藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: DAW

11月15日、KORG Gadgetの新バージョンがリリースされました。その新バージョンの目玉機能となるのは、あの音圧爆上げマキシマイザーであるDotec-AudioDeeMaxを搭載したということ。まさに最強のツール同士のコラボレーションです。ご存じのとおり、KORG GadgetにはMac版とiOS版がありますが、それぞれKORG Gadget for Mac v1.5KORG Gadget for iOS v3.5にバージョンアップするとともに、DeeMaxが搭載されているのです。

でも、なぜKORG GadgetとDeeMaxが出会ってしまったのか、そこにどんなやり取りがあり、どのようにして開発されていったのか。従来のVST、AU、AAXで動作するプラグイン版とどう違い、ホントにiPhoneやiPadでもDeeMaxが動作するのか……。そうした点について、開発者みんなに集まっていただきお話を伺ってきました。伺ったのはKORGの中島啓さんと高橋和康さん、そしてDotec-Audioのフランク重虎さんと飯島進仁さんの4人です。


ついに、あのDeeMaxがKORG Gadgetの中に統合された!

>>この記事の続きを読む

先日「実はCDが売れてないのはメジャーだけ!? 万単位の人が押し寄せ、CDを買い漁る、音系・メディアミックス同人即売会[M3]」という記事でも書いた通り、10月29日にDTMユーザーにとっての祭典ともいえるM3が行われました。そのM3では、アマチュアからプロまで、音楽制作する人たちがブースを出してCDの販売を行う一方で、企業出展エリアにはKORG、クリプトン・フューチャー・メディア、Dotec-Audio、A.O.M.などDTMの世界でお馴染みの企業がいろいろ。

その中で、今回ピックアップするのは、KDJ-ONEを開発するオンラインゲーム企業、サイバーステップです。このサイバーステップのブースでは、量産直前バージョンの実機を触って遊べるようになっていたほか、セミナールームでは、キーボーディストである、お馴染み氏家克典(@Katsunori_UJIIE)さんがKDJ-ONEのデモを行っていたのです。「実際どんな音が出るのか気になる」、「どうやって曲を作るのか知りたい」という人も多いと思うので、当時の様子をビデオで紹介する形でKDJ-ONEについて紹介していきましょう。


M3のセミナールームで行われた氏家克典さんによるKDJ-ONEのデモを紹介

>>この記事の続きを読む

先週、10月29日に音系・メディアミックス同人即売会 [M3](エム・スリー)が東京流通センターで開催されました。春と秋、年に2回のペースで行われているM3、まだご存じない方もいると思いますが、初めてこの様子を見たら、カルチャーショックを受けること間違いなしのイベントなんです。「CDが売れない」、「音楽が売れない」と言われている昨今ではありますが、ここには日本全国から万単位での人が訪れ、各ブースに行列をなして、CDが飛ぶように売れていくんです。

膨大な広さの会場には、1,000以上のサークル、個人がCDを販売するブースがズラリと並び、そこにおびただしい数の人が詰めかけるという構図。これを見ると「どこがCD不況なのか?」と思ってしまいますよね。しかも開催時間は午前11時~午後3時半までという短期決戦で、開催日もたった1日だけというのも面白いところ。同人即売会だから、メジャーはおらず、インディーズ、個人ばかりですが、著名なプロも結構見受けられるのも昨今のM3の特徴です。今回、私も久しぶりM3に行ってきたので、会場で見つけた知人を写真で紹介しつつ、M3とはどんなイベントなのかを紹介していきます。また記事の最後では、DTMステーションとしての決意(!?)を宣言しますね。


