藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: MIDI

以前書いた「DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び」という記事が多くの人に読まれていますが、それに伴いMIDIキーボードの選び方も教えてほしい、という声を多数いただいています。確かにMIDIキーボードもDTMをする上での必須アイテムであり、製品も数多くのメーカーからさまざまな機種が出ていて、価格も数千円のものから10万円超のものまでいろいろ。何をどう選べばいいか難しいところです。

そこで、ここではDTM初心者ユーザー向けに、USB接続のDTM用の比較的安価なMIDIキーボードにターゲットを絞った上で、そもそもMIDIキーボードとは何なのか、各機種によって何が違い、どのように選べばいいかを紹介するとともに、お勧め機種を9つほどピックアップしてみたので、じっくり見ていくことにしましょう。
※この記事は2014年に書いたものをベースに2018年版に改訂したものです。
 

いろいろあるMIDIキーボードの選び方を考えてみよう

 
>>この記事の続きを読む

現在、アメリカ・カリフォルニア州のアナハイムで行われている世界最大の楽器のNAMM Show 2018。個人的には初めての参加でとっても楽しみにしていたのですが、なぜかこのタイミングで結膜炎を発祥してしまい、目がかなり不自由な状況に。そんなわけで、想定していた1/3も回れていないのが実情ですが、そんな中、また日本からの参加組のブースでとっても興味深いものを発見してしまいました。

それは、これまでDTMステーションでも何度か取り上げたことのある、浜松のベンチャー企業、QUICCO SOUND(キッコ サウンド)が参考出品していた製品。なんとKORGvolcaを改造してワイヤレス化させるというキットなんです。価格は2,900円程度(税抜き)を想定しているとのこと。どんなものなのか簡単に紹介してみましょう。


ワイヤレス改造がされたvolca beats

>>この記事の続きを読む

先日「第一線のプロの作曲家、エンジニアによるセミナーを1万円で受講すると、好きなDTM機材がもらえるってホント!?」という記事で紹介して、話題騒然となったセミナー。作詞、作曲家・プロデューサーの伊橋成哉さんとエンジニアの戸田清章さんという、まさに第一線のプロのお二人による音楽制作セミナーを1万円で受けることができ、そのお土産として実売価格が1万円以上するMiDiPLUSのオーディオインターフェイスかUSB-MIDIキーボードが貰えてしまうという、かなり常識外れな企画でした(実際には、お土産は後日配送だったようですが)。

当然、記事を公開してすぐに東京会場は満員で締め切りとなる一方、「北海道、仙台、東京、大阪、福岡があるのに名古屋がない(泣)!」なんて声も数多く上がっていましたが、このたび、名古屋(1月20日)東京(2月18日)での追加実施の予定が発表されました。このセミナーは、伊橋さん、戸田さんが運営するMiDiPLUS Japanのプロモーションの一環として行った特別企画ということもあり、このセミナー自体は今回が最後とのこと。また、この追加実施に合わせてMiDiPLUSの新製品も3つリリースされたので、合わせて紹介してみましょう。


実施日程 会場 時間
1月20日 名古屋 15:00~18:40 詳細・受付
2月18日 東京 15:00~18:40 詳細・受付

>>この記事の続きを読む

IK Multimediaから、ある意味DTM用のハードウェアの究極版ともいえる機材、iRig Keys I/Oが発売になりました。これはUSB-MIDIキーボードでありながら、ここに24bit/96kHz対応のオーディオインターフェイスを装備しているので、DTMをする上でこれさえあればOK!という、これまでありそうでなかった製品なんです。

機種としては25鍵モデルのiRig Keys I/O 25(実売価格:28,000円前後)と49鍵モデルのiRig Keys I/O 49(実売価格42,000円前後)の2種類ですが、ここにはSampleTank 3のフル・バージョンをはじめ、ビンテージシンセ音源のSyntronik Pro-V、ミキシング / マスタリング用プラグイン・スイートのT-RackS 4 Deluxeなど、IK Multimediaの人気ソフトがバンドルされており、その合計金額がハードウェア価格の倍以上という、メチャクチャな設定になっているんです。でも、実際オーディオインターフェイスとキーボードが合体していて使い勝手はいいのか、持ち運びは可能なのか、バンドルソフトはホントに使えるものなのか、などチェックしてみました。


>>この記事の続きを読む

先日、幕張メッセで行われた国内最大のゲームの展示会、東京ゲームショウ2017。4日間で25万人以上が訪れたとのことですが、その東京ゲームショウのブースの1つで、ちょっと面白いモノが展示、配布されていました。そう写真を見れば分かるとおり、段ボールのキーボードであり、ここにある23鍵を使って演奏可能というものなのです。

その展示・配布をしていたのは、先日「800万円超の究極のシンセが誕生!?ビーマニ開発者が率いる日本のベンチャーがNAMMに出展だ!」という記事でも紹介した超高級シンセを開発中のYudo(株式会社ユードー)。800万円のシンセと段ボールのキーボードのギャップが激しすぎて笑ってしまいましたが、ユードーは何を狙っているのでしょうか? ブースに立って来場者に説明をしていた社長の南雲玲生(なぐも・れお)さんを捕まえて、話を伺ってみました。


