藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: Cubase

専門学校におけるDAWに関する授業というと、これまでPro Toolsを使うというケースがほとんどだったと思います。確かにレコーディングスタジオの多くの現場でPro Toolsを使っていることを考えれば即戦力という点でそうした選択になるのでしょう。一方で、作曲やアレンジとなると、ほかのDAWが使われるケースも多いのが実情。

そうした状況に合わせて、専門学校側も対応を進めてきているようです。先日お伺いした大阪スクールオブミュージック専門学校は、1999年からCubaseを用いた授業を行っており、現在は「Steinberg Certified Training Partners(Steinberg認定トレーニングパートナー)」としてもSteinbergの認定を受けているとのこと。実際どんな授業なのか、また卒業後どんな道に進もうとしているのかなど、先生や学生にお話しを伺ってきたので紹介してみたいと思います。


大阪スクールオブミュージック専門学校の「作曲コース」を見学してきました
 
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12月7日に発売され大きな話題になっているCubaseの新バージョンCubase 9。すでにオンラインダウンロード購入の形でCubase 8やCubase 8.5からバージョンアップしたという方も少なくないと思いますが「サンプラー機能をDAWに統合した新バージョン、Cubase 9が誕生」の記事でも書いた通り、Cubase 9シリーズにはCubase Pro 9を最上位に、Cubase Artist 9Cubase Elements 9Cubase AI 9Cubase LE 9と5種類のラインナップがあり、そのすべてが一斉にリリースされました(Cubase LE 9のみはモノはあるものの、ダウンロードは1月からサービススタート)。

このうちCubase AI 9はオーディオインターフェイスのUR22mkIIUR12などのURシリーズ、VOCALOID 4 Editor for CubaseAG03AG06などのミキサー、またYAMAHAのMOTIFシリーズなど、数多くの製品にバンドルされている無料のバージョンです。しかも、これまでダウンロードしていなければ、かなり古い製品であっても、いま登録することで、最新のCubase AI 9が入手できてしまうという嬉しい仕組みになっているんです。そこで、実際にCubase AI 9を無料で入手し、使ってみたので紹介してみたいと思います。


Steinberg、YAMAHA製品にバンドルされるCubase AI 9を入手して使ってみた 

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12月7日22時、SteinbergからCubaseの新バージョン、Cubase 9シリーズが発表されると同時にオンラインでのダウンロード発売が開始されました(パッケージ版は9日の発売)。すでにそのお披露目イベントとなるSteinberg Day 2016が12月17日、18日に行われることが発表されていましたから、そろそろ発売されるはず、と予想していた人も多いとは思いますが、想像していたよりちょっと早めの発売でしたね。

2年ぶりのメジャーバージョンアップとなる今回は新しいプロジェクトウィンドウユーザーインターフェイスを採用するとともに、サンプラートラックというものを搭載し、Cubase自体がサンプラーとなるという、なかなか画期的な機能を装備しています。一足先に、そのCubase 9を入手して試してみたので、ファーストインプレッションという形で紹介してみたいと思います。


Cubase 9シリーズが発売された。今回の目玉機能はサンプラー機能の統合
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毎年、年末に近づいてくると、DTM業界は騒がしくなってきます。そう、巷では「お布施」なんても言われているDAWのバージョンアップの時期になってくるわけですが、DTMステーションのアンケート調査で、一番大きいシェアを持つSteinbergCubaseも、この時期が恒例となっています。2012年にCubase 7.0、13年に7.5、14年に8.0、15年に8.5とバージョンアップを繰り返してきたんですから、次は……、というタイミングですよね。

そんな折、Steinbergからイベント開催についての発表がされました。12月17日(土)、18日(日)の2日間、東京渋谷のRed Bull Studios Tokyoで「Steinberg Day 2016」というイベントが行われるというのです。きっとこの日に、アレが登場するんだろうな……と想像するわけですが、このイベントのチラシを見る限りは、「最新のCubaseとVST Plug Inが体験できる、無料のユーザーイベント」とあるだけで、詳細はありません。とはいえ、ここから、読み取れるだけの情報を取り出してみたいと思います。


Cubaseの新バージョンが登場!? 12月17日、18日にSteinberg Day 2016が開催

 
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10月13日にSteinbergから「UR22mkII Recording Pack」というDTMエントリーユーザー向けの全部入りパックが発表されました。実売価格が29,000円程度と手ごろながら、いまダントツのベストセラーのオーディオインターフェイス、Steinberg UR22mkIIをコアにしつつ、コンデンサマイク、モニターヘッドホンとともに、Cubase AI 8WaveLab LE 9Cubasis LEをセットにしたというもので、発売は11月下旬の予定となっています。

