藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: iPad/iPhone

iPhoneやAndroidのスマホを用いて、誰とでも簡単にコラボ=セッション可能な超人気アプリのnana。以前DTMステーションでも「女子中高生が熱狂するnanaのレコーディングセミナーに潜入してみた!」、「いまnanaへのDTM作品投稿でモテモテってホント!?」といった記事で取り上げたことがありました。

現在のユーザー数は400万人で、1日5~6万の新規投稿があるという、すごいサービスになっているのですが、DTM作品をUPする上で大きなネックがありました。それは、WAVファイルを直接アップロードできないため、一度アナログ化した上で、スマホを使って録音しなくてはならず、面倒だし、音質も劣化してしまうという点です。しかし、9月13日ついに念願のPCからの直アップロードが可能となり、手軽にそして高音質で投稿が可能となったのです。これにより、DTMユーザーの投稿先としてnanaがなかなか魅力的なものになってきました。実際、どのように投稿するのか、どんなメリットがあるのかについて見てみたいと思います。


nanaにPC直アップロード機能が搭載された

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2007年8月31日に発売され、DTMの世界というより、日本の音楽シーンに大きな影響を与えてきたVOCALOID初音ミク。当初はWindowsのみの対応だったのが、2013年の初音ミク V3のリリースでMac対応し、最新の初音ミク V4XももちろんWindows/Mac対応のハイブリッド製品となっていますが、初音ミク誕生10周年となる2017年8月31日、ついに初音ミクがiPhone/iPadでも利用可能となり、より手軽に歌わせることが可能になりました。

正確に表現するとiPhone/iPad版の初音ミクが発売されたというよりも、既存のアプリであるMobile VOCALOID Editor(4,800円:9月14日ごろまでセール期間で3,600円)のオプションライブラリに初音ミク(2,400円)が追加されたという形なのですが、いずれにせよこれでより手軽に、また安価に初音ミクに歌わせることが可能になったのです。実際、どんなものであり、PC版とはどう違うのかについて紹介してみましょう。


Mobile VOCALOID Editorのライブラリに初音ミクが加わった
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KORGの「Mono/Poly」と聞いて、「懐かしい!」という方も少なくないはず。このMono/Polyが誕生したのは1981年。まさにYMO全盛期にPolysixと同時に発売されたMono/Polyは、149,000円と当時としては低価格ながら、4VCOによってポリフォニックを実現できるという画期的なアナログシンセサイザでした。

数多くのミュージシャンに使われ、多くの音楽を生み出してきたMono/Poly。このMono/PolyをKORG自らが、iPad/iPhone用のアプリ「iMono/Poly」として復活させ、本日8月23日により発売を開始しました。もちろん単に復元したというだけではなく、オリジナルの機能、音を完全に残しつつ、機能的には大きく進化させた上で、現在の音楽シーンに合う形で完全に新たに作った音色がズラリと揃っているのです。実際、どんなシンセなのか紹介してみましょう。


36年前のシンセを復刻させる形でKORGからリリースされたiPad/iPhone用のアプリ、iMono/Poly

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iPad用の高性能DAWとして人気を二分するのがSteinbergCubasisWaveMachine LabsAuria Proでしょう。Cubasisのほうはその名前からも分かるとおりCubaseのiPad版といえるもので、ユーザーインターフェイスも機能的にもCubaseを引き継いでいます。一方のAuria Proは、とくに元となるソフトがあるわけではありませんが、雰囲気的にはPro ToolsのiPad版といった感じのアプリとなっています。

いずれのソフトもDTMステーションで何度か取り上げてきましたが、先日そのCubasisがバージョンアップし、Cubasis 2.2へと進化しました。Cubasis 2.1、2.2と進化する過程で、いろいろな機能強化がされているのですが、今回の目玉となるのが、TR-808TR-909またLinnDrumを再現する80年代ドラムマシン、Classic Machinesの搭載です。正確にはオプションとしての搭載ではあるのですが、これだけでも十分買う価値があるアプリとなっているので、紹介してみましょう。


Cubasisの新バージョンが登場、オプションで80年代ドラムマシンが搭載に
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先日発売されたiPad Pro。発表されたときは、とくに興味もなかったのですが、DTMステーションでiPad記事をよく書いているのに、使っているのが3年前のiPad Air 2であるというのもどうなんだろう……と反省の元、10.5インチ版のiPad ProのWi-Fiモデル256Gを購入しました。

このiPad Proの性能や互換性チェックなどは、先日のAV Watchの記事「新iPad ProをDTMに使ってみる。iPad Air 2と比べて分かった大きな違い」に書いたので、そちらを参照いただきたのですが、結論としては「従来通りでまったく問題なし」という内容でした。そんなわけで、今後はこのiPad Proを使っていくつもりですが、このタイミングで以前から買おうかな……と思っていたFocusriteのiPad用オーディオインターフェイス、iTrack DockのDTMセット、Focusrite iTrack Dock Studio Packが特売になっていたので、合わせて買っちゃいました。メーカー情報からはよくわからなかった点もハッキリしたので、併せてレポートしてみたいと思います。


iPad Pro 10.5インチを買ったタイミングで、Focusrite iTrack Dock Studio Packも買ってみた
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コストパフォーマンスの高さで、国内オーディオインターフェイスの人気上位を独占しているSteinbergURシリーズ。現在そのラインナップは上からUR824UR28MUR44UR242UR22mkIIUR12と6機種ありますが、その機能はファームウェアやドライバのアップデートなどでさらに進化しています。

