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Kickstarterで約3.5億円を集めた話題のスマートアンプ、LAVA STUDIOが国内先行販売スタート、発売初日は最大21%OFF!

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カーボンファイバー製ギター、LAVA MEシリーズを手がける中国のメーカー、LAVA MUSIC(ラヴァミュージック)から、LAVA STUDIO(ラヴァスタジオ)というオールインワンの音楽制作デバイスが登場しました。13.3インチの大型タッチディスプレイを備えた本体に、lavaAIと呼ばれるAI技術による40種類以上のアンプモデルと50種類以上のエフェクト、マルチトラック録音に対応したminiDAW、8トラックのルーパー、さらにAIによるステム分離やレッスン機能までを統合しています。話題のNAMやTONE3000にも対応し、利用できるアンプサウンドは25,000以上。演奏から練習、音楽制作、Bluetoothスピーカーでのリスニングまで、これ1台でカバーしてしまう、これまでにない機材となっています。

昨年秋にKickstarterで実施されたクラウドファンディングでは、2,981人の支援者から17,643,647香港ドル、日本円にして約3億5千万円という支援を集めました。海外での通常価格は999ドルで、国内では8月17日から9月30日までの期間、160,000円(税込)で先行販売が実施される予定。またLINE友だち限定特典として、発売初日に限り最大21%OFFになる割引もアナウンスされています。そのLAVA STUDIOが、実際どんな機材なのか試してみたので、紹介していきましょう。

13.3インチのタッチディスプレイを搭載したオールインワンアンプ、LAVA STUDIO

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カーボンファイバーギターで世界を驚かせたLAVA MUSICとは

開発元のLAVA MUSICは、2013年に設立された中国の楽器メーカー。一躍有名になったのは、業界初というユニボディのカーボンファイバーギター、LAVA MEシリーズでした。継ぎ目のない一体成形のボディに独自のカーボン素材を使った個性的なルックスと、温度や湿度の変化に強いという実用性で人気を集めました。Red DotやiF Design Awardをはじめ世界的なデザイン賞を8件受賞し、取得した特許は世界で130件以上となっています。

カーボンファイバーギターの現行モデル、LAVA ME 4 Carbon

米国の大手楽器店チェーン、Guitar Centerの300以上の店舗で扱われているほか、ニューヨーク近代美術館、MoMAでも取り扱われている、いま最も勢いのある楽器メーカーの1つとなっています。日本でも楽器店の店頭やクラウドファンディングを通じて展開されてきたので、あのツルンとした未来的なギターを見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。

同社のもう1つの顔が、楽器とテクノロジーの融合です。スマート楽器の土台となる独自OS、LAVA OSの開発を2018年にスタート。2021年に登場したLAVA ME 3では、ギターのボディにタッチディスプレイを搭載し、Wi-FiやBluetoothを内蔵するという大胆な構成を実現しました。

その後もカーボンギターのLAVA ME 4や、2024年にKickstarterで発表した弦のないサンプラーギターGENIEなど、意欲的な製品を次々と投入。つまり、楽器にディスプレイとOSを組み込むというノウハウを、ギター本体ですでに確立していたメーカーなのです。

2024年にKickstarterで発表された弦のないサンプラーギター、LAVA GENIE

そのLAVA MUSICが2022年から進めてきたのが、今回のLAVA STUDIOのプロジェクトです。2025年9月4日から10月19日までKickstarterでクラウドファンディングを実施したところ、集まった支援は2,981人から17,643,647香港ドル、日本円にして約3億円。ギターアンプのプロジェクトとしては異例の規模です。支援者への出荷を経て、今回、いよいよ日本市場への本格上陸となったのです。

以下は、8分ほどの紹介動画なのですが、これを観るとLAVA STUDIOがどんな機材なのか分かるので、ぜひ視聴してみてください。

アンプの姿をした小さなスタジオ。13.3インチタッチディスプレイ搭載のLAVA STUDIOとは

さて、LAVA STUDIOがどんな機材なのか、全体像から見ていきましょう。本体は幅312.9mm、高さ195.4mm、奥行き167.5mm、重量4,453g。重さは4.5kg弱とそれなりですが、片手で持ち運べる範囲で、机の上に置いてもほどよい存在感に収まっています。筐体にはマグネシウム合金とPC/ABS樹脂を採用。手にするとしっかりとした剛性感があります。

ディスプレイを閉じた状態の本体。iPhoneと比べるとサイズ感が分かる

デザインはいわゆるギターアンプの無骨さとは方向性が異なり、Apple製品を思わせるミニマルでスッキリとした佇まい。リビングに置いても違和感のないルックスです。

幅312.9mmの筐体に2.1chスピーカーを内蔵している

最大の特徴は、なんといっても本体上面に組み込まれた13.3インチのタッチディスプレイ。解像度は1920×1080のフルHDで、マルチタッチに対応。普段は本体にフラットに収まっていますが、0度から80度まで角度を調整できるので、立てればちょうど13インチクラスのタブレットが乗っているような感覚で操作できます。

