藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: MIDI

IK Multimediaから、ある意味DTM用のハードウェアの究極版ともいえる機材、iRig Keys I/Oが発売になりました。これはUSB-MIDIキーボードでありながら、ここに24bit/96kHz対応のオーディオインターフェイスを装備しているので、DTMをする上でこれさえあればOK!という、これまでありそうでなかった製品なんです。

機種としては25鍵モデルのiRig Keys I/O 25(実売価格:28,000円前後)と49鍵モデルのiRig Keys I/O 49(実売価格42,000円前後)の2種類ですが、ここにはSampleTank 3のフル・バージョンをはじめ、ビンテージシンセ音源のSyntronik Pro-V、ミキシング / マスタリング用プラグイン・スイートのT-RackS 4 Deluxeなど、IK Multimediaの人気ソフトがバンドルされており、その合計金額がハードウェア価格の倍以上という、メチャクチャな設定になっているんです。でも、実際オーディオインターフェイスとキーボードが合体していて使い勝手はいいのか、持ち運びは可能なのか、バンドルソフトはホントに使えるものなのか、などチェックしてみました。


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先日、幕張メッセで行われた国内最大のゲームの展示会、東京ゲームショウ2017。4日間で25万人以上が訪れたとのことですが、その東京ゲームショウのブースの1つで、ちょっと面白いモノが展示、配布されていました。そう写真を見れば分かるとおり、段ボールのキーボードであり、ここにある23鍵を使って演奏可能というものなのです。

その展示・配布をしていたのは、先日「800万円超の究極のシンセが誕生!?ビーマニ開発者が率いる日本のベンチャーがNAMMに出展だ!」という記事でも紹介した超高級シンセを開発中のYudo(株式会社ユードー)。800万円のシンセと段ボールのキーボードのギャップが激しすぎて笑ってしまいましたが、ユードーは何を狙っているのでしょうか? ブースに立って来場者に説明をしていた社長の南雲玲生(なぐも・れお)さんを捕まえて、話を伺ってみました。


東京ゲームショウで段ボールのキーボード、KAMI-OTOを配布していたユードーの南雲玲生さん
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低価格ながら、かなり品質の高いDTM機材をいろいろ開発しているメーカーとして知られる台湾のメーカー、MiDiPLUSの製品が国内でも9月25日より発売されることが発表されました。第一弾として発売されるのはUSB-MIDIキーボードのX miniシリーズ4製品と、USBオーディオインターフェイスのSTUDIO 2およびSTUDIO mの計6製品です。

発売前に少し使わせていただいたのですが、ミニ鍵盤のX miniシリーズはキータッチがすごくしっかりしていて、国内流通しているミニ鍵盤の中でもトップクラスといっていいクォリティー。気になる価格は25鍵のX2 miniが8,100円(Amazonでの税込み実売価格)、37鍵盤のX3 miniが9,900円、49鍵盤のX4 miniが12,300円、61鍵盤のX6 miniが14,300円と、いずれもかなり安い設定となっています。一方オーディオインターフェイスのSTUDIO mが9,720円、STUDIO 2が12,420円と、こちらも安く抑えられています。実際どんなものなのかレポートしてみましょう。


台湾メーカーのMiDiPLUSが日本上陸。USB-MIDIキーボード4製品と、オーディオインターフェイス2製品を発売開始

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先日、東京・御茶ノ水にあるイシバシ楽器 御茶ノ水本店SOUTHの特設会場で、ちょっと面白いイベントが行われました。以前にも「プニュプニュする新触感。フランス生まれのMIDIコントローラー、Touché(トゥーシェ)が気持ちいい!」という記事でも紹介した、仏Expressive E社のTouchéを、キーボードプレイヤーである氏家克典さんがデモンストレーションするというセミナーイベントです。

いつ見ても「さすが、氏家さん上手い!」と感激する氏家さんのプレイですが、Touchéにおいては「なるほど、そういう使い方ができるのか!」と目の前でのプレイを見て驚いた次第です。見学するだけのつもりで行ったのですが、試しにビデオ撮影してみたら、思いのほかリアルに撮れたので、そのビデオを並べる形で、改めてTouchéの面白さ、不思議さについて紹介してみたいと思います。


氏家さんによるTouchéのセミナーイベントがイシバシ楽器店で行われた

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Native Instrumentsから新製品が2製品、3モデルが発表されました。1つ目はMASCHINEの新モデルで、オーディオインターフェイス機能を統合したMASCHINE MK3。従来のMASCHINE MK2を大きくブラッシュアップすると同時に、オーディオインターフェイス機能を搭載したことで、これ1台で完結できるようになったのですが、サイズ的には薄くなるとともに、まさかの値下げで、現行機種より1,000円安い、実売価格72,800円(税込)となっています。

2つめはUSB-MIDIキーボードであるKOMPLETE KONTROL Sシリーズの新モデル2つで、49鍵盤のKOMPLETE KONTROL S49(実売価格69,800円)、61鍵盤のKOMPLETE KONTROL S61(実売価格79,800円前後)のそれぞれ。名称は変わっていないようですが、この新モデルではUSBバスパワーで動作するようになると同時に、KOMPLETE KONTROLとの連携だけでなく、VSTi完全対応となったことで、より幅広い利用が可能になったのです。3モデルとも発売は10月6日の予定となっていますが、実機も見てきたので、実際にこれらがどんな製品なのか紹介してみましょう。なお、9月9日放送のニコニコ生放送&Fresh!の番組ではこれら新製品を特集し、実機をお見せしていくので、お楽しみに!