6月27日にWindows版のドライバの新バージョンが出て、V1.9.10となって一部の不具合が調整された一方、5月にはiPhone版のアプリとしてdspMixFxのiPhone版がリリースされ、iPhoneからURシリーズ内蔵のエフェクトを操作したり、iOSのDAWにおいて、そのエフェクトの掛かった音での掛け録りが可能になるのなど、さまざまな応用的な使い方が可能になっているのです。この辺の機能、使ったことがない方も多そうなので、ちょっと紹介してみたいと思います。


Windows、Macはもちろん、iPadさらにはiPhoneでもDSPコントロール可能になったURシリーズ
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7月1日、TASCAMからコンパクトなオーディオインターフェイス、US-1x2(ユーエスワンバイツー)が発売されます。型番からも分かる通り、従来からあるUS-4x4US-2x2の下位モデルであり、見た目的にも同様のデザインながらUS-2x2の弟分というか子供のようなサイズ感で、実売価格は税抜き1万円程度と手ごろな機材です。

Windows、Macとの接続はもちろんのこと、USBクラスコンプライアントなのでiPadやiPhoneとも接続できるというのも大きなポイント。またマイクプリアンプは1つしかないものの、ライン入力ならステレオでの録音が可能で、ループバック機能も備えているからネット放送用にも活用できるなど、幅広い活用ができそうな機材です。実際に試してみたので、どんなオーディオインターフェイスなのかをチェックしてみましょう。


小さいけど堅牢で、柔軟性の高いオーディオインターフェイス、TASCAM US-1x2
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Perfumeセカオワに代表されるケロケロボイス。あのケロケロボイスにはアメリカのソフトメーカー、Antares Audio TechnologiesAuto-Tuneというソフトが使われていることは多くの人が知っていることと思います。最新版はAuto-Tune 8で定価で59,400円(税込)というソフトなんですが、その本家AntaresのAuto-Tuneエンジンを搭載したAuto-Tune MobileというiPhone/iPad用アプリがたった600円で販売されていたって知ってましたか?

iOS用のアプリ、どんどん新しいものがたくさん出ていて、私もまったく追い切れていないのですが、先日、nanaに取材に伺った際、nanaの開発エンジニアに教えてもらって知ったんですよね(nana搭載のケロケロエフェクトとは別ものとのことです)。しかも調べてみると最初にリリースされたのは2013年11月なので、もう4年近く前に登場していたようです。その後バージョンアップが繰り返されて現在はバージョン3.1。AudiobusInter-App Audioに対応するなど、まさに最新のアプリへと進化してきているのです。「いまさらか?」なんて言う人もいそうですが、改めてAuto-Tune Mobileについて紹介してみたいと思います。


iOS用の600円のアプリ、Auto-Tune Mobileを使ってみよう!

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melocyというサービスをご存知ですか?「演奏や歌を重ねて録音・投稿。世界中の人と音楽でつながる!」というキャッチコピーの元に展開している主にスマホを使った演奏ネットワーキングシステムです。誰かが作ったパートに音を重ね録りして、コラボしていくというもので、福井県の会社である株式会社ignote(イグノート)が運営しています。

そう聞くと「あれ、nanaと似たもの?」という印象を持つ方も多いと思いますが、方向性に多少違いはあるものの、完全な競合といえるサービスだと思います。そのignoteの社長である中西孝之さんとは、melocyの立ち上げ当初から何度かお会いしたきとがあったのですが、先日「『melocyフェス 2017sprinrg』というライブイベントを初めて開催するので、ぜひ見に来てほしい」という連絡をもらい、ゴールデンウィーク中で、ちょっと時間があったので覗きに行ってきました。小規模ながら、なかなか盛り上がっていたので、レポートしてみたいと思います。


スマホアプリで重ね録りができるサービス、melocyのオフ会イベント、melocyフェスに行ってみた 
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中学・高校生なら誰でも知っている音楽コラボアプリの「nana」。みなさんは使ったことありますか?昨年も「女子中高生が熱狂するnanaのレコーディングセミナーに潜入してみた!」という記事で紹介したことがありましたが、そのnanaがさらに進化を続けており、DTM観点から見ても、とっても面白い「場」になってきているのです。

ご存じない方に一言で説明すると、nanaは、スマートフォンで簡単に歌声や楽器演奏が録音・投稿できるアプリです。ユーザー同士で拍手やコメントをつけたり、重ね録りをしてコラボしたりと、音楽を通して世界中の人とコミュニケーションを楽しむことができるツールで、現在のユーザー数は350万人。そして1日5~6万の新規投稿があるというトンでもない世界になっているんですよね。そのnanaでDTMユーザーの投稿に非常に注目が集まっており、まさにモテモテの状態なんだとか。実際、どういう状況なのか探ってみました。


スマホの人気アプリ、nanaにDTM楽曲をアップすると、注目度が抜群!?
 
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