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iOS6の新機能に対応したVESTAX Spin2でマルチアウトを実現

iPhone5のリリースとほぼ同時にアップデートされたiOS。現在のバージョンはiOS 6.0.1となっているわけですが、iOS5からiOS6へのアップでDTM的にひとつ大きな進化をしていたことをご存知ですか?それは、外部にオーディオインターフェイスを接続した際に、マルチチャンネル出力が可能になったということです。

 

以前にも紹介したことがあるiOS用のDAWであるAuriaMultitrack DAWでは、マルチチャンネル入力には対応していたのですが、なぜかマルチチャンネル出力には対応しておらずステレオ2ch出力に限定されていたのです。しかし、iOS6でそうした制限が解除され、マルチアウトが可能になったのです。DTM的観点でも大きな進歩といえますが、マルチアウトがより直接的で大きな恩恵をもたらすのがDJプレイの世界です。


VESTAXのSpin2とiPad 3rdの組み合わせ


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ご存知のとおり、最近のDJはアナログレコードとターンテーブルの組み合わせよりも、PCを用いたデジタルDJが主流へと移り変わってきています。中でも注目を集めているのがiPadやiPhoneを用いたプレイであり、それに対応したアプリ、そして周辺ハードウェアもいろいろと登場しています。ターンテーブル風のハードウェアは、アナログレコードを扱う感覚でプレイできるため、多くのユーザーに支持されているわけですが、iPad、iPhoneを使う場合、ひとつ大きなネックがありました。それが出力が2chしか利用できなかった、ということです。

DJプレイを行う場合、メイン出力とヘッドホンモニター用のCUE出力を使いこなしていく必要があります。しかし、2chしか出力できないとなると、これが実現できないわけなのです。中には、メイン出力、CUE出力ともにモノラルにして行うといったワザが使えるアプリもありましたが、やはりモノラルではDJプレイとしての気持ちよさも半減してしまいます。しかし、マルチアウトが可能になると、こうした問題が一気に解消できるというわけなのです。

 

それにいち早く対応したのが、Algoriddim社のアプリであるdjayと、VESTAXのハードウェアであるSpin2の組み合わせです。djayはdjay for iPad(1,700円)とdjay for iPhone(85円)がありますが、まさにiOS用のDJアプリとしてのデファクトスタンダード。iPad、iPhoneに収められている楽曲であれば、どれでも(DRMなしに限る)、そのままプレイできてしまうので、すぐに便利に活用できるのです。


オーディオインターフェイスとコントロールサーフェイスの2役をこなすSpin2

一方のSpin2は10月20日に発売されたハードウェアで、オーディオインターフェイス機能とコントロールサーフェイスとしてDJプレイを実現する機能の2つを兼ね備えたもの。詳細はここでは割愛しますが、これを使って、ターンテーブル操作やクロスフェード操作、シンクロ操作といったものをiPad/iPhoneに触れることなく操作できるだけでなく、FILTERノブやFXパラメータによりフィルタリング、エフェクトがかけられたり、グルーブを損なうことなく、トリッキーなループプレイを実現できるというもの。


スクラッチなどもできるSpin2に搭載されているターンテーブル

djay単体ではできないさまざまなことが実現できるのです。その雰囲気はVESTAXの以下のビデオを見ると、だいたい分かると思います。

そのSpin2にはリアにRCAピンジャックによるマスター出力があるほかに、フロントにはヘッドホン出力を装備しています。そして、これらを完全に独立させた2系統のステレオ出力、つまり計4chの出力が可能になっていいるので、メイン出力をマスター出力に、CUE出力をヘッドホンに割り当てることで、完全な形でのDJプレイが実現できるのです。


フロント右にヘッドホンジャック、リアにはRCAのステレオラインアウトを装備

実際に試してみたところ、間違いなく4chの出力ができて、ちょっと感激しました。設定自体はいたって簡単。djayを起動した状態で、iPadやiPhoneと接続するとVESTAXのロゴが画面に表示され、オーディオ出力およびコントロールがSpin2側でできるようになります。


djayを起動した状態でSpin2を接続するとVESTAXのロゴが現れる

デフォルトの設定で使っていて問題はないのですが、必要に応じて、出力設定の変更も可能になっています。

iOSデバイスとの接続は30ピンDOCKケーブルを使って行うので、iOS6をインストールしてあるiPad 3rdと接続してみたところすぐに使えました。ここで試しにLightning to 30-pin Adapterを使ってiPad miniと接続してみたところ、これでもまったく問題なく動作してくれます。

さらに、iPhone5とも接続してみましたが、こちらもバッチリです。これらLightningコネクタと接続する場合は、ケーブルタイプのLightning to 30-pin Adapterが使いやすい感じでしたね。


iPhone5との組み合わせ。iPadの場合とほとんど同様のことができる

 

また驚いたのは、Spin2を使ってしまえば、1,700円のDjay for iPadでも85円のDjay for iPhoneでも実質上ほとんど差がないということ。そうDjay for iPhoneでもマルチ出力が可能だし、画面の小ささはまったく気にならないですからね。


マスター(メイン出力)とモニター(CUE出力)を自在に設定可能 

 

なお、Spin2にはMac版のDjayも標準バンドル(正確にはソフトはダウンロードし付属のライセンスコードを入力して使う)されているので、iOSデバイスだけでなくMacで使うことも可能です。

 

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