• 音楽クリエイターが映像について無料で学べるRock oN Academy:Filmmaker講座がスタート!

楽曲を作るだけでなく、映像も撮って、合わせて自分の作品として発表している方、発表していこうと思っている方は少なくないと思います。ただYouTubeに上がっている動画だけでは学びきれないところがあるし、学校に行ったりする時間もなかなか取れず、どうしたらいいか、どうやったらうまくなるか、など分からないことがたくさんあると思います。そんな中、Rock oNがRock oN Academy:Filmmaker講座というプロダクトの理解と活用スキルを身に付けるための実践的セッションプログラムを5月27日(金)から毎月1回の予定で実施するとのことで、これがかなり勉強になりそうなのです。

これは簡単にいうと、無料で参加できる申し込み制のウェビナー。全5回の講座で構成されており、これから映像を作りたいと思っている初心者から、少し映像を撮り始めていて、今後よりいい作品を撮っていきたい中級者までをターゲットとしているとのこと。また約15万円する「Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」というシネマカメラ、専用コントローラーの「Blackmagic Design DaVinci Resolve Speed Editor」やiZotope RX 9 Standardがもらえるキャンペーンも実施。プロの現場で活躍するクリエイターによる講座では、そもそものカメラや編集の知識を習得することができるそうなので、今後の作品制作で活きてくること間違いなし。実際どんな内容になっているのか紹介していきましょう。

音楽クリエイターが映像について無料で学べるRock oN Academy:Filmmaker講座がスタート


音楽クリエイターであれば「なぜRock oNが映像の講座をスタートしたの?」と疑問に持つことだと思います。Rock oNといえば、DTMをはじめたばかりユーザーからプロまで利用する音楽制作機材専門ショップ。一見映像とは無関係に思えますが、実は数年前からRock oNは映像関係の製品の取り扱いもはじめていたのです。というのも、切っても切れない関係である音楽と映像は、時代とともに個人でも両方を制作する人が増えてきました。なので、そのニーズに答えるために年々映像部門へ力を入れて行ったとのことなのです。

それこそコロナ禍で、こういったニーズは爆発的に増加し、音楽制作だけでなく動画も撮る人が増えているのは、みなさん感じているところだと思います。ライブ配信を行うために、カメラやスイッチャーなど導入したり、動画編集を行うためにソフトを買ったり、映像にも挑戦している方は少なくないと思います。

ただ、音楽制作をはじめたころのようにゼロからなにかを学ぶのは大変。当時導入した映像機材を最低限使うことはできるけど、実はもっとスキルアップしたいなと思っていたり、これから撮影や動画編集にチャレンジしようと思っている方など、これからどうしたらいいか困っているのではないでしょうか?

Rock oN Academyはプロダクトの理解と活用スキルを身に付けるための実践的セッションプログラム

そんな方ユーザーに向けた講座が、今回スタートしたRock oN Academy Filmmaker講座であり、基礎的なところをガッチリ固めると同時に機材やソフトの使い方を学ぶことができるのです。5月27日(金)の第1回目シネマカメラを活かすLOOKカスタムセッションでは、酒井洋一さんによる講座となっています。

 

講師:株式会社ハイランド 酒井洋一氏
(株)HIGHLAND代表

神田外語大学英米語学科を卒業後 ハリウッドに渡りLos Angeles City College映画学科卒業。3年の間現地でCM、PV、ショートフィルムなどの現場に参加し、フィルムでの映像制作を習得。帰国後2006年、ミュージックビデオプロダクションの最大手、(株)SEPに入社。安室 奈美恵, Mr.Children, Kinki Kids, KREVA, MONKEY MAJIKなど150本以上のアーティストの映像制作に携わる。

2009年、クリエイティブブランド「HIGHLAND」を設立。ウェディング撮影を中心に活動を開始。2010,12,14年と世界のトップ撮影チームであるSTILLMOTIONのワークショップに参加。彼らのストーリーテリングの真髄に触れ、近年ではアメリカ、ロシア、イタリアなど世界での挙式/前撮り撮影や、留学時代に習得したフィルムでの映像表現に再び力を入れるなど、常に新しい技術や想いを大切に、カップルそれぞれの「ストーリー」を表現していくスタイルに磨きをかける。

 

Rock oNの説明によると、この酒井さんの講座は

「Blackmagic RAWによる撮影を可能にし映像制作の幅を広げるシネマカメラですが、ブロードキャストに利用されるカメラや、ミラーレス一眼カメラのようなカメラと色味が異なり、とっつき難いと思っている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?今回はPocket Cinema Cameraを撮って出し雰囲気のあるカラーにする手段をご紹介します。既存のレンズを利用しながら、LUTやレンズフィルター、照明器具を利用して撮って出しシネマティック作品を作り出します。作り出したカラーは映像制作はもちろんライブストリーミングでも利用可能なので、他とは違う色味で映像配信することも可能です」

