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声優・相沢舞さんの歌声をV-VOCALでエディット

先日お伝えしたとおり、10月15日に秋葉原のbelle salle AKIHABARAでSONARのイベント、SONAR PREMIUM DAY 2011が開催され、私も行ってきました。新製品SONAR X1 PRODUCTION SUITEがお披露目となった一方、メインステージで一番盛り上がったのは、「SONAR X1サウンド・メイキング・セミナー&ライブ(出演:DY-T featuring 相沢舞)」というコーナー。

 

「ヘタリア」をはじめとする数々のアニソンやミュージカルを手がけたり、チームZなどに楽曲提供もする音楽制作ユニット、DY-Tのメンバー3名(YUMIKOさん、野中勇希さん、MIKEさん)とアニメ「日常」の長野原みお役や「らき☆すた」の峰岸あやの役として今大人気の声優、相沢舞さんによるステージ。SONAR X1を使った音楽制作テクニックに関するセミナーを行うと当時に、公開レコーディングが行われれたのです(以下、敬称略)。そのステージ終了後、4人にインタビューすることができたので、紹介してみましょう。


DY-Tと相沢舞さんによる「SONAR X1サウンド・メイキング・セミナー&ライブ」


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--セミナー&ライブお疲れ様でした。2トラックを使ったベースラインのうまい見せ方や、EQを使って無駄な音をそぎ落としていく方法、V-VOCALでのボーカル編集など、DAWを使っている人みんなに非常にためになるセミナーで面白かったです。今回、accessの「夢を見たいから」をカバーするライブとなっていましたが、選曲の理由を教えてもらえますか?
YUMIKO:相沢さんと一緒にサウンド・メイキングを実演しようというお話が決まった時、ローランドの方と「それならaccessの楽曲ができたら素敵ですね」という話が出て。相沢さんも私も浅倉さんのファンなので……。候補曲は色々ありましたが、相沢さん、「何でも歌える!」とのことだったので、みなさんもよく知っている曲、そして明るく勇気をもらえる「夢を見たいから」に決めました。
相沢:大好きな曲なのに、ものすごく緊張して、1回歌詞間違えちゃいました。すみません。


ステージ上で、相沢舞さんの公開レコーディングが行われた

--公開レコーディングで、しかもステージに立って何百人もの人を前にして歌うというのは、あまりなさそうですよね。相沢さん自身、公開レコーディングはともかく、ライブはよく行っているのですか?
相沢:実は今回が人前で歌うの2回目なんです。3月9日のミクの日に行われた初音ミク・ライブパーティー2011のオープニングで歌ったのが最初で、今日が2回目。だから、本当に緊張しました。
野中:その割には、すごく上手に歌ってましたよね。修正するところもほとんどありませんでしたから…。実はDY-Tも普段スタジオにこもって制作しているため、3人でライブをするというのは今回が初めてだったんです。でもとても楽しかったので、今後ライブをもっとしてもいいのでは…と思ってしまいました。


レコーディング後、「夢を見たいから」のライブが披露された

--松武秀樹さんといっしょにやっていたニコニコ生放送の番組、「テクノスクール」、私も見ていました。番組ではGAIAをうまく操っていましたよね。
相沢:accessとかTMNとか昔からシンセのアーティストが好きだったけれど、触るきっかけがなくて、ずっと遠い存在でした。でも松武校長先生にいろいろとレクチャーしていただき、少し分かるようになってきました。また今、自宅にGAIAがあるので、楽しくていろいろ使ってます。


松武秀樹校長からも応援のビデオメッセージが届いた

--普段、野中さん、MIKEさんはどんなツールで音楽制作をしているのですか?
野中:私もMIKEもWindowsベースでもProToolsを使いながら、SONARやReasonなどのツールをも交えています。
MIKE:当然今回はSONAR X1で完結させたのですが、Z3TA+はとても気に入っていて、音作りには非常にいいですね。D-Proに収録されているサウンドも使えるものが多いし、実は即戦力シンセとしてCakewalk Sound Centerも活用しました。

 

--先ほどのステージでのベースパート作り、とても勉強になりました。

野中:あれは1つめのトラックにエッジを効かせたベース音、もう1つのトラックに低域を出すためのベースを入れて、ミックスしています。私はよく使うワザで、ベースの音をハッキリ捉えられるようにしつつ、安定性も出せるので、ぜひ試してみると面白いですよ。

野中さん、MIKEさんによるトラック作成テクニックが披露された

--ミックスでの音作りはロールプレイングゲームのよう、という話も分かりやすく面白かったです。
MIKE:そうですね、上モノを重ねていく際、同じ役割を持っている楽器がいないか、お互い主張しすぎてぶつかっていないかをチェックするのは効果的です。必要に応じてぶつからないようにPANで左右に振ったり、EQで同じ帯域が重ならないように調整するなどしてバランスをとります。だから、まさにRPGのように役割分担をして、ボスを倒しにいく感覚ですよ(笑)。

 

--YUMIKOさんのV-VOCALを使ったエディットもわかりやすかったですね。

YUMIKO:V-VOCALは簡単な操作で自在にボーカルをエディットできるので、とっても便利です。ピッチの修正なんかはもちろん、LFOで簡単にビブラートをかけられたり……。ただ、相沢さん、歌が上手すぎてほとんどエディットする必要がなかったですね(笑)。とはいえ、コーラスパートもさくっと作れるのは大きな魅力だと思います。


YUMIKOさんがV-VOCALで相沢さんのボーカルをエディット 

 

--会場の反応もすごくよかったですよ。YUMIKOさんもDTM歴、結構長いんですよね。
YUMIKO:着メロなども作っていたので、歴だけは長くなっちゃいました。最初に使ったのがローランドのオーディオインターフェイス、UA-100とミュージ郎、それにMIDIキーボードA-33。大学のころはCakewalkで譜面入力をしていました。その後、QY-70と併用して使ったり…。打ち込みは奥が深いですよね!

 

--相沢さん、今回は歌って、編集されるという立場でしたが、シンセに続いてDTMのほうもいかがですか?
相沢:YUMIKOさんにV-VOCALを使って歌をいじってもらいましたが、音程を自在に変えられたり、音の長さまで変えられてすごいですよね。私は声が仕事なので、その声をいじれるという点では非常に興味があります。あまりV-VOCALに頼っちゃいけないとは思いますけどね…(笑)。今回のDY-Tのみなさんの曲作りを見ていて、私もアレンジや作曲にもチャレンジしてみたいな……と思いました! 先日、CakewalkのMusic Creator 6のビデオ作成に協力させてもらいましたが、まずは手元にあるMusic Creator 6からはじめて、クリエイター声優を目指してみたいですね。


左から野中さん、相沢さん、YUMIKOさん、MIKEさん

--ぜひ、相沢さんの作詞・作曲・制作によるオリジナル曲、楽しみに待っています。今日は、みなさんありがとうございました。

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【関連サイト】
DY-T OFFICIAL WEB SITE
相沢舞 公式ブログ

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