藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:AudioUnits

iPhone、iPadのCPUが強化されてきたのに伴い、DAWやシンセサイザ、エフェクトなどもどんどん強力になってきているのと同時に、複数のアプリを同時に起動し、組み合わせて利用するのが当たり前になってきています。その組み合わせのための仕組みとして用意されているのがInter-App AudioAudioUnits Extension、そしてAudiobusの3種類。Inter-App AudioとAudioUnits ExtensionがAppleが用意している仕組みなのに対し、Audiobusだけはサードパーティーによる開発。でもGarageBandがAudiobusをサポートするなど、Appleも公認するシステムとなっているのです。

それぞれ一長一短あって、どう使い分けるかが難しいところではあるのですが、非常に自由度が高いのがAudiobusの大きなメリット。これまでAudiobus 2というバージョンだったのですが、つい先日、Audiobus 3 がリリースされました。Audiobus 1からAudiobus 2はバージョンアップであったのに対し、今回のAudiobus 3はAudiobus 2とは別アプリ。これまではアプリ間をオーディオで橋渡しするものだったのに対し、今回のAudiobus 3ではオーディオに加えMIDIの橋渡しも可能にしたことで、非常に柔軟性の高いものに進化しているのです。実際、どんなことができるのかを紹介してみましょう。


MIDIにも対応したAudiobus 3がリリースされた
 
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AAXしか使えないPro Tools 11VSTAudioUnitsのプラグインを使いたい」、「Cubase LE 7を使ってるけど同時に利用できるプラグイン数の制限を何とかしたい」、「重いDAWは不要、プラグイン音源やエフェクトだけ動かしてライブで演奏したい」……そんな我がままな思いをかなえてくれるとっても便利なユーティリティがあるのをご存じですか?

Blue Cat Audioというフランス・パリにあるソフトメーカーが開発したPatchWorkというプラグインがそれ。国内ではフックアップが8,046円で日本語マニュアル&サポート付きでダウンロード販売しているもので、WindowsでもMacでも使え、あらゆるプラグインフォーマットに対応した強力なソフトなんです。これでどんなことができるのか、紹介してみたいと思います。


超強力なプラグイン・ユーティリティソフト、Blue Cat AudioのPatchWork
 
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DTM用の3大ドラム音源といえば、FXpansionのBFDToontrackのEZ Drummer、そしてXLN AudioのAddictive Drumsだと思います。先日BFDの最新版、BFD3について紹介しましたが、5月30日、Addictive Drumsの新バージョン、Addictive Drums2が発売になりました。

国内ではハイ・リゾリューションが取り扱っているのですが、ラインナップを見ると、膨大な数があって、何がどうなっているのか分からない、という人も少なくないはず。直販価格を見ても11,340円のものから45,360円のものまでいろいろ。そこで、改めてAddictive Drums2とはどんなものなのか、その膨大にあるラインナップは何なのかを含めて整理しながら紹介してみたいと思います。


2014年5月30日に発売が開始されたAddictive Drums2

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8bitゲームサウンド好きな方ならば、多くの人がお世話になっているのではと思う、YMCKのフリー音源、「Magical 8bit Plug」。WindowsでもMacでも利用することができ、結構マニアックに音作りができることから、幅広い層から支持を受けているプラグインです。
 
そのMagical 8bit Plugが5年ぶりにバージョンアップをし、Macの64bitに対応するとともに、新たにビブラート機能が追加されるなど、より強力な機能に進化しています。この新バージョン4月1日に公開されたのですが、さっそく使ってみたので、改めて紹介してみたいと思います。


5年ぶりのバージョンアップとなったMagical 8bit Plug
 
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先日、インターネットの村上社長から「LinPlugの結構面白いシンセを発売したので使ってみて!」というメールがシリアルコードとともに届きました。11月27日にインターネットがダウンロード販売を開始したSPECTRALというのがそれ。DELTA IIIRM Vsaxlabなどを開発してきたドイツLinPlug社のソフトシンセで、VSTインストゥルメントおよびAudioUnits対応のハイブリッド。価格は15,750円(2014年1月6日まではキャンペーン価格で10,500円)というものです。

プレスリリースを見ると「SPECTRALはLinPlugの14年に渡るシンセサイザー作りの結晶ともいうべきソフトウェア・シンセサイザーです。ウェーブ・フォームとフィルター・シェイプを細部までエディット可能なスペクトラル・エディターやユニークなオーディオエンジンはこれまでにない多彩なサウンドを作り出すことができます」とありますが、どんなものなのかちょっと使ってみました。


