藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスを使う上で重要になるのがドライバの存在です。というのも、このドライバの機能や性能によって、オーディオインターフェイスそのものの実力が大きく左右されるからです。そのドライバをインストールするのが難しい、面倒だから嫌い……という人も少なくないと思いますが、メーカーによっては機能強化のためにちょくちょく新しいバージョンのドライバをリリースしているところも少なくありません。

そんなメーカーの一つがTASCAMです。TASCAMでは、USシリーズという名称で、これまで数多くのオーディオインターフェイスを発売し、それぞれのドライバを積極的にアップデートしているのですが先日リリースしたUS-20x20およびUS-16x08において、これまでにないユニークな機能を搭載したのです。それが業界初となるドライバの自動アップデート機能。そう、ある意味オーディオインターフェイスが勝手に進化していくというものなのです。実際にその進化過程を試してみたので、どんなことが起こるのか紹介してみたいと思います。


ドライバの自動アップデート機能を備えたTASCAM US-16x08で、その自動アップデートを体験してみた
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先日、東京・中野ブロードウェイにあるフジヤエービックというお店に初めて行ってきました。実は、ニコニコ生放送・AbemaTV FRESH!の番組「DTMステーションPlus!」の放送にピッタリな機材があるという話を聞いて、初めてこのお店に行ってきたのです。が、お店の中を見てビックリ!確かに映像機器も数多く置いてある一方、楽器機材好きの人にとっても天国のようなところだったんです!

シンセ、ドラムマシン、レコーディング機器、エフェクト……と新品、中古ともさまざまな製品が所狭しと展示され、かなり安価で販売されていたのです。中でも驚いたのは、新品のFocusriteScarlett Solo Studio PackというDTMセットが17,870円で売られていたこと。しかも在庫は大量にあるというのです!「これは絶対喜ぶ人がいるから記事にしていいですか?」という話を店長にしたら、「だったら特別にマイクスタンドもオマケしますよ!」と嬉しいお返事まで得てしまいました。というわけで、改めてScarlett Solo Studio Packについて紹介してみましょう。


DTM全部入りパック、FocusriteのScarlett Solo Studio Packが税込み17,870円でさらに…
 
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これまで何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。これは小さな機材でありながら24bit/192kHzのオーディオインターフェイスを備えるとともに強力なDSPが内蔵されていることで、実質的に大型コンソールを内蔵しているようなシステムになっており、しかも数多くのビンテージエフェクトを再現できるようになっていることから、プロユーザーを中心に大きな広がりを見せているユニークな機材です。

そのapollo twinを動作させるためのシステムウェアであるUAD-2の新バージョンUADソフトウェア v9.0の登場によって、これまでMac専用だったapollo twinがWindowsでも使えるようになったのです。まあ、すでにWindows専用のapollo twin USBという製品があったので、大した話ではないように感じるかもしれません。ところが、今回の対応はDTMの世界のみならず、ThunderboltUSBに関わるコンピュータ界全体における大革命ともいえる意味を持った動きなんです。それがどういうことなのか、先日の楽器フェア2016に合わせて来日していたUniversal Audioのインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに話を伺ってみました。


ICHIさんにapollo twinがWindowsで使えるようになったことの意味を聞いてみました
 
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Apogeeから、ツマミもスイッチもないちょっと無骨で不思議なオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ3機種が発表され、まもなく国内でも発売となります。Mac専用Thunderbolt接続、スペック的には32bit/96kHzという仕様で、入出力合わせてのトータルレイテンシーが1.4msecを実現したという超ハイパフォーマンスな製品です。

デザインの雰囲気的には、ちょっとApogeeっぽくないなぁ……なんて思ったところではありますが、先日、そのApogeeからインターナショナル・セールス・マネジャーのロブ・クラーク(Rob Clark)さんが来日している際に、お会いすることができました。そこで、このThe Elementシリーズとはどんな威力を持っているものなのか、ほかのオーディオインターフェイスとどう違うのか、いろいろと伺ってみました。


Apogeeから新たに登場したThunderubolt接続のオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ
 
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なんで、もっと早く出せなかったんだ!」といった声がいっぱい出てきそうですが、ニコニコ生放送ニコニコ動画の「歌ってみた」、「演奏してみた」用のオーディオインターフェイスとしてデファクトスタンダードとなっていたRolandUA-4FXが、UA-4FXIIという新機種として復活することになりました。

大きさは従来のUA-4FXより一回り小さくなりますが、見た目もそっくりで、基本的な機能は従来のものをそのまま踏襲。もちろんUSB 2.0に対応すると同時にON AIRボタンを装備したり、LOOP-BACKボタンを前面に出すなどUA-4FXIIは、ネット放送をより使いやすくするための現代のオーディオインターフェイスとして大きく進化しているのです。発売は12月中旬でオープン価格(実売価格は20,000円前後)とのことですが、一足早く使ってみたので、これがどんなものなのかを紹介してみましょう。


