藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: オーディオインターフェイス

気軽にできるようになったネット配信。スマホ1台あれば、高画質で簡単にニコニコ生放送、Fresh!、SHOWROOM、Facebookライブ、YouTube Live、Periscope、LINE LIVEさらには17LIVE、MixChannelなどなど……さまざまなサービスの放送ができます。また、PCを使えば、さらに応用を効かせた放送も可能となります。が、ライブなどの音楽を放送するとなった場合、重要になるのは音質です。iPhoneなどのスマホだとモノラルだし、音質的にもイマイチ。やはりオーディオインターフェイスは必須となってきます。

そんなネット配信で音楽を放送する上で大きく役立つのが、以前にも「ポン出しも、エフェクトも、DAWとの連携もこれ1つでOK!ニコニコ公式放送機材、TASCAM MiNiSTUDIOが凄い!」、「TASCAMのニコニコ公式機材、MiNiSTUDIOをDTM用オーディオインターフェイスに使ったら予想以上に強力だった!」などでも紹介したことのあるTASCAMMiNiSTUDIOです。いろいろと試してみたところ、便利な裏ワザもたくさんあることを発見できたので、紹介してみたいと思います。


TASCAM MiNiSTUDIOを使えば、高音質なネット放送も簡単にできるようになる
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DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通りオーディオを入出力させるための機材。確かにWindowsだって、Macだって音の入出力をするための機能は標準で持っているけれど、DTMをするのに適した機能、性能を持っていないために、やはり専用の機材を別途用意する必要があるのです。もう一つ必要となるのがソフトウェアであるDAW。DAWについては「今さら聞けない、DAWって何?」という記事を参照いただきたいのですが、実はいまほとんどのオーディオインターフェイスを購入するとDAWが付属してくるため、購入するものとしてはオーディオインターフェイスイス、1つあれば事足りてしまうのです。

とはいえ、具体的にどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかというのは、初心者にとってなかなか難しいところだと思います。もちろん、ただ安ければいいわけではないし、有名メーカーならOKというわけでもありません。そこで、ここでは初めてDTMにチャレンジする人のために、どうやって選べばいいか、具体的にどんな製品があるのかを含めて紹介してみたいと思います。なお、この記事は以前書いたオーディオインターフェイスの選び方の記事を2018年にマッチする形でリライトしています。


2017年版、初心者向けオーディオインターフェイスの選び方


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DTMの世界を激変させるといっても過言ではない製品が、米Universal Audioから発表されました。日本での実売価格が税抜き58,000円前後のArrow(アロー)という製品で本日から発売開始です。一言でいえばプロの世界で使われている音を実現させるハードウェア。誤解を恐れずに表現すれば、プロ用のビンテージ機材を目の前で再現し、ズバリその音でレコーディングできてしまう機材なのです。

ご存知な方のために別の表現をすれば、Arrowとは世界中で使われているapolloのエッセンスをエントリーユーザーにも実現してもらえるモデルであり、2入力/4出力で、UAD-2のDSPコアが1つ、Unison対応のオーディオ入力を2系統持つというシステムが激安価格で登場したというもの。接続がThunderbolt 3(USB-Cポート)でバスパワーでの電源供給となっているのです。そのため、かなり新しいPCでないと動作しないのがネックではありますが、WindowsでもMacでも今後の普及が確実視されているThunderbolt 3なので、2018年からの新DTM環境に多大な変化をもたらせる可能性があるわけなのです。まずは、速報版という形で、このUniversal AudioのArrowについて紹介してみましょう。


Universal Audioから新製品、Arrowが誕生


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これまで、スマホでのDTMにおいてはiOSAndroidとで大きな格差がありました。シンセサイザなどの音源アプリでも、エフェクトでも、DAWでもiOSが圧倒的であり、Android用アプリは数も少なく、質の面でも差があったため、Androidユーザーは歯がゆい思いをしていたのではないでしょうか?でも、この1年程度で状況は大きく変わってきました。「比較的新しい機種に限る」という前提はあるものの、AndroidスマホのDTM性能がiPhoneに肉薄するところまでやってきたのです。

最大のボトルネックであったレイテンシー問題が解決されてきたため、Android用のアプリもどんどん増えてきているのです。ここで重要になるのがAndroidスマホにギターやマイクなどを接続するオーディオインターフェイスです。そのAndroid用オーディオインターフェイスとして注目が集まっているTASCAMiXZという4,000円弱の機材について、最近のAndroid DTM事情と合わせて紹介してみたいと思います。


TASCAMのiXZを使うことで、Androidで思い切りDTMが楽しめるようになる!

