M1チップ搭載の新型MacはDTMに使えるのか? DAW、プラグイン、オーディオインターフェイスなど動作状況をチェックしてみた

11月11日にAppleがM1チップ搭載のMacを3機種発表して以来、ネット上ではまさにお祭り騒ぎになっています。Macとして、とても安い価格でありながらも、ベンチマーク結果などでは既存のIntelチップのMacと比較して非常に好成績という記事なども数多く上がっているだけに気になるところです。私も価格が発表された日にチェックしてみたところ、Mac miniのミニマムのシステムが72,800円と手ごろな価格だったので、DTM検証用ということで、少しだけアップグレードさせた上で予約注文してみました。

そう気になるのは、これで各種DAWが動作するのか、これまでのオーディオインターフェイスやMIDIキーボードなどは利用できるのか、各種プラグインは使えるのか、そして使えるとしたら、これまでと比較して高速に動いてくれるのか……といったことです。あまり細かく検証できているわけではないのですが、手元にある各種機材を接続したり、DAWやプラグインをインストールして動作するのかチェックしてみたので、ファーストインプレッション的なレポートとして見ていきましょう。

M1チップ搭載のMac miniのDTM環境についてチェックしてみた

M1チップがどんなものなのかなどは、各種メディアの記事に掲載されているので、そちらをご覧いただきたいのですが、今回のM1チップ搭載のMacがどんなものなのか、私の理解ということで簡単に整理しておくと、

・iPhone/iPadやAndroidなどに搭載されているARMコアのCPUを思い切り高速化したM1というチップを搭載したMacである
・Mac mini、MacBook Pro、MacBook Airの3機種とも同じM1チップを搭載している
・これまでのIntel Mac上のmacOSとM1 Mac上のmacOSは、UIは完全に一緒だけれど、本来はCPUが異なるので互換性がない
・その互換性を解決するためにRosseta 2というシステムがあり、これを使うことでIntel CPUをエミュレーションすることで従来のアプリを実行することができる
・もともとiPhone/iPad用のCPUを高速化させたものだから、iOSのアプリもそのままM1 Mac上で動くらしい
・現在M1チップ用に開発されたDAWやプラグインは、Logic Pro XおよびGarageBandと、それに付随するもののみである

ということ。そこから仮定として置いてみたのは以下のような事柄です。

・Logic Pro XおよびGarageBandは、快適に使えるけれど、現時点においてはサードパーティー製のプラグインなどは使えないのではないか?
・M1対応していない他のDAWはRosetta 2で起動できても、まともに使えないのではないか?
・USBクラスコンプライアント対応のオーディオインターフェイス、MIDIキーボードはそのまま使える
・独自ドライバを必要とするオーディオインターフェイスやMIDIキーボードは、ドライバがM1対応するまでは使えないのではないか?
・iOSアプリは単独で動かすことができるけれど、Mac用のアプリとの連携はできないのではないか?

そんな仮定が正しいのか、ざっとテストをしていきました。実は、Mac miniの予約購入をする当日、SNS上で、Logicの長年のヘビーユーザーとして知られる株式会社サウンドウーノ宇野克郎さんとやりとりして、二人でまったく同じスペックのMac miniを購入しました。具体的には以下のスペックのものです。

8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップ
16GBのユニファイドメモリ
1TB SSDストレージ
16コアのNeural Engine
ギガビットEthernet

同じタイミングでの注文だったので、11月20日にそれぞれのところに届いたのですが、少し手分けをしながら検証してみようということになったのです。先に動いたのは宇野さん。このM1 Mac miniと今年春先に購入したというインテル版のMac mini(Core i7 3.2GHzモデル)の2つを使ってLogic Proでのパフォーマンスの比較検証をしています。

手元に届いたM1 Mac mini

サンプルレート96kHzでLogic純正のインストとエフェクトを使ったCPU負荷高めのプロジェクトを作り、オーディオは内蔵スピーカーを用い、バッファは128で比較したとのこと。ともにLogicは10.6で、OSはM1はBig Sur 11.0.1でインテルはCatalina 10.15.7です。そのビデオが以下の2つです。

M1は爆速というような情報が、いろいろなところに出ていますが、この2つを比較する限り、ほとんど変わらないようだ、というのが宇野さんの見立て。その後、M1 MacBook Airでも同様の実験をされていますが、結果はほぼ同等だったようです。この辺の詳細、サウンドウーノのブログ

M1チップMacでのLogicの動作を検証する(その1)
M1チップMacでのLogicの動作を検証する(その2)
M1チップMacでのLogicの動作を検証する(その3)
M1チップMacでのLogicの動作を検証する(その4)