LinPlugのソフトシンセ、SPECTRAL

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初音ミクV3は、Windowsだけでなく、Macでも使えるようになった、ということでユーザーも大きく広がったようです。Macで使う場合は、付属のエディタソフトである、Piapro Studioを利用するのが基本となりますが、これはプラグイン型のソフトウェアであるため、DAWとの連携することが前提となります。ただ、発売当初対応していたのはVSTインストゥルメント(VSTi)というプラグイン形式だけであったため、付属のStudio One Artist Piapro Editionで使うか、Cubaseで使うなど、使えるDAWが限定されていたのも確かです。

しかし、発売前からクリプトン・フューチャー・メディアがアナウンスしていたAudio Unitsのプラグイン対応のPiapro Studioが10月31日にリリースされました。無料でダウンロードできるアップデータの形で登場したのですが、これを使えば、GarageBandやLogicほか、Mac上の大半のDAWで利用可能になるため、期待していた方も多いと思います。とくにGarageBandに対応したことで、まったくのDTM初心者でも初音ミクV3を存分に楽しむことができるようになるので、基本的な使い方の手順について紹介してみたいと思います。


MacのGarageBandの中にPiapro Studioを立ち上げて初音ミクの歌声を編集することが可能になった
 
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ドイツ・ベルリンにあるソフトシンセメーカーのu-he。国内に輸入代理店はないので、日本での知名度は低いですが、優秀なソフトシンセを出しているため、よく話題になるメーカーです。バーチャル・アナログ・シンセやモジュラーシンセなど、さまざまな音源をWindows用、Mac用のハイブリッドで出しており、しかも32bit版だけでなく積極的に64bit版も出しているので、最新のDAW環境においても快適に動作してくれます。

そのu-he、製品として販売しているものだけでなく、フリーウェアのソフトシンセをいくつか出しているのが嬉しいところです。具体的にはPodolskiZebraletteTYRELL Nexus 6 V3 Synthの3種類のバーチャル・アナログ・シンセ。いずれもMacのAudioUnitsとVST、WindowsはVSTの32bit版と64bit版のそれぞれに対応しています。どんな音源なのかを簡単に紹介するとともに、ダウンロード先などを紹介していきましょう。


u-heが提供する3種類のバーチャル・アナログ・シンセを使ってみた
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先日「ビンテージエフェクトを忠実に再現する、プロ御用達のUAD-2ってどんなもの!?」という記事でも紹介したUniversal AudioUAD-2。PC外付けか内蔵を選択可能なUAD-2というハードをPCに接続することで、プロが使っている環境そのものを手元のDAWで実現できるとというものです。

プロ用だけにUAD-2って、すごく高価で一般DTMユーザーには手が出せないものと思い込んでいたら、4万円弱で入手するエントリー版も存在しているんですね。その一番安いUAD-2 SOLO Coreを代理店のフックアップから借りることができたので、これでどんなことができるのか実際に試してみました。
 

Cubase7 にUAD-2のプラグインをいろいろ組み込んで使ってみた


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先日、アメリカで行われたNAMM SHOW 2011に日本のオンラインゲーム会社からかなりユニークなDTM機材が出品されていました。サイバーステップ株式会社KDJ-ONEというこの機材、見た目は液晶搭載のゲーム機という感じですが、この中にはソフトシンセ、MIDIシーケンス機能、エフェクト機能、ループシーケンス機能などがいっぱい詰まったDAWとなっているのです。

まだ、NAMM会場にいた、KDJ-ONEの開発者である大和田豊さんにメールで連絡をとり、帰国直後のアポイントをもらって、昨日その機材を見せてもらいました。まだプロトタイプで、デザインや仕様はいろいろ変更するとのことでしたが、かなりの完成度でできていたので、どんなものなのかを紹介しましょう。


NAMM SHOWで発表された小型DAW、KDJ-ONE

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DTM初心者にとって、よくわからないモノのひとつにプラグイン(Plug-in)というものがあります。プラグインというのは、DTMだけの用語ではなく、電子機器やソフトウェアにおいて機能拡張、仕様変更をおこなうために規格化された差し替え可能なモジュールのことを意味しています。

これをDTMの世界だけに限っていえば、エフェクト(エフェクター)およびソフトシンセ(ソフトウェアシンセサイザ、ソフトウェア音源)を追加するためのソフトウェアを意味し、DAW(Digital Audio Workstation)においては必須の機能となっています。

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