画面を立てれば13インチクラスのタブレットが乗っているような感覚で操作できる

ご存じの通り、ヤマハのTHRシリーズやPositive GridのSparkシリーズに代表されるこれまでのスマートアンプは、本体のツマミに加えて、スマホやタブレットのアプリと連携して音作りをするスタイルが主流でした。それに対しLAVA STUDIOは、その操作環境を丸ごと本体に内蔵してしまったのです。音作りはもちろん、後述するminiDAWの操作もレッスン動画の視聴も、すべてこの画面の中で完結します。演奏を始める前にスマホを探してアプリを立ち上げて……という手順そのものがなくなってしまうのは、快適ですね。

スピーカーは2.1ch構成で、ウーファー1基と、中高域を受け持つ2インチのツイーター2基を内蔵。

ウーファー1基と2インチツイーター2基の2.1ch構成

オーディオ用アンプの出力は40Wで、周波数特性は50Hz〜20kHzとなっています。サウンド的には、全帯域がフラットですが、デフォルトで低音がブーストされたグローバルEQが掛かっており、気持ちよくギターを弾ける音でした。

リア側にはバスレフポートが設置されている

またギターアンプとしてだけでなく、Bluetooth 5.0経由でスマホの音楽を流すBluetoothスピーカーとしても使える設計です。ステレオ配置のツイーターにウーファーを組み合わせた構成なので、エレキギターのアンプというよりも、音楽リスニングまで視野に入れたモニタースピーカー的な考え方といえます。また、本体からYouTubeやApple Music、Spotifyにアクセスすることもできるので、そのままリスニング用のスピーカーとしても使うことができますよ。

本体からYouTube、Apple Music、Spotifyにアクセス可能

端子類は、ギター用のHi-Z対応6.35mm標準ジャックの入力に加え、L/MonoとRの2系統の標準ジャックによるラインアウト、3.5mmステレオミニのヘッドホン端子、USB-Cポートという構成です。

前面にはギター用のHi-Z対応入力とヘッドホン端子を装備

USB-Cはオーディオ出力に対応。ラインアウトがあるので、自宅ではスピーカーで鳴らし、必要なときはPAやオーディオインターフェイスへラインで送る、という使い分けも可能です。

フロント右側には電源ボタンとボリュームノブを配置

電源は付属の19V・3.42AのACアダプターで供給するほか、20V・3〜5A出力、目安として60W〜100WクラスのUSB PD対応モバイルバッテリーからの給電にも対応。この場合はDCコネクタへ変換するUSB-C PDトリガーケーブルが別途必要になりますが、コンセントのない場所へ持ち出してルーパーで遊ぶ、といった使い方もできます。

リアにはL/MonoとRのラインアウト、USB-C、電源端子が並ぶ

販売バージョンは、本体のみのLAVA STUDIOのほか、専用スタンド付き、フットスイッチのLAVA Effects Pedal付き、その両方が付属するセットという4つの構成から選択可能。

・LAVA STUDIO
・LAVA STUDIO + STAND
・LAVA STUDIO + PEDAL
・LAVA STUDIO + STAND + PEDAL

専用スタンドは32cmから115cmまで高さを調整できるもので、床置きのアンプのように使うスタイルから、立ったままの演奏や制作まで対応できます。

32cmから115cmまで高さを調整できる専用スタンド

LAVA Effects Pedalは、本体とワイヤレスで連携する純正フットスイッチで、プリセットやシーンの切り替えを足元で行えるというもの。演奏中に手を離せない場面でも音色を切り替えられるので、ライブシーンなどで使う際は便利ですね。

5つのキーでプリセットやシーンを切り替えられるLAVA Effects Pedal

内蔵ストレージは64GBで、OSはHILAVA OSという独自のものです。Wi-Fiでネットワークに接続すれば、クラウドサービスのlavaCloudとの同期や、システムアップデートも本体だけで行える仕組み。スマートアンプというより、楽器版のタブレット端末と考えたほうが実態に近いのかもしれません。主なスペックは以下の通りです。

項目 内容
ディスプレイ 13.3インチ、1920×1080、
マルチタッチ、0〜80度チルト
DSP 800MHz
スピーカー 2.1ch、ウーファー×1、
2インチツイーター×2
アンプ出力 40W
周波数特性 50Hz〜20kHz
入力 6.35mm標準ジャック、Hi-Z対応
出力 ラインアウトL/Mono・R、ヘッドホン端子
USB USB-C、オーディオ出力対応
ワイヤレス Bluetooth 5.0、Wi-Fi
ストレージ 64GB
OS HILAVA OS
サイズ 幅312.9×高さ195.4×奥行き167.5mm
重量 4,453g
電源 19V・3.42A ACアダプター、
USB PD 20V給電対応

800MHzのDSPで動くlavaAI。40種類以上のアンプと50種類以上のエフェクト

サウンドの中核を担っているのが、lavaAIと呼ばれるAIニューラルモデリング技術。AIを使ったアンプモデリングは、IK MultimediaのTONEXや後述するNAMの登場によって、ここ数年で一気に広がってきた分野です。

