、ちょっと笑っちゃうくらい簡単だし、FinaleSibeliusなどとはまるっきり考え方の違うソフトなんです。


従来の譜面作成ソフトの常識を抜本的に覆すコード譜、マスターリズム譜作成専用ソフト、Clover Chord Systems


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まずは、開発元のClover Japonという会社が、簡単な紹介ビデオを作っているので、以下のものを見てみてください。

ビデオの最後で「簡単でしょ!」って言ってたとおり、すごく簡単にコードの入力ができます。基本はコードを選択してダブルクリックするだけ。


一般的に使うコードが一覧表示されるので、それを選んでダブルクリックするだけで譜面に反映される

調を設定しておけば、一般的に使うコードが一覧で表示されるので、それを選ぶだけでいいのですが、ない場合は、どんな複雑なコードでも3ステップで生成することができ、一度入力すればそれが履歴として残るから、次回からは選択するだけでOKなんです。


どんな複雑なコードでも3ステップで簡単に生成することが可能

ただ、ここまでだと「単に、五線譜の上にコードを書いているだけでは??」とも思ってしまいます。が、違うんですよ!続いて次のビデオも。

これを見て、「何だこれ?ドラムマシン見たいにリズムが入力できるの?」と思いましたが、実際に使ってみるとまさにそんな感じ。とっても直観的に譜面が作れるし、ビックリするほどスピーディーなんですよね。先にこのリズムを入力した後に、コードを振っていくとさらに効率よくリズム進行に合わせてコードを付けられる「Rythm Slash」という機能も用意されていました。


ドラムマシンのような感覚でリズムをサクサク入力できる

 

移調はサポートされているので、とりあえず完成後、3音上げるとか、5音下げるといった場合でも一発で全体を変更できるのも嬉しいところです。頭にコードとリズムが入っていれば、本当に数分で譜面が仕上がってしまうんですよ!


たとえばこんな感じのスコアなら、数分で作成できてしまう

 

もちろん、コードリズムだけではなく、音符も入力できるし、繰り返し記号や、強弱記号速さ記号なども用意されていますから、ある程度、普通の楽譜を作ることはできますが、ここはある意味オマケ機能。本気で楽譜を作るのを目的とはしていないようですから、その点ではFinaleなどと比較するものではないようです。


もちろん、普通に音符を入力することもできる

 

また使ってみて、すごい潔さを感じたのは、コード譜マスターリズム譜を書くため以外の機能を徹底的に削ってしまっていること。その顕著な例が、MIDIをサポートしていないことでしょう。普通、譜面作成ソフトって、入力した五線譜を繰り返し記号にしたがって、MIDIで再生していったり、MIDIファイルを読み込んで、譜面化する機能などが搭載されています。ところが、Clover Chord Systemsにはそうした機能は一切なし。まあ、コードとリズムだから、そもそも再生する必要がないのかもしれませんが、サッパリしていますよね。


記号類もいろいろ用意されているが、繰り返し記号にしたがって演奏するということはできない

 

演奏する必要がないから、これら記号は、ただの図形としてしか扱っていないようです。でも、だからこそ、すごく軽いシステムになっているのでしょう。ちなみに、ソフトとしてのファイルサイズは1.2MB。「何かの間違えでは?」と思ってしまいましたが、これならフロッピーディスク(いまや死語か?)に入ってしまいますよね。

 

もう一つ、個人的に「割り切ってるなぁ!」と感じたのは、このソフトのメニューなどに日本語表示がないこと。このClover Chord Systems、たった3人の小さな日本のベンチャー企業が作ったソフトだけど、世界を目指してるってことなんでしょうね。まあ、コードとリズムを入力するのに、あえて日本語を出す必要もないわけですが、かえってカッコよくていいように思うのですが、どうでしょうか?


Clover Chord Systemsを使うことで、こんな譜面が簡単にでき、あとで移調したり、修正するのも自在

 

ちなみに、Clover Chord Systemsは現在のところMac版のみで、iTunes Storeからのダウンロード販売で、価格は4,800円。iTunes Storeのソフトとしては高めの設定かもしれませんが、普通のパッケージソフトとして見れば、画期的な内容の割にすごい安い設定ではないかと思いますが、いかがでしょうか?バンドスコアなどを作成する手間を思い切り軽減できるとともに、キレイな譜面を数分で作れてしまうというのは、画期的だと思います。

※追記
歌詞入力について、触れていませんでしたが、自由にテキストの入力が可能なText Toolというのがあるので、これを使うことで日本語でも問題なく歌詞入力ができます。

 

なお、開発元に問い合わせてみたところ、Windows版を開発できる体制は整えているけれど、小さい会社なので、Mac版がある程度売れて、運転資金が集まったら、Windows版に着手するんだとか……。ぜひ、日本発のベンチャー企業として、世界に羽ばたいてもらいたいなと思ってしまいました。

※追記 2014年6月16日
Clover JaponよりClover Chord SsytemsのWindows版が発売になりました。詳細は同社Webサイトをご確認ください。

【関連リンク】
iTunes Store ~ Clover Chord Systems
開発元Clover Japon

Commentsこの記事についたコメント

1件のコメント
  • エンド・ジョー

    僕もこのソフト使っています!
    メチャクチャ簡単で、いつも感動してます。
    このアプリがもっと売れて、windows版も出来、いづれ、iOS版が出てくれることをセ切に希望しております!! 
    そのために、記事シェアさせていただきますね!!

    2017年3月24日 6:39 PM

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