藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。


タグ:ReWire

VOCALOIDが4年ぶりにバージョンアップし、VOCALOID5として本日7月12日よりヤマハから発売されます。このVOCALOID5はダウンロード専用製品となっており、ボーカロイド公式ショップから購入可能。製品としては4つのボイスバンク(従来でいうところの歌声ライブラリ)を持つVOCALOID5 STANDARDが25,000円(税抜)、8つのボイスバンクを持つVOCALOID5 PREMIUMが40,000円(税抜)となっています。

これまでのVOCALOIDと同様にスタンドアロンで動作するほか、VSTiおよびAudio Unitsのプラグインとしても動作するため、WindowsおよびMacにおけるほぼすべてのDAWでVOCALOID5を組み込んで使えるようになります。UIも大きく変わると同時に、より簡単に高いクォリティーでの打ち込みを実現できる新たな制作フローが導入され、VOCALOIDが劇的な進化を遂げています。実際、何がどのように進化したのか、一足早くVOCALOID5に触れてみたので、その内容を紹介してみましょう。


VOCALOIDが4年ぶりのバージョンアップを果たし、VOCALOID5として発売開始


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先月、スウェーデンのPropellerheadが開発するReasonの新バージョン、Reason 9が発売されました。2000年に初期バージョンがリリースされて以来、一貫してラックマウントのユニークなUIをベースに発展してきたReasonですが、CubaseやSONAR、Pro Tools、Studio One、Ability……といった一般のDAWに負けない機能、性能を装備してきています。

今回の新バージョンでも、またユニークな機能がいろいろと搭載されるという情報を聞いていたので、以前から気になっていたのですが、私がようやく入手したのは9月に入ってから。ちょっと遅くなってしまいましたが、「最近、Reason使ってないなぁ…」という人も多いと思うので、改めて最新版Reasonがどんなものなのかを紹介してみたいと思います。


新たな機能がいろいろと搭載され、さらに強力になったReason 9
 
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DTMをやってみたいと思って、DAWにチャレンジしたけれど、さっぱり分からなくて、そのままになってしまった……」、そんな人も少なくないと思います。とくに最近のDAWはどんどん高機能化していて、初心者には難しくなっている面も否定できません。

でも、機会があれば、もう一度チャレンジしてみたい……」という人に、一つ紹介したいツールがあります。それはDAWではない、もう一つの音楽制作ツール、Reasonというものです。とくにエントリー版のReason Essentialsは実売7,800円程度で購入できるWindows/Mac両対応のソフトで、とりあえずこれさえあれば、多重録音でも打ち込みでも可能。DAWと比較して、より直観的で分かりやすいのが特徴です。これがどんなツールなのかを紹介してみましょう。


DAWではない、もう一つの音楽制作ソフト、Propellerehad Reson Essentials

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以前「KAITO V3がいよいよ登場、新エディタ、Piapro Studioを使ってみた!」という記事で、クリプトン・フューチャー・メディアが開発したVSTインストゥルメント(VSTi)型のVOCALOID3のエディタ、Piapro Studioについて紹介しました。そう、これまでVOCALOIDを歌わせるためには、YAMAHAが開発したVOCALOID Editorが必須でしたが、それとは違う新たなエディタが登場したのです。

そのPiapro Studioがその後も少しずつ進化してきており、先日クリプトン・フューチャー・メディアからバージョン1.0.0へのロードマップなるものが発表されました。Web上の発表内容だけだと、ハッキリと分からない点もあったので、昨日、Piapro Studioの開発チームに電話で話を聞いてみました。


クリプトン・フューチャー・メディアが開発したVOCALOIDのエディター、Piapro Studio 

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以前から登場が予告されていたiOS上の画期的アプリ、Audiobusが12月10日にリリースされました。これはiPadやiPhoneで動作するソフトシンセやエフェクト、またレコーダーといったものを有機的に接続してしまうというもの。

たとえばソフトシンセであるSunrizerを演奏させたものに、エフェクトであるJamUp Pro XTでディストーションやディレイをかけ、その結果をMultitrack DAWでレコーディングする……といったことができるのです。以前紹介したVirtual MIDIという仕組みでアプリ間でのMIDI接続は可能でしたが、このAudioBusによってオーディオ接続も可能になったわけです。