回路の動作を数式で再現していく従来型のモデリングとは異なり、実機の入出力の関係をニューラルネットワークに学習させ、その振る舞いを丸ごと写し取るというアプローチで、サウンドのリアリティの高さが持ち味となっています。lavaAIもこの系譜に連なる技術で、LAVA MUSICは99.9%の再現精度を掲げています。

内蔵されるlavaAIアンプは40種類以上で、クリーンからクランチ、モダンハイゲインまで、主要どころを幅広くカバー。それぞれに専用のキャビネットが組み合わされており、

lavaAIアンプは40種類以上。一覧から選ぶだけで音色が切り替わる

エフェクトもオーバードライブやディストーションといった歪み系から、コーラスなどのモジュレーション系、ディレイ、リバーブまで50種類以上が用意されています。

エフェクトは歪み系からモジュレーション系まで50種類以上を収録

音作りの画面では、アンプやペダルがグラフィカルに表示され、サウンドチェーンのスロットに使いたいモジュールをドラッグ&ドロップで配置していくスタイルです。このチェーンは発売当初8スロットでしたが、最新のlavaOS 1.7では10スロットへと拡張されました。

実機さながらのノブを指で直接操作できるアンプ画面

大画面のタッチ操作なので、実機のペダルボードを組み替えるような感覚で、直感的にルーティングを試せるのが楽しいところ。スマホアプリでの音作りだと、小さな画面の中でノブとにらめっこすることになりがちですが、13.3インチの画面なら、チェーン全体を見渡しながら指でノブを回せるので、音作りがどんどん進みます。

そして、こうしたリアルタイムの音声信号処理を担っているのが800MHzのDSPです。DSP、すなわち音声信号処理専用のプロセッサを搭載することで、低レイテンシかつ高音質なリアルタイム処理を実現している、というのがLAVA MUSICの説明です。公式サイトではTHR30の400MHz、Spark 40の180MHzと比較する形で、この処理性能の高さを強調しています。とはいえ、UIを担う汎用プロセッサと音声用DSPが具体的にどう役割分担しているのかといった設計の中身までは、公表されていませんでした。

800MHzのDSPを搭載。THR30やSpark 40との比較を公式が打ち出している

NAMにTONE3000、カスタムIRも。25,000以上のサウンドを取り込めるオープンな設計

LAVA STUDIOが面白いのは、内蔵のアンプモデルだけで完結していない点です。発売後もアップデートで進化を続けており、今年6月に公開された最新のlavaOS 1.7では、NAMのネイティブサポート、TONE3000へのアクセス、カスタムIRの読み込みという3つの大きな機能が加わりました。

TONE3000のNAMモデルを本体からブラウズしてダウンロードできる

NAMは新アーキテクチャのA2にもネイティブ対応。あわせてlavaAIアンプは、レスポンスを高めながら処理負荷を30%削減した第2世代のV2へ強化。先ほど触れた10スロット化に加えて、VCA、Rotary、Tri-Chorusという3種類のエフェクトも追加されています。しかもこれらのアップデートは、すべてのユーザーに無料で提供されているのです。

lavaOS 1.7で追加されたVCAコンプの画面

ちなみにNAM=Neural Amp Modelerは、ディープラーニングを使ってギターアンプやペダルのサウンドをモデリングする、オープンソースのプロジェクト。決められたテスト信号を実機に通して録音し、入力と出力の関係をニューラルネットワークに学習させることで、そのアンプの振る舞いを再現するモデルファイルを作り出します。

モデルを再生する本家のプラグインも、モデルを作るためのトレーニングツールも無料で公開されているため、世界中のユーザーが自分の持っているアンプをキャプチャしては公開する動きが爆発的に広がっています。その共有サイトの代表格がTONE3000で、ビンテージの名機からブティックアンプ、モダンハイゲインまで、検索すればたいていのサウンドが無料で見つかる、AIアンプモデルの巨大なライブラリとなっています。

LAVA STUDIOはこのNAMのモデルファイルを本体でそのまま再生できるほか、TONE3000へも本体からアクセス可能。これによって利用できるアンプサウンドは25,000以上に広がりました。お目当てのアンプの名前で検索して、気になるモデルを片っ端から試してみる、といった楽しみ方が、この1台の上でできてしまうのです。

TONE3000のサイトには無数のNAMモデルが公開されている

さらにキャビネットシミュレーションの要となるIR=インパルスレスポンスも、手持ちのファイルを読み込めるようになったので、市販や自作のキャビネットIRで出音を追い込む、といった使い方も可能。NAM対応のハードウェアはここ最近増えてきていますが、13.3インチの大画面でモデルをブラウズできる機材となると、現状ではかなり珍しい存在です。