MASCHINE MK3およびKOMPLETE KONTROL S49およびS61が誕生


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先日、とっても不思議なMIDIコントローラーTouché(トゥーシェ)が発売されました。これはフランスのExpressive Eという会社が開発したもので、パッと見は、「ん?ちょっと変わったフットペダル!?」といった形、大きさなのですが、木製のシックなデザインであり、手でコントロールするというもの。

実際に触っていると、プニュプニュ、ポニョポニョと動くなんとも不思議な触感であり、指ではじけば、ボヨヨ~ンと振動するもの。触っているだけでも気持ちがいい、このTouchéは木製の“スキン”が微細な振動や圧力も敏感に捉えて、それをMIDI信号やCV信号に変換。これでソフトウェアシンセサイザでもハードウェアシンセサイザでもコントロールすることができ、まるでアコースティック楽器を触れているかのような演奏を可能にするというのです。実際どんなものなのか紹介してみたいと思います。


フランス生まれの不思議なコントローラー、Touché
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DTMにおいて、今も重要な意味を持つMIDI。そのMIDIの規格の管理を行うと同時に、MIDI検定試験制度の運営を行っているのが、一般社団法人音楽電子事業協会、通称AMEIです。このAMEIはヤマハローランドコルグカワイティアックカシオズーム……といった楽器メーカーからインターネットクリプトン・フューチャー・メディアなどDTM系のソフト会社までが揃う業界団体であり、ここでMIDIの新規格が議論されたり、次世代のMIDI企画に関する調査や研究も業界横断的に行われているのです。

そうした中、MIDI発祥のキッカケや、黎明期のMIDIについて調査研究を行っている研究者や学生がいて、AMEIの事務所に頻繁に訪れて調べものをしている……という話を先日AMEIの事務局から聞きました。彼らが何に関心を示しているのか、私もちょっと興味があったので、少し話を伺ってみました。


AMEIに何度も訪れてMIDIに関する調査研究を行っている3人の学生、研究者
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昨年「Finale、Sibeliusに殴り込み。Steinbergの楽譜作成ソフト、Doricoが国内11月下旬発売に決定」という記事でも紹介した、SteinbergDorico(ドリコ)。先日のニコニコ生放送、Fresh!で放送したDTMステーションPlus!の番組では、FinaleSiberiusDoricoNotionを加えた4大ソフトでバトルを繰り広げたわけですが、新規参入のDoricoは、初期バージョンの1.0ということもあって、機能がすべて揃っていないという状況だったのも事実です。

番組中でも「今後、随時バージョンアップして機能向上を図っていく」と宣言していましたが、つい先日、無償のアップデータが登場してDorico 1.1になるとともに、さまざまな機能が追加され、強力なソフトへと進化しています。実際に見てみても、非常にサクサクと動くのも気持ちいい感じは、過去のしがらみがなく、現在の技術でゼロから作り上げたソフトの特徴なんでしょう。実際、どんな機能が追加されたのか、DTMステーションPlus!でも出演いただいた、ヤマハの専属インストラクター、徳生楓(とくしょうかえで)さんにデモをしてもらったので、ビデオを交えながら紹介してみたいと思います。


楽譜作成ソフトのDoricoが無償アップデートでより機能強化
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ユーロラックのシンセサイザというと、みなさんはどういうイメージをお持ちでしょうか?「とてもマニアックなガジェット」、「非常に難解で素人には手が出せないもの」なんて風に思っている方も多いのではないでしょうか?確かに奥深いユーロラック・シンセの世界、一言で語れるものではないとは思いますが、そこにポップで楽しく、でもすごく強力なシンセサイザが登場してきました。

LIFE IS A TRIP」をテーマとして打ち出してきたヨーロッパのメーカー、Endorphine.es(エンドルフィン)が開発したEndorphin.es SHUTTLEは5つのユーロラックを84hpの1つのケースにまとめたシンセサイザ。パネルを見ると、飛行機やロケット、UFOに誘拐される牛などのイラストがちりばめられている、なんともブッ飛んだ機材であり、音の作り方も独創的。その一方でPCともUSBで接続でき、手軽に演奏・コントロールができるなど、使いやすさの面でも工夫が凝らされています。実際どんなものなのか見せてもらったので、紹介してみたいと思います。


とっても不思議な世界観を持つ、でも非常に強力なシンセサイザ、Endorphin.es SHUTTLE

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昨年「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事で紹介した小岩井ことりさん。そのインタビュー時、「ぜひ1級にもチャレンジしてみたいです!」と話していましたが、超々難関といわれるそのMIDI検定1級に無事合格するとともに、なんと1級も95点のトップ合格であったことが判明しました。

小岩井ことりさんは、アニメ「のんのんびより」の主人公、宮内れんげ役として大きな話題になり、先日は「THE IDOLM@STER」の天空橋朋花(てんくうばしともか)役として武道館でライブもこなした声優さん。「そんな人気声優さんが難関試験を突破したって、どういうこと?」、「そもそもMIDI検定1級ってどんなもの?」と思う方も少くないでしょう。そこでDTMステーションとして3回目となる小岩井さんへのインタビューを行ってみました。今回は尚美学園大学の古山俊一教授のスタジオをお借りしてインタビューを行い、隣の研究室で教えているMIDI検定1級の出題者でもある外山和彦先生にもお話を伺ってみました。


昨年のMIDI検定1級試験をトップで合格した声優の小岩井ことりさん
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