とにかく膨大な人たちがCDを買いに集まりごった返す、M3

>>この記事の続きを読む

11月2日、Abletonから約4年ぶりとなるLiveの新バージョン、Live 10が発表されました。発売は2018年の第一四半期予定で、国内では代理店のハイリゾリューションから発売されます。ラインナップとしては上位版のLive 10 Suite(実売価格:84,074円税別)、標準版のLive 10 Standard(実売価格:52,593円税別)そして、エントリーモデルのLive 10 Intro(実売価格:12,778円税別)の3種類です。エデュケーショナル版を除くLive9シリーズはLive 10リリースまでの期間中、通常価格から20%オフのセールプライスが適用され、11/2以降に購入した人はLive 10への無償アップグレードライセンスが付与されます。

Live 9が2013年に発売されて以来のメジャーバージョンアップとなるLive 10は、4つの新しいデバイス、完全にリデザインされたサウンドライブラリ、ワークフローを加速する洗練されたツールをはじめとした新たなエッセンスが導入されているとのこと。まあ、まだモノを入手していないので、分からないこともありますが、便利な機能が追加されているようなので、資料をもとに紹介しましょう。


Ableton Live 10が2018年の初頭(1月~3月)に登場する
>>この記事の続きを読む

11月3日、いよいよiPhone Xが発売となります。私もなんとか初日に入手できる運びになったのですが、すでにiPhone 7をiOS 11にアップデートして試しているので、DTM用途という点だけに限って言えば、大きな変化はないのでは……と思っているところです。そうした中、その前日の11月2日早朝に、DTM関連での大きなアップデートが発表になりました。

iOS版のGarageBandがVer2.3へとバージョンアップし、大きな機能強化が図られたのです。その目玉となるのはサウンドライブラリ(SOUND LIBRARY)という機能で、ここからサウンドパックというものをダウンロードすることで、従来固定で用意されていたKEYBOARDやGUITAR、STRINGS、さらにはDRUMMERなどの音源を増やしていくことが可能になったのです。これはiPhone XやiPhone 8/8Plusに限らず、iOS 11をインストールしているiPhone 5s以降のすべての機種が対応で、いずれも無料でのアップデートとなっています。


iOS版のGarageBandがメジャーバージョンアップし、サウンドライブラリ機能などが追加された
>>この記事の続きを読む

DTMステーションで、過去何回か取り上げてきた、ポータブルオーディオワークステーション、KDJ-ONE。コンパクトで軽い機材ながら、シンセサイザー、シーケンサ、エフェクト、サンプラーなど音楽制作に必要な機能を一通り備えるとともに、タッチディスプレイ、キーボード、スピーカーまで備えることで、これ1つで何でもできてしまうというスーパーマシン。デザイン的にもゲーム機っぽい雰囲気で、心惹かれるものがあります。このKDJ-ONEについては2年半前にアメリカのクラウドファンディング・サイト、Kickstarterでの支援を募る形で実質的な販売を行ったので、「そういえば、だいぶ前に見た!」なんて覚えている方も多いと思います。

ただ、メーカーであるサイバーステップでは、想定以上に開発が難航し、現時点ではまだユーザーの手元にモノが届いていない状況でした。しかし、小型デジタルDJ機器であるGODJを開発する仙台のメーカー、JDSoundが昨年末から助っ人として開発・生産チームに加わったことで、状況は大きく好転。ようやく生産スタートの段階にたどり着いたようです。「ついに量産機の第1号が届きます!」という連絡を一昨日、サイバーステップの社長、佐藤類さんからいただき、すぐに見に行ってきました。5種類のカラーバリエーションのホンモノが一挙に勢ぞろいした姿はなかなかのもの。質感もすごくよくて、グッときます。ちょうど9月末から日本のクラウドファンディングであるMakuakeでも予約販売を開始していますが、実際どういう状況なのかも、いろいろ聞いてきたので、レポートしてみましょう。



ついに量産体制に入ったゲーム機風小型DAW、KDJ-ONE

>>この記事の続きを読む

DTMステーションとしては初の試みとなるのですが、Amazonとコラボする形で、DTM製品のお買い物企画を実施することになりました。第1弾として行うのは、これからDTMを始めてみよう、という初心者の方にとってお勧めのハードウェア機材やソフトウェアを紹介するとともに、セットで購入すれば普段より結構安く入手できるという特典付きの企画です。