実際、公式サイトにも「完全にオープンなトーンプラットフォームへ進化しました」という一文があり、LAVA MUSICは自社モデルだけでユーザーを囲い込むのではなく、世界中に広がるオープンなモデリング資産の受け皿になる方向を明確にしています。スマートアンプというジャンルの中でも、NAM対応をここまで前面に打ち出した機材はまだ少数派です。

miniDAWで録音からミックスまで。8トラックルーパーやAIステム分離も

そして見逃せないのが、本体に内蔵されたminiDAWの存在です。マルチトラックのレコーディングとミックスに対応しており、アンプで音を作り、そのままトラックに録音し、バランスを整えて1曲に仕上げる、という流れが、この1台の中で済んでしまいます。

録音から編集までタッチで完結するminiDAW

ギターを弾く人なら経験があると思いますが、いいフレーズを思いついたときに、PCを起動してDAWを立ち上げて、オーディオインターフェイスにつないで……とやっているうちに、最初の勢いが失われてしまうことは少なくありません。電源を入れればすぐに録音できる環境が、アンプそのものに備わっている意味は大きいと思います。

書き出しはWAVとMP3に対応。単一ミックスとトラック別を選べる

完成したミックスはもちろん、個別のトラック単位での書き出しにも対応しており、録音したデータはWi-Fi同期を使って外部へ書き出せます。逆方向のやりとりも可能で、PCやスマホから音源ファイルをlavaCloudへアップロードすれば本体に同期され、miniDAWのバッキングトラックや素材として利用できます。

録音したデータはlavaCloud経由でPCやスマホと共有できる

またUSB-C接続でのオーディオ出力にも対応しており、PCで再生した音をLAVA STUDIOで鳴らすことができます。接続の際はケーブルに注意が必要で、USB-C同士のケーブルで試したところ認識せず、PC側をUSB-Aとするケーブルでは問題なく接続できました。サンプルレートは44.1kHz固定のようです。

なお、AUDIO MIDI設定や一部のDAWでは入力デバイスとして表示はされるものの、試した範囲ではDAWへ音を録音することはできませんでした。オーディオインターフェイスの代わりというよりも、PCの音を高音質に鳴らすためのリスニング用と捉えるのがよさそうです。

Cubaseでは、インプットは表示されず、アウトしか表示されなかった

そして、演奏面で活躍しそうなのが8トラックのルーパーです。コード進行をループさせておいてリードを重ねる、といった王道の使い方はもちろん、トラック数が8つあるので、リズム、ベースライン、バッキング、リードと重ねて、その場で1人アンサンブルを構築するような遊び方までカバーできます。本体には700種類以上のバッキングトラックやドラムグルーヴも収録されているので、ジャムセッションの相手には困りませんよ。

コード進行とスタイルを選ぶだけでバッキングトラックを再生できる

たとえば、思いついたリフをまずルーパーでスケッチし、手応えがあればminiDAWのトラックとして録音。バッキングトラックを重ねてラフを仕上げておいて、続きはPCのDAWでじっくり作り込む……といった流れも作れそうです。楽器のそばに置いておくだけでアイデアを逃さず形にできるのは、DTMユーザーにとってもうれしいところだと思います。

演奏中のコードを大きく表示するジャム画面

またユニークなのがAIによるステム分離機能、lavaAI Isolationsです。クラウドベースの処理で、楽曲をボーカル、ドラム、ベース、ピアノ、ギター、その他という6つのステムに分離できるというもの。好きな曲のギターだけをミュートして自分専用のバッキングトラックを作ったり、特定のパートだけを抜き出して難しいフレーズを聴き取ったり、という使い方ができ、耳コピの補助としても強力なツールになりそうです。

取り込んだ楽曲はクラウドでステム分離の処理が行われる

ちなみに、この機能は高性能なクラウド処理を使う関係で、無料で使えるのは、新規ユーザーに付与される50分の利用枠まで。以降は音声処理1分につき1クレジットを消費する従量課金制で、クレジットは通常1ドルにつき10クレジットで購入できます。

このほか、プロ講師によるレッスンコンテンツ、LAVA Lessonsも用意されています。動画とタブ譜がリアルタイムに同期するインタラクティブなもので、サービス開始時には112種類のレッスンを用意。1レッスン3.99ドルからの購入制ですが、新規ユーザーには150ドル、約24,000円相当のクレジットが付与されます。なおレッスンの価格は米ドル表示で、支払い時のレートで日本円に換算されます。

動画とタブ譜がリアルタイムに同期するLAVA Lessons

THRやSparkと何が違う?スマートアンプの中でのLAVA STUDIOの立ち位置

ここで、既存のスマートアンプとの違いを整理してみましょう。自宅練習用のスマートアンプとして定番となっているのが、ヤマハのTHR30II WirelessやPositive GridのSpark 40です。

どちらも本体のツマミで基本操作を行いつつ、スマホやタブレットのアプリと連携して細かな音作りやプリセット管理を行う、というスタイル。アンプモデルやエフェクトの内蔵、Bluetoothスピーカーとしての利用など、共通する要素も多くあります。

