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USB-MIDI、ステップシーケンサにもなる、新感覚のやわらか楽器「CMG」が誕生だ!

縦横20cmの四角いパッドは、スポンジのようなふわふわ素材。ここを「指でなぞる」、「押す」、「叩く」、「手の平で全面を押す」といった操作をすることで、演奏したり、ステップシーケンサのパターンを作り出したり、リズムを鳴らしたり、エフェクト操作をしたり……そんな新感覚のまったく新しい楽器、「CMG」=THE CELL MUSIC GEARが発表され、現在日本のクラウドファンディングサイト、Makuakeで購入者を募っています。CMGの販売予定価格は37,800円(税込)ですが、Makuakeで早めに申し込むと25%OFFの28,000円(税込)で入手できるようになっています(Makuake購入サイトはこちら)。

 

CMG自体から直接音が出るわけではなく、MacやWindowsなどと接続して使うものなのでコントローラーといったほうが正確かもしれません。でも、いわゆるUSB-MIDIコントローラーに留まらないもっと多様なコントロール、操作ができるのが大きな特徴となってるんです。実際、そのプロトタイプを触ってみたので、やわらか楽器「CMG」とは何なのかを紹介してみましょう。


やわらか楽器、CMGを手にする楽器デザイナーの中西宣人さん(左)と、タッチエンスの木鋪大樹さん(右)


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いきなり、やわらか楽器なんて言われても、なかなか想像がしにくいと思うので、まずは、以下のビデオをご覧ください。

 

 

どうですか? CMGの雰囲気、なんとなくお分かりいただけたでしょうか? ビデオで見ると「ああ、AKAIのMPCみたいな4×4のパッドでしょ」なんて思われる方もいるかもしれません。確かに、MPC的な使い方もできるのですが、実際に触ってみると、だいぶニュアンスの異なるやわらか楽器なんです。


手のひら全体で押し込むといったことができる

このビデオにもあった通り、CMGには
・シーケンスモード
リズムに合わせた演奏が可能
・プレシャーモード
パッド面に与える圧力を音に対応づけることが可能
・タップモード
叩いた位置によって、さまざまな打楽器の演奏が可能
・マルチタッチモード
なぞった位置によって音をコントロール可能
という4つのモードがあり、モード切替によって、さまざまな演奏、操作ができるようになっています。

 

実際に触ってみて感じるのは、スポンジのような触感で、すごくやわらかく押し込める3Dの楽器になっている、ということ。また、上に貼ってある布状の面を指でスライドさせていくと、連続的に反応してくれるので、MPC的なボタンが配置されているのとは異なり、どちらかといえばKAOSILATOR的なX-Yパッドといったほうが良さそうですね。


イルミネーションとして光るのもプレイしていて楽しいところ

さらに、LEDが鮮やかに光ってくれるという点も、CMGの大きな特徴となっています。先ほどのビデオからも分かるように、ステップシーケンスパターンやタッチパッドの位置や圧力情報に対応してLEDが発光する形になっています。音色やトラックによってさまざまな色に変化させられるところも面白いところ。プレイと連動したLEDイルミネーションにより、CMGに配置されたセンサの視認性が向上するだけでなく、ライブパフォーマンスを演出する上でも大きな威力を発揮してくれるわけですね。


サイドには5つのボタンスイッチが並んでいる

また横に5つあるボタンを操作することで、トラックを切り替えたり、音色を切り替えたり……といった操作はここを使って行うようになっています。

このCMGは楽器デザイナー中西宣人さんと、センサーを開発するベンチャー企業のタッチエンスが共同で開発したという、ずいぶん珍しいコンビネーション。


東京大学で博士課程を終了後1人メーカーとして活動している中西さん 

 

これまで大学で電子楽器に関していろいろと研究して、昨年博士課程を修了しました。現在は楽器を作る一人メーカーとして、サウンドデザインやプログラミングを主に、フリーで活動しています。そんな中、昨年、タッチエンス社がとってもユニークなセンサーを製品化していることを知り、これは面白いことができそうだと思い、声をかけて、一緒に開発することになったんです」(中西さん)。

 

そのセンサーとは、スポンジ状の柔軟触覚センサ「ショッカクポット™」というもの。このスポンジ、どのくらい押し込んでいるのかを感知できるだけでなく、どの方向から押しているのかを細かく感知できるとってもユニークなもの。つまり押す強さによってベロシティーを変化させることはもちろんのこと、音程を変化させたり、シンセのパラメータを調整できるなど、考え方次第で用途はいろいろ。


