新刊書籍『Cubase 9 Series 徹底操作ガイド』発売記念プレゼント!

お待ちいただいていた方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが、昨年末に発売されたSteinbergのCubase 9の解説書「Cubase 9 Series 徹底操作ガイド」(リットーミュージック発行)がようやく完成し、昨日8月21日に発売となりました。「もう間もなくCubase 9.5とかが出ちゃうんじゃないの!?」、なんて声も聞こえてはいましたが、すべて私の処理能力不足が原因です。申し訳ありません。

競合の書籍が複数、とっくに出てしまっている中、出遅れは否めませんが、少しでも挽回するための、完全なステマ・宣伝記事ですので(こう宣言した時点でまったくステルスじゃないけど)、笑って読み飛ばしていただいて結構です。また遅れたことへのお詫びとして電子書籍版と紙の本を合わせて計3冊、読者プレゼントさせていただこうと思います。「もうすでに予約して買っちゃったよ!」という方もいらっしゃるとは思いますが、電子書籍版と紙の書籍を合わせてご利用いただくと、便利かもしれません(!?)のでご応募いただければ、と。

Cubase 9 Series徹底操作ガイドの出版記念として紙書籍版と電子書籍版をプレゼント!


やりたい操作や知りたい機能からたどっていける 便利で詳細な究極の逆引きマニュアル」として展開しているDAWの解説書、リットーミュージックのTHE BEST REFERENCE BOOKS。初心者ユーザーはもちろん、プロのユーザーでも便利に使える解説書として愛用いただいていますが、現在このCubaseをはじめ、Logic Pro X、Studio One、Pro ToolsなどさまざまなDAWで展開しています。そして、このシリーズがスタートしたのは2000年12月のことでした。

昨日発売になった448ページの本(左)と、2000年12月に発売されたシリーズ最初の本(右)
そう、私が書いて、現在も編集を実際に担当している書籍編集長のU氏とのコンビで作った「THE BEST REFERENCE BOOKS Cubase VST for Windows徹底操作ガイド」というのが最初でした。そう、現在のCubase 9の元祖的バージョンであるCubase VST 5を目的別に解説した書籍です。

リットーミュージックの親会社であるインプレスの大ヒット書籍「できるシリーズ」と同じ印刷用紙を用い、重石を使わなくても机の上で開いたまま置けるという利便性も兼ね備えながら、企画した書籍であり、結構な売れ行きになった覚えがあります。

最新の本も当初と同じく、448ページのどこを開いても重石不要で広げられる
それから17年。基本的な内容は踏襲しつつも、Cubaseのバージョンが上がるごとに、毎回本当に細かいところまですべて見直して作り直してきたのがこのTHE BEST REFERENCE BOOKSシリーズなんです。新機能部分だけを書き足して出版している他社書籍が多い中、すべて細かくテストしながら、画面キャプチャをし、微妙に変わった使い方を補足した上で作っているんです。しかも17年もの間に、ページはどんどん増えていき、今回のCubase 9の本では448ページという構成。

これだけページが増えると、分量が膨大で、なかなか気力が続かなくなってしまうのが大きな問題。結果としてこれだけ遅くなってしまったのは申し訳ない限りです。

今回の本目次としては以下の通りで計139項目


Cubase 9 Series徹底操作ガイドの目次、全139項目
Amazonのサイトに行くと、冒頭の88ページもがタダで公開されているので(って、こんなにタダで見せていいのか??)、どんな雰囲気なのかはお分かりいただけると思います。

Amazonサイトに行くと、最初からP88までがタダで読めてしまう…
この本の特徴として挙げられるのは現在あるCubase 9の5つのグレード、つまり
Cubase Pro 9
Cubase Artist 9
Cubase Elements 9
Cubase AI 9
Cubase LE 9