項目 LAVA STUDIO THR30II Wireless Spark 40
音作りの操作 本体の13.3インチタッチディスプレイ 本体ツマミ+スマホアプリ
本体ツマミ+スマホアプリ
レコーディング 本体内蔵のminiDAW PCやスマホ側で行う
スマホアプリ側で行う
NAMモデルの読み込み 対応 非対応 非対応
スピーカー出力 40W 30W 40W

こうして並べると、LAVA STUDIOの独自性がはっきり見えてきます。1つ目は、スマホに依存せず、本体の画面だけですべての操作ができること。2つ目は、録音とミックスまで本体内で行えること。そして3つ目が、NAMという外部のモデル資産を受け入れるオープンな設計です。

逆にいえば、既存の2機種は数万円台で購入できる実績十分の定番機なので、シンプルに自宅練習用のアンプが欲しいだけなら、そちらで足りる場面も多いはずです。LAVA STUDIOは、練習にとどまらず音作りの探求や曲作りまで踏み込みたい人のための、ワンランク上の選択肢と捉えるのがよさそうです。

日本先行販売は8月17日スタート。開発者ミニインタビューも実施

冒頭でも紹介した通り、LAVA STUDIOはKickstarterでの成功を経て、いよいよ日本での本格展開が始まります。国内では8月17日から9月30日までの期間、公式サイトでの先行販売が予定されています。海外での通常価格は999ドル、日本円にして約16万円です。

購入の際は、本体のみ、スタンド付き、LAVA Effects Pedal付き、その両方が付属するセットの4つの構成から、自分のスタイルに合わせて選ぶ形になります。また公式サイトでは、LINE友だち限定特典として、発売初日に限り最大21%OFFになる割引、24,000円相当のマスター講座、先着500名の限定メタル銘板がアナウンスされています。購入を考えている方は、事前に友だち登録を済ませておくとよさそうです。

Kickstarterの楽器カテゴリーで歴代1位を達成。LINE登録で発売初日の特典も

なお今回は、LAVA MUSICの開発チームへのメールインタビューも実施しました。UIを担うプロセッサと音声用DSPの役割分担、lavaAIのモデリング手法、NAM対応に踏み切った狙い、miniDAWとPCとの連携の詳細など、本文で触れきれなかったポイントを聞いています。記事の最後にコラムとして用意したので、そちらも合わせて読んでみてください。

開発者インタビュー。LAVA STUDIOの設計思想とは?

今回、LAVA MUSICの共同創業者で、CEO兼チーフデザイナーを務めるLouis Lukさん(Instagram:@louizteinluk)が、メールでのインタビューに応じてくれました。以下、その回答を紹介していきましょう。

LAVA MUSIC共同創業者でCEO兼チーフデザイナーのLouis Lukさん

 ①ハードウェア・音声信号処理

ーーLAVA STUDIOには13.3インチのタッチディスプレイが搭載されています。UIを担う汎用プロセッサと、音声処理を担うDSPはそれぞれどのような役割を担い、全体としてどのような構成になっているのでしょうか。
Louis:LAVA STUDIOは、異種デュアルプロセッサ・アーキテクチャを採用しています。私たちはこれを、互いに連携しながらも役割の異なる2つのシステムとして捉えています。汎用プロセッサがLAVA STUDIOの「OSとインタラクションを司る頭脳」、DSPが「リアルタイム・サウンドエンジン」という位置付けです。

汎用プロセッサには6コアCPUを備えたARMアーキテクチャのチップを採用し、lavaOS、13.3インチのタッチインターフェース、アプリケーションの実行、コンテンツ管理、ネットワーク接続、クラウド同期、ファイル保存、さらに録音プロジェクトの管理・編集などを担当しています。

一方、リアルタイムの音声処理には、独立したADI SHARC高性能DSPを使用しています。楽器入力からアンプ/キャビネット/エフェクト/ミキシングを経て、スピーカーまたはライン出力に至るまで、リアルタイム性が求められる主要な音声処理はDSP側で行います。

LAVA STUDIOは、一般的なアンプやエフェクターとは異なり、「サウンド」「コンテンツ」「ユーザー同士のつながり」を統合するプラットフォームとして設計しています。同時に、プロフェッショナルから初心者まで非常に使いやすい製品であることも重視しています。そのため、lavaOSやネットワーク接続、インタラクティブなUIには高性能なARMプロセッサを用い、リアルタイム音声処理には高品質なマルチエフェクタークラスのDSPを採用しました。

家庭での使用を中心とするアンプには、ステージ向けの極端に複雑な機能は必ずしも必要ではないかもしれません。しかし、サウンドクオリティについては、トップクラスのエフェクターに匹敵する品質を実現すべきだと考えています。

ーー音声DSPの仕様(クロック周波数、アーキテクチャなど)と、それによって得られるメリットや特徴について教えてください。
Louis:LAVA STUDIOには、Analog DevicesのSHARC+ DSPを採用しています。動作周波数は800MHzで、32/40/64bitの浮動小数点演算に対応し、FIR/IIRフィルター用のハードウェアアクセラレータや、プロフェッショナル向けデジタルオーディオインターフェースも備えています。

