藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: PCオーディオ

プロ用のモニタースピーカーとして憧れを持って見ている人も多いGENELEC(ジェネレック)のスピーカー。このGENELECは北欧・フィンランドのメーカーだったってご存知でしょうか? 1978年創業のGENELECは世界中のミュージシャンが使うプロ・クォリティーのメーカーとして、小さなスタジオ・モニター・スピーカーから放送局などで使われるラージスピーカーまで、さまざまなラインナップの製品を作り続けてきています。

国内でもオタリテックが取り扱う形で31年の歴史を持っているのですが、先日、GENELECの日本法人、株式会社ジェネレックジャパンが設立され、小型モニターも含めて値下げすることでDTMユーザーを含めたより幅広いユーザーにアプローチしていくとのこと。先日、そのジェネレックジャパンの設立レセプションがフィンランド大使館で行われるとともに、The Onesシリーズという同軸スピーカー(ウーファーとトゥイーターを1つのユニットに組み込み、その発音位置を同軸にそろえたタイプ)もお披露目されました。これは、世界最小の4スピーカー/3ウェイ同軸スピーカーとのことで、発表後、いろいろなメディアでも取り上げられて話題にもなっているものです。そのレセプションの前に、GENELECのマネージング・ディレクター(CEO)のSiamäk Naghaianさん、およびR&DマネージャーのAki Makivirtaさんにインタビューすることができたので、ご紹介しましょう。


GENELECの日本法人、ジェネレックジャパンが設立され、同軸モニターのThe Onesシリーズも発表に

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NEUMANN(ノイマン)というと、U87Aiなどの高級マイクをイメージする方が多いと思います。でも、そのNEUMANNから小型な高品位モニタースピーカーが6月22日より発売されます。実はNEUMANNとしては4つ目のモニタースピーカーとのことですが、KH80DSPというこの製品は税抜標準価格75,000円(1本)という、ちょっと高級なモニタスピーカーで、大きさや価格帯的にはGenelec8020などが競合となりそうな製品です。

DSPという名前からも想像できるように、このスピーカー内部にはDSPが搭載されており、将来的には、キャリブレーション、つまり設置する部屋に合わせた音の補正ができるようにする機能を備えたハイスペックなモニタースピーカーなのです。国内発売を前に少し製品をお借りして試してみたので、どんな製品なのか紹介してみたいと思います。


NEUMANN(ノイマン)ロゴが光る4インチの高品位モニタースピーカー、KH80DSP

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以前「元ヤマハ技術者達が開発する世界初の電源不要ワイヤレスMIDI、mi.1」といった記事で紹介したQuicco Sound(キッコ サウンド株式会社)という、小さなメーカー。ここからBluetooth MIDIの世界が始まったといって間違いないと思うのですが、そのQuicco Soundの社長、廣井真さんから「今度はBluetoothで飛ばす、これまでにないユニークなオーディオ機材を作ったのでぜひ見てほしい」との連絡があったので、先日、浜松まで見に行ってきました。

DTMというジャンルからは若干外れて、オーディオ寄りのネタにはなるのですが、電子ピアノやキーボードなどと一緒に使っても便利で欲しい機材であったこと、「OKARA」というユニークなコンセプトを打ち出していること、そして個人的にもぜひ応援していきたいメーカーでもあるので、クラウドファンディングをスタートさせたばかりのoc.1oh.1という2製品について紹介してみたいと思います。


QUICCO SOUNDが独自開発したBluetoothオーディオデバイスoh.1(左)とoc.1(右)、奥は以前発売したmi.1
 
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最近、新聞やテレビ、一般紙などでも話題になるハイレゾ。DTMユーザーの場合「もちろん、オーディオも趣味だから、以前からハイレゾは聴いてるよ」という人がいっぱいいる一方、「興味はあるんだけど、いまひとつよく分からなくて…」と思っている人も少なくないようです。

実際、私の元にもよく「ハイレゾをオーディオインターフェイスで再生するにはどうすればいいの?」といった質問が寄せられます。そこで今回は実売価格1万円程度で入手できる192kHz/24bit対応の安価なオーディオインターフェイス、SteinbergのUR12を例に、そのセッティング方法を紹介してみましょう。なおUR12がどんなオーディオインターフェイスなのかは以前「Steinberg/YAMAHA純正の1万円オーディオIF、UR12は買いなのか!?」という記事で紹介しているので、そちらも参照してくださいね。


UR12を使ってハイレゾ再生環境を構築してみた
 
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みなさんはクロックジェネレーターというモノをご存じですか?クロックジェネレーターとは44.1kHzとか96kHz、192kHzといったデジタルクロックを発生する装置で、一般的には数十万円から百万円を超すものまである機材。これをオーディオインターフェイスなどに供給することで、音質を向上させることができる、というものです。

