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Cubase 6.5登場でついにReWire 64bitに対応したぞ!

私個人的に、まったくの予想外のことだったのですが、2月29日、SteinbergからCubaseの新バージョンであるCubase 6.5Cubase Artist 6.5のそれぞれが発表されました。これまでもCubase 4.5やCubase 5.5というアップデート版はあったので、Cubase 6発売から約1年経過したことを考えれば、まあ自然な流れかもしれません。

 

ただし、今回の6.5はいわゆる無償アップデートではなく、有償。金額的にはそれぞれ4,980円なのでそう高いわけではありませんが、従来のようにタダではないんですね。その分、内容的にみてCubase 6.5は結構大きなアップデートになっています。新音源が2つ搭載されるとともに、エフェクトも2つ新たに加わっています。また、マルチテイクコンピング機能やクオンタイズパネルが強化されたり、SoundCloud対応などが図られていますが、個人的に一番歓迎するのはついにReWireの64bitに対応したことです。


有償アップデートの形でCubase 6.5が登場


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Cubase 6やCubase Artist 6のユーザーがアップデートするため場合、Steinbergのオンラインショップのみでの受付となっています。ここでクレジットカード決済の上、ダウンロードする必要があるのです。今年1月1日以降にアクティベートしたユーザーであれば無償で入手できるようですよ。

 

一方、店頭でのパッケージは今後Cubase 6のパッケージが6.5のパッケージに徐々に入れ替わっていく模様です。まだ当面在庫があるので、Cubase 6の販売で、6.5はネットで入手という形になりますが、数ヶ月もするとパッケージが切り替わるという流れですね。


必要な機能だけをアップデートすることができる

昨日、さっそくそのCubase 6.5を入手し、インストールしてみました。アップデートですからCubase 6への上書きインストールであり、必要な機能のみのインストールも可能になっています。これを見ると、HALion Sonic SEやその音色などもアップデートされているようですね。

 

まだ、軽く触った程度で、あまり評価できるほど使っていないので、簡単な紹介だけにとどめておきますが、新たに追加された音源はグラニュラーシンセシスエンジンを持ったPadshopアナログシンセを今風にアレンジしたというRetrologueの2つ。


アナログシンセを今風にアレンジしたというRetrologue

Retrologueのほうは、パラメータはいっぱいあるけれど、基本はアナログシンセなので、音作りの勘所はつかめます。またプリセットサウンドを鳴らすと結構ファットなサウンドが出てくれるので、Prologueなどと比較するとかなり使えそうな音源という気がします。


グラニュラーシンセシスのPadshop

一方のPadshop、プリセットを鳴らす分には、斬新なサウンドがいっぱいでいいのですが、やっぱり波形を微小単位に切り刻んで再加工可能なグラニュラーシンセというだけにあって、パラメータについて勉強しないとさっぱり分かりません(^^; これは真剣に取り組まないと厳しいけど、やりだすと面白そうですよ。


キルスイッチを搭載したDJ-EQ 

 

新規追加のエフェクトはDJ用ミキサーで見かけるキルイッチ機能を搭載したDJ-EQ。Lo、Mid、Highの固定3バンドで、キルスイッチをオンにすると、そのバンドがほとんど出なくなるという構造です。もうひとつはHALion4に搭載されていたMorphFilter。ローパスやバンドパスなど2種類のフィルターを選択した上で、その間をモーフィングさせることができるという妙なもの。やはりDJ系で結構使えそうなものですね。


2種類のフィルタの間をモーフィングできるMorph Filter

そして、やはり目玉はReWire 64bitでしょう。これまでDTMステーションでも何度か取り上げてきたテーマですが、64bitOSでネイティブ動作するDAWはCubase、Logic、SONARなどいくつかあるものの、ReWireが使えないというネックがありました。その背景について今回は省略しますが、PropellerheadがReason 6をリリースしたことで、解決の道が広がったのです。


64bit環境でReWireは使えるようになったが……

ただし、それでもReWire 64bitに対応したDAWはこれまでのところStudioOne 2とLogic Proだけというのが実際のところだったのです。しかし、今回Cubase 6.5でこれに対応したわけですね。私の手元でもWindows 7 64bit環境に64bit版Cubase 6.5をインストールするとともに、Reason 6の64bit版をインストールしたところ、32bit環境と同様にReWire経由でReasonを認識し、接続することができました。接続手順や使い勝手などは従来のものとまったく変わりません。

 

とはいえ、やはりReWire接続できるのは64bitのスレーブだけなので、現在実際に接続できるのはReason 6だけというのが実情。ためしにVOCALOID 2(猫村いろは)をインストールしてみましたが、まったく認識されませんでした。この辺、今後なんらかの解決の糸口が見えてくるといいのですが……。

なお、Cubase 6シリーズには下位バージョンにCubase Elements 6、Cubase AI 6、Cubase LE 6のそれぞれがありますが、これらについては6.5がリリースされる予定はないようです。

【追記】
3月14日、Cubase 6.06というアップデータがリリースされました。このアップデータはCubase 6、Cubase E Artist 6、Cubase Elements 6、Cubase AI 6、そしてCubase LE 6をアップデートするためのもので、従来どおり無償となっています。そして、Cubase LE 6以外のすべてのエディションでReWire 64bitに対応するので、もしReWire 64bitだけが目的であれば、6.5へのアップグレードをせずに使えるようになります。

 

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