のすべてを対象にしており、各項目の見出し部分において、どれに対応しているかを一目でチェックできるようにしている点です。


各項目の上のところに、Pro、Art、Ele、AI、LEというマークでどれに対応しているかを示している

ハードウェアにバンドルされているCubase AI 9やCubase LE 9を利用されている方も多いと思いますが、Cubase Elements 9を含め、下位3製品は、前例から考えると、年末のリリースが予想されるCubase 9.5は登場せず、現行のCubase 9のままになると思われるので、この本もあと1年半近くは使えるのでは……と思っているところです。

というわけで、宣伝のため、この本を3名の方にプレゼントしたいと思います。編集長と相談した結果、プレゼントするのはiBooks版を2冊、そして紙の書籍版を1冊の計3冊。Kindle版を…と思ったのですが、諸般の事情から難しいとのことだったので、iBooks版になりますので、その点、ご了承ください。

また応募して当たった方は、ぜひぜひ、周りに宣伝してくださいね。それがプレゼントの条件ですから(笑)。

DTMステーションのFacebookページに「いいね」した上で、「メッセージを送る」から応募
また、今回応募の条件としてもう一つお願いしたいのが、DTMステーションのFacebookページに「いいね」する、ということですので、ご協力のほど、よろしくお願いします。また応募は、このDTMステーションFacebookページの「メッセージを送る」から、以下の内容をお送りください。

・氏名(ペンネーム・ハンドルネームでも可)
・希望商品(iBooks版、紙書籍版)
・現在ご利用のCubaseのバージョン
・DTMステーションへの感想など

なお締め切りは8月31日、締め切り後に、このページで当選者を発表いたします。

では、みなさまからのご応募をお待ちしつつ、そんな応募などせずに、即、お買い求めいただけることを期待しております!

【応募先】
DTMステーションFacebookページ

【書籍購入】

◎Amazon ⇒ Cubase 9 Series 徹底操作ガイド(単行本)
◎Amazon ⇒ Cubase 9 Series 徹底操作ガイド(Kindle版)
◎iBooks Store ⇒ Cubase 9 Series 徹底操作ガイド(iBooks版)

※2017年9月1日 当選結果発表
このたびはCubase 9 Series徹底操作ガイドのプレゼントへのご応募ありがとうございました。結果的に72名の方々からのご応募がありました。厳正なる抽選の結果以下の3名が当選となりました。みなさんには個別にご連絡しております。おめでとうございます。
紙書籍版:キックさん

電子書籍版:こかぶんさん、Rainy7707さん

Commentsこの記事についたコメント

5件のコメント
  • サン

    もう9にしてだいぶ経ちますが、復習の意味で電子版購入しました。
    ガイド自体、とても久しぶりに買いましたが、たまに買うと新発見があったりして勉強になりますね。
    こういうやりたい事から逆引きで探せるガイドはとても便利なので、マニュアルと合わせて使えばともて有効ですね。

    2017年8月22日 3:04 PM
  • のーまじーん

    Facebookやってない人間は応募できないんだ…

    2017年8月24日 11:11 PM
  • 藤本健

    のーまじーんさん
    すみません。そのためだけにFacebookアカウント作っていただければ、とm(__)m

    2017年8月25日 12:20 AM
  • サークル / ライン

    今度sonarからcubaseに乗り換えよう、と考えているものです。
    新たにDAWの操作を一から覚えなおす、というのは結構腰の重いものですが
    藤本さんの執筆されているような緻密且つ分かりやすく整理されている
    マニュアルがあると「よっしゃ使いこなすぞ!」という気にさせてもらえます。
    以前同じく藤本さん執筆のsonar徹底ガイドを購入し大変分かりやすく助けて頂いたので
    今回またcubase徹底ガイドを購入し、再び助けて頂こうと思っています。
    お世話になりっぱなしです(笑)。それでは。

    2017年8月25日 3:27 PM
  • サークル / ライン

    SONARが開発終了してしまったそうです(泣)びっくりです。
    頑張ってCUBASEに乗り換えようと決意し、徹底ガイド買うかーと思い
    ネットで検索したら「CUBASE9.5」が発売になってました・・・。
    9の徹底ガイドで9.5もいけますか?
    4トラックのカセットMTRが恋しくなってきました・・・。

    2017年11月23日 7:05 AM

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