USBやmicroSDにもダビング可能なアタッシュケース型の多機能型レコードプレーヤーが、11,980円

最近、ある意味ではCDよりも存在感が増してきたレコード。実際、米国では2020年にCDの売上高をレコードの売上高を上回る逆転現象が起き、その流れは変わっていないようです。海外ではCDショップがほぼ壊滅した…という話もよく聞く中、日本ではまだCDショップもあり、CDがそれなりに流通していますが、レコードは着実に増加しています。各ミュージシャン、アーティストも新たなレコードをリリースするケースが増えてきているものの、買っても手元にレコードプレーヤーがない……、という人が多いのではないでしょうか?

そんな中、ソースネクスト2月26日3月10日という期間、多機能でスタイリッシュで、かつ手ごろな価格で購入できるアタッシュケース型のレコードプレーヤーをDTMステーション読者限定で販売しています。ここには5W×2の出力ができる、結構いい音でなるアンプ&スピーカーも内蔵されているから、これ単体で聴くことができます。さらに、ワイドバンドFMチューナーを搭載していたり、USBメモリーやmicroSDを接続し、ここにレコードの音を録音することも可能だったり、iPhone/AndroidなどとBluetooth接続できる機能を装備するなど、まさに現代のレコードプレーヤーとなっているのです。しかも、アタッシュケース型なので、蓋を閉じてしまえば簡単に片づけられるため、場所をとらないで済むというのも大きなメリットです。そのレコードプレーヤー、通常は16,280円(税込)という価格ですが、今回、DTMステーション読者限定価格ということで11,980円(税込)で購入可能となっています。その発売期間前に、お借りして試すことができたので、どんな機材なのか紹介してみたいと思います。

※2023.2.26 19:00追記
記事公開後、すぐに売り切れたのか、販売ページにおいて「終了しました」との表記になっております。3月10日までは継続するとのことだったので、何らかのシステムトラブルの可能性もあるので、復旧し次第お知らせいたします。
※2023.2.27 9:00追記
在庫復活して、購入可能になりました。お騒がせいたしました。

アタッシュケース型の多機能レコードプレイヤー

アタッシュケース型のレコードプレイヤーをソースネクストが発売

今回紹介するレコードプレーヤーは、2月26日~3月10日の期間限定販売となっていますが、今回が初めての販売というわけではなく、過去にもソースネクストの会員限定で販売したケースはあったようです。ただ、常時大量入荷できるわけではないため、入荷できたタイミングに期間を区切って販売しているとのこと。そのタイミングが、この2月末ということだったようですね。

アタッシュケースを開くとレコードプレーヤーとして使えるようになっている

通常、レコードプレーヤーはどこかに設置すると、その場所にずっと置いておかなくてはならないし、アンプやチューナー、CD/DVDデッキのように、その上にものを重ねて置くことが困難なため、とにかく場所をとるという意味で贅沢な機材でもあります。昔は持っていた、実家にはあるけれど……という人は多くても、いま手元ですぐに使えるレコードプレーヤーを持っている人は少ないのではないでしょうか?

閉じると、持ち運び可能なアタッシュケースに

そんな中、今回発売されるレコードプレーヤーは、いろいろな意味で画期的です。まずは、その大きさ、形状です。アタッシュケースの形になっており、蓋を閉じた状態だと、35×25.5×12.5 cmというサイズ。アタッシュケースとはいっても、ちょっと小型なアタッシュケースですね。このアタッシュケースを開くとレコードプレーヤーになる形となっており、ACアダプタを使って駆動させます。かなりコンパクトなプレーヤーなので、7インチのレコードを置いた形が冒頭の写真。

12インチのレコードだと、ややはみ出す感じだが、問題なく再生することができる

12インチのレコードを置くと、アタッシュケースのサイズからははみだしてしまうのですが、それでも問題なく使えるのが面白いところ。コンパクトさ優先で設計するとこんな風になるんですね。アーム部分はしっかり固定できるようになっているから、レコードを聴き終わったあとは蓋を閉じて、アタッシュケースを立てた形で片づけてしまっても問題なし。部屋が狭くてレコードプレーヤーなんて置く場所がないという人でも、これならば聴くときだけデスクに広げることができるから、とっても便利です。

立ててしまっても問題なし!

パワフルで高音質なステレオスピーカーも内蔵

ご存じの通り、レコードプレーヤーはピンからキリまであり、高価なものだと、相当な値段になります。もちろん、このプレーヤーはそうした高級プレーヤーと勝負するためのものではありませんが、実際再生してみると、結構いい音で楽しむことができます。フロントにある2つのスピーカーが、割といい音で、レコードのサウンドを気持ちよく響かせてくれるんです。音量はターンテーブル右にあるボリュームで調整できるようになっており、2.5W×2という出力ですから爆音を出すものではありませんが、低音もしっかり鳴らすことができるため、想像以上にいい音なんです。

