藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: オーディオインターフェイス

以前、「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事でも紹介した、声優の小岩井ことりさん。ご自身でもかなり真剣にDTMを活用した音楽制作に取り組んでいるようで、先日その作品をちょっと聴かせてもらったところ、すごい完成度の高さに驚かされました。

ご存知の方も多いと思いますが、小岩井さんは先日、MIDI検定1級にも合格。現在は、Universal Audioapollo twin USBCubase Pro 9を中枢とするシステムで制作しているとのことですが、実際どんな使い方をしているのかなど、Universal Audio製品を扱っているフックアップのスタジオをお借りして、お話を伺ってみました(以下、敬称略)。


apollo twin USBを活用しているという声優の小岩井ことりさん

 
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DTMユーザーの欲しいものリストの上位ランキングに上がるミキサー。各社からもいろいろなものが出てはいるものの、なかなか決め手に欠けて、結局購入できていない……という人も少なくないと思います。そんな中、いま人気急上昇のDAW、Studio Oneの開発元であるPreSonusから非常に便利で万能ともいえるUSB接続のミキサー、StudioLive AR USBシリーズが3機種発売されました。

これは単体のミキサーとして使えるのは当然として、USBでPCと接続すると24bit/96kHzの仕様オーディオインターフェイスとして使うことができ、8IN/4OUT、14IN/4OUT、18IN/4OUTの入出力を持ちます。またiPhoneやAndroidなどとBluetooth接続してオーディオを流すこともできるほか、本体にSDカードスロットがあって、ここにミキサーに入る音をレコーディングしたり、ここから再生することができます。さらには強力なデジタルエフェクトを装備していたり、ループバック機能を使ってネット放送に活用でき、しかもiPhone/iPadと接続して活用できるなど、まさに多機能で万能なミキサーとなっているのです。DAWであるStdio One  3 Aritstがバンドルされるとともに、全チャンネルを即WAVでレコーディングできるCapture 2も付属しているのでコストパフォーマンスの面でも非常に高いミキサー。実際に試してみたので、これでどんなことができるのか紹介していきましょう。


PreSonusのUSBミキサー、StudioLive AR8(左)とStudioLive AR12(右)
 
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ご協力してくださった方も多いと思いますが、DTMステーションでは、DTMユーザーに向けたさまざまなアンケート調査を行っています。「使っているDAW調査」や「WindowsとMacの比率調査」また「好きな音源メーカー調査」……などなどですが、毎年同じ調査をしてその推移の変化を時系列的にも観測しているのが「使っているオーディオインターフェイス調査」です。

ちょうど先月、2017年2月の調査として「あなたは、どこのメーカーのオーディオインターフェイスを使ってますか?」というものを行ったところですが、その結果、初めてSteinberg/YAMAHAがシェア1位となり、しかも昨年まで1位だったRoland/EDIROLを大きく引き離して圧倒的な1位へと躍進したのです。でも、なぜ急にここまでSteinberg/YAMAHAのオーディオインターフェイスのシェアが伸びたのか、少し検証してみたいと思います。


先日実施したアンケートで、Steinberg/YAMAHAのオーディオインターフェイスのシェアが1位になった
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プロのミュージシャンやエンジニアに取材していて、よく話題に上るAntelope Audio(アンテロープ・オーディオ)というメーカー。世界中のマスタリングスタジオでAntelopeのルビジューム・クロックが使われているほか、USBやThunderbolt対応の高級オーディオインターフェイスも出しており、以前「Antelopeの超高機能USB/TBオーディオIF、Zen Tourを触ってみた」という記事で紹介したこともありました。

そのAntelopeから「いまオーディオインターフェイスを購入すると、30本のプラグインをプレゼントするSynergy Bundleというキャンペーンを行っているので、ぜひ試してみて!」という連絡があり、Orion Studioという超高級オーディオインターフェイスが送られてきたのです。もちろん、もらったわけではなく、数週間の貸し出しということではあるのですが、実売価格31万円というオーディオインターフェイスなんて、そうそう使えるものではないので、どんなものなのか試してみました。



実売31万円のオーディオインターフェイス、Orion Studioを使ってみた
 
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Rolandが3月に発売を予定している「手のひらサイズの小型ミキサー、GO:MIXER」を先日、記事で紹介しました。これはiPhoneやiPad、さらにはAndroidとも接続して利用可能なスマートフォン専用のミキサー。とっても小さいながらも10IN/2OUTを装備するミキサーとして非常に便利に使える機材であることを紹介しましたが、そのときは一晩、借りただけで基本部分の検証しかできませんでした。

でも、このGO:MIXER、かなり可能性を感じる面白い機材だったので、再度借りるとともに、マニュアルや仕様書にない使い方をいろいろと試してみました。あくまでもメーカー保証外なので、ここでの内容についてのRolandへの問い合わせはお控えいただきたいのですが、裏ワザ的な使い方が非常に面白いツールでもあるので、その内容について紹介していきましょう。

【4月21日追記】
発売された製品版では、この記事を書いたときに使ったプロトタイプから仕様が変わり、USB出力がUSB側へループバックしてしまうため、DTM用途ではほとんど使えなくなっています。Rolandに確認しましたが、設定変更はできないとのことなので、ご注意ください。