これはDTMステーションのサイト側でDTMお勧めセットを紹介する一方で、Amazonサイト側でも『さあ、DTMをはじめよう』というタイトルの元、DTMステーションお勧め機材を数多くピックアップしていくというもの。DTM初心者の方はもちろん、中・上級ユーザの方、またプロミュージシャンのみなさんにとっても、いろいろな発見があるのでは…と企画となっています。初回となる今回は、DTM製品選びの基本的な考え方をお伝えするとともに、DTMステーション×Amazonのオリジナルセット商品3つを紹介してみたいと思います。


DTMステーションとAmazonが共同で行うコラボ企画を開始しました!

>>この記事の続きを読む

  • カテゴリ:
8月5日、東京渋谷のライブハウス、DESEO mini with VILLAGE VANGUARDにおいて、第6回目となるDAW女子会が開催されました。「DAW女子会?何だそれ?」という人、「DAWを使ってる女子が集まって飲み会でもするの?」なんていう人も多いと思いますが、これはDAW女シンガーソングライターとして活躍していて、ポニーキャニオンからのメジャーデビューが決まっている小南千明さんが主催するライブイベント。ここでステージに上がるのは、DAWを使ってる曲を作っている女性アーティストのみ。観客のほうは女子はもちろん、男子もOKであり、実際には8割近くが男性だったりしたのですが、とっても盛り上がったライブイベントになりました。

総じて言えるのは、どのアーティストもすごくクォリティーの高い、ということ。それはVol.6に限らず、これまでのDAW女子会すべてに共通する点ですが、今回また改めてそう感じました。きっと、今後、DAW女子会出演者の中から大物アーティスト、著名作家が続々と誕生するはず、と思っていますが、今回のDAW女子会、実際どんなDAWや機材が使われていたのか、という観点から紹介してみたいと思います。


8月5日に開催された小南千明 Presents DAW女子会Vol.6 夏祭りSPECIAL
>>この記事の続きを読む

DTMにおいて必須の機材、MIDIキーボード。各メーカーからいろいろなものが出ていますが、何を選べばいいか……となると、なかなか悩ましいところですよね。「DTM初心者のためのMIDIキーボード選び 2017」といった選び方の記事も書いているので、ぜひ参考にしていただきたいのですが、中級者以上向けの選び方となったとき、重要になるテーマの一つがコントローラとしての機能だと思います。

つまり、MIDIキーボード上に装備されたフェーダーやノブ、ボタンなどを利用して、いかに効率よくDAWやソフトウェア音源、エフェクトなどをコントロールするかという点です。その観点において一歩抜きんでた感があるのがNektarImpact LX+シリーズです。手ごろな価格ながら各種DAWに対応し、非常に使いやすい設計になっているんですよね。モノ自体は昨年から発売されていたのですが、先日初めて使ってみたところ、思いのほかよくできていたので、実際どんな製品なのかを紹介してみたいと思います。


Nektar TechnologyのImpact LX61+を使ってみた

>>この記事の続きを読む

アメリカ・シアトルにあるメーカー、Tracktionから新たなDAW、Waveformが誕生しました。これは以前にもDTMステーションで紹介したことのあるTracktionの新バージョンともいえるソフトで、従来製品からユーザーインターフェイスを大きく変え、名称も変更して新登場したというものです。

WindowsMacだけでなく、LinuxUbuntu 14.04さらにはRaspberry Piでも使えるというこのWaveformは、オーディオもMIDIもDAWとしての機能を一通り備える一方、作曲支援機能を充実させたのが大きな特徴となっています。「そんなこといったって今さらDAWを乗り換えるつもりはないな…」という人も大丈夫。使い慣れたDAWは利用しつつ、Waveformの便利な機能だけ取り入れて活用するといった使い方も可能となっているのです。実際どんなDAWなのか、紹介してみましょう。


Tracktionが開発した新DAW、Waveform
>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