藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:VOCALOID3

今年に入ってから、マクネナナkokoneメルリMEIKO V3杏音鳥音……と、VOCALOID3製品が続々と登場してきています。その中で今回注目してみたいのがマクネナナ。中の人を声優の池澤春菜さん(@haluna7)が担当していて、日本語・英語のバイリンガルVOCALOIDだ、という話は聞いていたのですが、どんな経緯で生まれ、どんなコンセプトの製品なのか興味があったので、問い合わせてみたところ、池澤さん含めインタビューに応じてくれるという話になったのです。

聞いてみると、池澤さん中心に構想5年、制作期間5か月で開発されたという、ほかではあまり聞かない面白い製品。また実際に歌わせてみると、調教なしのベタ打ちで上手に歌ってくれる、とても素直な製品でもあるのです。そもそもどんなキッカケでこのプロジェクトがスタートしたのかなど、池澤春菜さんと、制作に携わった、しんくまさんに聞いていていきましょう(以下、敬称略)。

※追記 2015年6月5日
VOCALOID STOREの閉鎖に伴い2015年6月4日よりAHSストアでの販売へ切り替わりました

 

マクネナナは元々、池澤春菜さんの連載記事がキッカケとなって生まれた 
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今年の1月、センセーショナルに登場したVOCALOID Editor for Cubase(ボカキュー)。これまでも何度か紹介してきた通り、Cubaseの一機能としてVOCALOID3 Editorを統合するというもので、単なるアドオンソフトではなく、またReWireでの接続とはまったく異なる、有機的な機能統合となっており、VOCALOIDを使った音楽制作を非常に効率よくするものでした。

さらに7月にはMacにも対応したVOCALOID Editor for Cubase NEOが登場。これによって、今までできなかったMac上でのVOCALOID利用が可能になり、「これを機会に、DAWをCubaseに乗り換えよう!」と考えた人も少なくないと思います。ただ、中には「Cubaseまでセットで購入するとなる予算オーバーだ…」と諦めていた人も少なくないのではないでしょうか?しかし、ついにこの環境をもっと手ごろに実現する方法が発表されました。


VOCALOID Editor for Cubaseが1.0.4へのアップデートでCubase AI 7などに対応
 
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VOCALOID3が誕生して間もなく2年。これまで結月ゆかりIAZOLA Projectなど、VOCALOID3の歌声ライブラリとして新しく生まれたものがいろいろある一方、早々にリリースされたMegpoid V3がくっぽいどV3、そして間もなく登場する初音ミクV3など、VOCALOID2から大きくブラッシュアップする形でVOCALOID3へバージョンアップした歌声ライブラリも存在しています。

ただ、中にはVOCALOID3へのバージョンアップはされず、あえてVOCALOID2製品としてのまま残っているものもいろいろ存在しています。顕著なのがAHSの製品群でしょう。同社ではVOCALOID3製品として結月ゆかりをリリースしているほか、先日もクラウドファンディングの形で、東北ずん子のVOCALOID3化をアナウンスしたばかり。その一方で、SF-A2 開発コード mikiボカロ小学生 歌愛ユキボカロ先生 氷山キヨテル、そして猫村いろはといった製品はVOCALOID2のままで、現在のところVOCALOID3化の予定はないようです。でも、こうしたVOCALOID2製品も、VOCALOID3の恩恵を受けることができる、という事実をご存じですか?そう、単純にVOCALOID2の歌声ライブラリをVOCALOID3へと変換するだけで声質がよくなるのです。


VOCALOID2のライブラリをVOCALOID3にインポートしただけで上手に歌えるようになる!? 

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先日、YAMAHAが出すVOCALOID3歌声ライブラリの新作、ZOLA Projectの発表会に行ってきました。ZOLA Projectなんて名前になっているので、これが何の製品なのか分からない人も多いのではないか…とも思いましたが、要は3人の男性ボーカルを1つのパッケージにしたVOCALOID3のことですね。

すでにニコニコ超会議で発表されていたし、歌声もちょっと聴いていたので、実はそれほど興味がなかったのですが、浅倉大介さんがボカロPとしてデビューして、ステージにも登場するらしいという話を聞いていたので、興味半分で行ってきたのでした。しかも、森雪之丞さんが作詞ということで、なんかスゴそうな発表会だったので……。


男性3人組のボカロ、ZOLA Projectに同梱のJob Plugin、ZOLA_Unisonを使ってみた 
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以前「KAITO V3がいよいよ登場、新エディタ、Piapro Studioを使ってみた!」という記事で、クリプトン・フューチャー・メディアが開発したVSTインストゥルメント(VSTi)型のVOCALOID3のエディタ、Piapro Studioについて紹介しました。そう、これまでVOCALOIDを歌わせるためには、YAMAHAが開発したVOCALOID Editorが必須でしたが、それとは違う新たなエディタが登場したのです。

