藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


カテゴリ: 初心者向けDTM入門

以前、何度も記事にしたことのあったDTM入門者用のDAW、ドイツMAGIX社製のMusic Maker。私も監修という立場で「はじめてのMusic Maker ~ 音楽を創ろう」という入門書をバージョンアップごとに計4回作ったことがあるので、思い入れのあるDAWでもあるのですが、その最新バージョンとなるMusic Maker 2019が8月24日、ソースネクストから14,504円(税抜)で発売されました。また発売記念キャンペーンとして9月2日までの期間、9,800円での販売となります。

ご存知の方も多いと思いますが、国内での発売元は数年前にAHSからソースネクストへ変更されており、ソースネクスト版を購入している方も少なくないかもしれません。AHS時代にあった最後のバージョンMusic Maker MX2から数えると6世代ほど新しくなっているとのこと。実際どんなソフトなのか、改めて紹介してみましょう。


新たに発売されたMusic Makerの最新版、Music Maker 2019

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自分で制作したCDを、自らのお店=ブースを構えて売ることができる同人即売会イベント。最大級のものとしては、都内で春と秋に行われている音系・メディアミックス同人即売会 [M3]があるほか、もちろんコミケ(コミックマーケット)でも音楽作品が売られているし、VOCALOID音楽限定としてはボーマス(THE VOC@LOiD M@STER)があるなど、日本の音楽文化として定着つつあります。でもDTMユーザーでも、一度も参加したことも、行ったこともないという人は多いですし、そもそもこうした存在すらまったく知らないという人も少なくないのが実情です。

一方で、M3もコミケもボーマスも基本的には都内での開催であり、首都圏以外の人にとっては縁遠い存在であるのも事実。そうした中、6月3日に「音けっと in 大阪なんば」というイベントが初めて開催され、大きな話題になりました。関西で行われたということはもちろんですが、主催者側からの呼びかけにより、全国各地の参加希望者に無料で発表の場を設けたというのも注目のポイントとなったからです。その第2回目が12月2日に開催されることが発表され、現在出展者を150ブース限定の早い者勝ちで募集中。一般入場が1,000円である一方、お店を開くためのサークル参加費は2,000円と激安です。前回に続き、われわれの実験的レーベル、DTMステーションCreativeとしても参加することを決めたところです。改めて第1回目の状況をレポートするとともに、主催者の底辺亭底辺さん(@teihenteiteihen)に、話を伺ってみたので紹介してみましょう。


12月2日に第2回目の「音けっと in 大阪なんば」が開催されることが決まった

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オーディオインターフェイスについて調べていると、よく見かけるキーワードの一つにDSPというものがあります。これはDigital Signal Processorの略であり、辞書で調べれば「デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサ」などと記載されています。でも、このDSPが何であるかをしっかり理解できている人って、結構少ないのではないでしょうか?初心者はもちろんのこと、DSP搭載オーディオインターフェイスを駆使している人でも、実は正確に把握できている人は少ないかもしれません。

このDSPはオーディオインターフェイスに限らず、デジタルエフェクターに搭載されていたり、AVアンプなどのオーディオ機器にも数多く使われているほか、実は携帯電話やデジタルカメラ、カーナビ……とさまざまなところにも搭載されているものなのです。このDSPがあると、どんなことができて、どんなメリットがあるのか、できるだけ分かりやすく紹介してみましょう。


オーディオインターフェイスなどに搭載されているDSPって何だ!?

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この4月に大学に入学した、進級した、また会社に入社した……という人も多いと思います。これを機会にパソコンを一式揃えてみよう、できるならこれでDTMを始めてみたい……なんて思っている人も少なくないのではないでしょうか?もちろん、新たにパソコンを購入する、DTMを始めるといった場合、その選択肢は数多くあります。でも、せっかく始めるなら、スタート時点で他の人とちょっと差をつけたワンランク上を狙ってみたいと思いませんか?そう、単なる初心者向けセットを選ぶのではなく、プロの環境に匹敵するものを最初から導入してしまう、というワザです。

もちろん、いきなり難しい機材を何百万円も出して導入するなんていうのは無理。でも、比較的シンプルなシステムでありながら、そうした環境を実現する機材が今年登場してきたのです。そのキーとなるのがUniversal AudioArrowという小さなハードウェアです。これをMacやWindowsと接続することで、プロも顔負けなDTM環境を構築できるのです。たとえば、最新のiMacならArrowとも相性がよく、Arrowとセットで20万円以下での導入も可能です。実際、iMacとArrowをセットにすると、どんなことが実現可能なのか、紹介してみたいと思います。


Arrowを使って、ワンランク上のDTMをはじめてみよう

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東京では音系・メディアミックス同人即売会 [M3]というものが春・秋と年に2回開催され、1,000を超えるブースが並び、1万人を超える来場者があるなど、すごい賑わいとなります。私と作曲家の多田彰文さんで始めた新レーベル、DTMステーションCreativeも次回、4月29日に開催されるM3-2018春に参加することを発表したところですが、こうした音楽の同人即売的なイベント、東京以外は……というとほとんど存在しないのが実情です。

