藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: 初心者向けDTM入門

DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通りオーディオを入出力させるための機材。確かにWindowsだって、Macだって音の入出力をするための機能は標準で持っているけれど、DTMをするのに適した機能、性能を持っていないために、やはり専用の機材を別途用意する必要があるのです。もう一つ必要となるのがソフトウェアであるDAW。DAWについては「今さら聞けない、DAWって何?」という記事を参照いただきたいのですが、実はいまほとんどのオーディオインターフェイスを購入するとDAWが付属してくるため、購入するものとしてはオーディオインターフェイスイス、1つあれば事足りてしまうのです。

とはいえ、具体的にどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかというのは、初心者にとってなかなか難しいところだと思います。もちろん、ただ安ければいいわけではないし、有名メーカーならOKというわけでもありません。そこで、ここでは初めてDTMにチャレンジする人のために、どうやって選べばいいか、具体的にどんな製品があるのかを含めて紹介してみたいと思います。なお、この記事は以前書いたオーディオインターフェイスの選び方の記事を2017年にマッチする形でリライトしています。


2017年版、初心者向けオーディオインターフェイスの選び方


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DTMユーザーにとって重要な機材選びの一つがモニタースピーカーモニターヘッドホンの選択でしょう。やっぱり音の好みというのはあるし、とくにヘッドホンの場合、装着した際の付け心地というのはありますから、何を選ぶのかというのは大切です。

ただし、モニタースピーカー、モニターヘッドホンは1つあればOKとも限らないというのが難しいところで、面白いところ。音楽制作をしていく上で、複数のモニター機材を使って、音の違いをチェックすることで、多くの人にとって聴きやすいサウンドに仕上げていくことが可能になると言われています。そんな中、YAMAHAのモニターヘッドホン、HPH-MT8というものを使ってみたので、ちょっと紹介してみたいと思います。


YAMAHAのモニターヘッドホン、HPH-MT8を使ってみた
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先日発売されたiPad Pro。発表されたときは、とくに興味もなかったのですが、DTMステーションでiPad記事をよく書いているのに、使っているのが3年前のiPad Air 2であるというのもどうなんだろう……と反省の元、10.5インチ版のiPad ProのWi-Fiモデル256Gを購入しました。

このiPad Proの性能や互換性チェックなどは、先日のAV Watchの記事「新iPad ProをDTMに使ってみる。iPad Air 2と比べて分かった大きな違い」に書いたので、そちらを参照いただきたのですが、結論としては「従来通りでまったく問題なし」という内容でした。そんなわけで、今後はこのiPad Proを使っていくつもりですが、このタイミングで以前から買おうかな……と思っていたFocusriteのiPad用オーディオインターフェイス、iTrack DockのDTMセット、Focusrite iTrack Dock Studio Packが特売になっていたので、合わせて買っちゃいました。メーカー情報からはよくわからなかった点もハッキリしたので、併せてレポートしてみたいと思います。


iPad Pro 10.5インチを買ったタイミングで、Focusrite iTrack Dock Studio Packも買ってみた
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TASCAMからWindows用のDAWであるSONARシリーズのエントリー版と位置付けられるバージョン、SONAR HOME STUDIOが実売価格10,000円(税込み)で発売されました。この手頃な価格でありながらも、たくさんのソフトウェア音源、プラグインエフェクトを装備するとともに、ループ素材も数多く揃っているので、インストールすればすぐに音楽制作ができるツールとなっています。

また、初心者が迷わず・困らず操作できるように、1つのパラメーターだけで、いい感じに音作りができるStyle Dial FX Pro Channelモジュールを搭載したのも大きなポイントとなっています。実際どんなDAWとなっているのか試してみたので、紹介してみたいと思います。


発売されたばかりのSONARのエントリー版、SONAR HOME STUDIOを使ってみた

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以前書いた「DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び」という記事が多くの人に読まれていますが、それに伴いMIDIキーボードの選び方も教えてほしい、という声を多数いただいています。確かにMIDIキーボードもDTMをする上での必須アイテムであり、製品も数多くのメーカーからさまざまな機種が出ていて、価格も数千円のものから10万円超のものまでいろいろ。何をどう選べばいいか難しいところです。

そこで、ここではDTM初心者ユーザー向けに、USB接続のDTM用の比較的安価なMIDIキーボードにターゲットを絞った上で、そもそもMIDIキーボードとは何なのか、各機種によって何が違い、どのように選べばいいかを紹介するとともに、お勧め機種を9つほどピックアップしてみたので、じっくり見ていくことにしましょう。
※この記事は2014年に書いたものをベースに2017年に改訂したものです。
 

いろいろあるMIDIキーボードの選び方を考えてみよう

 
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先日、「作曲をテーマにしたライトノベル、『作曲少女』が面白い!」という記事でも紹介したベストセラー書籍の『作曲少女 ~ 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話 ~』。まつだひかりさんのイラストが大きなインパクトとなっているのと同時に、楽譜が一切登場しない作曲入門書であることが、大ウケしているようです。この『作曲少女』とコラボする形で、ヤマハミュージックパブリッシング主催による作曲コンテストがスタートしました。

その名も「“誰でもできちゃう”作曲コンテスト」というもので、これまでまったく作曲経験のない人、音楽理論などまったく知らない人でも気軽に作曲を楽しむことができる上に、応募することができます。もしグランプリが取れればその曲が正式にレコーディングされた上で発売されてしまうという本気のコンテストであり、入賞しなかったとしても応募者全員の中から抽選でYAMAHAのシンセサイザーがもらえちゃうという豪華プレゼント付き。DTMユーザーにとっても、なかなか夢のある面白いコンテストなので、どんな内容なのか紹介してみましょう。


作曲未経験者でも参加可能な作曲コンテストが開催されてます! 