そのPiapro Studioがその後も少しずつ進化してきており、先日クリプトン・フューチャー・メディアからバージョン1.0.0へのロードマップなるものが発表されました。Web上の発表内容だけだと、ハッキリと分からない点もあったので、昨日、Piapro Studioの開発チームに電話で話を聞いてみました。


クリプトン・フューチャー・メディアが開発したVOCALOIDのエディター、Piapro Studio 

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先日、ドイツ人のボーカロイドPである、Kentai-Pのインタビューを掲載しました。海外ではまだマイナーな存在であるボーカロイドですが、これに可能性を感じ、ドイツで音楽制作を続けていることにちょっと感激しましたが、今回はアメリカ人のボーカロイドPであるTempo-Pを紹介してみます。

Tempo-Pはボストン生まれ、カリフォルニア育ちの日系アメリカ人。ルーマニアにいるピアニスト、NeutrinoP(ニュートリノP)とのVOCALECT VISIONSというユニットを作り、これまで80作を超えるという作品をYouTubeなどに発表しています。その一方で、初音ミクのホログラムを用いたコンサートイベントをアメリカを中心に展開するなど、幅広い活動を行っているとのこと。その活動内容などをいろいろと伺ってみました。


アメリカで幅広く活動しているTempo-P
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日本の音楽シーン、そしてDTMの世界を語る上で重要なファクターとなっているVOCALOID。まだ日本独特のものであることは否めませんが、少しずつではあるけれど、海外へも広がっているようです。先日、Musikmesseの取材でドイツ・フランクフルトに行った際、ドイツでVOCALOID曲を作っているというドイツ人大学生、Kentai-Pに会って話を聞くことができました。

国内でもまだユーザーが多くはなかった2009年9月ごろからVOCALOID曲を作ってはYouTubeなどにUPしているツワモノのKentai-P。カタコトながらしっかりとした日本語でインタビューに応じてくれたので、ドイツから見たVOCALOIDとはどんなものなのか、なぜVOCALOIDを使うようになったのかなど、いろいろ話を聞いてみました。


フランクフルトのMusikmesse会場で話を聞かせてくれたKentai-P
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長年、数多くの要望が寄せられていたVOCALOIDのMacへの対応。Mac対応についての質問が出るたびに、VOCALOIDの父、剣持秀紀さんからは、「着実に近づいています」といった答えが返ってくるのみで、何年も経過していました。が、ついにMac版がこの秋登場することが明らかになりました。

4月15日、YAMAHAは春の新製品の発表会を行い、そこではパワードモニタースピーカーの新HSシリーズやリニアPCMレコーダー、POCKETRAK PR7などの新製品が登場したのですが、その隅っこでこっそりと、Mac版のVOCALOIDが参考出品されていたのです。


ついに、Mac版のVOCALOID Editor for Cubaseが登場!
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ついに、クリプトン・フューチャー・メディアから待望のVOCALOID3が登場します。その第1弾となるのが、KAITO V3。そう、初代VOCALOIDとして存在していた男性ボーカルのKAITOVOCALOID3で復活することになったのです。しかも、1つのパッケージに、4つものライブラリが収録されているのも注目のポイント。具体的には、張りのある自然な声のSTRAIGHT、柔らかな声のSOFT、ささやき声のWHISPER、そしてナチュラルな英語の声のENGLISHの4つです。

すでにデモソングもいろいろと上がっているので、お聴きになった方もいると思います。声質についてや、ライブラリの違いの印象などについては、ほかのみなさんがいろいろと書いていらっしゃるので、そちらに譲り、ここではKAITO V3に収録されたPiapro Studioというクリプトン・フューチャー・メディアが新たに開発したVOCALOID用の歌声入力エディタにフォーカスを当てて紹介してみたいと思います。


2月15日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売されるKAITO V3
(C)Crypton Future Media,inc www.piapro.net
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VOCALOIDの歌声ライブラリに英語版が存在することはご存知の方も多いと思いますが、実際に使ったことのある方は少ないのではないでしょうか?実は私自身もまったく使ったことが無かったのですが、最近になっていくつかのライブラリが登場してきています。中でも気になるのが、私もよく使っているMegpoidの英語版ライブラリ、「Megpoid English」が発表されたことです。

以前から開発元であるインターネット村上昇社長から、「作っている」という話は聞いていたのですが、ついに2月28日に発売されることになりました。一足先に、ちらっと使わせてもらったのとともに、これがどんなものなのか、村上社長に電話で話を聞いてみました。


2月28日に発売されるMegpoid English
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