実質6,400円でMASCHNE MIKROが手に入る!?MASCHINEシリーズを買うと、ジャンル別拡張音源のExpansionsがもらえるキャンペーンを実施中

5月4日23:59までNative InstrumentsMASCHINEシリーズを買うと、ジャンル別拡張音源のExpansionsがもらえるキャンペーンを実施中です。対象となる製品は、MASCHINE MIKROMASCHINEMASCHINE+の3機種で、MASCHINEとMASCHINE MIKROには4つのExpansions、MASCHINE+には8つのExpansionsが付与されます。Expansionsは通常では1つ6,600円なので、26,400円または52,800円引きになるとも考えられますね。

さらにいうと、MASCHINE MIKROは直販価格が32,800円(税込)なので、このキャンペーンを利用するとMASCHINE MIKROが6,400円という計算。さらに楽器店によっては、さらに楽器店によっては、より安い価格で販売されている場合もあるようなので、チェックしてみる価値はありそうです。 実際どんなキャンペーンになっているのか、MASCHINEシリーズについても触れつつ紹介していきましょう。

MASCHINE MIKROが実質タダ!?MASCHINEシリーズを買うと、ジャンル別拡張音源のExpansionsがもらえるキャンペーンを実施中


まずは、MASCHINEシリーズについてご存知の方も多いとは思いますが、整理しておきましょう。現行機種として販売されているものは、今のところMASCHINE MIKRO、MASCHINE、MASCHINE+の3機種。希望小売価格としては以下のようになっています。

MASCHINE MIKRO 32,800円
MASCHINE 79,800円
MASCHINE+ 149,800円

ざっくり3機種の違いは、MASCHINEを基準とすると、MASCHINE MIKROは小型スクリーンを搭載したシリーズで最もコンパクトなモデル。MASCHINE+は、従来のMASCHINEにスタンドアローンモードが追加されたモデルです。

MASCHINEとMASCHINE MIKROには4つのExpansions、MASCHINE+には8つのExpansionsが付いてくる

MASCHINEについては、以前MK3にアップデートされた際に「NIからオーディオIF機能統合のMASCHINEとKOMPLETE KONTROL S49/S61の新モデルが登場!」という記事で紹介したこともあるので、ぜひこちらをご覧ください。もう少し詳しく説明していくと、MASCHINEはハードウェアであるMASCHINE本体とWindows/Mac上で動作するMASCHINEソフトウェアをセットで使うシステムで、ドラムマシン、グルーヴボックスマシンとしてはもちろん、サンプラー、アレンジャー、ミキサー、エフェクターなど、さまざまな機能を搭載する音楽制作マシンであり、電子楽器となっているもの。それこそ、ビートメーカーなどの制作風景のビデオではよく見かけるので、知名度的には3機種の中では一番かもしれませんね。

定番の音楽制作機材のMASCHINE

そしてMASCHINE MIKROは、MASCHINEシリーズを展開する中、2011年にコンパクトなグルーヴプロダクションシステムとしてMASCHINE MIKRO MK1、2012年にマルチカラー対応のパッドや改良されたデザインでMASCHINE MIKRO MK2、現行機種としてMASCHINE MIKRO MK3が2018年に登場しました。オーディオインターフェイス機能が搭載されていませんが、その分コンパクトな作りになっており、価格も抑えたモデルとなっています。重さも軽く、運び出したりするのも楽ですし、パットでの操作をサブ的に考えるのであれば、こちらは最適な機種となっています。
MASCHINEがコンパクトになり、初心者でも導入しやすいMASCHINE MIKRO

最後にMASCHINE+ですが、これは「Native InstrumentsからMASCHINEの最新モデルMASCHINE+が誕生!スタンドアローンモードを搭載し、音楽制作からライブパフォーマンスまで行える機材に」という記事でも紹介したことありますが、2020年登場した比較的新しいタイプのMASCHINE。一番の特徴は、スタンドアローンモードが加わったことであり、音楽制作でもライブでもより機動性高く扱えるモデルとなっています。スタンドアロンモードで使える音源もMASSIVE、FM8、MONARK、PRISM……と人気の高い音源がいろいろ。オーディオインターフェイスとしても、MIDIパッド/MIDIコントローラとしても使える汎用性抜群の機種です。