しっかりしたスピーカーが内蔵されている

もちろんドーナツ盤用のアダプタも付属していて、33回転、45回転の変更もできるようになっているのですが、ユニークなのは78回転にも対応していること。いま78回転のレコードに出会うことはあまりなさそうではありますが、いろいろ対応していることがデメリットにはならないですから。

ドーナツ盤用のアダプタも付属している

ご存じの方も多いと思いますが、従来レコードプレーヤーの音は、そのままアンプに入れて聴くことはできず、フォノイコライザという特殊なイコライザを通して再生する形になっています。そのため、PHONO入力を持つアンプとセットで使うというのが常識でもあるのですが、このプレーヤーはアンプ・スピーカー内蔵タイプであり、そのフォノイコライザも内蔵しているため、ごく普通のオーディオ機器として扱えるのも便利なところです。

リアにはRCAのステレオ出力とFM用のアンテナがある

もちろん、内蔵のスピーカーで聴くだけでなく、リアにはRCAのステレオ出力もあるので、ここから手持ちのアンプに接続して鳴らすことも可能です。この際もフォノイコライザは通った出力となっているので、通常のオーディオとして扱うことができます。さらに、ターンテーブル横のボリュームの隣にステレオミニのヘッドホン出力もあるため、ヘッドホンで再生できるというのも嬉しいところ。ここにヘッドホンを接続するとスピーカーがオフになる機構となっています。

ターンテーブル右側にヘッドホン出力も用意されている

レコードの音をUSBメモリーやmicroSDに録音する機能も搭載

さて、このレコードプレーヤーは冒頭でも紹介した通り、さまざまな機能が搭載されています。アタッシュケースの右サイドにはその各種機能を司るコントローラーがあり、ここにある7セグLEDとボタンを使って操作するようになっています。具体的に何ができるのかを見ていきましょう。

右サイドにさまざまなコントロールができるボタン、ディスプレイが設置されている

普通にレコードを再生している場合、この7セグLEDにはLPと表示されていますがMODEボタンを押すとワイドFMチューナーに切り替えることができ、ステレオでラジオが鳴るようになっています。76.0~108MHzまで受信可能で、+/-ボタンでチューニングを切り替えることができ、15あるプログラムにメモリしていくことも可能です。アンテナはリアにあり、そこそこの感度を持っていますね。

ワイドFM対応のFMラジオチューナも搭載されている

さらにMODEボタンで切り替えてBlueという表示にすると、Bluetooth接続モードになります。この状態で、iPhoneやAndroidまたはPCなどでサーチするとKD-3051なるものが見えます。これがこのプレーヤーなので、これとペアリングすると、スマホやPCの音を、このレコードープレーヤーのスピーカーから鳴らすことができるわけです。これで聴いても結構いい音で鳴ってくれることが確認できます。

Bluetooth接続にも対応

また、ご覧いただくと分かる通り、USBの端子と、microSDカードのスロットがあります。このいずれかにメディアを挿すことで、メディアに入っているMP3およびWAVファイルを再生できるようになっています。PLAY/PAUSEボタンで再生・ストップができ、PREVおよびNEXTボタンで前のトラック、次のトラックへと行くことが可能です。

microUSBスロットを搭載

一方、このUSBメモリまたはmicroSDカードが挿してある状態でRECボタンを押すと、レコードの再生音またはFMラジオをデジタル録音していくことが可能です。録音結果はJL_RECというフォルダ内にMP3で記録されていきます。

USBメモリも利用できる

ちなみに、このMP3のデータをチェックしてみたところ128kbpsでのレコーディングとなっています。まあ、とっても手軽で便利だし、必要十分なスペックともいえますが、手持ちのレコードをできる限りいい音でデジタル化したい、という場合にはこのMP3録音よりも、リアのRCAからの出力をオーディオインターフェイスなどに接続してレコーディングするのがお勧めです。こうすることで、かなりいい音でデジタル化することができました。

以上、アタッシュケース型のマルチ機能なレコードプレーヤーについて紹介してみました。冒頭で紹介した通り、製品の入荷数などに制限があるため、販売期間は2月26日~3月10日の2週間となっていますが、DTMステーション読者限定の特別価格で購入ので、よかったらこの機会に入手してみてはいかがですか?

【関連情報】
USBでも録音再生できるレコードプレーヤー

【価格チェック&購入】
◎ソースネクスト ⇒ USBでも録音再生できるレコードプレーヤー

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • ドン

    プリメインアンプの上に直接物を載せてはよろしくないですよ。

    2023年2月27日 6:05 AM
  • MQA布教活動家

    大きく重い、移動しながら聴けない、取扱が難しく高音から損失する、などのデメリットがありながら音楽の世界ではアナログ回帰の兆候が見られるのは面白いですね。ビデオデッキのアナログ化が回帰しないのはビデオデッキの歴史がそもそも浅いからかもしれませんね。フィルム映画も4Kカメラで撮影してデジタル化してるのもアナログフィルムに歴史があるからなんでしょうね。手間をかけて音楽を聴く、という文化が若い人にも定着するといいですね。

    2023年3月6日 3:18 PM

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