暖かみのあるアナログサウンドが特徴のド定番ツール、VintageWarmer 2が5日間限定の50%オフ

アナログ風なサウンドに仕立てることができることで、定番のプラグイン、PSP AudiowareVintageWarmer 2が10月25日~29日の5日間限定で50%OFFとなるクーポンをDTMステーション読者限定で用意しています。通常22,200円(税込)のところ、記事の最後で紹介するクーポンコードを使うことで、半額の11,100円(税込)で入手可能です。VintageWarmer 2は、ミキシングやマスタリングで使える定番のツール。暖かみのあるアナログサウンドが特徴的で、高い音圧を稼ぐことのできるシングル/マルチバンドのコンプレッサー/リミッターを装備。またアナログテープレコーダーで生み出されるサチュレーション効果を再現することも可能となっており、昔から愛用するユーザーは多くいます。

Mac/Windowsに対応しており、AAX/AU/VST/VST3フォーマットで使用できるので、どんなDAWでも使用可能。「ミックスした音源に一体感がでない」「デジタル感をなくしたい…」といったときに活躍し、トラックをバスにまとめてVintageWarmer 2を使い一体感を感を出したり、マスターにインサートしてアナログ感を加えたり、音圧を稼いだり、単体のトラックの音を太くしたり……。単体の楽器でも、ミックスでもカッコよくしてしまうVintageWarmer 2を紹介していきましょう。

暖かみのあるアナログサウンドが特徴の定番ミキシング・マスタリングツール VintageWarmer 2


PSP Audiowareは、ポーランドに本社を構えるプラグインメーカー。2000年の設立以降、定番のミキシング・マスタリングツールPSP WintageWarmerをはじめとする多くのプラグインは、世界中のプロの現場で高い評価を得ています。また同社は実在する機材のプラグイン化を得意としているのですが、そのオリジナルを作ったハードウェアメーカーもPSP Audio製品を絶賛しているようです。たとえばEMTはPSP 2445 EMTを、AVEDISはPSP E27を、LexiconはLexicon PSP 42を、オリジナルを再現するものだと公認しているとのこと。本家が認めるのですから、PSP Audioが持つ技術力の高さが伺えますね。

そんなPSP Audiowareが開発したVintageWarmer 2はインストールすると、3つのバージョンのプラグインが同梱されており、特徴は以下の通りです。

PSP MicroWarmer

パラメータが簡素化されており、低いCPU使用率とローレイテンシーが特徴の、各トラックへのインサートに適したバージョン。

いCPU使用率とローレイテンシーが特徴のPSP MicroWarmer

PSP VintageWarmer (LE)

PSP VintageWarmer2に比べて、レイテンシーの少ないバージョン。レイテンシーは3msecで、PSP VintageWarmer2と表示されているパラメータは同じ。PSP MicroWarmerよりも多くのパラメータコントロールが必要なトラックやマルチバンドコンプを使いたいときにおすすめ。

SP VintageWarmer2に比べて、レイテンシーの少ないバージョンPSP VintageWarmer (LE)

PSP VintageWarmer2

FAT(Frequency Authentication Technique)=PSP独自開発のダブルサンプリングプロセスを搭載した、よりアナログに近いサウンドを作ることのできるフルバージョン。15msecのレイテンシーがあり、マスターにインサートして使うのに適しています。

SP独自開発のダブルサンプリングプロセスを搭載した、よりアナログに近いサウンドを作ることのできるフルバージョンPSP VintageWarmer2

フルバージョンはVintageWarmer2なので、これを元に各機能をピックアップしていきます。VintageWarmer2の機能は大きく分けて、サチュレーター、コンプ/リミッター、EQの3つ。

サチュレーターは、プラグインの画面ではDriveと表示されており、見てわかるように大きなノブでコントロールできます。ノブが大きいことからも、もっとも特徴的なのが、このパラメータだということが分かりますね。このDriveノブでインプット量を調整し、サチュレーションを掛けていくことが可能です。

Driveノブでサチュレーション感をコントロール

周りにあるKneeやSpeed、RelMul、Ceilingでは、コンプの設定を調整することができます。コンプのように使ったり、リミッティングしたり、Driveノブと合わせて、コンプ感やサチュレーション感を調整していきます。

KneeやSpeed、RelMul、Ceilingを使って、コンプレッサを調整

搭載されているEQはとてもシンプルですが、味のある掛かり具合となっており、High Adjustで高域、Low Adjustで低域をコントロール可能。それぞれの下にあるFreqノブでそれぞれの周波数帯域を調整します。

シンプルで、味のある掛かり方をするEQ

それぞれのパラメータを使って、アナログ感を出したり、トラックに一体感を持たせたりできるわけですが、まずはプリセットをロードしてみると、効果を簡単に実感することができます。VintageWarmer 2のプリセットは実用的なものばかりで、Mix Bus、Multibamd comp&lim、Guitar、Bass、Drums、Tapeのカテゴリから、掛けたいソースのプリセットを選ぶといい感じのセッティングが読み込まれます。1970年代、1980年代風の音にしたり、エッジのある音にしたり……、簡単に音作り用途にも利用可能です。

実用的なプリセットが多数装備されている

ほかにもオーバーサンプリング処理モードを有効にするFatスイッチ、Single/Multiの切り替え、モノ/ステレオの切り替えといったことも可能。PSP VintageWarmer2というロゴをクリックするとさらに詳細なプラグインの設定も行えます。

細かなセッティングも行うことができる

より曲の完成度を上げたいと思っているクリエイターに最適なプラグインで、音のクオリティをグッと1段階あげてくれるVintageWarmer2の紹介でした。冒頭でそして冒頭でもお伝えしたようにDTMステーション読者限定・期間限定のクーポンを発行しています。方法は簡単で、beatcloudからVintageWarmer2を購入する際に、

クーポンコード: DTMVW250

を入力すれば、通常22,200円(税込)のところ、50%OFFの11,100円(税込)で購入することができます。10月中の期間限定となっているので、ぜひこの機会にプロも愛用するVintageWarmer2を試してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
VintageWarmer2製品情報
【価格チェック&購入】
◎beatcloud ⇒ VintageWarmer2

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です