にまとまっているので、興味のある方はご覧になってみてください。

M1 Mac miniのリアパネル。これまでのMac miniと大きさも端子もすべて同じ

さて、では私のほうの検証ですが、まず試してみたのはオーディオインターフェイスから。USBクラスコンプライアントのオーディオインターフェイスである

Roland Rubix 24
IK Multimedia iRig Pro DUO I/O
Steinberg UR22C
M-AUDIO AIR 192 | 6
Focusrite Scarlett 2i2 3rd Gen
Native Instruments Komplete Audio 6 MK2

のそれぞれを接続してみたところ、思った通り、ごく普通に動作します。

USBクラスコンプライアントのオーディオインターフェイスは問題なく動作した

実は最初に、Steinbergの昔のUR22を接続したところ、LEDが点滅状態になってしまい、Macに認識されず、あれ?と思ったのですが、UR22mkIIの前の初代UR22はUSBクラスコンプライアントではなかったんですね。あとで気づいてUR22mKIIも試してみたところこちらはちゃんと動きました。

では、そのUR22、本来であればSteinbergのYamaha Steinberg USB Driverというものをインストールして使うのですが、やはり予想通り、これはうまく動作せず、結局UR22は現状においては使うことができないという状況でした。

では、ほかのドライバを必要とするオーディオインターフェイスはどうか?まず試してみたのがUniversal AudioのApollo Twin MKII。結論からいうと、Apolloのドライバ兼システムソフトソフトウェアであるUADソフトウェア v9.13をインストールしようとしたのですが、これがBig Surに対応していないためなのか、そもそもインストール段階で非対応OSとしてはじかれてしまい、使うことができませんでした。

インテルCPUのドライバはうまくインストールできない

今度、RMEのFireface UCX。こちらは、ドライバのインストール途中で「機能拡張がブロックされました」と表示され、しっぱい。当然、USB接続してもまったく認識せずという状況でした。ただし、Fireface UCXの場合、CCモード(クラスコンプライアントモード)というものがあるので、これを使って接続しなおしてみたところ、あっさり認識してくれました。

RME Fireface UCXもクラスコンプライアントのモードにすると使えた

やはり現状においては、USBクラスコンプライアント対応のオーディオインターフェイスを使うか、メーカーからM1対応のドライバが出るまで待つしかなさそうですね。

 

※2020.11.23追記
RMEのUSERフォーラムにおいて、Appleシリコンにも対応したドライバのPublic Preview版を出しているという情報をいただき、試してみました。
https://forum.rme-audio.de/viewtopic.php?id=31781

ここから3.23というドライバをインストールしてみました。

ドライバをインストールした後、電源長押しで、低セキュリティ状態に一旦設定する

ただ通常のままではセキュリティに引っかかってうまく動作しないため、電源長押しでの起動で、低セキュリティ状態に設定した上で、再起動。その後、セキュリティとプライバシーの設定でRME GmbHのシステムソフトウェアの読み込みブロックを解除したところ、Fireface UCXを使うことができました。

セキュリティとプライバシーでブロックを解除

まだβ版なので、多くの人へ利用をお勧めする状況にはありませんが、近いうちにRMEが正式版として出してくると思うので、期待できそうです。

TotalMixFXも普通に動いてくれた

実際、TotalMixFXも含め、通常通りに使うことができたので、RMEのようにハードウェアメーカーが素早い対応をしてくれると、M1 Macが普通に利用できる日は近そうです。

では、キーボード関連はどうでしょうか?これも

IK Multimedia iRig Keys 2
KORG nanoKEY 2
AKAI MPK mini MK3

USBクラスコンプライアント対応のものを使ってみたところ、問題なく動作するようです。さらに、Bluetooth MIDIで接続するKORGのmicroKEY Airも試してみましたが、こちらも大丈夫ですね。

iRig Keys 2はMIDIもオーディオも動作した

続いて、DAWのチェックです。Logicは、先ほどの宇野さんのレポートからも分かるとおり、問題なく使うことができるわけですが、その他のDAWはどうなのでしょうか?