東京ゲームショウで段ボールのキーボード、KAMI-OTOを配布していたユードーの南雲玲生さん
>>この記事の続きを読む

低価格ながら、かなり品質の高いDTM機材をいろいろ開発しているメーカーとして知られる台湾のメーカー、MiDiPLUSの製品が国内でも9月25日より発売されることが発表されました。第一弾として発売されるのはUSB-MIDIキーボードのX miniシリーズ4製品と、USBオーディオインターフェイスのSTUDIO 2およびSTUDIO mの計6製品です。

発売前に少し使わせていただいたのですが、ミニ鍵盤のX miniシリーズはキータッチがすごくしっかりしていて、国内流通しているミニ鍵盤の中でもトップクラスといっていいクォリティー。気になる価格は25鍵のX2 miniが8,100円(Amazonでの税込み実売価格)、37鍵盤のX3 miniが9,900円、49鍵盤のX4 miniが12,300円、61鍵盤のX6 miniが14,300円と、いずれもかなり安い設定となっています。一方オーディオインターフェイスのSTUDIO mが9,720円、STUDIO 2が12,420円と、こちらも安く抑えられています。実際どんなものなのかレポートしてみましょう。


台湾メーカーのMiDiPLUSが日本上陸。USB-MIDIキーボード4製品と、オーディオインターフェイス2製品を発売開始

>>この記事の続きを読む

先日、東京・御茶ノ水にあるイシバシ楽器 御茶ノ水本店SOUTHの特設会場で、ちょっと面白いイベントが行われました。以前にも「プニュプニュする新触感。フランス生まれのMIDIコントローラー、Touché(トゥーシェ)が気持ちいい!」という記事でも紹介した、仏Expressive E社のTouchéを、キーボードプレイヤーである氏家克典さんがデモンストレーションするというセミナーイベントです。

いつ見ても「さすが、氏家さん上手い!」と感激する氏家さんのプレイですが、Touchéにおいては「なるほど、そういう使い方ができるのか!」と目の前でのプレイを見て驚いた次第です。見学するだけのつもりで行ったのですが、試しにビデオ撮影してみたら、思いのほかリアルに撮れたので、そのビデオを並べる形で、改めてTouchéの面白さ、不思議さについて紹介してみたいと思います。


氏家さんによるTouchéのセミナーイベントがイシバシ楽器店で行われた

>>この記事の続きを読む

Native Instrumentsから新製品が2製品、3モデルが発表されました。1つ目はMASCHINEの新モデルで、オーディオインターフェイス機能を統合したMASCHINE MK3。従来のMASCHINE MK2を大きくブラッシュアップすると同時に、オーディオインターフェイス機能を搭載したことで、これ1台で完結できるようになったのですが、サイズ的には薄くなるとともに、まさかの値下げで、現行機種より1,000円安い、実売価格72,800円(税込)となっています。

2つめはUSB-MIDIキーボードであるKOMPLETE KONTROL Sシリーズの新モデル2つで、49鍵盤のKOMPLETE KONTROL S49(実売価格69,800円)、61鍵盤のKOMPLETE KONTROL S61(実売価格79,800円前後)のそれぞれ。名称は変わっていないようですが、この新モデルではUSBバスパワーで動作するようになると同時に、KOMPLETE KONTROLとの連携だけでなく、VSTi完全対応となったことで、より幅広い利用が可能になったのです。3モデルとも発売は10月6日の予定となっていますが、実機も見てきたので、実際にこれらがどんな製品なのか紹介してみましょう。なお、9月9日放送のニコニコ生放送&Fresh!の番組ではこれら新製品を特集し、実機をお見せしていくので、お楽しみに!


MASCHINE MK3およびKOMPLETE KONTROL S49およびS61が誕生


>>この記事の続きを読む

先日、とっても不思議なMIDIコントローラーTouché(トゥーシェ)が発売されました。これはフランスのExpressive Eという会社が開発したもので、パッと見は、「ん?ちょっと変わったフットペダル!?」といった形、大きさなのですが、木製のシックなデザインであり、手でコントロールするというもの。

実際に触っていると、プニュプニュ、ポニョポニョと動くなんとも不思議な触感であり、指ではじけば、ボヨヨ~ンと振動するもの。触っているだけでも気持ちがいい、このTouchéは木製の“スキン”が微細な振動や圧力も敏感に捉えて、それをMIDI信号やCV信号に変換。これでソフトウェアシンセサイザでもハードウェアシンセサイザでもコントロールすることができ、まるでアコースティック楽器を触れているかのような演奏を可能にするというのです。実際どんなものなのか紹介してみたいと思います。


フランス生まれの不思議なコントローラー、Touché
>>この記事の続きを読む

DTMにおいて、今も重要な意味を持つMIDI。そのMIDIの規格の管理を行うと同時に、MIDI検定試験制度の運営を行っているのが、一般社団法人音楽電子事業協会、通称AMEIです。このAMEIはヤマハローランドコルグカワイティアックカシオズーム……といった楽器メーカーからインターネットクリプトン・フューチャー・メディアなどDTM系のソフト会社までが揃う業界団体であり、ここでMIDIの新規格が議論されたり、次世代のMIDI企画に関する調査や研究も業界横断的に行われているのです。

そうした中、MIDI発祥のキッカケや、黎明期のMIDIについて調査研究を行っている研究者や学生がいて、AMEIの事務所に頻繁に訪れて調べものをしている……という話を先日AMEIの事務局から聞きました。彼らが何に関心を示しているのか、私もちょっと興味があったので、少し話を伺ってみました。


AMEIに何度も訪れてMIDIに関する調査研究を行っている3人の学生、研究者
>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