これからDTMを始めたいという人にはもちろんのこと、モバイル用などに、DTM機材をもう1つ揃えたいという人にとっても、手頃にすべてをまとめて揃えられるというのはなかなか魅力的です。オーディオインターフェイス+コンデンサマイク+モニターヘッドホン+DAWというパックは、すでにPresonusFocusriteTASCAMが出していたので、Steinbergとしては少し出遅れていた感は否めませんが、ここにきてようやく各社出そろったという感じです。発売前のUR22mkII Recording Packを一足早く入手したので、実際どんなものなのか、試してみました。


11月下旬発売予定のUR22mkII Recording Packを使ってみた
 
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Steinbergが5月に発表していた楽譜作成ソフト、Dorico(ドリコ)が11月下旬にヤマハミュージックジャパンから発売されることが決まりました。楽譜作成ソフトといえば、これまでMakeMusicのFinale(フィナーレ)、AvidのSibelius(シベリウス)が二大ソフトとして圧倒的なシェアを誇っていましたが、そこにSteinbergが殴り込みを掛けた格好です。

Windows、Mac対応のハイブリッドで、価格も通常版の想定売価が58,000円(税抜き)とFinaleに完全にブツけてきているとともに、Finale、SibeliusさらにPresonusのNotionからの乗り換えユーザーには30,000円で提供するクロスグレード版を用意するなど、先行2製品をかなり意識してリリースする模様です。先日そのDoricoの内覧会で製品を見てきましたので、その概要について紹介してみましょう。
 

Steinbergが開発した楽譜作成ソフト、Dorico
 
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10月2日、中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス「OTONOKO(オトノコ)」が石川県金沢市で開催されました。このフェスでは、CAPSULEはもちろんのこと、きゃりーぱみゅぱみゅでんぱ組.inc高橋みなみTeddyLoid80KIDZbanvoxDAISHI DANCEKICK THE CAN CREWTEMPURA KIDZ新しい学校のリーダーズ……さらにはなんと小室哲哉まで、そうそうたるメンバーが登場し、6,500人が熱狂するすごいイベントでした(ここまで敬称略)。

このOTONOKOは、ほかのフェスにはない、中田ヤスタカさんならではの、ちょっと面白い裏テーマ(!?)が盛り込まれていたのです。それはDTMであったり音楽制作といった世界観であり、来場する中田さんファンにとってはグッとくる展示内容にもなっていました。そのOTONOKOに行ってきたので、その裏テーマ部分にフォーカスを当てて紹介してみたいと思います。


6,500人が熱狂した中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス、OTONOKO
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先日「6,980円のマイクで33万円のプロ御用達U87Aiとどこまで張り合えるのか!?」という記事を書いて、結構な話題になりました。このときはニコニコ生放送/AbemaTV FRESH!の番組、DTMステーションPlus!での実験ということでかなり大胆なマイク比較をしてみたのですが、marantz Professionalの6,980円のマイクでも、結構いいサウンドでレコーディングできることが実証できました。

これに味を占め、このマイクの発売元でもあるinMusicに機材協力をいただいた上で、またちょっと面白い実験にチャレンジしてみました。誰もが気軽に使えるリハーサルスタジオでハイレゾレコーディングをしたら、どの程度のクォリティーになるのかというテスト。機材としてはオーディオインターフェイスに実売10,800円のM-AUDIOM-TRACK 2x2を、マイクには実売29,800円のMPM-3000という前回使ったワングレード上のものを用意して、たったこれだけでレコーディングしてみたのです。実際、どんな手順で作業していったのかを紹介するとともに、できあがったサウンドを、ここで公開したいと思います。


リハスタでハイレゾ・レコーディングにチャレンジしてみた!
 
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DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。

正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く受けてくれてので、いろいろとお話しを伺ってみました。


昨年、MIDI検定2級をトップの成績で合格した声優の小岩井ことりさん
 
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昨年、ヤマハクリプトン・フューチャー・メディアとのコラボ企画として打ち出した、AG03-MIKU。これは、ヤマハのUSB接続の小型高性能ミキサーAG03初音ミクをデザインした特別モデルであり、39日間利用可能な初音ミクの体験版などもバンドルされているというモノでした。

しかもAG03-MIKUは、標準版のAG03と同価格であったこともあり、大ヒット製品となったわけですが、そのヤマハとクリプトン・フューチャー・メディアでのコラボ企画の第2弾が発表され、7月23日からスタートすることになりました。具体的にはCubase Pro 8.5(通常版およびアカデミック版)を購入すると、SONICWIREで4,320円で発売されているサンプルデータ・パックを入手できる、というものなのですが、その内容について簡単に紹介してみましょう。


ヤマハとクリプトン・フューチャー・メディアのコラボ企画第2弾がスタートする

 
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