SHARC+を選んだ理由は、単純にクロック周波数が高いからではありません。このアーキテクチャ自体が、プロフェッショナルなリアルタイム音声処理を目的として設計されているためです。浮動小数点演算は、アンプモデリング、ダイナミクス、フィルター、空間系エフェクトなどの処理に適しており、内蔵された高速メモリによってエフェクト切り替え時にも非常に低いレイテンシーを実現できます。

これにより、低レイテンシーを維持しながら、ニューラルネットワークによるアンプモデル、キャビネット、複数の高品質エフェクトを同時に動作させることが可能です。lavaAI Amps、NAM A2、IRなどの処理にも対応し、さらに将来のシステムアップデートや、より複雑なアルゴリズムを実装するための処理余力も確保しています。

ーー公式にはTHR30やSpark 40などのスマートアンプと比較してDSP性能が高いとされていますが、具体的にはどのような点が優位なのでしょうか。レイテンシーや同時処理能力など、公開可能な数値があれば教えてください。
Louis:LAVA STUDIOのDSPは800MHzで動作し、比較対象となるこれらのアンプに対して約2〜4倍の処理性能を持っています。そのため、lavaAI AmpやNAM A2のように高い演算能力を必要とするアンプモデルに加え、高品質なリバーブやモジュレーション系エフェクト、Guitar-to-Synthのようなクリエイティブなエフェクトも動作させることができます。

また、この処理能力は将来のソフトウェアアップデートに対する高い拡張性にもつながっています。たとえばNAM A2 Full-Rigの実行や、IRリバーブなど、より高い処理能力を必要とする機能への対応余力を持たせています。

もう一つの大きな強みは、システム全体の構成です。800MHzのSHARC+ DSPはリアルタイム音声処理専用として独立しており、それ以外の処理は汎用プロセッサが担当します。役割を分離することで、DSPの演算リソースをアンプモデリング、キャビネット、複数のエフェクトモジュール、リアルタイムミキシングに集中させることができ、UIの描画更新、Wi-Fi通信、バックグラウンドアプリなどに処理能力を奪われません。

ーーWi-FiやBluetoothと音声DSPが同時に動作している状況でも、音切れや歪みを防ぎ、安定したサウンドを維持するために、ハードウェア設計上どのような工夫をしていますか。
Louis:演奏時のサウンドを安定させるため、主に3つのレイヤーで最適化しています。
第一は「演算処理の分離」です。Wi-Fi、Bluetooth、UI、クラウドサービスは汎用プロセッサ(ARM)側で動作し、楽器のリアルタイム音声チェーンは独立したDSP上で動作します。そのため、ネットワーク関連のタスクがDSPのリアルタイム処理サイクルを奪うことはありません。

第二は「データフローの分離」です。楽器入力には固定優先度のリアルタイム音声チャンネルを使用します。一方、Bluetoothなどのワイヤレス音声は、デコードとバッファリングを行ってからミキシングシステムへ入力されます。これにより、ネットワークの揺らぎが楽器のリアルタイム信号チェーンへ直接影響しないようにしています。

第三は「ハードウェアの信号品質設計」です。PCBレイアウト、電源、グラウンド、クロック、RF干渉対策において、アナログ音声、デジタル処理、無線通信をそれぞれ異なるノイズ領域として扱っています。また、フル負荷時でも安定動作できるよう、電源供給能力と放熱にも十分なマージンを確保しています。

さらに、Wi-Fiでのダウンロード、Bluetooth再生、連続的なUI操作、フルエフェクトチェーンをすべて同時に動作させるストレステストも実施しています。どのような状況でも、演奏中のサウンドを最優先で保護することが設計上の目標です。

②アンプ/エフェクト・モデリング

ーーlavaAIが提供する40種類以上のアンプモデル、50種類以上のエフェクトは、すべてLAVA MUSICが独自開発したものなのでしょうか。それとも他社のモデリング技術との協業もありますか。
Louis:LAVA STUDIOに標準搭載されているlavaAIのアンプモデルおよびエフェクトシステムについては、アルゴリズム開発、モデルのサンプリングとトレーニング、DSPへの実装、最終的なサウンドチューニングまで、すべてLAVA MUSICのチームが独自に行っています。LAVAのオーディオエンジニア、ソフトウェアエンジニア、レコーディングエンジニア/プロデューサー、プロダクトマネージャーが数年をかけて開発してきた成果です。

一方、最新バージョンでは、NAMの開発者Steven Atkinson氏およびTONE3000の創業チームと協力し、LAVA STUDIO上でNAMとTONE3000を統合的に利用できるプラットフォーム連携を実現しています。これにより、LAVA独自のサウンドだけでなく、よりオープンな音色エコシステムにもアクセスできるようになりました。

