藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:SONAR

Gibsonの経営難に伴い開発・販売が停止され、ユーザーの行き場を失っていたSONARCakewalk 30年の歴史が終わったかに思われていましたが、短期間のうちに状況が大きく変化し、4月4日からCakewalk by Bandlabという名前に変わって無料でリリースされました。先日「SONARが名称変更して復活!旧ユーザーは無料でアップグレード!?Cakewalkを買収したBandLabのCEOに聞いてみた!」の記事で、CEOにインタビューした際には、「旧ユーザーに向けて無料で」と発言されていましたが、実際には全ユーザーへの無料開放となりました。

つい1年前にライフタイム・フリー・アップデート版のSONAR Platinumを購入したユーザーとしては、なかなか複雑な思いではありますが、まずは今回の復活を歓迎したいといろです。ただし、今回の復活は、以前のSONAR Platinumが丸ごと無料で開放された、というわけではありません。BandLab版の新DAWの登場であり、当然のことながら時代は切り替わっているのです。とはいえ、画面を見ればわかるとおり、実質的にはSONAR Platinumそのもの。また海外サイトからのダウンロードであり、日本語対応という面でも現時点では完全ではないこと、プラグインが現時点非常に少ないなど、まだ課題はありそうです。それでも基本的な機能はSONAR Platinumをそのまま踏襲しており、非常に高性能なDAWであることは間違いありません。実際に試してみたので、フェーストインプレッションとして、インストール方法なども含めて紹介してみます。


SONARがCakewalk by Bandlabとして復活

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すでに多くのみなさんもご存知のとおり、昨年11月、SONARを開発するCakewalk社の親会社である米Gibson BrandsがSONARの開発や製造・販売の打ち切りを発表し、Cakewalkは事実上解散状態になってしまいました。最終版のSONARは今でも使えるものの、未来を絶たれたSONARユーザーにとっては、行き場のない状況になっていました。親会社であるGibson自体の経営危機が報道されている状況を考えると、仕方ない選択だったのかもしれません。

そんな中、先週世界を駆け巡ったのが、シンガポールのBandLab Technologiesという会社がGibsonからCakewalkを買い取り、ソフトウェア資産やブランドなどの全権を掌握したというニュース。詳細が発表されていなかったので、事実関係がよく見えていなかったのですが、BandLab TechnologiesのCEO兼共同創設者であるメン・ルー・クォック(Meng Ru Kuok)さんとコンタクトをとることができ、今後の展開について話を聞くことができたので、最新情報として紹介していくことにしましょう。


Cakewalkを買収したBandLabのCEO、メン・ルー・クォック(Meng Ru Kuok)さん

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9月24日、「ローランドが子会社の米Cakewalkの全株式を米Gibson Brandsに売却する」というニュースが流れ、DTM界を震撼させました。「SONARユーザーはこれからどうなるのか?」、「今年発売が予定されていたSONAR X3は出るのか?」……などなど不安に感じていた方も少なくないと思います。私自身も、長年SONARを使ってきたユーザーであるし、BNN新社からMASTER OF SONARというシリーズで本を作ってきたので、今後どうなるんだろう…と思っていました。

が、12月9日、正式にCakewalkの株式が正式にGibsonに譲渡。そして12月18日、いよいよ国内での体制も固まってきたようで、2014年1月より日本語版のSONAR X3シリーズがティアックから発売されることが発表されました。まだ、細かな情報まで把握しきれていないのですが、これまで調べて分かったことをまとめてみたいと思います。


SONARの新バージョン、SONAR X3シリーズが1月末、ティアックから発売になることが正式に決定した
 
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ついに、クリプトン・フューチャー・メディアから待望のVOCALOID3が登場します。その第1弾となるのが、KAITO V3。そう、初代VOCALOIDとして存在していた男性ボーカルのKAITOVOCALOID3で復活することになったのです。しかも、1つのパッケージに、4つものライブラリが収録されているのも注目のポイント。具体的には、張りのある自然な声のSTRAIGHT、柔らかな声のSOFT、ささやき声のWHISPER、そしてナチュラルな英語の声のENGLISHの4つです。

すでにデモソングもいろいろと上がっているので、お聴きになった方もいると思います。声質についてや、ライブラリの違いの印象などについては、ほかのみなさんがいろいろと書いていらっしゃるので、そちらに譲り、ここではKAITO V3に収録されたPiapro Studioというクリプトン・フューチャー・メディアが新たに開発したVOCALOID用の歌声入力エディタにフォーカスを当てて紹介してみたいと思います。


2月15日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売されるKAITO V3
(C)Crypton Future Media,inc www.piapro.net
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先日の「マニアックシンセのZ3TA+2Teletronix LA-2Aエミュレータが入手可能なCakewalk Store Japanがオープン」の記事でも触れたとおり、SONAR X2のアップデータの登場により、SONARがWindows8マルチタッチに対応するようになりました。が、これをインストールしたからといって、手持ちのディスプレイがマルチタッチに対応するわけではないですよね。

10点タッチが可能なPC用DAWとしては世界初となるSONAR X2a。DAWをディスプレイで直接触れられるというのがどんなものなのか体感したいばかりに、年末に10点マルチタッチ対応のディスプレイを購入して試してみました。実際、どんな感じになるのか紹介してみたいと思います。


タッチスクリーンディスプレイを買ったので、SONAR X2aを試してみました
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昨年、PropellerheadからReWire 64bitが登場したとことで、CubaseSONARStudioOneなど64bitネイティブ対応のDAWでもようやくReWireが使えるようになってきました。もちろんDAW側がこれに対応する必要があるので、Cubaseなら6.5または6.06に、SONARならX1dにアップデートする必要がありますが、これらについては以前レポートしたとおりです。

ただ、こうしたアップデートですべてが解決したというわけではありません。そう、これはReWire 64bitであって、ホスト側もクライアント側も64bitでないと繋がらないのです。ReWireの一番利用されているケースはクライアントがVOCALOID2なのではないかと思いますが、VOCALOID2は32bitアプリなので、使えないんですよね。そんな中、64bitのDAWと32bitのReWireクライアントを接続するブリッジソフトが登場したので紹介しましょう。


64bitDAWでVOCALOID2をReWire接続できるソフトが誕生
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SONAR X1の発売がカウントダウンに入っていますが、解説書である「MASTER OF SONAR X1」の準備もあって、私の手元では実際発売される製品版を動かして使っています。とはいえ、まだ本格的な執筆段階に入っているわけではないので、某社の書籍のほうが先に出てしまうだろうとは思うのですが……。

私のPCにインストールしているのはSONAR X1シリーズの最上位バージョン、PRODUCERです。先日の記事AV Watchの記事でも少し紹介したとおり、ユーザーインターフェイスが一新し、かなり“違った感”が出ているのですが、中でもすごく使いやすくて気に入っているのがブラウザ機能です。今回このブラウザ機能について紹介してみましょう。


SONAR X1の画面右側にあるのがブラウザ

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11月1日、CakewalkからDAWであるSONARの新バージョン、SONAR X1が発表されました。国内の発売は11月下旬とのことですが、今回発表されたのはSONAR X1 Producer、SONAR X1 Studio、SONAR X1 Essentialの3ラインナップで、約2年ぶりの大幅なバージョンアップとなります。

また最上位版であるSONAR X1 Producerのベータ版も触ってみたので、今回のシリーズの概要とともにファーストインプレッションについて紹介してみたいと思います。


新バージョンSONAR X1は3ラインナップになった

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