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DAWが何であれ、音楽制作する上で、まさにデファクトスタンダードとなっているツールといえば、Native InstrumentsKOMPLETEですよね。プロユーザーはもちろん、ハイエンドDTMユーザーなら、ほとんどの人が使っているKOMPLETEですが、標準版のKOMPLETE 11が69,800円、上位版のKOMPLETE 11 ULTIMATEになると139,800円とDAWより遥かに高価になるため、「自分には無縁なもの……」なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか?

でも、KOMPLETE 11 SELECTというエントリー版が24,800円で販売されているって知ってましたか?ここにはMASSIVEをはじめとするプロ御用達音源が11種類入っており、全DTMユーザーにとって即役立つセット製品となっています。しかも、Native InstrumentsのハードウェアであるMASCHINEシリーズや、KOMPLETE KONTROL Sシリーズを購入すると、KOMPLETE 11 SELECTが付属してくるという仕組みも用意されているんです。ちょうど私も年末にそのKOMPLETE KONTROL S25を購入して、KOMPLETE 11 SELECTをGETしたところ。まだKOMPLETE 11 SELECTについて知らない人も多いようなので、改めて紹介してみたいと思います。


Native InstrumentsのKOMPLETE 11シリーズのエントリー版、SELECTは手頃な価格ながら非常に強力 
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12月7日に発売され大きな話題になっているCubaseの新バージョンCubase 9。すでにオンラインダウンロード購入の形でCubase 8やCubase 8.5からバージョンアップしたという方も少なくないと思いますが「サンプラー機能をDAWに統合した新バージョン、Cubase 9が誕生」の記事でも書いた通り、Cubase 9シリーズにはCubase Pro 9を最上位に、Cubase Artist 9Cubase Elements 9Cubase AI 9Cubase LE 9と5種類のラインナップがあり、そのすべてが一斉にリリースされました(Cubase LE 9のみはモノはあるものの、ダウンロードは1月からサービススタート)。

このうちCubase AI 9はオーディオインターフェイスのUR22mkIIUR12などのURシリーズ、VOCALOID 4 Editor for CubaseAG03AG06などのミキサー、またYAMAHAのMOTIFシリーズなど、数多くの製品にバンドルされている無料のバージョンです。しかも、これまでダウンロードしていなければ、かなり古い製品であっても、いま登録することで、最新のCubase AI 9が入手できてしまうという嬉しい仕組みになっているんです。そこで、実際にCubase AI 9を無料で入手し、使ってみたので紹介してみたいと思います。


Steinberg、YAMAHA製品にバンドルされるCubase AI 9を入手して使ってみた 

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先日、東京・中野ブロードウェイにあるフジヤエービックというお店に初めて行ってきました。実は、ニコニコ生放送・AbemaTV FRESH!の番組「DTMステーションPlus!」の放送にピッタリな機材があるという話を聞いて、初めてこのお店に行ってきたのです。が、お店の中を見てビックリ!確かに映像機器も数多く置いてある一方、楽器機材好きの人にとっても天国のようなところだったんです!

シンセ、ドラムマシン、レコーディング機器、エフェクト……と新品、中古ともさまざまな製品が所狭しと展示され、かなり安価で販売されていたのです。中でも驚いたのは、新品のFocusriteScarlett Solo Studio PackというDTMセットが17,870円で売られていたこと。しかも在庫は大量にあるというのです!「これは絶対喜ぶ人がいるから記事にしていいですか?」という話を店長にしたら、「だったら特別にマイクスタンドもオマケしますよ!」と嬉しいお返事まで得てしまいました。というわけで、改めてScarlett Solo Studio Packについて紹介してみましょう。


DTM全部入りパック、FocusriteのScarlett Solo Studio Packが税込み17,870円でさらに…
 
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でも作曲かぁ。教えるのは別にいいんだけど、作曲って大変だぞ?
うん。それはもう何となく……
おどかすわけじゃないけどさ、作曲ってほかの創作と比べて敷居高めなんだよ。絵とかだとさ、下手でも下手なりに1枚描き上げるってのわりとできるけど、作曲ってその最初の1枚を書き上げるまでが大変なんだ。本屋とか行ったら『誰でも作曲はできる!』とか『サルでもわかる作曲』みたいな本いっぱいあるけど、あんなの嘘だよ。作曲は明らかに、特殊技術だ
それ! 私その本買った! あんなの嘘だよね!
ああ、買ったんだ。全然わかんなかっただろ?
うん。なんか、いろんな用語とか全部知ってるのが前提っていうか……これ絶対サル知らないでしょってことも普通にいっぱいあるし……あ、それはいいんだけど。小さい楽譜みたいなのとか書いてあるんだけど、それがどういう音なのかとか、そもそも何の話をしてるのかとか、どういう時に使う知識なのかとか、全然わからなくて……


『作曲少女』登場キャラクタである山波いろは(左)と黒白珠美(右)
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