ーーモデリング技術にはどのような方式を採用していますか。機械学習などを含め、公開可能な範囲で教えてください。
Louis:私たちは、ニューラルネットワーク・モデリングと従来型のデジタル信号処理を組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。

lavaAIのアンプモデルでは、実機に対して異なる入力レベル、ダイナミクス、パラメータ状態で入出力レスポンスを収集し、真空管、プリアンプ/パワーアンプ、回路が生み出す非線形特性、倍音、コンプレッション、ダイナミックな変化をニューラルネットワークに学習させます。トレーニング環境で学習を完了したモデルは、その後SHARC DSP向けに深く統合・最適化し、実機上で小さな処理ブロック単位で連続的に動作できるようにしています。

キャビネット部分ではインパルスレスポンスと畳み込み処理(IR)を組み合わせることができます。EQ、ダイナミクス、モジュレーション、ディレイ、リバーブなどのエフェクトについては、それぞれの音響特性に応じて、回路モデリング、物理モデリング、従来型DSPアルゴリズムを使い分けています。

最終的なキャリブレーションでは、周波数特性、倍音、ダイナミック誤差などの客観的な測定に加え、ミュージシャンによる演奏テストやブラインドリスニングテストも実施します。私たちが一貫して重視しているのは、実際に演奏したときのダイナミックな反応です。弱く弾いたとき、強く弾いたとき、サステイン、ボリューム変化、エフェクトを組み合わせたときの弾き心地まで含め、ひとつの完成された、生きた実機システムのように感じられるかどうかを大切にしています。

ーー最近、Neural Amp Modeler(NAM)、TONE3000、カスタムIRへの対応が追加されました。LAVA STUDIOは、クローズドなエコシステムから第三者のモデリングリソースにも対応するオープンプラットフォームへ移行している、と考えてよいのでしょうか。その狙いを教えてください。
Louis:はい。LAVA STUDIOは、よりオープンな音色プラットフォームへと進化しています。
私たちは、「オールインワン」と「クローズド」は別の概念だと考えています。オールインワンの目的は、複雑な技術をシンプルにし、ユーザーがPC、スマートフォン、オーディオインターフェース、複数のエフェクターを接続しなくても、すぐに演奏・制作を始められるようにすることです。一方、オープンであることの目的は、ユーザーにより大きな選択肢を提供し、これまで蓄積してきた音色資産を守ることにあります。

一社だけで、世界中の優れたアンプ、キャビネット、サウンドをすべて生み出すことはできません。LAVAの目標は、世界中の優れた音色をLAVA STUDIO上で最も簡単に見つけ、使い、組み合わせ、録音し、共有できるようにすることです。

現在、LAVA STUDIOの音色環境は、次の3つのレイヤーで構成されています。

・LAVA独自開発のlavaAIアンプ/エフェクト
電源を入れてすぐに使える、総合的にチューニングされた高品質なサウンド体験を提供します。
・ネイティブNAM A2-Lite/TONE3000連携
ユーザーはデバイス上から25,000以上のコミュニティサウンドを直接ブラウズして使用できます。
・ユーザー自身のNAMモデル/IRのアップロード
個人が所有する音色資産を、プラットフォームをまたいで利用できるようにします。

特に私たちは、NAMをLAVA独自形式へ変換するのではなく、ネイティブで動作させることにこだわっています。これにより、モデル本来のサウンドとダイナミクスを維持すると同時に、ユーザーの音色が他のNAM対応機器でも引き続き利用できる互換性を確保しています。

③miniDAWとPC接続

ーー内蔵miniDAWでは現在どのような機能を利用できますか。トラック数や編集機能などについて教えてください。
Louis:miniDAWの設計目標は、「アイデアが浮かぶ」瞬間から「作品として完成させる」までの間に存在する、よくある障壁を取り除くことです。PCを起動し、オーディオインターフェースを設定し、プロジェクトを作成するといった準備をせずに、すぐ録音を開始し、1台のデバイス上で主要な制作工程の多くを完結できることを目指しています。

現在は12トラックに対応し、一般的なLooperよりも長時間のプロジェクト単位の録音が可能です。LAVA STUDIO上で直接プロジェクトを作成し、マルチトラック録音、トラックの管理・アレンジ、プロジェクト単位の編集やミキシングまで行えます。

また、LAVA+プラットフォームのバッキングトラックやドラム素材、lavaCloud内のオーディオファイルも利用できます。lavaAI Stem Separationを使えば、完成した1曲をボーカル、ドラム、ギター、ベースなどの独立したパートに分離し、それらを練習、アレンジ、楽曲制作に活用することも可能です。

完成した作品は、ステレオミックスとして書き出すことも、各トラックを個別に書き出すこともでき、その後PC上のプロフェッショナルDAWへ引き継げます。デスクトップDAWの複雑な機能をすべてLAVA STUDIOへ移植することを目指しているわけではありませんが、miniDAWについては今年末に大規模なアップデートを予定しています。ぜひご期待ください。