STREAM STATION
との愛称で、生まれ変わったUA-4FXII
 
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以前、「ポン出しも、エフェクトも、DAWとの連携もこれ1つでOK!ニコニコ公式放送機材、TASCAM MiNiSTUDIOが凄い!」という記事でも紹介した、TASCAMMiNiSTUDIO。上位版のMiNiSTUDIO CREATOR US-42と標準版でマイク内蔵のMiNiSTUDIO PERSONAL US-32の2種類がありますが、遅まきながら先日、上位版のMiNi STUDIO CREATORのほうを入手して試してみました。

この機材、ニコニコ生放送をはじめ、AbemaTV FRESH!SHOWCASEツイキャス、またUSTREAMといったインターネット生放送を手軽に簡単にスタートできるということで、話題を呼んでいるのですが、DTM用途のオーディオインターフェイスとしても、なかなか高機能・高性能なんです。そこで今回は、US-42をDTM的に見てどうなのか、という視点でチェックしてみたいと思います。


TASCAMのMiNiSTUDIO CREASTOR US-42をオーディオインターフェイスとして使ってみた

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10月13日にSteinbergから「UR22mkII Recording Pack」というDTMエントリーユーザー向けの全部入りパックが発表されました。実売価格が29,000円程度と手ごろながら、いまダントツのベストセラーのオーディオインターフェイス、Steinberg UR22mkIIをコアにしつつ、コンデンサマイク、モニターヘッドホンとともに、Cubase AI 8WaveLab LE 9Cubasis LEをセットにしたというもので、発売は11月下旬の予定となっています。

これからDTMを始めたいという人にはもちろんのこと、モバイル用などに、DTM機材をもう1つ揃えたいという人にとっても、手頃にすべてをまとめて揃えられるというのはなかなか魅力的です。オーディオインターフェイス+コンデンサマイク+モニターヘッドホン+DAWというパックは、すでにPresonusFocusriteTASCAMが出していたので、Steinbergとしては少し出遅れていた感は否めませんが、ここにきてようやく各社出そろったという感じです。発売前のUR22mkII Recording Packを一足早く入手したので、実際どんなものなのか、試してみました。


11月下旬発売予定のUR22mkII Recording Packを使ってみた
 
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10月2日、中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス「OTONOKO(オトノコ)」が石川県金沢市で開催されました。このフェスでは、CAPSULEはもちろんのこと、きゃりーぱみゅぱみゅでんぱ組.inc高橋みなみTeddyLoid80KIDZbanvoxDAISHI DANCEKICK THE CAN CREWTEMPURA KIDZ新しい学校のリーダーズ……さらにはなんと小室哲哉まで、そうそうたるメンバーが登場し、6,500人が熱狂するすごいイベントでした(ここまで敬称略)。

このOTONOKOは、ほかのフェスにはない、中田ヤスタカさんならではの、ちょっと面白い裏テーマ(!?)が盛り込まれていたのです。それはDTMであったり音楽制作といった世界観であり、来場する中田さんファンにとってはグッとくる展示内容にもなっていました。そのOTONOKOに行ってきたので、その裏テーマ部分にフォーカスを当てて紹介してみたいと思います。


6,500人が熱狂した中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス、OTONOKO
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先日「6,980円のマイクで33万円のプロ御用達U87Aiとどこまで張り合えるのか!?」という記事を書いて、結構な話題になりました。このときはニコニコ生放送/AbemaTV FRESH!の番組、DTMステーションPlus!での実験ということでかなり大胆なマイク比較をしてみたのですが、marantz Professionalの6,980円のマイクでも、結構いいサウンドでレコーディングできることが実証できました。

これに味を占め、このマイクの発売元でもあるinMusicに機材協力をいただいた上で、またちょっと面白い実験にチャレンジしてみました。誰もが気軽に使えるリハーサルスタジオでハイレゾレコーディングをしたら、どの程度のクォリティーになるのかというテスト。機材としてはオーディオインターフェイスに実売10,800円のM-AUDIOM-TRACK 2x2を、マイクには実売29,800円のMPM-3000という前回使ったワングレード上のものを用意して、たったこれだけでレコーディングしてみたのです。実際、どんな手順で作業していったのかを紹介するとともに、できあがったサウンドを、ここで公開したいと思います。


リハスタでハイレゾ・レコーディングにチャレンジしてみた!
 
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オーディオインターフェイスといえば、USB接続が常識の現在。中にはThunderbolt接続があったり、古いものにはFireWire接続やPCIバス接続なんてものもあるわけですが、それらとはまったく異なるLAN接続のオーディオインターフェイスがあるって、ご存じですか?しかも、超低レイテンシーで、ものすごくフレキシブルな拡張性を持っているというのです。

プラグインで有名なWavesと、業務用のデジタルコンソールで有名なDiGiCoが組んで開発したDiGiGridというのがそれ。2年前から業務用製品は出ていたのですが、先日、DTM用途でも使える手頃な製品群、DiGiGrid Desktopシリーズなるものが発売され、今ちょっとした話題になっているんです。従来のオーディオインターフェイスの常識を覆す、なかなか斬新な製品なので、これがどんなものなのか紹介したいと思います。


LANで接続するオーディオインターフェイス、DiGiGridを試してみた

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