そんな中、6月3日、大阪のなんば駅の真上、難波御堂筋ホールで「音けっとin大阪なんば」というイベントが開催されることになりました。現在、150ブース規模で参加サークルを募集しており、参加費は2,000円で、早いもの勝ち。先日その存在を知り、DTMステーションCreativeとしても参加申し込みを行ったところです。今回が初開催となる「音けっと」とはどんなイベントで、何を目指しているのか、実際どのように運営を行い、来場者をどの程度見込んでいるのか……などなど気になることもいっぱいです。そこで「音けっと」の主催者である底辺亭底辺(@teihenteiteihen)さんに、Skypeを使ってインタビューしたので、その内容について紹介してみましょう。


6月3日、大阪で音系の同人即売会、「音けっとin大阪なんば」が開催される


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以前書いた「DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び」という記事が多くの人に読まれていますが、それに伴いMIDIキーボードの選び方も教えてほしい、という声を多数いただいています。確かにMIDIキーボードもDTMをする上での必須アイテムであり、製品も数多くのメーカーからさまざまな機種が出ていて、価格も数千円のものから10万円超のものまでいろいろ。何をどう選べばいいか難しいところです。

そこで、ここではDTM初心者ユーザー向けに、USB接続のDTM用の比較的安価なMIDIキーボードにターゲットを絞った上で、そもそもMIDIキーボードとは何なのか、各機種によって何が違い、どのように選べばいいかを紹介するとともに、お勧め機種を9つほどピックアップしてみたので、じっくり見ていくことにしましょう。
※この記事は2014年に書いたものをベースに2018年版に改訂したものです。
 

いろいろあるMIDIキーボードの選び方を考えてみよう

 
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DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通りオーディオを入出力させるための機材。確かにWindowsだって、Macだって音の入出力をするための機能は標準で持っているけれど、DTMをするのに適した機能、性能を持っていないために、やはり専用の機材を別途用意する必要があるのです。もう一つ必要となるのがソフトウェアであるDAW。DAWについては「今さら聞けない、DAWって何?」という記事を参照いただきたいのですが、実はいまほとんどのオーディオインターフェイスを購入するとDAWが付属してくるため、購入するものとしてはオーディオインターフェイスイス、1つあれば事足りてしまうのです。

とはいえ、具体的にどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかというのは、初心者にとってなかなか難しいところだと思います。もちろん、ただ安ければいいわけではないし、有名メーカーならOKというわけでもありません。そこで、ここでは初めてDTMにチャレンジする人のために、どうやって選べばいいか、具体的にどんな製品があるのかを含めて紹介してみたいと思います。なお、この記事は以前書いたオーディオインターフェイスの選び方の記事を2018年にマッチする形でリライトしています。


2017年版、初心者向けオーディオインターフェイスの選び方


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DTMによる音楽制作というと、Macが中心という印象を持っている人が多いかもしれません。しかし、実際にDTMステーションで2018年1月にアンケートを行った結果を見ると、62.8%がWindowsユーザー、36.2%がMacユーザーとWindows:Macが約2:1という形になりました。一方でWindowsでもMacでもない、という人も1.0%の投票があり、「どういうこと?」と思う人も少なくないと思います。

このWindows vs Macを問うアンケート、これまで2013年、2015年、2017年、2018年と4回行ってきました。そこで、それまでの比率の変遷がどのようになっているのか、一方で、現在各DAWのWindows、Mac対応状況がどうなっているのかなどについて、少し考察してみたいと思います。


2018年1月に行ったWindows vs Macのアンケート調査結果

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「これからDTMをはじめたい」、「初心者の友人にお勧めシステムを探してる」、「DTMのサブシステムを組みたい」……そんなニーズにピッタリな製品が、また新たに発売されました。人気DAW、Studio Oneの開発元である米PreSonusが12月に発売したAudioBox 96 STUDIOというのがそれ。同社では以前からAudioBox iTwo STUDIOというオールインワンパッケージを発売していましたが、今回登場したAudioBox 96 STUDIOはさらに低価格となっており、実売価格が24,800円(税込み)なんです。

さらに、このAudioBox 96 STUDIOに以前記事でも紹介した台湾メーカーMiDiPLUSの25ミニ鍵盤のUSB-MIDIキーボード、X2 miniもセットにしたAudioBox 96 STUDIO MiDiPLUSバンドルも同時に発売されて、こちらは29,800円となっているんです。どんな製品内容になっているのか紹介してみましょう。


オーディオIF、コンデンサマイク、モニタヘッドホン、DAW、プラグインをセットにしたAudioBox 96 STUDIO

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年末も押し迫ってくる中、今年最後のDTMなお買い物を検討している人も少なくないと思います。「何かいいものないかな……」と新製品をチェックするのも楽しいところですが、この1年を振り返ってどんな製品が売れていたのをチェックするのも、いろいろな発見につながります。

現在AmazonとDTMステーションでのコラボ企画を実施している中、先日「Amazonが年間ランキング大賞2017を発表、DTM各カテゴリをチェック!」として、オーディオインターフェイス、DAW、ソフトウェア音源、モニターヘッドホンの4つのカテゴリの年間ランキングを紹介しましたが、今回はその後半としてDTMセット、MIDIデバイス、モニタースピーカー、マイクの4カテゴリについて見ていくことにしましょう。


Amazonの2017年のDTMセットにおけるベストセラー製品
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