先日紹介したRolandのGO:MIXERを仕様書にない方法で使って、動くか検証してみた

 
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アメリカではNAMM SHOW開催中で、Rock oN宮地楽器ICONなどが現地から次々と新製品情報を届けてくれる中、一人お留守番のDTMステーションは、NAMM情報を元に国内メーカー製品をチェックしているわけですが、その中でとっても気になった製品の一つがRolandが発表したGO:MIXERという製品です。正確にいうとNAMM前のCESで発表になったのですが、手のひらサイズの「スマートフォン専用小型ミキサー」との打ち出しになっています。

完成した製品のほとんどはNAMM SHOWに行ってしまい、国内には1台限りしかないとのことでしたが、担当者に無理を言って1晩だけお借りして試してみました。その結果、発表資料に書かれているiOSデバイスやAndroidで使えるのはもちろんのこと、スタンドアロンでも、PCとの接続でも使えるミキサーであり、かつオーディオインターフェイスでもあることが分かったので、まずは速報版としてレポートしてみたいと思います。

【4月21日追記】
発売された製品版では、この記事を書いたときに使ったプロトタイプから仕様が変わり、USB出力がUSB側へループバックしてしまうため、DTM用途ではほとんど使えなくなっています。Rolandに確認しましたが、設定変更はできないとのことなので、ご注意ください。



95mm×95mmというとってもコンパクトなUSB接続型のスマートフォン用ミキサー、RolandのGO:MIXER
 

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オーディオインターフェイスを使う上で重要になるのがドライバの存在です。というのも、このドライバの機能や性能によって、オーディオインターフェイスそのものの実力が大きく左右されるからです。そのドライバをインストールするのが難しい、面倒だから嫌い……という人も少なくないと思いますが、メーカーによっては機能強化のためにちょくちょく新しいバージョンのドライバをリリースしているところも少なくありません。

そんなメーカーの一つがTASCAMです。TASCAMでは、USシリーズという名称で、これまで数多くのオーディオインターフェイスを発売し、それぞれのドライバを積極的にアップデートしているのですが先日リリースしたUS-20x20およびUS-16x08において、これまでにないユニークな機能を搭載したのです。それが業界初となるドライバの自動アップデート機能。そう、ある意味オーディオインターフェイスが勝手に進化していくというものなのです。実際にその進化過程を試してみたので、どんなことが起こるのか紹介してみたいと思います。


ドライバの自動アップデート機能を備えたTASCAM US-16x08で、その自動アップデートを体験してみた
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先日、東京・中野ブロードウェイにあるフジヤエービックというお店に初めて行ってきました。実は、ニコニコ生放送・AbemaTV FRESH!の番組「DTMステーションPlus!」の放送にピッタリな機材があるという話を聞いて、初めてこのお店に行ってきたのです。が、お店の中を見てビックリ!確かに映像機器も数多く置いてある一方、楽器機材好きの人にとっても天国のようなところだったんです!

シンセ、ドラムマシン、レコーディング機器、エフェクト……と新品、中古ともさまざまな製品が所狭しと展示され、かなり安価で販売されていたのです。中でも驚いたのは、新品のFocusriteScarlett Solo Studio PackというDTMセットが17,870円で売られていたこと。しかも在庫は大量にあるというのです!「これは絶対喜ぶ人がいるから記事にしていいですか?」という話を店長にしたら、「だったら特別にマイクスタンドもオマケしますよ!」と嬉しいお返事まで得てしまいました。というわけで、改めてScarlett Solo Studio Packについて紹介してみましょう。


DTM全部入りパック、FocusriteのScarlett Solo Studio Packが税込み17,870円でさらに…
 
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これまで何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。これは小さな機材でありながら24bit/192kHzのオーディオインターフェイスを備えるとともに強力なDSPが内蔵されていることで、実質的に大型コンソールを内蔵しているようなシステムになっており、しかも数多くのビンテージエフェクトを再現できるようになっていることから、プロユーザーを中心に大きな広がりを見せているユニークな機材です。

そのapollo twinを動作させるためのシステムウェアであるUAD-2の新バージョンUADソフトウェア v9.0の登場によって、これまでMac専用だったapollo twinがWindowsでも使えるようになったのです。まあ、すでにWindows専用のapollo twin USBという製品があったので、大した話ではないように感じるかもしれません。ところが、今回の対応はDTMの世界のみならず、ThunderboltUSBに関わるコンピュータ界全体における大革命ともいえる意味を持った動きなんです。それがどういうことなのか、先日の楽器フェア2016に合わせて来日していたUniversal Audioのインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに話を伺ってみました。


ICHIさんにapollo twinがWindowsで使えるようになったことの意味を聞いてみました
 
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Apogeeから、ツマミもスイッチもないちょっと無骨で不思議なオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ3機種が発表され、まもなく国内でも発売となります。Mac専用Thunderbolt接続、スペック的には32bit/192kHzという仕様で、入出力合わせてのトータルレイテンシーが1.4msecを実現したという超ハイパフォーマンスな製品です。

デザインの雰囲気的には、ちょっとApogeeっぽくないなぁ……なんて思ったところではありますが、先日、そのApogeeからインターナショナル・セールス・マネジャーのロブ・クラーク(Rob Clark)さんが来日している際に、お会いすることができました。そこで、このThe Elementシリーズとはどんな威力を持っているものなのか、ほかのオーディオインターフェイスとどう違うのか、いろいろと伺ってみました。


Apogeeから新たに登場したThunderubolt接続のオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ
 
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