初心者DTMerでも即実践で使えるMAGIXのプラグインセット3種類が夏の激安特価で販売中

ドイツの老舗ソフトメーカーであるMAGIX。プロ用としてはマスタリングソフトであるSequoiaや、高音質DAWとして評価の高いSamplitude、またDTMステーションでもよく取り上げている波形編集ソフトであるSound Forgeや、ループシーケンスソフトの元祖であるACID、そしてDAW的な映像編集ソフトであるVegas、さらにはAI自動作曲機能を持つ初心者用DAWのMusic Makerなどを開発しているメーカーです。

そのMAGIXが数年前に立ち上げたプラグインのブランドがAUDIO PLUGIN UNIONというもの。現在、このAUDIO PLUGIN UNIONからはwizardFX Suite（税込価格：4,378円→今回のクーポン適用価格：3,378円）、colorFX Suite（9,900円→4,900円））、CoreFX Suite（24,079円→14,079円）という3種類のプラグイン集がリリースされています。それぞれ目的の異なるプラグイン集ですが、共通するのはプロが使えるクオリティーのエフェクトである一方で、初心者でも即実践で利用できるとっても簡単に扱えるソフトである、という点。国内ではソースネクスト扱いということもあり、そもそも海外よりも安い設定となっていますが、その3つのプラグイン集が8月18日～31日限定で、DTMステーション読者用クーポンを利用することで大幅割引が適用される形となっています。これまでプラグインってあまり買ったことがない…という初心者ユーザーにもぜひお勧めしたいプラグイン集なのです。もちろんWindowsでもMacでも使え、VST2/3、Audio Unitsでも使えるソフトなので、簡単に紹介してみましょう。

MAGIXのAUDIO PLUGIN UNIONブランドのプラグイン3セットが8月31日まで激安で入手可能

DAWの中にも、さまざまなエフェクトが入っているので、それらエフェクトを使うだけでもかなりのことができるのは事実です。また初心者ユーザーの中には「手持ちのプラグインすら、使いこなせてないので、ほかのプラグインを追加するなんて……」と思ってしまっている人も少なくないと思います。

初心者DTMerにとっても、サードパーティー製プラグインを試してみる機会!

でも、それだとなかなか次のステップへ進むのが難しいかもしれません。なぜなら、プラグインエフェクトって、パラメータも多いし、奥が深く、しっかり理解して使えるようになるのが、なかなか大変だからです。たとえばエフェクトの代表の一つのコンプレッサやリミッターなどは、パラメータを変えても音色が変わるわけではないので、何をどう使えばいいのか、理解するのは結構大変。でもこのwizardFX Suiteに入っているCompressorやLimiterなら、数多くあるプリセットの中から選ぶだけ。必要に応じてそれを強くかけるか弱くかけるか調整するだけで使えてしまうのです。そのため、初心者ユーザーが適当に選んだとしても、それなりにうまく効いてくれるのがうれしいところ。もちろんでき上るサウンドはプロにも十分通用するクオリティーだから、一歩踏み出すいいキッカケにもなるはずです。詳細については以前に記事でも取り上げたことがあるので、ここではこれら3つのプラグイン集を簡単に見ていきましょう。

プリセット選択だけで即実践に使えるwizardFX Suite

まず最初に紹介するのは、以前「ドイツMAGIXのプラグインエフェクト11本セット、wizardFX Suite。基本プリセット選択だけで使える即実践の便利ツール」という記事でも紹介したことのあるwizardFX Suiteから。

このwizardFX Suiteは、以下の3カテゴリー11種類がセットとなったプラグイン集です。

前述のとおりwizardFX Suiteは11種類すべてがプリセットを選ぶだけで使え、パラメータも1つだけ。今回紹介するの3つのプラグイン集の中でも、もっとも初心者に使いやすいものとなっています。

計11種類のプラグインをセットにした初心者用プラグイン集、wizardFX Suite

初心者DTMerだと、「そもそもカテゴリーの名称からして意味が分からないぞ！」という方も少なくないと思います。ザックリ言うとダイナミックスとは音の大きさを調整するためのもの。wizardFX Compressorは、音の音量的な粒を揃えることでより聴き取りやすくしたり、ハリを出したりすることができる、エフェクトなんです。