DTMアプリ間を有機的にオーディオ接続するAudioBox
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先日も数回に分けて紹介したとおり、11月9日、インターネット社から国産DAWであるSinger Song Writer 10(以下SSW 10)が予定通りに発売されました。各種DAWが続々と新バージョンを発表する中で、MIDIループにコードを振ることで効率よくトラック作成できたり、MIDIループ自体を自分で簡単に打ち込める機能など、海外DAWにはない独自性を打ち出したことで注目を集めています。

そうした中、SSW 10にはもうひとつ日本のユーザーにとって重要な注目すべき点があります。それはVOCALOID3 Editorとソフトウェア的に接続し、同期させるというもの。以前紹介したフリーソフトのV3Syncとも近いものですが、こちらはDAWであるSSW 10もVOCALOID3も手がけるインターネット社自らが開発したメーカー純正の機能であり、安定して使えるだけでなく、SSW 10専用に作られているために、より使いやすくなっているというのも大きなポイント。具体的にどんなことができるのかを、解説してみましょう。


SSW 10にバンドルされるVOCALOID3-SSW ReWireプラグイン
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さまざまな点で機能、性能強化されて登場したVOCALOID3VY1に始まり、Megpoid結月ゆかり蒼姫ラピス兎眠りおんIACULLilyがくっぽいど……などなどすでに数多くの歌声ライブラリも登場しているわけですが、VOCALOID2と比較して1点、機能ダウンした点がありました。そう、ReWire機能です。

DAWと連携して曲を仕上げていく際、ReWireが欲しいという切実なユーザーは多いと思うのですが、残念ながら無くなってしまったわけです。そのためWAVで書き出してのやりとり、となるわけですが、ここに来て、VOCALOID3をReWire化する画期的なツール、「V3Sync ReWire Synchronizer」というソフトが登場しました!


ついにVOCALOID3をReWire化するツールが誕生した

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昨年、PropellerheadからReWire 64bitが登場したとことで、CubaseSONARStudioOneなど64bitネイティブ対応のDAWでもようやくReWireが使えるようになってきました。もちろんDAW側がこれに対応する必要があるので、Cubaseなら6.5または6.06に、SONARならX1dにアップデートする必要がありますが、これらについては以前レポートしたとおりです。

ただ、こうしたアップデートですべてが解決したというわけではありません。そう、これはReWire 64bitであって、ホスト側もクライアント側も64bitでないと繋がらないのです。ReWireの一番利用されているケースはクライアントがVOCALOID2なのではないかと思いますが、VOCALOID2は32bitアプリなので、使えないんですよね。そんな中、64bitのDAWと32bitのReWireクライアントを接続するブリッジソフトが登場したので紹介しましょう。


64bitDAWでVOCALOID2をReWire接続できるソフトが誕生
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先日、CakewalkからSONAR X1のアップデータ、X1dがリリースされました。これにより、さまざまな機能がアップデートされたり、ユーザーインターフェイスの強化が図られたのですが、(私的に?)最大の注目ポイントは、ReWire 64bit対応です。

これまで、このDTMステーションでもReWire 64bit問題について、何度も取り上げてきましたが、ついにSONARも対応したのです。さっそく使ってみたので、簡単にレポートしてみたいと思います。


ReWire 64bitに対応したSONAR X1dがリリースされた
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私個人的に、まったくの予想外のことだったのですが、2月29日、SteinbergからCubaseの新バージョンであるCubase 6.5Cubase Artist 6.5のそれぞれが発表されました。これまでもCubase 4.5やCubase 5.5というアップデート版はあったので、Cubase 6発売から約1年経過したことを考えれば、まあ自然な流れかもしれません。

ただし、今回の6.5はいわゆる無償アップデートではなく、有償。金額的にはそれぞれ4,980円なのでそう高いわけではありませんが、従来のようにタダではないんですね。その分、内容的にみてCubase 6.5は結構大きなアップデートになっています。新音源が2つ搭載されるとともに、エフェクトも2つ新たに加わっています。また、マルチテイクコンピング機能やクオンタイズパネルが強化されたり、SoundCloud対応などが図られていますが、個人的に一番歓迎するのはついにReWireの64bitに対応したことです。


有償アップデートの形でCubase 6.5が登場
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