音楽制作でもライブでも使いたい人のための万能マシン、MASCHINE+

さて、そんなMASCHINEシリーズを買うと、5月5日までの期間、MASCHINEとMASCHINE MIKROには4つのExpansions、MASCHINE+には8つのExpansionsが付いてくるわけですが、Expansionsについても紹介しておきましょう。Expansionsは、MASCHINEやBATTERY用のキット、MASSIVE、MONARK、PRISMなどのプリセット、サンプル素材などが入ったものであり、今持っているシンセなどをより強力してくれるアドオン製品。人気プロデューサーのシグネチャーサウンドがあるので、これを使うことで、プロのサウンドを再現することができたり、さまざまな音楽ジャンルに対応するものがあるので、すぐにジャンルに合ったアレンジを行うことが可能だったりします。バリエーションがとにかく豊富なだけでなく、どのExpansionsも高いクオリティを保持しているので、海外のアーティスト含め多くのユーザーが利用しているのです。ちなみにサンプル素材やループ素材は、WAVで収録されているので、Native Instruments製品に限らず、他社のサンプラーで使ったり、DAWに直接ドラック&ドロップすることも可能なのです。

Expansionsは、バリエーション豊富

なおNative InstrumentsからExpansionsの紹介動画も出ているので、これを観るとどういったものなのかよく分かると思います。

今回のキャンペーンでは、MASCHINEを購入したら製品管理アプリのNative Access経由で製品シリアル番号を登録すると、Expansionsへの引き換えに使えるバウチャーコードが送られてきます。バウチャーコードの有効期限は2022年6月1日ではあるので、忘れないうちにNative InstrumentsのExpansions販売ページで好みのExpansionsをカートに入れ、バウチャーコードを入力して、確実にキャンペーンを利用しておきましょう。ほかの注意すべきは、PRISMATIC BLISSとMASSIVE X Expansionsは、MASCHINE+と互換性がないので、キャンペーン対象外という点。一部利用できないExpansionsはありますが、ほかにも膨大な高品質なものが並んでいるので、ざっとピックアップしていきましょう

1つ目は、ARTIST EXPANSION: THE STEREOTYPES。これは、各ジャンルを代表するプロデューサーが製作に携わっているARTIST EXPANSIONシリーズの1つで、過去10年間で数多くのグラミー賞を獲得したプロダクションチームが制作に携わったExpansionsとなっています。YouTubeにアップロードされた紹介動画でサウンドの視聴も可能です。

またページにあるデモソングを聴くと、これがどんなサウンドになっているのか確認することができます。

デモソングを聴いていただければ、分かると思うのですが、まさにグラミー賞とかビルボード100の上位の楽曲に使われているサウンドであり、こういったジャンルを作りたいのであれば、即決する内容。

グラミー賞、ビルボード100の上位の楽曲に使われているサウンドを収録したARTIST EXPANSION: THE STEREOTYPES

ちなみにこのARTIST EXPANSION: THE STEREOTYPES、収録内容は以下の通り。

SAMPLES AND LOOPS 163 ループ
217 ドラムサンプル
122 ワンショット
DRUM KITS 33 BATTERYキット
25 MASCHINEキット
SYNTH PRESETS 2 MASSIVEプリセット
4 MONARKプリセット
MASCHINE EXCLUSIVE 105 パターン
3 Drum Synthプリセット
5サンプル楽器
1 Bass Synthプリセット
5 プロジェクト

このようにExpansionsにはいろいろなものが入っており、これらを使うことで圧倒的に音楽のクオリティを上げることができるのです。

またKOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Editionに収録されているものの、SASHAやDJ KHALILといったアーティストがサウンドデザインしたArtist Expansionsシリーズはかなりカッコいいので、検討する価値ありです。ASHAはグラミー賞ノミネート歴のあるプロデューサー兼DJのSashaが作ったシグネチャーモデルであり、DJ KHALILはLAヒップホップ界の重鎮Khalilのシグネチャーモデル。

クラブミュージックのレジェンドによるサウンドコレクションARTIST EXPANSION: SASHA

ほかにもNative InstrumentsのExpansionsのページに行くと、上部のタブからHip hop/R&BやTechno/House、EDM、Future Bass…とジャンルを選択できるので、自分が作りたいジャンルを選ぶといいでしょう。

シリーズやジャンルごとに別れているので自分に合ったExpansionsを探しやすい

以上、今回のキャンペーンについて紹介しました。冒頭でもお伝えしたようにMASCHINE MIKROはNIの直販価格が32,800円(税込)で、このキャンペーンを利用するとMASCHINE MIKROが6,400円という計算になります。また直販での購入に限らず、ネット通販、楽器店などで購入しても5月4日23:59までにアクティベーションを行えば、バウチャーコードが入手できるので、さらに安く入手することも可能。Native Instrumentsでこのような逆転現象的なことはめったにないので、この機会にMASCHINEシリーズを導入してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
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Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • masa

    タグがability/sswになってます^_^

    2022年4月4日 10:29 PM
    • 藤本 健

      ありがとうございます(^^;
      修正しました。

      2022年4月4日 11:03 PM

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