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プロユーザーが非常に多い、APOGEEのオーディオインターフェイス。他社製品と比較するとやや値は張るものの、音が非常によく、かつコンパクトで持ち歩きやすいということから、結構使われているようです。ただ、これまでAPOGEE製品は基本的にMac対応で、Windowsユーザーにとっては使うことができない、という大きな関門がありました。多少戦略的にそうしているのでは……なんて感じもありましたが、そのAPOGEEがついにWindowsに対応したのです。

今回Windows対応になったのはQuartet(カルテット)、Duet(デュエット)、ONE(ワン)の基本3機種。いずれもWindows 10専用のドライバがネット上で公開されたので、これをダウンロードして使えるようになったのですが、もちろん従来通り、Macの各OSでもiOSでも利用可能。さっそく2IN/4OUT対応のDuetを試してみたので、紹介してみたいと思います。


ついにAPOGEE製品がWindows 10に完全対応

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最近、電車の中でDAWを立ち上げて何やら編集作業を行っている人を時々見かけるようになりました。実際、電車の中やカフェで、また会社の休憩時間中にDTMで音楽制作をした経験がある人も多いのではないでしょうか?でも、PC内蔵のヘッドホン端子からの音では音質が悪かったり、レイテンシーが大きかったりとDTM用途には向きません。かといってオーディオインターフェイスも一緒に持ち歩くとなると、かなりかさばるし、重いし、何より人の目が気になるところです。

そんなときに、まさにピッタリという小型で高音質な再生専用のオーディオインターフェイス、SPECTRAという製品が発売されました。見た目にはオーディオケーブルとかオーディオコネクタという感じのコンパクトなもので、32bit/384kHzにまで対応するという優れもの。実際どう使うのかなどを紹介してみましょう。


モバイルDTMにピッタリな超コンパクトな再生専用オーディオインターフェイス、SPECTRA登場

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DTMステーションでも、これまで度々取り上げてきた、DAW女(ダウジョ)シンガーソングライターの小南千明さん。ポニーキャニオンからのメジャーデビューも決まり、まさにDTM界のホープともいえる小南さんですが、そもそもどんなキッカケでDAW、DTMと出会い、そのスキルを習得してきたのか興味のある方も多いと思います。そして普段どうやって曲を作っているのかというのも気になるところでしょう。

ファンの方であれば小南さんがStudio Oneユーザーであり、apollo twinNektor Impactを駆使していることはご存知だと思いますが、これらの機材を選択するに至った背景にもいろいろなストーリーがあるようなのです。そこで、DTMステーションとして小南さんの幼少から振り返る形でどのようにDAW女シンガーソングライターが誕生したのか、そしてどういう楽曲制作を行っているのかなど、じっくりとインタビューしてみました。


DAW女シンガーソングライターの小南千明さんにインタビューしてみました

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IK Multimediaから、ある意味DTM用のハードウェアの究極版ともいえる機材、iRig Keys I/Oが発売になりました。これはUSB-MIDIキーボードでありながら、ここに24bit/96kHz対応のオーディオインターフェイスを装備しているので、DTMをする上でこれさえあればOK!という、これまでありそうでなかった製品なんです。

機種としては25鍵モデルのiRig Keys I/O 25(実売価格:28,000円前後)と49鍵モデルのiRig Keys I/O 49(実売価格42,000円前後)の2種類ですが、ここにはSampleTank 3のフル・バージョンをはじめ、ビンテージシンセ音源のSyntronik Pro-V、ミキシング / マスタリング用プラグイン・スイートのT-RackS 4 Deluxeなど、IK Multimediaの人気ソフトがバンドルされており、その合計金額がハードウェア価格の倍以上という、メチャクチャな設定になっているんです。でも、実際オーディオインターフェイスとキーボードが合体していて使い勝手はいいのか、持ち運びは可能なのか、バンドルソフトはホントに使えるものなのか、などチェックしてみました。


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iPhoneやiPadで利用可能なオーディオインターフェイスというのは、もはや珍しくない存在です。というよりも最近は「USBクラスコンプライアント」という仕様のオーディオインターフェイスが主流になってきているので、多くのものが利用可能となっているのが実情です。ただ、iPhone/iPadで使うためには、Lightning-USBカメラアダプタが必要で、かつ電源供給のためには、さらにちょっとした工夫が必要になるなど、なかなか面倒なのものが多いというのも実際のところです。

そうした中、Lightning-USBカメラアダプタ不要で、iPhone/iPad付属の充電ケーブルがあれば利用可能なオーディオインターフェイスがTASCAMiXRです。先日、人気アプリのKORG Gadget用に使ってみたらなかなか便利だったので、改めてKORG Gadgetとの組み合わせという観点で、iXRについて紹介してみたいと思います。


KORG Gadgetとの相性が抜群だったTASCAM iXR
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みなさんはミキサーって普段使ってますか?「ウチのDTM環境にそんな大きいもの置けないよ」、「ミキサーはDAWの中にあるから十分」、「結構高そうだしなぁ……」なんて思いから、そもそも持つことを検討していない人も多いのではないでしょうか?でも実際に、DTM環境に小型ミキサーを置いてみると、やっぱりとっても便利です。

ちょうど、YAMAHAがアナログミキサーのMGシリーズについてSNSを通じた「ヤマハはたらくアナログミキサー投稿キャンペーン」というものを10月10日~11月28日の期間で実施するということだったので、改めてMG10XUという機材を使ってみました。Amazonやサウンドハウスでの実売が22,800円と手ごろな価格でありながら、「ここまでのことができるのか!」と驚くほどの機能がいろいろで音質的にも抜群です。発売されたのは約3年前で、決して新しい機材ではないのですが、ご存知ない方も多いと思うので、改めて紹介してみたいと思います。


YAMAHAの10ch入力を持ちUSBでPC接続も可能な小型ミキサー、MG10XU

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