そんな高価なクロックジェネレーターですが、6万円で入手できるという手ごろな国産製品が登場してきています。Sound WarriorというブランドのSWD-CL10というのがそれ。長野県にある城下工業という会社が開発する比較的コンパクトな機材なのですが、各種オーディオインターフェイスとの接続ができ、確かに音が変わるという評判の機材です。実際にちょっと触ってみたので、どんなものなのかを紹介してみましょう。


ワードクロックを使った同期ができるSound Warriorシリーズ
 
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イギリスのプロオーディオ機器メーカー、Prism Soundってご存知ですか?ADA-8XRなどのハイエンドAD/DAコンバーターやTitanAtlasといった超高級オーディオインターフェイスを出しているメーカーであり、業務用のスタジオやプロミュージシャンの間でもよく話題になっているメーカーです。

そのPrism Soundの中でエントリーモデルと位置づけられるLyra 1およびLyra 2という製品があります。従来定価40万円、50万円という価格だったのが、最近の価格改定で大幅に値下げされ、定価305,000円、432,000円(税抜き)となったのだとか(実売価格については、楽器店さんにお問い合わせください)。それでも一般ユーザーにとっては十分過ぎるほど高価な製品ではありますが、先日Lyra 2を借りる機会があったので、これがどんな製品なのか、数多くある手頃価格のオーディオインターフェイスとどう違うのかを試してみました。


定価43万円の超高級USBオーディオインターフェイス、Prism Sound Lyra 2を使ってみた
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今年11月にRolandから世界最小・最軽量なDSDASIO両対応というオーディオインターフェイス、Mobile UA(型番:UA-M10)なるものが発売されると、発表されました。本体130gと軽く、手のひらに収まる小さな機材で4ch出力に対応した製品となっています。

持ち歩いて、移動中や出先でDAWのモニタリング用として使えるのはもちろん、ライブ用としてステージでの出力用としても使える、というのがウリなのですが、最大の特徴は新開発のDSPエンジン「S1LKi(シルキー)なる技術を採用したことで、従来からあるQUAD-CAPTUREなどよりも高音質を実現しているという点。実際、どんな製品なのか、一足早く触ってみたので、ファーストインプレッションということで、このMobile UAについて紹介してみたいと思います。


11月に発売される予定の小型オーディオインターフェイス、Roland Mobile UA
 
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最近ではDJ機器メーカーとしての知名度が高いVESTAX(ベスタクス)。個人的には80年代に同社が出していたMTRの印象が強いのですが、楽器用プリアンプ、コンプリミッター、カラオケ用ボイスチェンジャー、デジタルスペースコマンダー、オーディオインターフェイス……と、VESTAXはさまざまな楽器関連製品を世に送り出してきた日本のメーカーです。

そのVESTAX、今年で創業37年になるとのことですが、このタイミングで、またちょっとユニークな製品を出してきました。あえてVESTAXブランドではなく、Vesta Audioという新ブランドを打ち立てて、小さな小さなスピーカー&アンプを発売したのです。「VMA-10A」というのがそれ。遊び心たっぷりの製品でありつつ、かなりガツンとくる楽器的なサウンドが飛び出してきます。実際に試すとともに、開発者でもあるベスタクスの社長にも話を伺ってみました。


とっても小さいスピーカーとアンプのセット、Vesta Audio VMA-10A
 

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プロミュージシャンの自宅スタジオや、著名ボカロPの作業部屋などに行くと、よく見かけるドイツRMEのオーディオインターフェイス、Fireface。ちょっと高価ではあるけれど、気になっているという人も少なくないと思います。Fireface UCXFireface UFXなど、いくつかのラインナップがありますが、現在の主流製品はUSB/FireWire両対応のものとなっています。

先日、発売元のSynthax Japanの担当者と話をしたとき、ちょうど9月20日からキャンペーンを行うということを伺ったので、このタイミングで、ハイエンドオーディオインターフェイスのFirefaceとはどんなものなのかを改めて紹介してみたいと思います。


RMEの18IN/18OUTオーディオインターフェイス、Fireface UCX(下)とAdvanced Remote(上)
 
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DTMに用いるオーディオインターフェイスやミキサー、アンプ、モニタースピーカー……、これらの機材への電源供給ってみなさんどうしていますか?デスクの裏側でテーブルタップを使ってタコ足配線でグチャグチャ、なんてケースが多いのではないでしょうか? 私もあまり人のことを言える立場でもないのですが、グチャグチャ配線だと、オーディオ系にハムノイズが入り込んで、ブーンという音が目立ってしまうことがよくありますよね。

やっぱり、ときには配線を整理して、混線を無くすのはもちろんのこと、コンピュータ系とオーディオ系を別にしたり、極性を確認するのも重要なポイントです。さらにノイズカットのためのフィルタを入れると大きな効果があるのですが、先日TASCAMからDTMユーザーにピッタリといえる電源供給のための機材、AV-P250LUVおよびAV-P250LUというものが発売されました。USB電源供給も可能という、このパワーサプライ、実際どんなものなのか使ってみたのでちょっと紹介してみましょう。


1Uラックマウント型のパワーサプライ、TASCAM AV-P250LUV
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