インテルCPU用のStudio Oneをインストールしてみた

最初にStudio One 5をインストールしてみました。そう、これはまだM1対応していないDAWですから、本来M1 Macでは動作しないソフトなのですが、Rosetta 2というエミュレータを使うことで動作する可能性があります。アプリケーションとしては、このStudio One 5が最初にインストールしたインテル用のソフトだったのですが、開こうとすると「Studio One 5を開くにはRosettaをインストールする必要があります。今すぐインストールしますか?」というメッセージが出てきます。

Rosettaをインストールする必要がある旨のメッセージが表示される

当然ここで「インストール」のボタンを押してインストールしてみると、ちゃんとStudio One 5が起動してくれました。ちなみに、Rosettaのインストールはこの1回限りで、その後は同様のことを聞かれることはありませんでした。

Studio One 5 Professionalがあっさりと動いた

Studio One 5のアクティベーションをし、デモプロジェクトを読み込んでみると、ちゃんと動いてくれます。が、普段インテルのMac miniやWindowsで使っているのと比べると、だいぶ重めの印象。先ほどの宇野さんのレポートのようにしっかりとしたチェックはできてないですが、同等のスピードというのではなく、重いです。

ただ、ざっと使って見たところ、とくに不具合はなさそうで、レコーディングもできるしエフェクトも使えるし、インストゥルメントも使えてMIDIでのリアルタイム演奏もできます。もっと細かく見ていくと、何か不具合が出る可能性はなくはないと思いますが、とりあえず使えるようではありました。

Cubase Pro 11はうまく動かなかった

続いて、先日発売されたばかりのCubase Pro 11をインストールしてみました。とりあえず、ソフトとして起動しますが、画面が何か変です。

そして新規プロジェクトを立ち上げようとしましたが、ここがうまく行かないですね。現時点においてCubaseがインテル版においてもBig Sur非対応となっていることが問題なのかもしれませんね。

その後、他にも各種DAWをインストールして試してみました。具体的には

MOTU Digital Perfomer 10
Image-Line FL Studio 20
Roland Zenbeats
Ableton Live 11β

のそれぞれ。いずれもM1対応はしていないので、インテル版をRosettaで動かしたのですが、すべて普通に動いてくれました。ただどのDAWを使ってもかなり重めです。Studio Oneは比較的軽かったくらいで、結構実用上厳しいかな…というものがいろいろです。

かなりCPUパワーを喰う感じだが、FL Studioも動作

いずれも起動させてデモプロジェクトを読み込んで再生させるとともに、オーディオおよびMIDIのレコーディングと再生がうまくいくかを試した程度で、使い込んだわけではないですが、結構問題なく動いてくれるんですね。

Roland Zenbeatsもしっかり動作した

ただし、すべてにおいて重めであることは確かです。プラグインを多用したりトラック数が多いプロジェクトだと、重くて止まってしまうこともしばしば。オーディオインターフェイスのバッファサイズを大きくとっても、それほどCPU負荷は軽減せず、厳しい状況です。

Digital Performer 10も問題なく動いた

宇野さんもブログで記載していましたが、CPU負荷を大きくしても、M1 Mac mini本体が熱くならないのは大きな特徴。試しにワットチェッカーを使って電力をチェックしてみると、CPUをぶん回しても17W程度なので、アプリを動かしてない状態だと8~10W程度とすごく低消費電力のマシンではあるようですね。ここまで低消費電力のPCはこれまでなかったのではないでしょうか?省電力マニアの私としては、ここは非常に気に入ったところです。

消費電力は極めて低い

では、ここからもう少し込み入った話として、プラグインとDAWの関係についても見ていきます。まず試してみたのは、Studio One 5 Professionalでプラグインがどう見えるか、です。

インテルCPU用のAU、VSTプラグインとしてDeeMAXは無事動作した

Studio One 5の場合、同梱のPreSonusの標準プラグインが利用できるほかAU、VST2、VST3が利用できるのですが、これがM1 Mac miniの環境だと、どうなのか。PreSonusの標準のインストゥルメントであるImpactやMai Tai、Mojito、エフェクト類も普通に使えたほか、別途インストールしておいたDotec-AudioのDeeFX、DeeMAX、Roland CloudのJUNO106、IK MultimeidaのMixBox……などが使えます。

RolandのJUNO-106もVSTプラウインとして動作

確認してみたところ、AUでもVST2、VST3でも認識して使えていますね。これらはすべてインテルCPU用のプラグインなので、すべてRosettaを通じてエミュレーションで動いているわけですね。音を聴いている限り、問題なく使えているようです。

MixBoxも問題なく動く

ここで恐る恐る試してみたのはAppleのAUプラグインです。そう、このマシンにはM1 Mac用のLogic Pro XとGarageBandがインストールされているので、AUプラグインはすべてM1用なので、これらがRosettaを通じて動いているStudio Oneで使えるのか…。結論から言ってしまうと、問題なく使えてしまいました。混在して使えるんですね。