音の粒を揃えていくことができるCompressor

一方、カラーリングというのは、まさにその名の通り、音に色合いをつけるためのもの。wizardFX Tape Machineはテープレコーダーに録音したような音にするためのもの、wizardFX Tube Distortionは真空管を通したような音にするエフェクト、となっています。

テープサチュレーション効果を出すTape Machine

そしてモジュレーションは音に広がりや響き、うねりを与えるというもの。wizardFX Modern Reverbは空間を広げるもので、wizardFX Delayは時間的遅れを発生させるためのもの。

さまざまなディレイサウンドを作り出すことができるDelay

ソースネクストのサイトには、各エフェクトの効果を表すデモビデオも掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

音作りに役立つカラーリングエフェクト3種セットのcolorFX

続いて紹介するのはcolorFX Suiteです。こちらも以前「テープ、真空管、ビットクラッシャー、音に暖かみを出すMAGIXのプラグイン集、colorFX Suite」という記事で紹介したことがありますが、この製品は

の3本のセットとなっています。この名前を見てお気づきの方も多いと思いますが、こちらはwizarFX Suiteのカラーリングの3つのソフトの発展形。実際にはwizardFXを発展させたというよりも、colorFXで作ったプリセットを数多く用意して、パラメータを隠してしまったのがwizardFXのカラーリングだったんですね。

こちらも、実際の効果を示すビデオがソースネクストサイトにありますが、たとえば真空管アンプをシミュレーションするcolorFX TUBE DISTIONのものが、こちら。

いい感じに歪んだ暖かいサウンドを作り出すエフェクトであることがよくわかると思います。ただし、wizardFXとは違い、パラメータが一つのみ、というわけではありません。さまざまなパラメータがあるので、最初は手探りになってしまうかもしれません。でも、こちらもまずはプリセットを選んで使うだけでも、いい感じに音を作っていくことができます。その上で、ちょっとパラメータをいじってみると好みのサウンドにしていくことができるはず。

テープを通した音をシミュレーションしてくれるTape Machine

いずれもDAW搭載のエフェクトとは一味違うものであり、即実践で利用できるという意味では、安く入手できるこのタイミングで買っておくのがお勧めです。

9つのパワフルなエフェクトセット、CoreFX Suite

そして最後に紹介するのが、CoreFX Suiteです。こちらは、以下の9つのプラグインが入ったセットとなっています。

こちらもラインナップを見てすでにお気づきだと思いますが、wizardFXのダイナミックスカテゴリーとモジュレーションカテゴリーの発展版ですね。ただし、すべてがピッタリ同じというわけではなく、wizardFXにはない2-Point CompressorやExpanderが追加されていたり、wizardFXにはあるDelayがないなど、若干違いがありますが……。

たとえばその2-Point Compressorを紹介するビデオがこちら。

さらにExpanderを紹介するビデオがこちらです。

colorFX Suite同様、パラメータはいろいろあるけれど、DAW標準のエフェクトとは一味違うサウンドづくりが可能であり、とくにプリセット音色は即実践で使えるもの。wizardFXでは、ちょっと物足りないという人にもお勧めですね。

DTMステーション読者限定クーポン

さて、そのMAGIXのAUDIO PLUGIN UNIONのプラグイン集を断然安く入手する方法が期間限定で用意されています。

それは、ソースネクストサイトで購入する際、以下のクーポンコードを入力することで、値引きされるようになっているのです。

具体的にはカートに入れて「ご注文手続きへ」のボタンをクリックした際に出てくる画面で、「クーポンコード」のところに、上記クーポンコードを入力します。

クーポンコードの欄に上記のコードを入力する

その後、「ご注文の確認に進む」ボタンをクリックし、変わった画面を見ると、クーポンが適用され、価格が下がった値段になっているのを確認できるはずです。

クーポンが適用され、価格が下がっていることが確認できる

ぜひ、この機会に入手してみてはいかがでしょうか？

【関連情報】
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colorFX Suite製品情報
CoreFX Suite製品情報

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