自らもギターを弾くので、今後エフェクターとしてCMGを活用したい、と話すタッチエンスの木鋪さん

 

当社は、ロボット用のセンサーのメーカーですが、このショッカクポットは医療や介護で使うためのものとして当初開発をしました。でも、これは楽器にも使えるのでは…とのアイディアが出たので、楽器メーカーに紹介したところ興味は持っていただけたのですが、現時点採用に至ってはいません。そこで、社内で、『もんで奏でる楽器、モニサンブルを試作し、昨年9月にMakuakeでクラウドファンディングを実施したところ、テレビなどでも紹介していただいたものの、残念ながら成功に至りませんでした。そんな中、これに興味を持っていただいたのが中西さんだったんです」と語るのはタッチエンス株式会社の木鋪(きしく)大樹さん。
 

昨年クラウドファンディングに出したけれど、成功しなかった、揉んで奏でる楽器のプロトタイプ

中を開けてもらうと、そこには丸いスポンジがとりついたセンサーが4×4=16個並んでいてるほか、各センサーの周りにはカラーLEDが取り付けてある構造になっており、ここが光っていたわけですね。


CMGの中側には、スポンジ素材のセンサー が16個並んでいる

 

このように、CMGはすぐにプレイできるという面白さがある一方、プログラミングなどができる人なら、ハックして自分だけの楽器にできてしまうというのも大きな魅力となっています。


microUSB端子が2つ並んでいる。片方はUSB-MIDI用、もう片方がシリアル端子

ご覧いただくとわかるのですが、CMGにはmicroUSB端子が2つ搭載されています。一つはUSB-MIDIに対応したものなので、WindowsやMacに接続すると、MIDIパッドとしてすぐに活用することができます。もう一方はシリアル端子として認識されるものなので、MIDIよりもはるかに応用範囲が広くなるのです。もっと精度高く各種情報を捉えたり、LEDをコントロールするなど、いろいろなことができるので、この辺はまさにアイディア次第ですね」と中西さん。


タッチエンスでは、「ショッカクボット」のほかにも、主にロボット用のセンサーを数多く開発している

 

もちろん、誰でもコンピュータのプログラムを組めるわけではないと思いますが、できる人にとっては、「ショッカクポット™」というユニークなセンサーやLEDを思う存分使えてしまうというのは、かなり楽しそうです。また、プログラムが組めない人でも、多くの人たちが作ったプログラムが公開されていけば、より簡単に使うことができそうですよね。

 

もともと付属しているソフトウェアも、中西さんが開発したシリアルポート接続して使うアプリケーション。Ableton Liveなどのホストアプリと組み合わせて使うことで、上記ビデオのような操作ができるようになります。


PCからシリアル経由でCMGをコントロールし、Ableton Liveなどと連携するアプリが付属する

 

またUSB-MIDIデバイスとして接続すれば、各種DAWと連携させることができるし、主要DAW用にそれぞれのCMGサンプルプロジェクトが提供される予定なので、これらを使えば設定も簡単に行えるはずですよ。

 

なお、CMGのMakuakeでの販売は6月30日が締め切りとなり、7~8月に生産が行われて、9月に製品が届く予定です。クラウドファンディングという方式をとっているために、目標の金額に達しないとプロジェクトが失敗に終わることもあるのですが、CMGの場合、すでに目標額を達成してしまったので、そうなる心配もなく、あとは製品の到着を待つのみです。


CMGに関するタイムスケジュール 

 

またタッチエンスの木鋪さんによると、「来年には、一般に販売する通常製品としてリリースする予定でおり、販売予定価格は37,800円(税込み)を想定しております。Makuakeで購入いただければ、誰よりも早く、またかなり安い金額で入手できるので、ぜひおすすめいたします」とのこと。

 

気になる方は、ぜひ早めに申し込んでみてはいかがでしょうか?

 

【関連情報】
Makuake CMGクラウドファンディング
ショッカクポット製品情報
タッチエンスWebサイト
中西宣人さんWebサイト

Commentsこの記事についたコメント

1件のコメント
  • 好々爺

    WBSのトレたまでも取り上げられてましたね
    トレたまは楽器関係も取り上げる事が多いので要注目です

    2016年6月10日 11:21 AM

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