Rosettaで動いているStudio One上でM1用のAUプラグインが動いた

Studio One以外にもLive、Zenbeats、Digital Performerそれぞれでも試してみましたが、同様に使えますね。FL Studioの場合、そもそもAUに対応していないので、VSTプラグインのみの動作確認でしたが、大丈夫そうですね。

Digital Performer上でも各種プラグインが動作

では、反対にM1対応のDAWであるLogic Pro X上で、インテル用のAUプラグインが動くのか?これも、試してみたところ問題なく使えてしまいました。

この状況を考えると、Rosettaはかなり優秀で、CPU負荷を除けば、そのアプリやプラグインがM1対応なのかインテル対応なのかをあまり気にせず、普通に使うことができる、ということのようです。

逆にLogic上でもインテル用のAUプラグインが動く

ここで、M1 Macになって初めて実現したユニークな機能について見てみましょう。そう、冒頭でも触れたiOSアプリをMac上で使うというものです。

Logic Pro XなどはApp Storeアプリを通じてダウンロードするわけで、すでにインテル版としてLogic Pro Xを購入している人は、新たに購入する必要なく、無料で入手することが可能です。が、このApp StoreアプリからMac AppだけでなくiPhone/iPad Appも入手できるのです。

App StoreアプリでiOS Appをインストールすることができる

左下の自分のアカウントをクリックすると、自分の持っているMac Appの一覧が表示されますが、これをiPhone/iPadに切り替えると、iOSアプリの一覧が表示され、これをダウンロードすると、Mac Appと同様にインストールでき、使えてしまうのです。

bismarkさん開発のbs-16iがMac上でしっかり動いた

試しにいつも活用しているbismarkさんのbs-16iを入手し、起動してみると、ちゃんとMacのアプリとして動き、鍵盤をクリックすると、ちゃんと演奏できます。さらに、設定画面を開いてCore MIDIを見てみると、USB接続しているMIDIキーボードを選択することができ、キーボードを弾くと、普通に演奏できてしまいます。スゴイ!ということは、もうMacとiPhone/iPadは実は同じマシンになった、ということのようですね。

設定を見るとMIDIインターフェイスも選択できた

同様にTakashi MizuhikiさんのFM音源シンセ、DXi FM synthsizerも使うことができました。bs-16iとDXiの両方を起動し、並べてユニゾンで弾くことも簡単にできてしまいますね。

DXiとbs-16iを同時に動かすこともできた

だったら、これまでDTMステーションで数多く扱ってきたiPad用のDAWなどもすべて使えるということなのでしょうか……?が、このApp Storeアプリから自分の持っているiOSアプリの一覧を見ても、CubasisやFL Studio Mobile、Multitrack DAW……といったDAWがまったく表示されません。

それどころか、単独のシンセもbs-16i、DXiのほかは、わずかなものしか表示されず、インストールすることができないのです。ちょうど、先日DeePopMaxとDeeEQをリリースしたDOTEC-AUDIOの飯島進仁さんに連絡して聞いてみたところ、M1 MacのApp Storeに出すかどうかの設定項目があり、動作検証などしていないので、オフにしていた、とのこと。話によると、デフォルトではオンに設定になっているようなのですが、各社、控えめで、オフ設定にしているということのようですね。

なぜかAuriaは再度購入せよという理不尽な要求をしてきたので、テストしてない

ひとつ納得いかなかったのは、iOSのDAWの中では最強だと思うAuria ProおよびAuriaの扱い。以前、私は両方とも購入しており、正規ユーザーなのですが、M1 MacのApp Storeでは、有料になっているんですよね。しかも、Macで動作するか検証していないという表示もされているのに。これはバグなのではないか……と思うのですが、どうなんでしょう?この辺はもう少しチェックしていく必要がありそうです。

さらに、使っていて気付いたのは、LogicやStudio One、Ableton Liveなど各種DAWのAUプラグインの一つとして、bs-16iが見える、ということ。そう、bs-16iはiOSアプリとしてAU v3のプラグインとしても起動するようになっているので、仕様上macOS上でもAUのプラグインとして見えるということのようです。これって、スゴイですよね。かなり期待したのですが……。

Studio Oneからbs-16iが見えたが動作しなかった

残念ながら各種DAWからbs-16iをプラグインとして起動させると、うまく動かなかったり、DAW自体が落ちてしまうなど、問題があるようでした。Logicのプラグインマネージャで確認するとbs-16iの項目において「開けませんでした」という記載があり、ハジかれてしまうのです。無理やり、組み込んでも、やはりうまく動作はしません。