ーーminiDAWで制作したプロジェクトを、CubaseやStudio OneなどPC上のDAWで引き続き編集することはできますか。可能な場合、USB、ファイル書き出し、クラウド同期など、具体的なデータ転送方法を教えてください。
Louis:可能です。現在は標準的なオーディオファイルとステム/マルチトラック書き出しによって連携します。LAVA STUDIO上で完成したミックスを書き出すことも、各トラックを個別に書き出すこともできます。書き出したオーディオファイルはlavaCloud経由で同期し、PCへダウンロードしたうえで任意のDAWに読み込み、アレンジ、プラグイン処理、ミキシング、マスタリングなどの作業を継続できます。

ーーLAVA STUDIOをPC用USBオーディオインターフェースとして使用できますか。可能な場合、対応サンプルレート、ビット深度、入出力チャンネル数などの仕様も教えてください。
Louis:USB-CでPCと接続すると、LAVA STUDIOをコンピューターのオーディオ入力/出力デバイスとして設定できます。ただし、現時点のUSB Audio機能は、PCの音声再生、リファレンス音源の再生、リアルタイムモニタリングへの要求がそれほど高くない録音用途に適しています。現行バージョンではUSB録音時の片道レイテンシーが比較的大きいため、一般的なオーディオインターフェースの代替としての使用は推奨していません。

レイテンシーに非常に敏感なリアルタイム演奏やプロフェッショナルな録音を行う場合は、背面のL/R Line Outからオーディオインターフェース、ミキサー、録音システムへ接続することを推奨します。

想定しているUSB Audioの主な用途としては、PC上の音楽、バッキングトラック、DAWの音声をLAVA STUDIOのスピーカーから再生すること、またLAVA STUDIO内部で処理した楽器音、アンプ/エフェクトのサウンドをUSB経由でPCへ録音し、レコーディング、配信、コンテンツ制作などに活用することが挙げられます。

④その他

ーー日本市場において、LAVA STUDIOで最もユーザーに伝えたい魅力は何でしょうか。
Louis:日本のユーザーに最も伝えたいのは、LAVA STUDIOに「どれだけ多くの機能があるか」ではありません。この製品によって、より気軽に、より頻繁に、実際に楽器を弾き、練習し、創作したくなるということです。

日本には非常に成熟した音楽文化があり、私たちのチームも日本の音楽をとても愛しています。また、日本のユーザーは音色、機材、録音、制作ワークフローに対する理解が深いため、単に画面やAIを追加するだけでは本当の価値にはならないと考えています。最終的には、サウンド、ダイナミクス、ワークフロー、長期的な信頼性のすべてにおいて評価に耐えられる製品でなければなりません。

従来の音楽制作では、PC、オーディオインターフェース、モニタースピーカー、エフェクター、プラグイン、そして多くの接続・設定が必要になることがあります。ステップが一つ増えるたびに、「今すぐ演奏しよう」と思う可能性は少しずつ下がってしまいます。

LAVA STUDIOは、高品質なアンプ/エフェクト、NAM、Looper、miniDAW、バッキングトラック、学習コンテンツ、録音、音楽再生を1台のコンパクトなデバイスに統合しています。座って楽器を接続すれば、すぐに音楽を始めることができます。

NAMやIR、複雑な音作りを探求したい上級ユーザーにも、かつて音楽が好きだったものの、仕事や家庭、スペース、複雑な機材環境などを理由に演奏する機会が減ってしまった人にも適しています。LAVA STUDIOを使った日本のユーザーに最終的に感じてほしいのは、「また機材を一つ買った」ということではなく、「今日も実際に音楽を演奏し、創作できた」ということです。

ーー今後予定している機能アップデートはありますか。公開可能な範囲で教えてください。
Louis:あります。LAVA STUDIOは、購入後もlavaOSを通じて継続的に進化していく音楽システムです。現時点で公開できる範囲では、今後のアップデートは主に以下の方向性に重点を置いています。

・クリエイティブ/制作機能
・lavaAI
・学習・練習機能
・オープンな音色プラットフォーム
・クロスデバイス・エコシステム

現時点では具体的な機能を公開できないことをご容赦ください。ただ、LAVA STUDIOは今後もユーザーに新しい驚きを届け続けられると考えています。私たちの原則は、アップデートのために機能を積み重ねることではありません。ユーザーがよりシンプルに、より楽しく演奏・制作できること、そして音楽表現そのものを高められることを最優先にしています。

ーーありがとうございました。

【関連情報】
LAVA STUDIO製品ページ
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コメント

  1. ムラカミ より:

    家で弾くのに今だとヘッドホンでやる人が多いと思うが、まずよくあるワイヤレスヘッドフォンで聞けるのか、それとシールドではなく無線でギターに飛ばせるのか知りたい

    • 藤本 健 より:

      ムラカミさん

      モニター用にBluettoothを使うと、大きなレイテンシーが発生してうまく演奏できないため、一般的なワイヤレスヘッドホン、イヤホンには対応していません。またシールドではなく、ギターワイヤレスシステム機能はLAVA STUDIOには搭載されていないのでユーザーが別途用意する形になります。