とのこと。

その酒井さんによる第1回目を含め、全5回の概要は以下の通り。

タイトル 概要 学べること
第1回
シネマカメラを活かすLOOKカスタムセッション
(講師:酒井 洋一 氏)
Pocket Cinema Cameraで既存のレンズを利用しながら、LUTやレンズフィルター、
照明器具を利用して撮って出しシネマティック作品を作り出す手法をご紹介。
・撮って出しでシネマティックな色彩を作る事が可能に
・一味違ったMV・演奏動画を撮影したい
第2回
MVで実践するカラーグレーディングについて
私が知っている二、三の事柄
(講師:Ren Takeuchi 氏)
映像編集の中でも作品の雰囲気を左右するカラーグレーディング。
まずはカラーの概念や色のセオリーを知ることにより、
意図したグレーディングを実現しましょう!
・LUTを使わないカラーグレーディングのイロハを習得
・カラーの概念・色のセオリーを学び、
ティール&オレンジを始めとするシネマティックなカラーを作れる
第3回
これから始めるミュージックビデオ撮影の手引き
(講師:酒井 洋一 氏)
ミュージックビデオを作る上での、設定・撮影・編集手段を教授! ・ミュージックビデオのイロハを習得
・カメラワークや被写体への照明、編集方法を知る事ができる
第4回
プロと考える映像編集工学セッション
(講師:渡辺 聡 氏)
数多くの映像素材に対して、効率よく映像を編集し繋げ合わせる手段を開設。
映像素材との向き合い方、魅力を引き出す手段を教授いたします。
・オフラインエディターの概念の習得
(映像素材との向き合い方、魅力的な箇所の見出し方)
・DaVinci ResolveのCutページの最短利用が可能に
第5回
Fusionで再現する80’s MTVオマージュ映像術
(講師:小町 直 氏)
敷居の高いVFX合成を、DaVinci Resolve Fusionを利用して制作!
最終的にFusionで2022年の映像素材を80’s MTV風に合成します。
・Fusionを利用した映像エフェクトを作る事ができる
・Fusionを利用して、モーショングラフィックを作れる

 

こんな方にオススメ!
・Pocket Cinema Cameraの画作りがうまくいかない
・映画のよう映像作品を作りたい
・MVのカメラワークを具体的に体験したい
・映像撮影に関する照明のイロハを知りたい
・オールドレンズを映像撮影に利用したい
・手持ちのカメラレンズで一味違う画を撮りたい

第2回、第4回、第5回では、DaVinci Resolveを使った内容となっているので、これから動画編集を行おうと思っている方にはドンピシャだと思います。DaVinci Resolveといえば、オーストラリアBlackmagic Design社が開発している動画編集ソフトで、初心者からプロまで使える人気の高いソフト。無料版でも十分なクオリティの作品を作ることができ、DTMerであれば、扱いやすい動画編集ソフトの1つでもあります。もちろん、講座ではDaVinci Resolveを使いますが、内容としてはソフトの使い方というより、そもそものミュージックビデオの制作における考え方などを学べるので、同じ機材を持っていなくても応用が効くと思いますよ。

全5回渡り、プロの撮影・編集・配信など、映像制作についてのノウハウを学べる

この講座に参加するためには、申し込みが必要で、こちら(https://www.miroc.co.jp/rock-on/rock-on-academy_filmmaker/)にある、「申し込みフォームはこちら」をクリックして、「名前」「メール」「職業」「今後Rock oN Academyで開催希望の講座があればお書きください」を入力して送信すれば、受講することができます。無料で参加することができ、入力したメールアドレスに届くYouTubeリンクをクリックすることで、当日の講座を受けることができます。

名前、メールなどを入力すれば、無料で簡単に参加可能

初回は、5月27日(金)となっていますが、たとえば第3回目から参加した場合でも、申し込みを行った方は、それまでの第1回、第2回の講座のアーカイブを視聴することが可能とのこと。ただし、アーカイブはあるもののリアルタイムに参加するとコメントで質問が可能となっているので、今分からないことがあるのであれば、リアルタイムに参加して、疑問を解決するのがベストですね。

また、全5回の講座終了後には、自分の理解度を振り返るための確認テスト問題が送られます。あくまでこのテストは、認定の合否を判定するものではなく、みなさんの理解度のアップや苦手項目の復習に役立ててほしいとのこと。後日、模範解答も確認できるので、確実にスキルアップが狙えそうです。またテストに回答すると、Rock oN Certification F 受講認定証がもらえるみたいなので、ぜひ積極的に参加してみはいかがでしょうか?

全5回の講座終了後に送られるテストに回答すると、Rock oN Certification F 受講認定証がもらえる

そして、冒頭でもプレゼント企画について少し書きましたが、参加した方には以下のような製品がもらえるチャンスがあるとのこと。

Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K

【1名様】

Blackmagic Design DaVinci Resolve Speed Editor

【1名様】

iZotope RX 9 Standard

【1名様】

全5回の講座最後に発表されるキーワードを集めて応募することが可能で、アーカイブでもキーワードは確認できるそうなので、狙っていきたいところ。

なお、第2回は6月10日、第3回は7月、第4回は8月、第5回は9月を予定しているとのこと(第3回目以降の正確な開催日は、後日WEBページ上で案内)。まずは、第1回目の講座が今週金曜日となっていますので、少しでも映像に興味があるのであれば、チェックしてみてはいかがでしょうか。

【関連情報】
Rock oN Academy:Filmmaker講座

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