Logicのプラグインマネージャを見るとbs-16iには何等かの問題がある模様

おそらくiOS上でもM1 MacのmacOS上でも使えるようにするには、開発において何等かの決まりに則る必要がある、ということなのではないでしょうか?ぜひ、この点を解決する形で各種iOSのプラグインが対応してくれることを期待しています。

以上、ざっとではありますが、M1チップ搭載の新型MacでのDTM環境について、いろいろとチェックしてみました。まだ、それぞれを軽くチェックしただけであり、正しく捉えていない点、チェック漏れなどもいろいろありそうではあります。また、情報が集まったら第2弾記事なども書いてみたいと思っておりますので、みなさんお気づきの点などあったら、ぜひ、下のコメント欄に記入をお願いします!

※2020.12.03追記
2020.11.24に放送した「DTMステーションPlus!」から、第164回「UVIの新製品がDTMに無限の可能性を!」のプレトーク部分です。「M1チップ搭載の新型MacはDTMに使えるのか? DAW、プラグイン、オーディオインターフェイスなど動作状況をチェックしてみた」から再生されます。ぜひご覧ください!

 

Commentsこの記事についたコメント

6件のコメント
  • Keigo Bigpapa Sano

    MAC Book Air 8Gメモリ シリコンです。Ableton LiveでクラスコンプライアントのSPL Creonで試しました。Live付属のデモトラックでの確認でしたがたしかに96Kだとバッファ減らしていくと負荷上がっていくのですが、48Kだと32までバッファ減らしても負荷はほとんど変わらず平然と再生されました。いつも録りは48Kでミックス、マスタリングでアップサンプリングする運用なので、48kで低遅延で使えるのは本当に助かります。ファンレスでちょっとやそっとではバッテリー減らないので、いままでファンがうるさいので長いケーブルひっぱってマシンルームに追いやっていた本体がスタジオ内で使えるのもうれしいです。無理に負荷がかかるハイサンプリングで大きな遅延をがまんするより気持ちよく演奏できる遅延が少ないセッティングで快適に使える方が自分はいい演奏ができると感じるので使い勝手の向上に非常に感動しています。ご報告まで。

    2020年11月22日 11:46 PM
  • Masashi

    M1のMacBookAir8MBで色々試してみましたが、インテルのプラグインをLogic ProXに組み込むと変なプロセスが立ち上がってプラグインの処理を外出し処理しているようでした。AppleはAUプラグイン用の対策をRosettaとは別に行っているのかもしれません。
    あと、LogicProXで激重トラックをどこまで増やせるかをやってみたらi5のminiに負けました(泣)。ただ、miniは16MB
    なのでメモリーの問題かもしれないと言い聞かせております。
    まだ詳しく比較できていませんが、バッファを減らした時の耐性はM1の方が良い印象がありました。
    実はM1のMacBookAir8MBが昨日壊れちゃったので・・・、16Mに変更(返品/購入)する手続きを今日してきました。
    届いたらもう一度いろいろ確認しようと思います。拙いブログですが検証結果を記録し始めたのでURLを記載させていただきます
    https://www.p-boys.com

    2020年11月25日 2:34 AM
  • noname

    https://www.youtube.com/watch?v=JkH77jQvm7A&ab_channel=JonSine
    この動画によると、LogicはM1ネイティブで実行するよりもRosetta経由で実行した方が不思議なことに動作が安定するようです。

    2020年11月26日 3:06 AM
  • koh

    >アプリを動かしてない状態だと8~10W程度とすごく低消費電力のマシンではあるようですね。ここまで低消費電力のPCはこれまでなかったのではないでしょうか?省電力マニアの私としては、ここは非常に気に入ったところです。

    手元のWindows10 PCを実測してみましたが、ノートのhp spectre x360も、デスクトップであるVAIO Tap21も、
    アイドル時5W程しかありませんでした。
    そもそもノートは60Whぐらいのバッテリーで10時間以上稼働していますので、上記は誤った記述と誤ったご認識に思います。。。

    2020年12月7日 8:59 PM
  • 平山信也

    ローランド Duo Capture MK2がM1 MAC上で認識されないのですが、当面ドレイバーがアップされるまでは使用出来ないということなのでしょうか?

    2023年2月8日 5:57 PM
  • 藤本 健

    平山さん

    RolandのApple Silcon対応情報(M1登場時のものですが)
    https://www.roland.com/jp/support/support_news/20101100mr/
    を見ると、ないようですし、その後もアップデートされていないことを考えると、今後もドライバが登場するとはあまり思えない状況ですね。

    2023年2月8日 8:50 PM

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